スポット

文・写真： 山さん

キッザニア東京【パティスリーショップ】誕生!　パティシエの仕事やお菓子を学べる新パビリオンで、花束をモチーフとした自分だけのお菓子作りに挑戦しよう♪

（C）KCJ GROUP（キッザニア）

スポット概要

所在地キッザニア東京（東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1 ノースポート3F）
オープン日2023年7月14日（金） 
体験料通常入館料のみで体験可能（詳細はコチラ）
定員＆所要時間6名／1回＆約30分
営業時間【第1部】9：00〜15：00、【第2部】16：00〜21：00 ＊完全入れ替え制
休催日不定休
アクセス有楽町線・ゆりかもめ「豊洲駅」2a／2b出口から徒歩15分
公式サイトhttps://www.kidzania.jp/tokyo/activity/patisserie-shop.html

そもそも『キッザニア東京』とは!?

子供たちが様々な職業や社会の仕組みを体験できる、学びスポットです！

日本を代表する有名企業が個々のパビリオンのスポンサーとなっており、スポンサー企業が得意とする分野を実際に体験可能。パビリオンが集まる館内が、1つの大きな街となっている点も大きなポイントです。

館内にあるパビリオンは約60。体験できるコンテンツは約100種類！　1パビリオンでの体験時間は20〜30分かかるため、1回の来館で楽しめるのは平均で5〜6種類ですが、一般的な遊園地などの行楽施設とは大きく異なる、貴重な体験が味わえるスポットです。リピーターで何度も訪れる親子が多く、平日でも賑わっています！

『キッザニア』には、エリア内だけで流通する「キッゾ」と呼ばれる専用通貨があり、パビリオンでの体験後にお給料が支払われます。そのお金を銀行に預けたり、貯めることで商品を購入したりと、社会の仕組みをリアルに疑似体験できるんです。

参加する子どもたちの「主体性」も重視しており、保護者や大人の方の各パビリオンへの出入りは禁止。体験の様子はパビリオンの窓やモニター越しのみ。あくまでも、主役は子どもたちなんです。

パビリオンでは、あいさつに始まりあいさつに終わるほか、レクチャーしてくれる各パビリオンの先輩スタッフ（スーパーバイザー）も、「○○くん」「○○ちゃん」といった呼びかけは一切なし。実社会同様、お互いを「○○さん」と呼びあうなど、敬語での会話が基本と、真剣そのもの。そのリアルさがまた魅力なんです。

『パティスリーショップ』とは!?

■パビリオン外観 （C）KCJ GROUP（キッザニア）

今回新たに誕生したパビリオン『パティスリーショップ』のスポンサーは、お菓子の企画・開発から製造、販売ま でを一貫して行なっている『プレジィール』。1907年（明治40年）創業の100年を超える、日本有数の老舗お菓子メーカーです。

「GRAMERCY NEWYORK（グラマシーニューヨーク）」「FOUNDRY（ファウンドリー）」「AUDREY（オードリー）」「Tartine（タルティン）」「薫るバターSabrina（サブリナ）」などのブランドを展開しています。

新パビリオンでは、子どもたちは「パティシエ」に扮し職業体験。「パティシエ」は子どもたちの将来なりたいランキングで、つねに上位にランクインする憧れの職業の1つですよね。

『パティスリーショップ』では、お菓子の種類や作る工程を学びつつ、本格的な器具を使って花束をモチーフにしたお菓子を完成させます。自分好みのトッピングを施し、専用パッケージに入れるまでの一連の流れを実際に体験できるんです。

ちなみにお菓子は2つ製作。 1つはパッケージングまで行いますが、1つはその場で試食。作りたてのお菓子を食べ仕上がり（味）を確認することも、パティシエの重要な役目ですから！

パッケージングしたお菓子は成果物としてもらえるため、一緒に来場されたパパやママへにプレゼント*してもいいかもです。お菓子を作るだけでなく、誰かに届け、そこで得られるヨロコビまでを体験できることが、新パビリオンのポイントです。

＊製作したお菓子はご自宅等に持ち帰らず、館内で食べていただくようお願いしています。

体験後にもらえるお給料は、5キッゾ。もらえるキッゾ以上の学びと、達成感が得られるはずです！

実際、どんな体験ができる!?

それでは早速、パビリオンで体験できる内容を紹介。実際に訪れた際の楽しみを残すため、ざっくりとした紹介ですが、参考までにご覧あれ。

■専用ユニフォーム （C）KCJ GROUP（キッザニア）

『キッザニア』ではリアルさを重視しており、体験前にはパビリオンごとに異なる、専用のユニフォームにお着替えします。身なりを整え、気持ちもシャキッと。子どもたちのやる気もグンとアップ！

■パティシエの仕事などの説明を受ける。 （C）KCJ GROUP（キッザニア）

まずはこれから体験する職業についてのレクチャーを簡単に受けます。これは『パティスリーショップ』に限らず、どのパビリオンでも行うこと。パティシエの仕事、お菓子について、先輩であるスーパーバイザーから指導を受けよう。

■専用器具を使い生地を成型。 （C）KCJ GROUP（キッザニア）

いよいよ実体験！　まずは「トンボ」と呼ばれる専用器具などを使って、お菓子の元となる生地を成型しています。”均一”に伸ばしていくことがポイントですヨ〜。

均一にできたら、次は焼きの行程。生地をオーブンへ投入！

■焼きあがった生地を専用器具でクルッと丸める。 （C）KCJ GROUP（キッザニア）

オーブンに入れてから数分後、焼き上がった生地を取り出し、生地を専用器具にセット。なんとも不思議なカタチをした器具ですが、これは 生地をクルッと丸めて円すい状にする特別なもの。普段の生活では出会うことはない、本格的な器具です！

■好きなトッピングでアレンジ。 （C）KCJ GROUP（キッザニア）

円すい状となった生地を専用器具に固定して、生地内にクリームとドライいちごを注入。そこに好みの素材をトッピングすれば、自分だけのお菓子が完成！

ここで、2つ製作したうちの1つをまず試食して、味をチェック。思い通りの味になっているかな!?

■仕上げは「AUDREY」ブランドの箱でパッケージ。 （C）KCJ GROUP（キッザニア）

残りの1つは、用意されているラッピング袋や箱に入れパッケージングし、体験終了です！

レポートまとめ♪

・「プレジィール」スポンサードの、お菓子系新パビリオン
・憧れの「パティシエ」体験ができる！
・1つはその場で試食、1つはプレゼントに！
・プロも使う本格的な器具で挑戦します

このパビリオンにも行こう！