『昭和記念公園 日本庭園』 都内屈指の庭園で、身も心もしっとり癒される。そんな日もあっていーんです♪
東京ドーム約35個分ともいわれる、広大な敷地を誇る『昭和記念公園』。その中腹やや端にある「日本庭園」は、見所多く自然も一杯な、公園内屈指の見所スポット。ここに立ち寄らずして昭和記念公園を語るなかれ! と断言したい名所です!
*掲載内容は2021年9月26日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
『昭和記念公園 日本庭園』
●所在地東京都立川市緑町3173
●営業時間&休園日時期等で異なる。最新情報はウェブで(https://www.showakinen-koen.jp/guide/schedule/)
●公園入園料【一般】大人(15歳以上)/450円、小中生/無料、シルバー(65歳)以上/210円
●最寄り駅JR「立川駅」から「立川口」まで徒歩10分、「立川口」から徒歩30分(https://www.showakinen-koen.jp/access/)
●公式サイトhttps://www.showakinen-koen.jp
昭和記念公園の『日本庭園』とは!?
敷地面積165.3ヘクタールに及ぶ都内屈指の巨大公園『昭和記念公園』内にある、文字通りの四季折々の表情が楽しめる日本庭園。開園は1997年(平成9年)4月。広さは6ヘクタールと、昭和記念公園の敷地からすればほんの僅かですが、庭園単体としては、戦後造成された庭園としては最大級の規模とのことです。
多彩な花々や樹木といった自然を楽しみ、芝生広場で遊び、サイクリングコースで園内を周回できる「昭和記念公園」が、家族や仲間とときにワイワイ、ときにゆったりと楽しむ開放的な空間であることに対し、「日本庭園」は静寂のなかでしっとりと気持ちを落ち着かせ心を癒やせる、ヒーリングスポットのような場所。心のデトックスに最適なスポットです。
日本庭園といえばの「巨大池」を中心に周回路が整備されており、休憩スポットとして利用できる東屋が大小複数点在。池を大小分けるようにかかるフォトスポットとしても人気の橋や、木造平屋建ての数寄屋造りと呼ばれる建築法による「歓楓亭(かんふうてい)」では、和菓子と抹茶セット(610円)を味わいつつ、庭園を目の前にして日本情緒に浸ることも。
エリア北側にある滝のせせらぎ、コナラやモミジなどの落葉広葉樹によるグリーン、「盆栽苑」と呼ぶ日本の伝統文化を堪能できる特設スポットが設けられていたりと、ゆったり散策していると1時間なんてアッという間。十分な時間をとって、ゆっくりとお楽しみあれ。
園内を散策し、様々な角度から楽しんで欲しい日本庭園。秋の紅葉シーズンともなれば、見る光景も大きく変わりそう♪
散策路もしっかりと整備されており、単に散歩するだけもいい気分転換となりそう。
場所は・・・ ココ!
「日本庭園」は「昭和記念公園」最大の広場である中央にあり、大ケヤキで有名な「みんなの原っぱ」に隣接するような位置にあります。
【公式サイト掲載の園内マップはコチラ】
https://www.showakinen-koen.jp/facility/
「昭和記念公園」は出入り口が複数ありますが、近いのは「砂川口」。「砂川口」からは約15分、もっとも利用者が多い「立川口」からは30分という距離(寄り道しながら向かうと、1時間かかるかも!?)。入る場所次第では、かな〜り歩きますのでご注意を!
園内は広くはじめて行く場合は迷子になるかも!? 園内各所にご覧のような案内板もありますが、そこら中に設置されているわけではないため、入り口で配布されている無料マップはマストで手に入れたほうがいいと思います。
「日本庭園」見所案内!
庭園内はどんな感じか。巨大池やアイコニックな橋以外では、例えばこんな感じです。ご参考までに!
園内北側に、小さな滝が段々と続くスポットが。渡り石を使い、かなり近くまで寄れます。滝の近くには小さな東屋もあるため、滝のせせらぎに耳を傾けつつ、休憩できたりも。
滝の水は巨大池に流れ込み、池からさらに下流へと流れるなど、渓流のような光景も間近で鑑賞可能。一部例外もありますが、かなり近場まで近寄ることも可能です。
東屋は 大小いろいろ♪
休憩スポットとなる「東屋(あずまや)」は園内各所に大小あり、窓越しに眺める光景もまたいいもんです♪ あくまで休憩スポットですので、飲食は禁止。当然喫煙も禁止。庭園内に喫煙所はありません。思わず覗いてみたくなる建物ばかり。
巨大池の一部を渡れる桟橋のような通路も。初夏には花菖蒲(ハナショウブ)などを眺めつつ渡れます。
「日本庭園」には珍しいと思われる、船の屋根付き係留所も。これが結構、絵になって味わい深いんです。
数は多くはありませんが、所々に「手水鉢(ちょうずばち)」と呼ばれる、水が溜まり続ける石鉢が。落ち葉との相性も、またいいんです♪
山側には一部竹林も。近くまでは寄れないのが残念ですが、中は夏場でも涼しそう♪
大きな 芝生広場もあるんです♪
「日本庭園」としてはこれも恐らく珍しいのではないかと思われるのが、敷地内に広大な芝生広場があること。感覚的には巨大池に匹敵するくらいの規模と感じるほどです。
紅葉の素晴らしさも「昭和記念公園」随一。今回9月下旬に訪れた時点で、すでに一部のもみじに色がつき始めていました。10月中旬頃には雰囲気が一気に変わりそうです。
「盆栽苑」にも行こう♪
https://www.showakinen-koen.jp/facility/facility_bonsai/
「日本庭園」奥には『盆栽苑』と呼ばれる、文字通りの盆栽スポットが。盆栽を知っている方はもちろん、盆栽と接する機会のない方も、芸術的といえる、生命力に富んだ盆栽をじっくりご鑑賞あれ。入場は無料。導線が決まっており、一方通行となっています。
オープンは2004年(平成16年)11月。ちなみに「国営」の盆栽苑は、ここが日本初とのこと!
単に展示を楽しむだけでなく、楽しみ方や種類の紹介など、盆栽に疎い方にも判る解説も。展示盆栽は愛好家からの寄贈とのことです。
庭園入園には いろいろ注意も必要です
当然といえば当然ですが「日本庭園」独自の景観、雰囲気を維持すべく、複数ルールがあります。喫煙は当然、飲食もNG(熱中症対策の水分補給はOK)。とくに注意したいのが、ペッド同伴がNGであること。「昭和記念公園」では許されているペット同伴ですが、日本庭園ではNGだったりしますのでご注意を! また園内は一部狭い通路があるなど、ベビーカーでは一部入れないエリアがあります。
レポートまとめ♪
●喧騒忘れ、しっとり身を癒すに最適デス!
●昭和記念公園の入園料で楽しめる!
●奥深い盆栽の世界も堪能
●紅葉シーズンにもぜひ訪れたい
いかがでしょう!? 「昭和記念公園」へのお出かけついでといわず、「日本庭園」目当てで訪れるべき価値にあるスポットです♪ 訪れる時期でも庭園内の雰囲気は変わって見えるはず。繰り返しどーぞ。ちなみに「日本庭園」まではそこそこな距離を歩きます。ハイキング気分で訪れてもいいかもです♪
「昭和記念公園」ではコチラも!
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