
キッザニア東京【ホースセンター】 2つの職業と乗馬体験ができる、馬を身近に感じる話題パビリオンへ行こう!

様々な職業を実際に体験できる、子どもたちの自立支援の場『キッザニア東京』。そんな人気スポットに登場した『ホースセンター』は、馬に関する3つのコンテンツ「トレーナー」「獣医」「乗馬」を体験できる複合パビリオンです!
*掲載情報は2025年5月16日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
スポット概要
キッザニア東京『ホースセンター』
所在地キッザニア東京(東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1 ノースポート3F)
オープン日2025年3月18日(火)
開館時間【第1部】9:00〜15:00、【第2部】16:00〜21:00 *完全入れ替え制
体験料通常入館料のみで体験可能(詳細はコチラ)
休館日不定休
最寄り駅有楽町線・ゆりかもめ「豊洲駅」2a/2b出口から徒歩15分
運営KCJ GROUP
特設サイトhttps://www.kidzania.jp/tokyo/activity/horse-center.html
そもそも『キッザニア東京』とは!?
無限大の可能性を秘めている子供たちが、社会に実在する様々な職業や仕組みを身をもって体験する、常設の学びスポットです。
1度はその名を聞いたことがある有名企業などが、館内にある各パビリオンのスポンサーとなっており、そのスポンサー企業が得意とする職業を実際に子どもたちが体験できる施設です。

パビリオン数は現在約60、体験できるコンテンツは100種類以上。体験できるのは「子どもたち(3歳〜15歳)」のみ。保護者や大人の方は、施設自体には入館できるものの、各パビリオンへの入出はNGと、あくまで主役は「子どもたち」というスポットです。
施設内だけで流通する、「キッゾ」と呼ぶ専用通貨が用意されている点もポイント。
パビリオンで職業体験をすると、コンテンツごとにお給料としてキッゾが支払われる仕組みとなっており、そのキッゾを銀行に預けたり、商品を購入したり、気になる体験コンテンツで使ってみたりと、現実社会同様のリアルな体験ができるんです。
パビリオン内1コンテンツの体験時間は20〜30分。1回の来館で楽しめるのは平均で5〜6種類。そのため繰り返し訪れる方も多く、年間を通じ子どもたちで賑わっています!
【ホースセンター】とは!?

2025年3月18日に誕生した『ホースセンター』は、「日本中央競馬会」(JRA)がスポンサーとなって展開される常設パビリオンです。
文字通り“馬”にまつわる職業と体験コンテンツからなりますが、1つのパビリオンで3つのアクティビティに挑戦できるんです。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、「日本中央競馬会」は兵庫県西宮市にある「キッザニア甲子園」内にあるパビリオン「ホースパーク」を、2015年10月からスポンサードしています。
今回「キッザニア東京」内に誕生した『ホースセンター』は、関西で大人気となっているそのコンテンツをベースに、施設名のほか、一部体験内容を変更した進化版となっています。
『ホースセンター』では、競馬どうこうではなく、馬との関わりを理解し体験することで、馬への興味や愛着を高めてもらい、それが結果として命の大切さを学ぶ機会につながればと展開されるパビリオンです。
子どもたちが貯めたキッゾをお馬さんに賭けて増やそうという、“ギャンブル体験”のパビリオンでは決してありません(笑)。くれぐれもお間違いなく!!
具体的になにができる!?
『ホースセンター』で体験できるアクティビティは合計3種類。「アシスタントトレーナー」「獣医師」「乗馬体験」がそれ。
「アシスタントトレーナー」では、馬の気持ちに寄り添い、馬とコミュニケーションをはかりながら手入れをし、騎乗する際に必要となる“馬具”と呼ばれる道具類の装着を体験します。
「獣医師」では、本格的な医療機器を使って開腹手術に挑戦。執刀する外科医と、馬の状態を注視する麻酔科医に分かれ、病に苦しむ馬を救う職業に従事します。
3つめの「乗馬体験」は、前出の2つが職業体験として終了後にお給料としてキッゾがもらえることに対し、手持ちのキッゾを支払って楽しむアクティビティ。難易度別に用意された複数のコースを使った、疑似乗馬体験が楽しめます。
ちなみに『キッザニア』では、体験のリアルさを重視しているため、体験前にはパビリオンごとに異なる専用のユニフォームに着替えます。『ホースセンター』は3つのアクティビティがあり、それぞれ異なるユニフォームとなっていますヨ。
ここから先は、実際に訪れた際の楽しみを残すため大雑把なものとなりますが、3つのコンテンツをもう少し踏み込んで紹介していきますね!
【1】アシスタントトレーナー
■参加定員/6名(1回) ■所要時間/約30分 ■給料/10キッゾ ■支給品/トレーニングシート、お仕事カード ■注意/騎乗体験は身長120㎝以上の子ども
簡単なレクチャーや、絶対にやってはいけない注意事項を先輩トレーナーから教えてもらったのち、馬がいる「厩舎」に入って馬とのコミュニケーションをはかります。
信頼関係を構築することが、いいトレーナーとなる第一歩なんです。

ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
馬にはちゃんと名前が付いているんです。アシスタントトレーナーである子どもたちは、その名前を呼びながら「今日もがんばろうね!」など、話しかけながら体を優しくブラッシング。
コツを先輩から聞きつつ実際にブラッシングすると、馬が「ヒヒヒーン」と嬉し鳴きすることも。
厩舎にいる馬はロボットなのですが、驚異的にリアル! 頭や耳、目、口を動かすなど、まるで生きているかのよう。臨場感抜群です。
知識に長けた先輩は、馬の気持ちを察する、指標となるポイントを教えてくれたりします。「なるほどぉ」となる学びも随所にありますヨ。

ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
次に「馬具」を装着。馬の体の状態を確認したうえで、4本の足にプロテクターを装着し、実際に人が乗る背中に「鞍下」と呼ばれるシート、番号である「ゼッケン」、そして「鞍」を乗せ、それらをしっかりと固定させる「腹帯」というベルトのようなものを装着します。
上の写真は、最後に行う、手綱がついた細い革ベルトのような馬具「頭絡」を装着する様子です。

ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
馬具がすべて装着できたあとは、なんと実際に「騎乗*」することも。
騎乗方法をレクチャーしてもらったあと、ヘルメットを被っていざ。走る目線を見て、背筋をピッとすると、ジョッキーの気分になれるはず! 実際乗ってみると、想像以上に高いことにきっと驚くはずですヨ〜。
*「騎乗」体験は身長120㎝以上の子ども限定
【2】獣医師
■参加定員/6名(1回) ■所要時間/約30分 ■給料/10キッゾ支給 ■支給品/お仕事カード
馬の健康を維持し、なにかあった場合に対応する専門医である獣医さんは、競馬界にとっても欠かせない存在。
このアクティビティでは、馬は、草食動物のために腸が長くネジレやすい傾向にあることを学びつつ、実際にネジレてしまい腸内にガスが溜まってしまった馬を救うべく、手術を行います。

ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
カルテやエコー写真を確認し、手術の流れについての説明を受けたのち、「外科医」「麻酔科医」に分かれスタート。

ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
まずは、手術中に痛みを感じることがないよう、「麻酔科医」が馬に麻酔を投与。麻酔が効き始め、状態が安定したことを確認します。
次に執刀医である「外科医」が開腹手術に挑戦。メスを使ってお腹を切り、専用の器具で開腹部を固定した後、先輩医師の指示に従って問題の腸を取り出すのですが、ここまででも相当にリアル。ちなみに血が出たり、それを目にすることはありませんのでご安心を。

ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
取り出した腸に溜まったガスを抜きつつ、再発しないようネジレを同時に解消。腸を戻して縫合と、手術を一通り体験します。
術中には、馬の心拍や血圧が変化するなど、本当の手術さながらの突発的な出来事が起こる場合も。チーム力が試されるシーンですね!
使っている機器自体も本格的であるなど、臨場感満点です。
【3】乗馬体験
■参加定員/3名(1回) ■所要時間/約20分 ■体験料/10キッゾ支払い ■支給品/スタンプカード、体験カード *マスターコースのみ結果シートもあり ■注意/参加は身長110㎝以上の子ども
「乗馬体験」はキッゾを払う支払い型アクティビティ。目の前に設置された大型3面モニターに映し出されるコースを、専用の乗馬ユニットにまたがって体験するシミュレーションです。
コースは難易度別に3種類あり、「ビギナーコース」→「エキスパートコース」→「マスターコース」と、ステップアップすることで乗馬スキルが身に付きます。

ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
まず体験前に、鞍、あぶみ、手綱といった、騎乗する際に必要となる道具についてのレクチャーを受けます。

ⒸKCJ GROUP(キッザニア)
シミュレーターはコースの路面にあわせて前後に動いたり、ジャンプする感覚を味わえたりと、本当の馬に乗っているような気分となるリアルな仕様。
コースにより内容は異なりますが、体験では、停止、速度変更、方向転換などを学ぶ「練習時間」もあるため、はじめてでも安心です。
本番のコースは、例えば「ビギナーコース」では森の中や山道を、「エキスパートコース」では山道や岩場、海辺をとシチュエーションは様々。
もっとも難しい「マスターコース」では、障害物等をクリアしながらのタイムトライアルに挑戦できちゃいます!
コースをクリアすると、体験後「乗馬スタンプカード」にスタンプを押してもらえ、1つ上のコースへ昇進。「マスターコース」を修了すると結果シートがもらえるという内容です。
*1回の体験で3コースすべては利用はできません(1回1コース)。3コース体験には、ビギナーコースから順番にクリアする必要があり、参加する度にキッゾ体験料が必要です。
レポートまとめ♪

・話題パビリオンが内容等を充実させ「キッザニア東京」に
・トレーナー・お医者さん・乗馬と、3つの体験ができる!
・一部アクティビティ、体験に身長制限あり
いかがでしょう!? 3つのアクティビティを持つ話題パビリオン『ホースセンター』。まるで生きているかのような馬とコミュニケーションをはかったり、本格的な機器に囲まれたなかで行う手術を体験したりと、とてもリアル。子どもが羨ましくなるほど充実した内容です!
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