【神津島 赤崎遊歩道】 東京の離島へ! 超絶キレイな海で遊ぶ! どっぷーんとダイブが楽しい! シュノーケリングにも最適! サカナも超間近! 神津島といえば、やはりココですネ♪
今回は、編集部員がプライベートで実際に訪れ、ここは良かった〜!! と心底断言できるスポットを紹介。場所は伊豆諸島「神津島（こうづしま）」。その人気観光スポットであり、とくに夏場は多くの方が訪れる「赤坂遊歩道」をピックアップ。都心の喧騒を忘れ、ココロもカラダもリフレッシュさせるには、もってこいのスポットです！
＊掲載内容は2023年8月下旬の情報で、内容を保証するものではありません。
＊掲載写真はすべて編集部による。
スポット概要
『神津島 赤崎遊歩道』
所在地東京都神津島村神戸山
営業通年 ＊売店は夏期のみ
アクセス神津島港・まっちゃーれセンター前より村営バスで約15分〜20分
紹介サイトhttps://kozushima.com/kanko/umi/beach/240/
【神津島・赤崎遊歩道】とは!?
ゴツゴツとした岩場に、全長500mに渡り作られた木造の遊歩道です！ 目の前には澄み切った海と爽快な景観も大きな魅力。自然の優雅さ、勇ましさを感じさせるスポットで、都心の喧騒を忘れるにはもってこい。神津島に来たからには是が非でも訪れたいハイライトの1つです。
展望台も複数箇所あり、最も高い位置にある場所から吊り橋からはご覧の光景が。
遊歩道は「赤崎」と呼ばれている入江を囲む様に設置されており、途中に「吊り橋」や「展望台」といった足をとめさせるスポットも用意されています。本島と小島を吊り橋がつなぐ格好となっており、真上から眺めると遊歩道が「H型」のように見えるはず。
場所は「神津島」の北西。（詳細は後述しますが）多くの方が利用されると予想されるフェリーを使って島に上陸する場合は、（天候にもよりますが）基本的に島中央西にある「神津島港」が玄関口となります。
目指す「赤崎遊歩道」までは、神津島港のすぐ近くにあり、観光案内所やショップも兼ねている「まっちゃーれセンター」前から、村営バスを使って約15〜20分でたどり付けます。
ちなみにバスは途中複数箇所に停車。どこからでも乗れますが、料金は一律大人200円、子ども100円です！ ＊バスについても詳細は後述します！
木造の遊歩道は、最寄りのバス亭を降りてスグ目の前からスタート。クネクネと曲がった先に見えるのが、遊歩道の象徴ともいえる「吊り橋」です！
眺めの良さは絶品！ 遊泳できる範囲はもちろん限りがありますが、結構奥まで行けます♪
見所はいろいろ♪
「赤崎遊歩道」の見所、楽しみ方はいろいろ。もちろん訪れる季節や時期にもよりますが・・・。
サマーシーズンは、問答無用で「海」でお楽しみあれ!! 周辺の海は（遊歩道の始まり付近を除き）じつはびっくりするくらい深いんです。
遊歩道の「吊り橋」から、海へどっぷーんとダイブしてOK! 海はかなり深いので、危険性はありません。専用のダイブ台は2箇所あり、高い場所で（目測）約3.5〜4m、低い場所で同じく約2.5〜3m。どちらから飛び込んでももちろんOK。大人も子どももOKです!
足から飛び込むのが基本ですが、飛び込んだ際に鼻に海水が結構入ります！ ご注意を〜。
飛び込む様子はいろいろな角度から見ることが可能。ちびっ子もキャッキャしながら、じゃんじゃん飛び込んでいました♪
遊歩道まわりの「海」は、とにもかくにも水質が超キ・レ・イ!! 水深は（目測で7〜8mはあると思われるほど）かなり深めなのですが、地上付近から海底が透けて見えるほど! 過去に「日本一透明度が高い」海を持つ島に選ばれたことがあるというのも、伊達じゃありません！
キッズはもちろんですが、大人でも浮き輪やライフジャケットがあったほうがいいと思いますが、ゆったりプカプカと浮かぶだけでも楽しい〜。シュノーケリングもオススメです。
軽く潜っただけでも、間近を魚たちがワンサカと通り過ぎます！ 小魚の大群からやや大きめの魚まで、感動的なほど、いろいろな魚たちに出会えます♪ つかめるのでは!? と思えるほど♪
海には網はもちろん、魚肉ソーセージなども持ち込みOK。とくに魚肉ソーセージは少しずつまくと、魚がウヨウヨと寄ってきます！ 感動的なほど、寄ってきます！
岩礁の上に展望台もあり、かなり高い位置から周囲を見渡すことができるんですが、これがまた爽快! 天気がいい日は、伊豆諸島北部の島はもちろん、富士山や南アルプスまで見渡せるとのこと！
丸さが僅かに分かる地平線を見るだけでも、登る価値大ありです♪
吊り橋エリアまで行かなくても、海に入ることは可能。吊り橋へ続く遊歩道とは別に、バス亭からすぐの場所に見晴らし絶好の展望台があり、その脇からすぐ下の岩礁へ降りることが可能となっています。
階段に沿って降りれば、すぐ海に入ることが。この付近は比較的浅く、キッズが遊ぶにもいいかも。浅瀬でも魚はガンガン泳いでいます。ただし、足がつく浅瀬はほんの一部、すぐ深くなりますので、ライフジャケット等はマストです！
このエリア付近からの眺めも最高！ 岩が海水に透けて見えますが、じつは結構な深さがあったり。スキューバダイビングの体験コースにもなっているようで、複数の方が楽しまれておりました♪
夏場はライフセイバーも
繁忙期となる夏期のみとのことですが、ライフセーバーの方も複数名常勤。皆さんハツラツとされており、安心して海水浴が楽しめます♪
じつは夜も魅力的♪
2020年12月に東京都してはじめて「星空保護区」に認定されるなど、神津島は星空がとても綺麗なことでも有名。島内各所で綺麗な星を楽しめますが、「赤崎遊歩道」もその1つ。星が見える時間はバスがすでに終わっているため、レンタカーや自転車が必要となりますが、都心では味わえない光景を静寂と共に楽しむなんて、贅沢すぎます!!
遊歩道へのアクセスは!?
先にチラッとお伝えしましたが、遊歩道へはいくつか方法があります。
もっとも多いと思われるのが『バス』。神津島港にある「まっちゃーれセンター」という観光案内所を兼ねたスポットの目の前にあるバス亭から遊歩道まで路線バスがあり、誰でも自由に利用可能。料金は大人200円、子ども100円の均一。
待合所であり観光案内所も兼ねている「まっちゃーれセンター」は、島の玄関口である神津島港のすぐ近くにあり。「現在地」とある付近にバス亭があります。＊ちなみに目指す赤崎遊歩道は写真左上の方角。
注意したい点はいくつかあり、それが・・・
・（道中何度かバス亭で停車しますが）車内アナウンスなし。
・路線図等の掲示もバス内になし。
・濡れた格好での乗車は可能ですが、その場合着座は基本NG。
・発車時刻の確認は必須です！
・ちなみに結構揺れます・・・。
はじめて利用される方は、本当にあってる!? と不安になるかもですが「赤崎遊歩道」は終点。間違うことはないはずです。それよりも時刻の確認は必須。往復ともに、基本的に1時間に1本しかありません！
写真左が「まっちゃーれセンター」から向かう場合（赤矢印がある左端縦の欄）、右が「赤崎遊歩道」から帰る場合。注意したいのが、行き全便が「赤崎遊歩道」まで行くわけではないことや、帰りの最終が意外に早いこと。十分ご注意を。
バス利用以外では「レンタル自転車＆バイク」という手も。島の観光パンフにレットよるとバイクレンタルは夏のみとのこと。レンタカーという手もありますが、駐車場の台数に限りがあるため、（時期にもよりますが）あまりオススメできません。
そのほかのアレやコレや
「赤崎遊歩道」の入り口（バス亭がある場所）には、（夏期限定営業の）海の家的な売店スポットもあり、そこではホットドックやカレー、牛丼などのほか、各種ドリンクを販売中。現金のほか、ご覧の各種方法の支払いが可能です！
島内各所で販売されている、島限定サイダー「神津島サイダー」もオススメ！
その売店では、浮き輪やライブジャケットなどのレンタルも可能。それら遊泳道具系は市街地でもレンタル可能ですが、少しでも手軽にという方はご利用あれ。有料でロッカーも。ロッカーがあるのはここだけです。
バス亭付近にシャワーが用意されており、そこでサッと体を洗うことが可能です。更衣室はありませんがトイレはあり。ただし、タイミングにもよりますが、多くの方が利用されるため、そこで着替えるのは・・・。という方は、そのまま帰り、宿泊施設で着替えるのもありかと思います。
＊バスは水着での乗車も基本OKとのことですが、搾れるものは搾るなど、極力水が垂れないように配慮するなど、節度を持って利用したいところです。
海水浴は天候にも左右されますが、当日の最新情報は「まっちゃーれセンター」でしていました！ 遊泳OKか否か、判断がつかない場合は、確認してからお出かけするといいと思います♪
そもそも神津島へは!?
ちなみに「神津島」は文字通り「島」。伊豆諸島の1つであり、富士箱根伊豆国立公園にも指定されている自然豊かな島ですが、都道府県別では「東京都」に属します。
東京から南へ約180㎞の場所に位置しており、都内からの2通りでアクセス可能です。
1つはフェリー。竹芝にある竹芝客船ターミナルから、「東海汽船」の高速ジェット船を使って約3時間で上陸可能。高速ジェット船では途中2つの島に寄り道するためこの時間ですが、もっと早く行きたい!! という方は、もう1つの手段である飛行機をオススメ。
写真は東海汽船の高速ジェット船。
飛行機は調布にある調布飛行場から「新中央航空」を利用して、ノンストップで約45分。高額ですが速い！
＊ただし、神津島飛行場は島の南端と、市街地が近い港から離れていますのでご注意を。
編集部調べでは、高速ジェットでは約1万円代前半、飛行機は1万円代中盤。飛行機が4、5000円程度割高。ジェット船より時間がかかるものの、格安な大型客船であれば飛行機のおよそ半額程度で行けなくもありませんが、ツアーを利用する方も多いよう。今回編集部員も宿泊代込みのツアーで上陸しました。
＊最新運航状況、運賃状況は各社ウェブサイトでご確認を。
レポートまとめ♪
・高台からもダイブもシュノーケルも、海水浴も楽しめる人気スポット
・澄み切った海に誰もが感動! 多くの魚に出会えます♪
・キレイな星空を堪能できる観賞スポットしても必見！
いかがでしょう!? もうシーズンが過ぎているし、海は興味ないし・・・なんていう方は、星空目当て、壮観な景色目当てでお出かけするのも断然ありな「赤崎遊歩道」。家族やお仲間とぜひ1度訪れてみてください♪
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