2022.07.04

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特集記事

山さん
文・写真: 山さん
2022.05.23

『江の島』 何度も行きたくなる♪ 都心からのアクセスも抜群! 屈指の観光名所&パワースポットへお出かけしよう!

江の島

人気お出かけスポットの定番として、多くの方が訪れる名所「江の島」。1日でジックリ楽しめるその見所を掻い摘まんでリポート! 次のお出かけにぜひ♪

*掲載内容は2022年2月時点の情報。内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。

SPOT DATA

『江の島』

見所多数
飲食店複数あり
有料施設あり
駐車場あり

●場所神奈川県藤沢市江の島
●最寄り駅小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩10分、江ノ電「江ノ島駅」から徒歩14分、湘南モノレール「湘南江ノ島駅」から徒歩14分
●島内駐車場https://www.s-n-p.jp
●藤沢市観光公式サイトhttps://www.fujisawa-kanko.jp

『江の島』ってどんなところ!?

神奈川県藤沢市の湘南海岸から太平洋側(相模湾)に突き出した、海に囲まれた島。都心から1時間程度で行けるなど、アクセスも抜群。日本百景の1つにも指定されている観光名所です! 島内にあるヨットハーバー周辺は、「東京オリンピック2020」のセーリング競技会場にもなりました。

大きさは東京ドームの約8個分の0.41 km²。もっとも低い場所と高い場所の高低差(標高)が最大60mあるなど、アップダウンもそこそこありと、島内の名所を巡りながら、ハイキング気分でゆ〜っくり島内を散策するものオススメです。場所によっては急な階段もありと、きっといい運動になりますヨ〜♪

江の島

島内は、島の玄関口といえる、お食事処やお土産屋さんが軒を連ねる「弁財天仲見世通り」を皮切りに、荘厳な朱(赤)の鳥居でお馴染みの「瑞心門(ずいしんもん)」を横目に、島の頂上にある「江の島シーキャンドル」と呼ばれるシンボリックな灯台をまず目指したいところ。シーキャンドルの展望台から眺める360度の眺望は、江の島観光のハイライトの1つです!

江の島
潮風を肌に感じつつ弁天橋を渡りきった先から、お食事処やお土産屋さんがお目見え。駐車場は写真向かって左側方面にあります。近くには緑地も♪
江の島
島内には「江の島アイランドスパ」をはじめとした、天然温泉スポットも。

江の島は、弁財天と(5つの頭を持つ)五頭龍の言い伝えのあるパワースポットな島。島内各所には、それらを忍ばせるスポットが複数あります。

大河ドラマで話題の「鎌倉殿と御家人13人衆」ともゆかりが深い江の島は、「安芸の宮島」「近江の竹生島」と並ぶ日本三大弁財天である『江島神社』の神社巡りも人気。島内を散策すると、「辺津宮(へつみや)」を皮切りに、「中津宮(なかつみや)」「奥津宮(おくつみや)」と、3つの社殿をそれぞれ参拝するのが定番となっています。

島内奥にある「龍恋の鐘(りゅれんのかね)」と呼ばれる、縁結びの鐘も人気スポット。フェンスに結ばれた無数の南京錠でもお馴染みです。さらに島内を奥へと進むと、眺望豊かな海岸沿いに「岩屋(いわや)」と呼ぶ洞窟も。江の島信仰発祥の地といわれる洞窟で、ぜひスピリチュアルな体験を味わってくださいませ。岩屋周辺は、天気のいい日であれば、海が目前に迫る岩場に降りることもOK。絶景を味わべく、ぜひ奥まで足を伸ばしてくださいませ。

江の島
江の島は階段がとても多く、とくに頂上から島の西側、岩屋へと続く道中はそれなりの覚悟は必要です♪ 履き慣れた靴はマストですよ〜。

にてしも、アップダウンはきついし、あまり歩くのも・・・という方には、「エスカー」と呼ぶ有料エスカレーター(上り専用)や、岩屋の手前付近までイッキに行ける有料遊覧船「べんてん丸」を使った海路コースの利用もオススメです。いろいろなスポットを、いろいろなルートから楽しめるのが江の島です。

・・・と前置きが長くなりましたが、それでは早速島内を駆け足で紹介しますネ!

江の島
江の島観光の醍醐味は、島内だけにあらず。最寄り駅の1つである小田急「片瀬江ノ島駅」の駅舎は、ご覧のような竜宮城風に♪ 亀さんも隠れています!
江の島
島へのメインルートは、本土と島をつなぐ「江の島弁天橋」(全長389m/真横を走る車道「江の島大橋」は324m)のみ。写真は「片瀬江ノ島駅」からの紹介ですが、高架下をくぐって徒歩で上陸可能。この高架下の真横に観光案内所も。まず立ち寄ってみて♪ ちなみにこの橋は1964年開催の東京オリンピックにあわせて作られたそう。

仲見世通りからシーキャンドルを目指そう!

まずは島内入り口から頂上である「江の島シーキャンドル」を案内。ルートはいくつかありますが、もっともスタンダードで楽な道のりでご案内します!

【1】 青銅の鳥居弁財天仲見世通り

江の島

江の島入り口のシンボルともいえる「青銅の鳥居」。現在あるものは1821年に再建されたもの。藤沢市の文化財に指定されています。朱の鳥居へと続く道中は上り坂。約200mに渡り道の両側にお食事処やお土産屋さんがズラリ。道幅は昔から変わっていないそう。週末になると多くの観光客でごった返す、賑わいスポットです!

【2】朱の鳥居・瑞心門

江の島

仲見世通りの先に、朱の鳥居が手前にある「瑞心門(ずいしんもん)」が。石段を登り、鳥居→瑞心門をくぐりさらに進むと、江島神社の3つの社殿の1つめである「辺津宮(へつみや)」がありますが、写真左側にあるエスカーという有料エスカレーターを使って進むのも手です。

【3】エスカー

江の島

この社殿風建物が「エスカー」と呼ばれる、エスカレーターの入り口(乗り場により建物の仕様は異なる)。1959年に国内初の屋外エスカレーターとして誕生したそう。エスカーは全部で3区あり、写真は第1区。

江の島
江の島
「エスカー」は上り専用! 通常利用料金は【大人】360円、【小学生以下】180円ですが、島内のほかの観光スポット(「サムエルコッキング苑」「シーキャンドル展望台」「岩屋」)も利用できる、「ワンデーパス」(大人/1000円、小学生以下/500円)もあり。なんと、最大560円もお得。これは買わなきゃ損です!

お得チケットは、「サムエル・コッキング苑 」「シーキャンドル」「 エスカー」の3つをパックとした『江の島シーキャンドルセット券』もあります。

【4】辺津宮

江の島

江の島といえば「江島神社」参拝がひとつの見所ですが、島内には江の島神社の社殿が合計3箇所に点在。その1つめが、この「辺津宮(へつみや)」。3社殿それぞれに、海の守護神とされる女神が祀られてるそう。オリジナルは1206年に源実朝(みなもとのさねとも)が創建し、1675年に再建。現在の社殿は1976年に改修されています。

【5】奉安殿

江の島

辺津宮の脇にある八角形のお堂「奉安殿(ほうあんでん)」は有料スポット。裸弁財天(はだかべんざいてん)」との別名もある「妙音弁財天像(みょうおんべんざいてん)」と「八臂弁財天像(はっぴべんざいてん)」という2つの像が安置されています。とくに前者は日本三大弁財天のひとつに数えられているほど有名。■【大人】200円、【中高生】100円、【小学生】50円、【小学生未満】無料 

弁財天は金運の御利益がある一方、「財」が「才」とも読めるとして芸事(芸能)にも御利益があるそう。

島からの 眺めも楽しもう♪

江の島

島を上り続けるだけでなく、来た道を振り返ってみるもの楽しみのひとつ。写真は辺津宮付近から島内を見下ろした様子。本土から続く弁天橋や仲見世通りなどが見えます。

【6】中津宮

江の島

江島神社の2つめの社殿「中津宮(なかつのみや)」は、2区めのエスカーを上りきった直後にあります。見映えのする朱の社殿は、853年創建、1689年再建、1996年大改修されました。天井に約150枚の花鳥画もあるそうですが、今回それは見落としました・・・(汗)。

オススメフォトスポットとして、カメラを置いて記念撮影ができる特設スタンドも用意されています。フォトスタンドは島内に9箇所あります。

江の島
「中津宮」の正面向かって左脇奥には、「水琴窟(すいきんくつ)」と呼ばれる庭園装飾の1つであるちょっとした仕掛けが。龍の口から流れる水を柄杓(ひしゃく)を使い、石が敷き詰められた場所(地面)中央にある「水門石」と呼ばれる円形の部分に垂らすと、地中に埋めたカメのなかを反響する音(残響音)を楽しめます。
*コロナの影響により現在体験できません。
江の島
境内には歌舞伎役者の尾上家親子(5代目尾上菊之助さん、七代目尾上菊五郎さん)の手形も。江の島と歌舞伎は江戸時代から深い縁があるそう。脇には、1999年9月に菊之助さんが手植えしたというしだれ梅も。

島からの 眺めも楽しもう♪

江の島

写真は「中津宮」を背にして江の島のヨットハーバー側を眺めた様子。エスカーを使わない場合は、風景を楽しみながら登れます。

【7】江の島サムエル・コッキング苑

江の島
江の島

イギリスの貿易商であるサムエル・コッキングさんが自身の別荘があった場所を利用して1882年に開園した、日本で3番目に古い植物園(有料)。総面積1万㎡以上の広大な敷地内に様々な花々や植物が楽しめるほか、レストランやカフェも完備と、自然に囲まれた開放的な空間中でリラックスできます。シーキャンドルはこの中にあり、展望台へ上るには入苑必須です。■【大人】200円、【小学生以下】100円

江の島
江の島
楽しめる花は時期によりけりですが、南国感あふれる植物なども観賞できます。
江の島
江の島
苑の一角にには2002年のリニューアル工事の際に発掘された温室を遺構として一部見学できます。遺構の上には、植物園建設当時やコッキング邸の様子を紹介する展示スペースも。その床が硝子張りとなっており、遺構を覗くことも可能です。
江の島
江の島
2021年11月から一般公開が始まった「温室遺構」へは、建物外から入ることが可能です。レンガ作りを基礎とし、石炭を使った蒸気スチームで温める仕組みだったそう。水道設備が整う以前に造成された施設のため、雨水を溜め利用する循環システムも備わっていたとのこと。

【8】江の島シーキャンドル

江の島シーキャンドル

高さ59.8m(海抜119.6m)ある、江の島のシンボルともいえる展望灯台。江の島観光のハイライトとして多くの方が足を運ぶ名所であり、高さ41.75mの位置にガラス張りの展望フロアを、さらにその上に屋外展望台を完備しています! 晴れた日は西に富士山、東に三浦半島、南に大島が確認できます。

写真は関東3大イルミネーションの1つに数えられる「湘南の宝石」開催時に撮影。シーキャンドルからみのシーズンナイトイベントも年間を通じ複数開催されています。

【 特設サイトもあります】 https://enoshima-seacandle.com

【おもなイベント】
●4月中旬〜5月下旬:江の島芸術祭
●8月:江の島灯籠
●10月中旬〜11月上旬:湘南キャンドル
●11月下旬〜2月末:湘南の宝石イルミネーション

江の島

展望台へはエスカレータ−(上り下り)とらせん階段(下り)がありますが、高所が苦手な方は、下りも迷わず前者を利用したほうが無難です。

*展望台や外階段は天候や風の状況により閉鎖される場合があります。

江の島
屋内展望台から眺めた様子がコチラ。島への上陸する際に渡った弁天橋が見えます♪
江の島
展望台はもちろん360度。写真は辻堂や茅ヶ崎方面を眺めた様子。奥に見えるのが丹沢山? 大山? かと思われます。屋外展望台からの眺めもご紹介したいところですが、怖すぎて出れず・・・。ぜひご自身の目でお確かめあれ。
江の島
江の島
シーキャンドル前にはオシャレなキッチンカーも。この奥には子供が遊べる、小さなお山があります♪
江の島
「シーキャンドル」含む、「サムエル・コッキング苑」内には、カフェやレストランも複数あります。写真は「TODAI KITCHEN DELI&TEA」。

亀ヶ岡広場から岩屋を目指そう!

「サムエル・コッキング苑」のほかにも頂上付近には見所複数。ここでは頂上からさらに先を進んだ先にある「岩屋」を紹介♪

【9】亀ヶ岡広場

江の島

「サムエル・コッキング苑」の左手先にある「亀ヶ岡広場」は、多くの観光客で賑わうスポット。太平洋(相模湾)も一望できる見晴らし台もあり、気分転換にも絶好。天気の良い日はトンビ(?)らしき鳥も元気よく飛んでいます♪

江の島
「亀ヶ岡広場」から見える円形の建物は「江の島大師」。鹿児島にある高野山真言宗最福寺の別院とのこと。石造の本堂の中には、高さ6mの赤不動像が。その大きさは国内最大級。建物内はかなり荘厳な雰囲気。睡蓮の池もあります。自由に見学できますので、1度覗いて見てくださいませ。

【10】山ふたつ

江の島

江の島を二分する境目のようなスポットが通称「山ふたつ」と呼ばれている場所。海岸浸食で岩肌が崩落したことでできたという説も。断崖絶壁とその先に見える情景は、なんともワイルド。脇には外壁が崩れ始めている、廃屋らしき建物も(!?)。こんな場所に住まいがあること自体に驚きです!

【11】御岩屋道通り

江の島

山ふたつ先から岩屋までの続く商店エリア「御岩屋道通り(おいわやみちどおり)」。風情ある街並を眺めるだけでも、楽しいスポットです。お食事処も複数あります♪

【12】奥津宮

江の島

江島神社の3つめの社殿「奥津宮(おくつのみや)」。この先にある「岩屋」の本尊が、4月〜10月の台風の時期に岩屋洞窟内に入り込んだ波と一緒に流出しないよう一時避難所となっていたそう。社殿の天井に描かれた(どの角度から見ても睨まれているように見える)「八方睨みの亀」もお見逃しなく!

【13】龍宮

江の島

奥津宮の脇にそびえるのが「龍宮(わだつみのみや)」。龍の彫像が特徴的ですが、この先にある「岩屋」の第一岩屋にある、江島神社の女神が奉納された本尊がある場所の“真上”に位置するそう。そのため島内随一のパワースポットとして人気が高く、タイミングによっては参拝行列ができることも。

【14】龍恋の鐘

江の島
江の島

「龍宮」の対面に伸びる道を登った先にある「龍恋の鐘(りゅうれんのかね)」は、「天女と五頭龍」という江の島に伝わる恋物語にちなんだスポット。見晴らしも抜群。フェンスに掛けられた南京錠の数が訪れたカップルの多さを物語ります♪ この鐘の周辺は「龍野ヶ岡自然の森」という名称が付けられており、散策路もある小さな森となっています。

【15】稚児ヶ淵

江の島

「奥津宮」「龍宮」を横目にさらに奥へ、島の西南へと進み、延々と続くかと思えるほどの急な石段を降りた先にあるのが、「稚児ヶ淵(ちごがふち)」と呼ばれる海食台地。とくに夕日の絶景ぶりは有名で、「かながわの景勝50選」にも選ばれているほど。岩場付近まで降りることが可能です。

また、稚児ヶ淵の端は遊覧船の船着き場にもなっています。歩くのが辛い・・・という方は、船「べんてん丸」(【中学生以上】400円、【6才以上】200円、【満5才以下】無料)を使ってここまで、ショートカットするという手もあります!

【16】江の島岩屋

江の島

江の島観光のハイライトの1つ「江の島岩屋(いわや)」。「稚児ヶ淵」の先を進むと見える朱の橋の先にあります。「岩屋」は島の西南部にある海食洞窟で、江の島信仰発祥の地として有名なパワースポットです! かの有名な弘法大師(空海)も修行したそうですよ。

第一岩屋と第二岩屋の2つの洞窟があり、1回の料金で両方とも鑑賞可能です。■【中学生以上】500円、【小学生】200円

「江の島岩屋」の 詳細はコチラヘ!

帰りを逆戻りするのが厳しい場合は・・・。

江の島

帰りは「稚児ヶ淵」から遊覧船で帰るほか、「江の島神社・奥津宮」と「山ふたつ」の中間部にある、ご覧の標識から脇へそれ、「下道」を使って島のまわりのを下っていくという手も。この迂回路には特別見所となる名所はないものの、時間的にはかなりショートカット可能。帰りはほぼ下りのため、体力的にも楽です!

リポートまとめ♪

江の島

●見所、名所多数。1日じっくり楽しめます♪
●パワースポットとしても人気!
●施設をお得に利用できるワンデーパスも
●アップダウン激しめ。いい運動にもなります!

いかがでしょう!? 有名すぎるほど有名な江の島ですが、人が集うには集うだけのワケがある魅力的なこのスポット。島内隅から隅までくまなくお楽しみあれ。紹介スポット以外にも島内には観光スポットがいろいろあります。藤沢市観光公式サイトで情報もあわせて参照あれ。

江の島にはこんなスポットも♪

この記事を書いた人

山さん

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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