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『ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート』 第4弾は石川の「金澤濃厚中華そば神仙」。癖になる超濃厚スープ、堪能あれ! 開催は9月27日まで
東京駅に行ったら必ず立ち寄るというファンも多い、ウマいラーメン店が軒を連ねる「東京ラーメンストリート」で開催中のイベント『ご当地ラーメンチャレンジ』の第4弾がスタート! 今回は石川の名店、『金澤濃厚中華そば神仙』さん!
*掲載内容は2022年6月20日の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真は一部除きすべて編集部による。
EVENT DATA
『ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート 【第4弾】金澤濃厚中華そば神仙』
●出店地東京駅・八重洲南口 地下1階/東京駅一番街(東京都千代田区丸の内1-9-1)
●出店期間2022年6月21日(火)〜9月27日(火)/予定
●イベント実施期間2021年7月15日(木)〜2023年8月31日(木)/予定
●営業時間11:00~23:00(LO/22:30)
●座席数20席
●休業日無休
●最寄り駅JR「東京駅」八重洲中央口から徒歩1分
●公式サイトhttps://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/street/ramen/
『ご当地ラーメンチャレンジ』とは!?
提供/東京ステーション開発
東京駅の地下商業施設「東京駅一番街」にある人気スポット、『ラーメンストリート』で開催中の期間限定イベント。
“1週間通っても飽きない”をコンセプトに2009年6月に誕生した、ラーメン店のフードコートである『ラーメンストリート』には、現在7つのお店が常設店として軒を連ねています。過去には1日の来客数が1000人を超えるお店も現れるなど、ここを目当てに東京駅を訪れる方も多い人気スポットなんです。
今回紹介する『ご当地ラーメンチャレンジ』は、“いつも、なにかをやっている一番街”のスローガンの元で企画された期間限定イベント。
『ラーメンストリート』内にある1区画を利用し、“全国的には知られていないものの、地元では知らない人がいない”というほどの有名店に約3ヶ月(約100日間)場所を提供し、“有名店へ行きたくても行けない。食べたくても食べられない人に、全国津々浦々の実力店の味を知ってもらおう!”と、2021年7月から始まりました。
25ヶ月間に渡り合計7つのお店を順番に紹介する、『ラーメンストリート』オープン以来初となるロングランイベントです!
場所は東京駅の八重洲地下中央口改札から30秒程度の場所。写真にある「7」枠がチャレンジ店が入る区画です。
提供/東京ステーション開発
チャレンジに参加する店舗は出店直前に発表されるシステム。直前にならないとわかりません。
選ばれるお店は、(ケースバイケースであるものの)【1】東京にお店がないこと 【2】チェーン店が少ないこと 【3】個人店系であること 【4】地元の方に熱烈に支持されていることなどが基準。
約3ヶ月100日という短いスパンでの営業となるものの、盛り上がったままの勢いを次のお店へバトンタッチ。さらに大きく盛り上げていければとのこと。
第1弾は神奈川県横浜市にある『支那そばや』さん(2021年7月15日〜11月4日)が、第2弾は熊本県にある『天外天(てんがいてん)』さん(2021年11月12日〜2022年2月24日)、先日終了したばかりの第3弾は栃木県は佐野ラーメンの名店『麵屋ようすけ』さん(2022年3月4日〜6月13日)が登場。どれも連日大盛況となりました。
ちなみに「ラーメンチャレンジ」の第一弾から第三弾までの実績では、1日500〜600杯、1店舗につき5万から5万5000杯も売り上げているそう。通算で15万杯を超えるなど、コロナ禍の開催にも関わらず、堅調な結果となっているとのこと。
第四弾『金澤濃厚中華そば神仙』とは!?
2022年6月21日から始まった第四弾となる『金澤濃厚中華そば神仙』は、石川県金沢市にある、地元の超名店。地元の方はもちろん、県外からも足繁く通うリピーターも多い、いわゆる“行列のできるラーメン店”です!
特徴は店名からも察しがつく通り、その超濃厚スープ。
地元石川の能登産の豚骨を3日間強火で、水だけでグツグツと煮込んで抽出したトロ〜っと、コ〜ッてりと、そしてネ〜ッとりとした濃厚な豚骨醬油スープは、満足度激高。多くのラーメン通を虜に。一杯あたりの豚骨使用量は800g。旨味が違います!
「濃厚馬鹿」の言葉からも伺い知れる、スープへの揺るぎない自信をぜひご賞味あれ。
自慢の麵は 小麦粉から違います!
こだわりの強さは麵にも! 濃厚スープとの相性が抜群として細ストレート麵を使っているのですが、元となる小麦粉に大きな違いが。スープとの絡みやすさ、香の高さ、歯切れの良さを追従すべく、製粉メーカーに4種類の小麦粉を使ったオリジナルブレンドを別注。専用小麦粉なんです!
『金澤濃厚中華そば神仙』の店主・河方さんは、うまいラーメンがあると知れば全国どこにでも出かけるなど、貪欲な方。「ラーメンストリート」がオープンした際にも夜行バスで東京へ赴き、各店をハシゴ。喫茶店で余韻に浸りつつ、いつか自分もこんな場所に出店できたら・・・と思っていたそう。
金沢は海鮮系や寿司が有名ですが、今回の出店を機に金沢のラーメン街が盛り上がればと、河方さん。
実際いただいたのがコチラ!
【特製中華そば】
1250円/税込!
今回実際にいただいたのは、スタンダードメニューである「濃厚中華そば」に味玉、チャーシュー増し載せの『特製中華そば』。今回ラーメンストリートで提供されるメニューのうち、もっともボリュームのある食べ応えのある逸品です。
早速実食! まず麵から。細ストレート麵ではスープはあまり付かないのでは!? なんて素人的に考えてしまいましたが、濃厚スープはかなりのこってりめ。細麺でもしっかりスープが絡みます。麵は歯応えも良し。
オーダー時に硬さを「バリカタ」「かた」「ふつう」「やわ」の4種類から選べます。今回特別なにも考えず「ふつう」でオーダーしましたが、麵の食感もしっかり楽しみたい方は「かた」あたりがオススメかもです。
自慢の豚骨醬油スープは、油不使用。見た目からもその濃厚さが伝わる濃さ! ディープな茶褐色のスープは期待通りの超こってり系。満腹感の高いスープですヨ。口のなかに長く余韻が残る味わい深さ。好きな方にはたまらない味かと思います!
ちなみに醬油は地元金沢の大野醤油。メンマは福岡のタケマンの素材を利用。
自己主張の強い海苔は、能登の珠洲(すず)産の岩のり。そのまま食すのもいいですが、割り箸でしっかりほぐし、スープ、そして麵と絡めて召し上がれ。大野醤油につけた味玉は、ちょうどいいあんばいの半熟。これがまたウマい!
アクセントにもなっているネギは、あえての中国産。国産よりも苦みが強く、スープとの相性がいいとのこと。
「特製中華そば」はチャーシューが3枚。厚さは薄めで食べやすく、思っている以上にスッキリとした味。ワタシは味玉をチャーシューで包んで食べてみましたが、両者の相性がまたいい感じ。ぜひお試しを。
・・・と、そうこうしているうちに完食。第一印象ではちょっとボリュームが多いかも(!?)と思ったものの、意外なくらいサクサク食せます。こってり系スープだけあり満足感は高く、しっかりお腹に溜まる印象ですヨ。女性でも10数分で食べれる量かと思います。
その濃厚さゆえさすがに毎日は厳しいものの、ふと気がつくと無償に恋しくなる、いい意味で中毒性のあるハマる味です!
替え玉もぜひ! 第二ラウンドは、唐辛子でちょいピリッとさせた特製の「旨辛麵」を試すのもいいかもです。
ほかにはどんなメニューが!?
実食した『特製中華そば』のほかに、ご覧のメニューが。オーダーはこれまで通り、入り口脇の券売機にて。現金、交通系ICカードが利用可能です。*替え玉は店内で現金払いも可能。
【注意】券売機で食券を購入したうえで入店待ちを!
提供/東京ステーション開発
スタンダードメニューである「濃厚中華そば」と、店主オススメの「味玉中華そば」のほかに・・・。
提供/東京ステーション開発
ラーメンストリート限定となる、視覚に訴えかけるこってり感もスゴイ「岩のり背脂中華そば」のほか、ラーメンストリート全体として開催している『旨辛フェア』(2022年8月31日まで)で提供される限定メニュー「濃厚麻辣(マーラー)麵」からご賞味可能。とくに後者は11種類ものスパイスを使った、夏にピッタリな辛モノです!
もちろん 飯モノも♪
提供/東京ステーション開発
主食となる中華そばのお供に、ご飯モノも一緒にどーぞ。卵黄が載った「岩のりご飯」、気になります・・・。
気になる第5弾は!?
今回の第四弾は2022年8月31日まで。気になる第五弾は「青森」のご当地ラーメンが登場する予定です! 詳細は決定次第、公式サイトで発表されます。
レポートまとめ♪
●地元で有名な絶品ラーメンが「東京」で食せる!
●第4弾はこってり濃厚スープがハマる「金澤濃厚中華そば神仙」
●第4弾は2022年6月21日〜9月27日まで
●〜8月31日まで限定の旨辛メニューあり
●「ラーメンストリート」限定メニューあり
いかがでしょう!? 現地に足を運ばないと食せない人気ラーメン店の味が楽しめるこのイベント。主催者によれば、イベント開始前は、プロパンや都市といったガスや水の違いなどから、現地の味をしっかり再現できるか不安だったそうですが、実施始めてみるとそれも杞憂に終わったそうで、順調に客足を伸ばしているそう。東京駅に行ったついでに・・・といわず、このイベント目当てにぜひ東京駅へお出かけくださいませ♪ 場所は改札外です!
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