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【HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』】 こころ和み、気分しっとり♪ 古式ゆかしき“和”のイルミネーションを見に行こう! 場所は「よみうりランド」の隣! 《2024.2.25まで》
全国各地でイルミネーションが始まっていますが、今回紹介するのは“和”がテーマ! 竹や灯籠、和傘に切り絵、さらに花手水(はなちょうず)と、こころ落ち着かせる癒やしのライトアップをお楽しみあれ♪
*掲載内容は2023年10月26日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による(一部除く)。
イベント概要
HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』
開催地HANA・BIYORI(東京都稲城市矢野口4015-1)
開催期間2023年10月28日(土)〜2024年2月25日(日)
鑑賞料(16:00以降入園料)大人(中学生以上)・65歳以上シニア/900円、子ども(3歳〜小学生)/500円 *よみうりランド入園者割引あり
点灯時間16:00〜20:00
休催日あり *詳細は告知サイトへ
主催よみうりランド
アクセス京王相模原線「京王よみうりランド駅」から無料シャトルバス(約3分)、または徒歩(約10分)
告知サイトhttps://www.yomiuriland.com/sp/hanaakari/
【HANAあかり】とは!?
都心からのアクセス便利な人気遊園地「よみうりランド」が運営する、新感覚フラワーパーク『HANA・BIYORI(ハナビヨリ)』で開催の、ウインターシーズン恒例のイルミネーションイベントです!
竹筒に穴を開け内側からライトアップする“竹あかり”と呼ぶ、風情ある演出法が目を引くほか、竹まりや和傘などもライトアップの対象にするなど、特徴的な技が冴える“和”のイルミネーション。見るものの気持ちを和ませるイエロー系のヒカリは周囲の自然とも絶妙にマッチと、静寂のなかでしっとりと楽しめます。
それら演出を手掛けたのは、例年通り「CHIKAKEN(ちかけん)」が担当*。熊本を拠点に全国で竹あかりを提案している、竹あかりの演出制作・プロデュースを行っている専門家です。G7サミット等でも作品が展示紹介されるなど、日本文化の新たな一面を世界にもアピールするなど、精力的に活躍しているんです♪
*「CHIKAKEN」担当はメインエリア『花灯小路(はなあかり こみち)』のみ。
本物の竹に穴を開け、内側から灯すイルミネーション「竹あかり」。会場では使われている竹あかりは約1000本。情緒ある幻想風景はならではのもの!
竹あかりは竹筒だけでなく、竹製に毬による演出もあり、これがまたい〜んです♪
そもそも『HANA・BIYORI』とは!?
『HANA・BIYORI』は、4万㎡の敷地を大きく3つのセクションで構成されるフラワーパーク。多摩の丘陵地の井戸水などを使って栽培される四季折々の花々や植物を、年間を通じて楽しめるスポットで、隣接スポットとして遊園地『よみうりランド』があることでも知られています。
『HANA・BIYORI』は2020年3月にオープン。
植物園的な要素に加え、エンターテインメント性もプラスした常設スポットで、愛くるしいコツメカワウソの飼育&展示中。エサやりも体験可能です♪ ホタルの生息地としても知られる自然豊かな場所にあり、貴重な文化財も楽しめる日本庭園エリアもありと、コンパクトな敷地内に見所がいろいろと詰まっています。
高台に位置するため、眺望もいいんです!
詳細はコチラも!
*紹介情報は2021年12月時点のもの
見所は!?
そんな『HANA・BIYORI』で開催されるイルミネーションは、(園内マップ右側に位置する)「聖なる森」と呼ばれる文化財も点在する日本庭園エリアを筆頭に、(同右側の)「HANA・BIYORI館」と呼ぶ大型温室施設の内外などがおもな見所です。
【詳細マップはコチラ】https://www.yomiuriland.com/hanabiyori/images/area/22_1126_hanabiyori_B4map_ura.pdf
花灯小路(はなあかりこみち)
イベントのハイライトである「花灯小路」は入園直進後、右をクルッと振り替えった先に位置する、『聖なる森』エリアの入り口部分。「CHIKAKEN」による優美で幻想的な竹あかりが照らし出す風景に、思わずため息が漏れるはず。じっくりご堪能あれ。
小路を進むと、竹毬が天からぶら下がるより写真映えする特設アーチが。
和の雰囲気を盛り上げる、色とりどりの和傘による演出も必見です!。
小路の途中には、オブジェのような、竹を使ったこんなあかりも。
さらに先を進むと、京都御所から移築されたとされる『聖門』と呼ばれる文化財お目見え。その門前、周囲にも竹あかりの演出が。神聖な気持ちになります♪
階段をのぼるだけでなく、たまに振り返って楽しむのも、これまたオツです♪
聖門奥
『聖門』を越えた先に、なんと無数のホタルが!? レーザーによる無数のヒカリが、視線の先の樹木や小路、池などを縦横無尽と動回る様は、まるでホタルのようです♪ これは必見!!
和傘×文化財
「聖なる森」はその全面がイルミネーションの対象となっているのではなく、一部に限られています*。文化財である17世紀に創建された「多宝塔」や、仏教の宗派を開き民に教え導いたとされる8人の「八祖師像」などがある広場に、ご覧の和傘の演出が。
*イルミエリア以外は夜間侵入禁止。「聖なる森」をしっかり楽しみたい方は昼間からの入園がオススメ。
和傘の数や大きさは(編集部が取材した2年前と比べ)スケールもかなり大きくなっています! いろいろな角度からお楽しみあれ。
ちなみにこの広場の上空には「よみうりランド」と最寄り駅をつなぐケーブルカーも走っており、遊園地に行かれた方は下を覗いてみると、また違った赴きを楽しめるかと思います♪
花手水(はなちょうず)
入園後、振り返ることなく直進した先にある「花手水(はなちょうず)」。参拝前に手や口を清める「手水」を花でデコレーションするケースはよくあり、『HANA・BIYORI』でも以前から行っておりましたが、今年はそれをさらにライトアップ! 思わず写真におさめておきたくなる光景です♪
切絵灯籠(きりえとうろう)
園内左側、温室に沿って続く小路に、今年新たに登場した新演出がこの「切絵灯籠」。高さ2.3m×幅10mの屏風のようなパネル内に、様々な切り絵作品を挿入しライトアップ。切り絵作品は同館の手先の器用なスタッフが、なんと1人で制作したとのこと。
園内端のほうにありますので、くれぐれもお見逃しなく!
散策路
園内には散策路も複数あり、それらもライトアップされていますが、そこに使っている照明にもご注目あれ。松明風あり提灯風ありと様々。ヒカリの漏れ方にも、注目してくださいませ♪
昼間の光景から打って変わり、散策路をムーディーに彩る提灯の明かりを眺めているだけでも、十分癒されそう♪
小道具レンタルも♪
写真提供/よみうりランド
思い出に残る写真撮影を楽しみたい方へ向けた、和傘や提灯のレンタルサービスもありますヨ〜♪ 1日1個200円ですが、施設公式Instagramをフォローすると1個のみ無料になるそう。詳細はスタッフにお問い合わせあれ。
花とデジタルのアートショー
約20度強の、心地良い室温に保たれた温室施設『HANA BIYORI館』。天井から降り注ぐような300鉢以上のフラワーシャンデリアが来場者を魅了しますが、館内の名物といえば、プロジェクションマッピング技術を駆使して展開する“花とデジタルのアートショー”にキマリ。
館内中心にそびえるシンボルツリー「パラボラッチョ」(樹齢は推定400年!!)先にシェードが下ろされ、そこをスクリーンとしてショーを定時開催中です。それがコチラ↓
プログラムは2つあり、写真は毎年好評を博す秋限定の「色づく紅葉と冬の花景色」。そのほかに、絵画Verとして「花を愛した画家 モネ、ルノワール、ゴッホ~デジタルで描かれる植物と絵画の世界~」を上映中です♪
正面左右の壁3面をスクリーンに見立て、20台のプロジェクター駆使し1回約6分のプログラムを上映。ポイントはエンディングが来場者の感情を適時解析し、変更するマルチシステムであること! 鑑賞するごとにエンディングが変わる可能性があるんですヨ!
ちなみにショーは入園者であれば、どなたでも無料で、何度でも楽しめます。
よみうりランドのイベントも!
隣接する遊園地「よみうりランド」でもイルミネーションを開催中です。両施設のイルミネーションを同日お得に楽しめる特別チケットの販売もあります♪ 詳細は特設サイトへ!
レポートまとめ♪
・しっとりとした気分に浸れる“和”のイルミネーション
・新スポット、改良スポットも複数!
・和系小道具のレンタルサービスあり
派手な演出や色とりどりの照明でおすのもいいけれど、シックにゆったりとイルミネーションを楽しみたいなんていう方にもオススメなこのイベント。隣接する「よみうりランド」のイベントとはガラッと雰囲気が違いますので、ぜひ両方お楽しみくださいませ。
【追加情報】『花景(かけい)の湯』誕生!
ご紹介した『HANA・BIYORI』に、2024年3月天然温泉施設が誕生します! その名は『花景の湯』。深度1750mから湧き出る、弱アルカリ性の炭酸水素塩泉の天然温泉で現在誠意建設中です。営業開始は2024年3月頃。
場所は、『HANA・BIYORI』園内の端にあった、以前「空見の丘」と呼ばれた眺望エリア*。同地を全面リニューアルし2F建ての新たな建物を建設。男女ともに東京圏を一望できる露天風呂を完備。毎年10月頃開催の、調布市の花火大会の鑑賞にも絶好の位置なんだそう!
*もともと同エリアにあった石碑や日本像、古代ペルーの石彫り等は、すべて移設し継続展示予定。
眺望抜群の新温泉。月夜にゆったり楽しめます♪
館内には温泉のほか、レストランも確保する予定。『HANA・BIYORI』にはこれまで、軽食がとれるカフェはあったもののレストランはなかったため、より便利になりそう。温泉利用者はもちろん、『HANA・BIYORI』だけの通常入園者でも利用できるようにするとのことです。
*よみうりランドに隣接する既存温浴施設「よみうりランド丘の湯」は、2024年1月8日で営業終了です。
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