スポット

文・写真： 山さん

『鬼太郎茶屋』が帰ってきた！　販売グッズ350品種以上！　装い新たに､調布・天神通り商店街にオープン!!

スポット概要

所在地東京都調布市布田1-34-1 永祥1ビル1F
オープン日2024年11月20日（水）
営業時間10:00～18:00 ＊ラストオーダー／17:00
定休日火曜日
最寄り駅京王線「調布駅」より徒歩5分
運営（株）きさらぎ
公式サイトhttps://kitaro-chaya.jp

【鬼太郎茶屋】とは!?

漫画、アニメ、映画などで広く知られる『ゲゲゲの鬼太郎』を中心とした、水木作品の幅広いグッズ等が買える、ファンならずとも1度は訪れたいお店です!

前身となる旧『鬼太郎茶屋』は、キャラクターグッズやステーショナリー等の事業を展開する「きさらぎ」と、「水木プロダクション」の共同運営により専門店として、2003年（平成15年）に調布市にある「深大寺」の参道にオープンしました。

調布市は水木しげる先生の第2のふるさとであり、数多くの名作を生み出した場所として広く知られたファンには馴染み深い場所。「深大寺」は調布を代表する観光スポットでもあるんです。

旧『鬼太郎茶屋』は、築60年を超える木造2階だて。風情満点で、作品の世界観にも見事にマッチと、ファンの聖地として愛され地域の賑わい創出に大きな貢献を果たしました。「深大寺」周辺は「そば」が有名ですが、「深大寺といえば鬼太郎茶屋」という方も相当多いはずです。

そんな『鬼太郎茶屋』ですが、建物の老朽化により2024年8月4日に約20年に及ぶ営業を終了しました・・・が、閉店アナウンスと同時に移転も発表。今回満を持して3ヶ月半振りに移転＆リニューアルの運びとなったというわけです。

移転先は天神通り商店街

移転先に選ばれたのは、京王線「調布駅」から歩いて5分程度にある「天神通り商店街」と呼ばれるエリア。駅からスグです。

じつはこの通り、「ゲゲゲの鬼太郎」ファンはもちろん地元調布人にも広くしられた有名ロードなんです。

「天神通り商店街」は、調布駅側から布多天神社を直線で結ぶ参道の延長線上にありますが、およそ200mに及ぶ通りに、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場した人気キャラクターのスタチュー（立像）が点在していることでも有名。

＊写真は調布駅側。布多天神社側にもあり

通り入り口では、鬼太郎が頭上からお出迎えしてくれるほか・・・。

人気キャラクターのスタチューが続々と登場。推しの前で写真撮影などを楽しみながらお店へ行けるという、絶好のロケーションにあるんです！　気持ちも必然的にアガるってもんですネ♪

ちなみに「天神通り商店街」の近くに仕事場があることから、生前水木先生は、毎日この通りを歩いて通勤されていたそう！　水木先生が見られた光景を目にしながら、お店へ行けるんですよ。

新店舗は物販がメイン

＊素材提供／鬼太郎茶屋

注目の新店舗は、「天神通り商店街」に1つしかない十字路の角。すぐ判ります！　元々パン屋さんがあった場所です。

瓦風のひさしや引き戸など、レトロな雰囲気を感じさせる、観光地で見掛けるようなお土産屋さん的な香りも。開放的で、立ち入りやすい雰囲気です。

店内は天井、壁に木材をあしらったおしゃれな作りとなっており、広さは28坪（92.56㎡）。横長のお店です。

天井に一反もめん！　ほかにも妖怪がお出迎えしてくれますので、探してみてください。ちなみにこれら装飾は季節などにあわせ適時変更していくそう。訪れる度に新鮮な気持ちになれるかも。

取り扱い350品種以上!

新店舗で取り扱うグッズなどの商品は、おおよそ350品種。色違い、キャラクター違い、味違いなどを含めるとその数はもっともっとです！

たとえば・・・

キーホルダーやピンバッジ、マスキング、メモ、筆記用具などの雑貨＆文具類はもちろん・・・。

ハンドタオルやてぬぐいなどの日用品から・・・。

クッキーにレトルトカレー、カステラ、どらやき、さらにはうまい棒など、食品系もいろいろ。贈り物にも喜ばれそう！

アニメDVDや水木作品のコミックス、著作物などの特設コーナーもありと、幅広い商品を取り扱い中。新製品等も適時入荷とのこと。どんなものがあるかを探すだけでも楽しい！

スタッフおすすめ5選

おすすめ商品を、『鬼太郎茶屋』をもっとも良く知るスタッフさんに教えてもらいました♪

新作スウェット

『鬼太郎茶屋』限定の新作。デザインはご覧の3タイプあり、注目は背面の、イラストの位置。「リュックをしょった際に、チラッと見える位置に入れています」とのこと。なるほどぉ〜。■7480円／M〜XLまで4サイズ

21周年記念グッズ

コレクター争奪になりそうなグッズが、『鬼太郎茶屋』開店21周年を記念して製作した新作3点。写真左から、「ガラスマグカップ」（1430円）、「アクリルマグネット」（660円）、「ステッカー」（605円）。どれも売り切れてしまった場合、再入荷は未定とのこと。お急ぎあれ！

御朱印帳

旧『鬼太郎茶屋』時代も大評判だったという御朱印帳も、同店オリジナル。「（表をくるんでいる）表紙部分は、なんと刺繍なんです！」。デザインや色もいい感じですよね！ ■2200円

妖怪人形焼

お馴染みのキャラクターの顔を象った「人形焼き」も大人気。食べるのがもったいない気もしますが、遠慮なくいただきましょう〜。お土産として買っていかれる方も多いそう。 ■864円／8個入り

ウインターシーズンに大活躍する「刺繍手袋」は、着用したままスマホが操作できる優れもの。「鬼太郎Ver.」と「一反もめんVer.」があり、前者の刺繍は、左手／鬼太郎、右手／目玉おやじとなっています。 ■各2420円

ほかにもこんなグッズが！

店内にはほかにもまだまだ沢山！　思わず「へぇ〜（こんなモノも）」となるものばかりです。ほんの一部ですが・・・。

取材担当者が本気で買おうかと迷ったのが、このチョコレート。クレヨン風のパッケージに、太巻きのミルクチョコが5本イン！　価格も手頃で、プレゼントにも良さそう！　■432円

使うのがもったいない、でも使ってみたい・・・。そんな気持ちにさせるトイレロール「日本妖怪巻紙ペアセット」（550円）のほか、お風呂といえばの「ケロリン桶」（1430円）は「鬼太郎Ver.」と「河童の三平Ver.」があり。

日常使いもイケる、便利なトートもデザイン複数あり。担当編集者のお気に入りは写真左端の「人魂提灯」（2750円）。たっぷり入る大きめサイズです！

「まんじゅう皿」（2200円）や「ぐい呑み」（1980円）など、食器類もいろいろ。左端の「コミックプレート」（1980円）は、切り株部分に料理を置いて召し上がれ〜。

「ぐい呑み」や「おちょこ」があるなら・・・と、期待した方は正解！　「お酒」もありますヨ〜。芋焼酎、米焼酎、純米酒、梅酒と、迷うほどの充実ぶり。ビールもあります♪

飲食メニューはテイクアウトのみ

旧『鬼太郎茶屋』では、店内でスイーツやドリンク等を楽しめましたが、新店舗では残念ながらカフェ機能はありません。

ただし、テイクアウト限定となるもののスイーツの提供はあり！　オープン時に用意しているのは「ソフトクリーム」と「まんじゅう」の2品。気になるのはどちらでしょう!?

今回いただいた「ソフトクリーム」に使われている牛乳は、水木先生の地元、鳥取産。お買い物の前後にぜひご賞味あれ。

オープニングセレモニーを開催

リニューアルオープン当日には、関係者を招いてのテープカットも開催。「ゲゲゲの鬼太郎」が大好きな、俳優として大活躍中の永尾柚乃ちゃんも登場！　オープニングを盛り上げてくれました♪

＊鬼太郎はオープニングセレモニーにあわせ特別参加。通常営業時はおりません

レポートまとめ♪

・人気の『鬼太郎茶屋』が移転リニューアル
・限定品含め、取り扱い数350品種以上！
・飲食メニューはテイクアウトのみ対応

ゲゲゲ忌2024、開催中！

調布市は、名誉市民水木先生の多大な功績をたたえ、ゆかりの地をめぐるイベント等を開催する『ゲゲゲ忌』を命日にあわせ毎年開催していますが、今年ももちろん実施。紹介した『鬼太郎茶屋』もスタンプラリーポイントになっていますヨ〜。

■2024年11月22日（金）〜12月1日（日）／https://csa.gr.jp/contents/22083