キッザニア東京『おもちゃ工場』が誕生! 使用済みのカプセルを回収・再利用し、新しいカプセルトイを作る! おもちゃ作りとリサイクルを学ぶ、新パビリオンへ行こう♪
(C)KCJ GROUP(キッザニア)
リアルな職業体験・社会体験ができる、子供が主役の人気スポット『キッザニア東京』に、新しいパビリオンがまたまた誕生。担当スポンサーは、おもちゃ・模型・キャラクターグッズなどでお馴染みのあの「バンダイ」ですヨ♪
*掲載内容は2023年3月28日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
スポット概要
キッザニア東京『おもちゃ工場』
所在地キッザニア東京(東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1 ノースポート3F)
オープン日2023年3月28日(火)
体験料通常入館料のみで体験可能(詳細はコチラ)
定員&所要時間6名/1回&約30分
営業時間【第1部】9:00〜15:00、【第2部】16:00〜21:00 *完全入れ替え制
休催日不定休
アクセス有楽町線・ゆりかもめ「豊洲駅」2a/2b出口から徒歩15分
公式サイトhttps://www.kidzania.jp/tokyo/activity/toys-hobby-factory.html
そもそも『キッザニア東京』とは!?
1度や2度は誰もが耳にしたことがある、日本を代表する有名企業がパビリオンのスポンサーとなり、子供たちが様々な職業や社会の仕組みを体験できる、学びのスポットです!
遊園地のようなアトラクションとは違い、各パビリオンは真剣な学びの場。パビリオンが集まる館内は、そこが1つの大きな街となっているんです!
エリア内だけで流通する専用通貨(キッゾ)があり、パビリオンでの体験を通してお給料が支払われ、貯めたキッゾで商品を購入したり、銀行に預けたりと、社会の仕組みをリアルに学べます。
“お仕事”ではなく、あくまでも“職業”体験の場というスタンスからも分かるように、真剣さを第一。そのため、パビリオン内では「○○くん」「○○ちゃん」といった呼びかけはなし。お互いを「○○さん」と呼びあうなど、敬語での会話が基本と、リアルさも追求しています。
保護者や大人の方の各パビリオンへの出入りも禁止となっているなど(確認はパビリオンの窓やモニター越しから)、子どもたちが自ら考え行動する「主体的」なスポットなんです。
毎週水曜日には、簡単なあいさつなどを英語で行う「イングリッシュウェンズデー」もありと、英語に慣れさせる機会も。
ちなみに館内にあるパビリオンは約60。1回の来館で楽しめるのは、平均で5〜6種類とのこと。そのため、何度もリピートするキッズが多い。平日でも連日多くの子供たちで賑わっています!
『おもちゃ工場』とは!?
■パビリオン外観 (C)KCJ GROUP(キッザニア)
新しく誕生したパビリオン『おもちゃ工場』のスポンサーは、おもちゃやキャラクターグッズなどで知られる『バンダイ』。キッザニア東京でのおもちゃ系パビリオン誕生は10年ぶりとのこと。
新パビリオンは、『ガシャポン』でも広く知られる、子供から大人まで虜にしているカプセルトイを作る工程を通じてモノ作りの楽しさを体験できる場だけでなく、その元となる素材の一部を空カプセルのリサイクルでまかなうことで環境にも目を向けてもらう、一石二鳥なスポットとなっています。
■金型を眺めるシーン (C)KCJ GROUP(キッザニア)
パビリオン内では先輩スタッフの指示のもとで、製作工程を順番におっていくカンジ。なかなかお目にかかれない機械に触れられるほか、金型を目にすることも。ちなみにバンダイでは、年間約1億個のカプセルトイを販売しており、うち空カプセル30tを回収しリサイクルにまわしているそう。
『おもちゃ工場』では、普段目にする機会のない成形や塗装、組み立てといった、様々な工程を環境面を意識しつつ、リアルに学べることはもちろんですが、もう1つ注目してほしいポイントが。
それが実際にパビリオンで作るカプセルトイが、“空カプセルのでないカプセルトイ”であること。
通常、外側のカプセルはあくまでも梱包用のケース。商品を手に入れたあとは捨ててしまう(または回収ボックス等へ投棄する)ケースが大半ですが、新パビリオンで製作するカプセルトイは覆っているそのカプセル自体がフィギュアの一部なんです! つまり、空カプセルが発生しません!
『カプキャラ』と呼ぶバンダイのこのカプセルトイは、エコの観点はもちろんですが、外側のカプセルをパーツの一部として利用するという画期的商品。一般的なカプセルトイよりも、モノ自体が大きいというメリットもありと、買う人にも、地球にも嬉しいカプセルトイなんですヨ〜。
実際に子供たちが製作体験するのは、『カプキャラ』のパックマン。パックマンは1980年に業務用ゲーム機として発売され、世界でもっとも成功した業務用ゲーム機としてギネス認定もされているほど。キッザニア東京で製作する『カプキャラ』のパックマンは限定仕様。両手両足の色が、キッザニアのキャラクターである“ウルバノ”を意識した特別仕様となっています!
実際、どんな体験ができる!?
それでは早速、パビリオンで体験できる内容を紹介! 実際に訪れた際の楽しみを残すため、かなりざっくりとした紹介ですが参考までにどーぞ。
■専用ユニフォーム (C)KCJ GROUP(キッザニア)
実際に体験を始める前に、パビリオン専用のユニフォームにお着替え! 身なりを整えることで、気持ちもシャキッとしてくるはず。
■リサイクルの流れの学びシーン (C)KCJ GROUP(キッザニア)
まずは空カプセルのリサイクルについて、簡単なレクチャーを実施。ひとことでリサイクルといっても、どんな内容なのか!? 耳を澄ませてじっくり聞いてね!
■成型マシンへの注入シーン (C)KCJ GROUP(キッザニア)
ワクワクする体験はここから! まずは空カプセルを粉々に砕く作業を。
砕いた後の、“リサイクルペレット”と呼ぶ粒状のプラスチックを、専用の容器を使って成形マシンに注入。成形マシンには、金型と呼ぶカプセルトイの形のベースがセットされています。
■塗装作業シーン (C)KCJ GROUP(キッザニア)
ベルトコンベアを使ってゆっくり排出された成型パーツを、専用マシンを使って塗装! レバーを使って色を塗る作業を見学。
■組み立てシーン (C)KCJ GROUP(キッザニア)
乾いたパーツをカプセル内に閉じ込め表面をフィルムで覆い、実際にガシャポンのマシンに入れ、商品が問題なく排出されるかを確認。OKであれば製作工程は完了!
後は手に入れたパックマンを実施に組み立て。(目などの)付属のシールを貼ってオシマイ。完成したパックマンを成果物として持ち帰ることができるほか、お給料として8キッゾがもらえちゃいます♪
・・・・と、とっても簡単ですが、その工程はじつに奥深く興味深い。できることならワタシも挑戦したい! という大人の方もきっと多いのでは!?
レポートまとめ♪
・「バンダイ」スポンサードの、おもちゃ系新パビリオン
・リサイクルを学びつつ、モノ作り体験が可能
・自分だけの「マイ・パックマン」作りに挑戦!
いかがでしょう!? 興味深いモノ作りが体験できるだけでなく、そこに使われる素材のリサイクルについても学べるこの新パビリオン。組み立て作業はプラモデルを作っているようなノリ。男の子はもちろん、女の子にも積極的に参加してほしいです!
このパビリオンにも行こう!
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