2024.11.21

特集記事

文・写真: 山さん
2024.03.11

【HUGTRATOPS(ハグトラトプス)】 都内初の屋外アスレチックが多摩動物公園駅に誕生!

京王 ハグトラトプス アスレチック

子どもたちが1日遊べる人気スポットが複数集まった「多摩動物公園駅」周辺に、新たに誕生するスポット『HUGTRATOPS(ハグトラトプス)』に一足お先にオジャマしてきました〜。スリル満点! 遊び心満点! 開放感満点! のアスレチックですヨ〜。

*掲載内容は2024年3月8日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真はすべて編集部による。

スポット概要

『HUGTRATOPS(ハグトラトプス)』

事前日時予約決算制
キッズ専用コースあり
体験者撮影NG
駐車場・トイレ・更衣室なし

所在地東京都日野市程久保3-36-60
オープン日2024年3月13日(水)
営業時間10:00~17:20(最終受付16:05) *時期により変動あり
体験料/前売のみ【アスレチックタワー】大人(中学生以上)/3000円、子ども(小学生以下)/2000円 【キッズコース】1500円 *対象制限等あり
定休日水曜日(祝日の場合は翌木曜日)、1月1日、そのほか臨時休業あり
最寄り駅京王線&多摩モノレール「多摩動物公園駅」から徒歩2分
公式サイトhttps://www.keio-hughug.jp/new-athletic-cp/

HUGTRATOPSハグトラトプス】とは!?

京王 ハグトラトプス アスレチック

2024年3月13日にグランドオープンする、新しい大型アスレチックスポットです! 最新のコンテンツが盛りだくさん詰まった、体を動かしながら、ときに頭も使って遊べるんです♪

場所は京王線「多摩動物公園駅」の脇。駅からスグ。同駅周辺には、同じ京王電鉄が運営するお出かけスポットとして『京王れーるランド』『京王あそびの森 HUGHUG』、さらに道を挟んだ先には年間100万人が訪れるという『多摩動物公園』がありと、家族がお出かけするにピッタリなエリアです。

京王 ハグトラトプス アスレチック 外観

これまで3施設で構成されていた「キッズパークたまどう」に、新たに誕生する『HUGTRATOPS』。複数の施設をハシゴするのも、もちろんありですヨ〜!

今回誕生した『HUGTRATOPS』は、いうなればエリア4つめの常設スポット。

担当によると、動物園は別として、『京王れーるランド』、とくに『京王あそびの森 HUGHUG』は、施設の性格ゆえ来館者の中心は未就学児〜小学生低学年となっているのですが、じつは同エリアは大学あり、高校あり、会社ありと、学生さんや大人の利用者も多いんだそう。

新スポット『HUGTRATOPS』では、そんな方々にも足を向けてもらう“新規顧客獲得”の一環として計画。例えば『HUGTRATOPS』と『多摩動物公園』といったように、異なる施設の相互利用者を増やし、エリアにさらなる賑わいを創出できればと企画されました。

京王 ハグトラトプス アスレチックで遊ぶ人

アスレチックといっても、大人向けコースは、ピョンピョン跳びはねながら軽快に攻略するタイプではなくタワー状。バランスをとるのもムズカシイ!?

新施設は「アスレチックタワー」と呼ぶ大人が楽しめるエリアと、「キッズコース」と呼ぶ子ども専用エリアの2つで構成と、大人も子どももガッツリ楽しめます!

京王 ハグトラトプス アスレチックで遊ぶ子ども

低い位置で楽しむキッズコースも、趣向を凝らした様々なコンテンツで構成されており、やりがい十分です!

ちなみに今回『京王れーるランド』もリニューアル。情報は ↓ で!

計69種! 初導入コンテンツも!

京王 ハグトラトプス アスレチック

先述の通り『HUGTRATOPS』は、全3層で構成された高所体験がウリの「アスレチックタワー」と、子ども専用エリア「キッズコース」にエリア分けされているんですが、なんといっても注目は、それぞれのコンテンツ数。

「アスレチックタワー」は・・・

京王 ハグトラトプス アスレチック

一方「キッズコース」は・・・

京王 ハグトラトプス アスレチック

と、合計で69種類ものコンテンツが! うちキッズコースは、難易別に「A」「B」「C」と3コースずつで構成されています。

・・・とここで、「69種って、もしかして!?」と思った方は鋭い! じつは京王線の駅数も全部で69駅なんです。意識してあわせたわけではなく、たまたまドンピシャだったそうですが、なんたる偶然!

新施設のアスレチックは、ドイツにある「クリスタルツルム社」が開発したものを日本に紹介しプロデュースしている「SEアミューズメント」によるもの。じつは「SEアミューズメント」が手掛けたアスレチックは、すでに全国5箇所で営業中で、関東エリアでは『さがみ湖プレジャーフォレスト』の人気コンテンツ「マッスルモンスター」がそのうちの1つ。体験したことがある方も多いのでは!?

今回誕生する『HUGTRATOPS』は通算6施設目。敷地の問題もあり、規模自体は既存5施設のなかでもっとも小さいとのことですが、タワーの裾部分だけでなく、独立して地上に「キッズコース」があるのは『HUGTRATOPS』だけ。日本初の施設なんです!

設置コンテンツは、国内でここにしかないものもあれば、既存(重複)のものもあるそう。既存とはいえど、メーカーはマイナーチェンジを適時行っており、同じように見えても微妙に違うそう。鉄道路線の脇にあるという立地は、海外含め『HUGTRATOPS』だけとのことです。

ちなみに新施設は、元々あった駐車場や既存『HUGHUG』の野外遊具場の跡地を活用し誕生しました。

完全攻略目指せ! アスレチックタワー

京王 ハグトラトプス アスレチックで遊ぶ女

37種類のコンテンツで構成された「アスレチックタワー」は六角形のカタチをしています。対象は「中学生以上の大人」がメインで、身長125センチ以上、かつ体重120㎏未満という制限が付きます。18歳以上の保護者同伴(有料)であれば小学生でも楽しめます。体験時間は60分です。

「第1階層」は初心者向け。当然ながらもっとも低い場所に位置にしますが、それでも地上から3mもあります。次の「第2階層」は、最上位となる「第3階層」挑戦前の腕試しとして挑戦あれ。地上8mスポットです!

そして最難関「第3階層」は、地上から13mという高所。建物先まで入れると16mも! 担当者によると、体感では20mくらいに感じるそう!!

京王 ハグトラトプス アスレチック

HUGTRATOPS』は、京王線と多摩モノレールに挟まれた位置にあるのですが、「第3階層」はモノレールが走る高架とほぼ同じ高さなんだそう。タイミングがいいと、モノレールを利用するお客さんと目が合うこともありそうです!

ユニークなコンテンツが一杯♪

「アスレチックタワー」はとくに決められたコースはなく、気になるコンテンツを各自楽しんで問題ありません。一方通行でもなく、譲り合いながらの双方向で楽しめるんです。例えばどんなコンテンツがあるかといえば・・・。

京王 ハグトラトプス アスレチックで吊される男

地上13m付近の先端部に、足をぶらり〜んとできるカゴのようなハンギングチェア(大汗)があったり・・・。

京王 ハグトラトプス アスレチックで遊ぶ人

単に渡るだけでなく、ときにサーフボードに乗ってみたり、いまにも倒れそうな自転車に乗ってみたりといろいろな遊具(!?)も。ブランココーナーまであるんです・・・。

京王 ハグトラトプス アスレチックでボートに乗る女

ときにはボートがあったりと趣向を凝らしたコンテンツが沢山あるのですが、じつはその一部は、向かい側にある通りから写真撮影をする際などの、“映え度”を考慮して配置しているそう! なんとなくソコにあるのではなく、理由あってのソコなんです!

京王 ハグトラトプス アスレチックでジップラインする人

体に風を感じる「ジップライン」も! しかもよーく見るとコンドル!! 地上13mで楽しむジップラインに、興奮しちゃってくださーい!!

京王 ハグトラトプス アスレチックのカラー

コンテンツの難易度は、ご覧の色付きの四角いタグで判別できるるんです。写真のグリーンは「通路」ですが、「ブルー」「レッド」「ブラック」の順で難易度がアップ。タグは小さいので見落とし注意です!

キッズコースは一方通行!

京王 ハグトラトプス アスレチック

「キッズコース」は身長100〜140センチ、体重40㎏未満の子ども専用コース。未就学児でも体験可能ですが、保護者の同伴(無料*)が必須です!

*保護者が一緒に「体験」することはできません。

「A」「B」「C」の3コース中、「A」は先述の「アスレチックタワー」の「第1階層」のよりも下に位置しており、難易度的にはもっともイージー。「B」「C」は、独立して地上に用意されており、3コースすべて一筆書きの一方通行で楽しむコースとなっています。

京王 ハグトラトプス アスレチック路面案内図

施設内の路面には目立つイエローのフットサインがあり。子どもたちが迷わないよう、どう進んでいいのか判るんです。コレは嬉しい♪

コンテンツはいろいろあり、なかには「SEアミューズメント」プロデュースでは、国内初導入というキッズ専用ジップラインが2機も設置。「B」コースで4m弱、「C」コースで10m弱と、長さも違うんです♪ そのほかにも例えば・・・。

京王 ハグトラトプス アスレチック

タイヤやロープの吊り橋や木でグルッと囲ったトンネル、お馬さんのような乗り物(!?)があったり・・・。

京王 ハグトラトプス アスレチック

ボルダリング気分を味わえるポイントが複数箇所用意されていたりと、いろいろなバリエーションが。虹のようなスポットは、写真映えを狙ったもの!

ちなみに「キッズコース」だからといって、モノもキッズレベルか!? といえばそんなことはナシ。「アスレチックタワー」同等のしっかりとした作りになっています。

これらコンテンツを子どもたちは・・・。

京王 ハグトラトプス アスレチックで遊ぶ子ども

苦労しながら、1つずつ攻略! 親御さんたちは近くで見守る感じです。頑張る子どもたちを応援してあげてください♪

京王 ハグトラトプス アスレチックで遊ぶ親子

小学生くらいになると恐らく1人で十分できると思いますが、未就学のキッズが楽しむ場合は、親御さんの付き添いやアシストをお願いします♪

ちなみに「キッズコース」も体験時間は60分です。さらに補足すると、「アスレチックタワー」「キッズコース」ともに、アスレチックによくある「池」はありません。

ハーネス装着必須です!

京王 ハグトラトプス アスレチックベルトハーネス

高所で楽しむ「アスレチックタワー」は当然ながら、「キッズコース」であっても、安全の観点からハーネスと呼ぶ安全ベルトを(体験者は)全員装着します! ハーネスを付けてしまうとトイレに行けなくなりますのでご注意を!

開始前には説明(ブリーフィング)があります。「キッズコース」はちょっとした注意事故を伝える程度ですが、「アスレチックタワー」に関しては、約15分程度かけじっくりが行われますので、ルールをしっかり頭に叩き込みましょう! これは安全の観点からどの施設でも行っていることで、15分という時間も特別長いわけではないそうです。

京王 ハグトラトプス アスレチックブリーフィング

ブリーフィングは超重要。スタッフさんの説明にしっかり耳を傾けよう!

注意したいのは、その15分間が「体験時間の60分」に含まれていることです。つまり「アスレチックタワー」の体験時間は実質45分。つまり、それなりのスピード感で挑戦しないと完全攻略はムズカシイ・・・かも!?

1枠12人を20分間隔で順番に利用してもらうそうで、利用時にカラーバンドを配布。残り時間が少なくなると、バンドの色で「○○のバンドの方、体験終了○分前です」とアナウンスがかかるそう。戻る(降りる)時間も考慮して挑戦しましょう。

京王 ハグトラトプス アスレチック注意垣

ちなみに、体験者は事故防止の観点から、持ち込み禁止事項がいろいろあります。とくに注意したいのがスマホやカメラ。枠外から(体験しない)同伴者が撮影するのはOKとのことですが、体験者本人が撮影するのは厳禁。入り口にはロッカーがありますので、貴重品やバック等含め、持ち込み禁止物は必ずお預けを!

京王 ハグトラトプス アスレチックロッカー

ロッカーは無料! 更衣室等はありません。

時間内に攻略可能!?

コンテンツの多い『HUGTRATOPS』。時間内にどの程度攻略できるのもかを関係者に伺ったところ「アスレチックタワー」は実質45分でくまなく楽しむのは難しいとのことで、ぜひ何度も挑戦してほしいとのことですが、「キッズコース」は小学生くらいであれば完全制覇可能とのこと!

チケットは!?

ご注意ください! 

チケットの店頭販売は一切ありません! 販売は日本最大級の遊び予約サイト「アソビュー」のみ。このサイトを通じた完全日時指定・事前決算制となっています。当日いきなり挑戦したくなった場合でも、空きがあれば可能。その場で「アソビュー」を確認し、予約/決算し訪れてください。

レポートまとめ♪

京王 ハグトラトプス アスレチック

・高さ16mの本格コースと、子ども専用コースを設定
・コンテンツは37種+32種の合計69種類!
・超駅チカ! チケットはアソビューで購入!

いかがでしょう!? 子ども専用コースはもちろんですが、大人も満足できる本格的なコースがある点も見過ごせませんよね! 最寄り駅からわずか数分で行ける利便性もマルと、『多摩動物公園』など、他施設とハシゴしながらぜひ1度お楽しみあれ。

京王電鉄 多摩動物公園 特別電車

ちなみに京王線経由で「多摩動物公園駅」を目指される場合、必ず利用する電車もこんなカンジなんです! 気分が超盛り上がりますよネ〜。あ、ちなみに『HUGTRATOPS』内にはトイレがありません! 駅のトイレで済ませることをオススメします!

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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