2024.09.17

特集記事

文・写真: 山さん
2024.09.07

【コトヤマ展】 原画展示複数! 人気漫画家、画業10周年記念展覧会がサンシャイン60展望台で!

漫画家 コトヤマ展 池袋 会場風景

週刊少年サンデーで『よふかしのうた』を連載中の大人気漫画家、コトヤマ先生の画業10周年を祝う展覧会が池袋でスタート! 原画だけでなく、ファンが喜ぶ没入展示や、品数豊富なグッズ販売もあります!《2024.10.6まで》

*掲載内容は2024年9月6日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真はすべて編集部による(一部除く)。

イベント概要

『画業10周年記念 コトヤマ展』

入場特典あり
撮影OK(写真のみ)
グッズ販売あり
コラボカフェあり

会場サンシャイン60展望台 イベントスペース(東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル·60F)
開館期間2024年9月7日(土)〜10月6日(日)
開催時間11:00~19:00 *最終入場は18:30まで
入場料【一般】2000円、【小中学生】1000円
休催会期中無休
最寄り駅JR線「池袋駅」35番出口から徒歩15分
公式サイトhttps://kotoyama-ex.jp

【コトヤマ展】とは!?

漫画家 コトヤマ展 池袋 ポスター

イベントのメインビジュアルは、開催にあわせ書き下ろされたイラストによるもの。

大活躍中の漫画家、コトヤマ先生の、画業10周年を祝って企画された展示イベントです。

コトヤマ先生は、『だがしかし』『よふかしのうた』と、TVアニメ化もされた人気作品を手掛けている漫画家。ネット上で作品を公開していたところ、週刊少年サンデーの編集部にスカウトされ、2014年に『だがしかし』で商業誌デビューされ、現在、同誌上にて『よふかしのうた』を連載中です。

漫画家 コトヤマ展 池袋 週間少年サンデー

『だがしかし』は2014年〜2018年に連載され、『よふかしのうた』は2019年からスタートし現在も連載中。両作品ともアニメ化されています。

『だがしかし』は累計発行部数400万部、『よふかしのうた』は同520万部と2作連続で大ヒットとなっている、いまもっとも熱い漫画家のひとりです。

今回のイベントは『だがしかし』『よふかしのうた』の2大作品の原画やパネルを多数展示するほか、一般の目に触れることがない未公開資料等を交え、10周年の軌跡を展観します。

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア

会場内は行き来自由。気になるコーナーからお楽しみあれ。ちなみにコトヤマ先生の展示会は、過去に『だがしかし』単独で開催したことはあるそうですが、2作品まとめては今回が初♪

大きく6つのエリアで構成されており、ファンの方はきっと歓喜するであろう体験型の没入展示が複数あるほか、執筆風景等、作画活動のリアルな現場を覗き見できる映像エリアや、SNS上にのみ公開された落書き(!?)原画といった気になる展示もあり。

主催者によると、今回の展示は作品全体はもちろんですが、どちらかといって作品に登場するキャラクター寄りに構成としたとのこと。メインとなる原画とパネル展示は、各キャラクターの解説ごとに区切られており、それぞれのキャラクターのポイントとなる場面を厳選して展示しています。

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア

展示は作品ごとのキャラクターが中心。

担当者によると、コトヤマ先生はデジタル作画も駆使される漫画家。下書きやペン入れを手書きのアナログで、途中からの仕上げをデジタルでと、アナログとデジタルの2つを駆使して作品を仕上げているそう。そのため、一昔前の漫画家のように全編手書きによるフル原画はかなり稀で、少ないんだとか。

*今回コトヤマ先生は、メインビジュアル等に使っているイラストを描き下ろされていますが、これらはすべてデジタルで作画。手書き原画は存在せず、会場にその展示はありません。

会場には原画とともに、サンデーや単行本に掲載された状態の作品をパネルにして多数展示中ですが、それは作画作業の違いによるもの。展示品すべてが原画ではありませんのでご注意を。よくある昭和漫画のアーカイブ原画展とはニュアンスが異なります。

・・・といいつつも、今回会場には100点近くの原画を揃えたとのことですので、1枚1枚じっくり鑑賞あれ。

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア

名場面をどーんと壁一杯に使った展示や、作品の世界を抜け出したような立体展示も。

ちなみに会場はサンシャイン60ビルの60階にある展望台。「てんぼうパーク」でも知られる、海抜251mの上空で開催です!

サンシャイン60展望台からの眺め

ちなみに会場のあるエリアからは、ご覧のような絶景も堪能できますヨ。

会場を覗いてみると・・・

ここからは会場の様子をザーッと紹介。

チケットもぎりにたどり着くまでに、来場者を歓迎するエリアが用意されています!

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア

エントランスロード左右には、イベントのためにコトヤマ先生が書き下ろした18人のキャラクターのパネルや、大型タペストリーがお出迎え。好きなキャラクターの前で、お写真をどーぞ。

漫画家 コトヤマ展 池袋 入場特典

入場特典として描き下ろしブロマイドを1枚プレゼント(ランダム)。駄菓子屋さんで見掛ける、紙袋の束からこれはと思う1袋を引き抜いてください♪

『だがしかし』エリア

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア

まずは2016年、2018年と2度に渡りアニメ化もされた『だがしかし』から。キャラクター紹介、原画&パネル展示に加え・・・、なんと!

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア 没入展示エリア

作品に登場する「シカダ駄菓子」が大型展示として再現! 中に入ることが可能ですが、なかでも注目は入り口脇にある白いボックス・・・。

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア 没入展示エリア

特製クイズボックスになっているです。出題は10問程度。全問正解めざしぜひ挑戦を〜。

コトヤマの部屋

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア

作品の基礎となった様々な資料や、初期の設定資料など、貴重な展示がいろいろ。なかには、パソコンの故障により、連載中、唯一完全アナログで仕上げたという興味深い原画展示も。原画と実際の作品を比較できます!

『よふかしのうた』エリア

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア

現在連載中であり、2022年にはアニメ化もされた『よふかしのうた』エリアが、展示スペース中もっとも大きいものとなっています! 個性豊かなキャラクターの目線になって、原画とパネルをご覧あれ。

そのエリア途中には、なんとこんなものも!

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア 没入展示エリア 自動販売機

巨大自販機がどーんと。もちろんジュースを売っているわけではありません。全24個あるボタンを押すと・・・。

漫画家 コトヤマ展 池袋 展示エリア 没入展示エリア

作品を彩った名場面を集めた特製映像が、ランダムに上映。1回数分のお楽しみコーナーです♪ パターンはおよそ10種類あり、同じボタンを押しても同じ映像が流れるとは限らないとのこと。

ドローイング映像&㊙エリア

漫画家 コトヤマ展 撮影NG

展示エリアラストを飾る『ドローイング映像&㊙エリア』は、残念ながら撮影のほか、詳細リポートは一切NGとしてなにもお伝えできず・・・。なにがあるのかは、ぜひ会場でお確かめあれ♪

120品種以上! グッズ販売も

みなさんお楽しみの、グッズ販売ももちろんあります!

担当者に確認したところ、取り扱い数はなんと120品種以上。その多くが今回のイベント用に製作したオリジナルとのこと(商品により購入制限あり)。

漫画家 コトヤマ展 池袋 物販エリア 

ビジュアルをメインとした公式図録(3300円)もあります!

描き下ろしイラストを使ったグッズが多数用意されており、メインビジュアルとなっているイラストを使った、「プリマグラフィ」と呼ばれる高品質のデジタルプリントを額装した作品なども販売。

【販売商品情報】https://kotoyama-ex.jp/goods/

コラボメニューも!

漫画家 コトヤマ展 池袋 コラボカフェ ドリンク

会場となるサンシャイン60展望台「てんぼうパーク」の常設カフェにて、イベント開催を記念したコラボメニューを提供中です。

写真左は『よふかしのうた』をモチーフとした「コウとナズナのよふかしドリンク」(750円)。バタフライピーと呼ぶ花と飲むヨーグルト、そして銀粉と混ぜた特製ドリンク。小さいカップには果肉入りのレモネードシロップが入っており、お好みでたしてかき混ぜると、色が変化!

一方写真右は『だがしかし』をモチーフとした「ココノツとほたるの駄菓子パフェ」(850円)。オレンジゼリーをベースに、ポン菓子やヤングドーナツ、プチプリン、やんやんつけボーなどの市販駄菓子に加え、メロンアイスをトッピングした欲張りパフェとなっています♪

漫画家 コトヤマ展 池袋 コラボカフェ特典ポストカード

コラボメニューを1品注文するごとに、ご覧の非売品特製ポストカードがランダムで1枚プレゼント(全4種類)。

ちなみにコレって!?

撮影は!?

撮影は“写真”に限りOK。動画はNG。ただし、一部エリアは完全撮影NGとなるほか、写真であっても原画やパネルの接写(1枚の作品に寄っての撮影)は厳禁とのこと。かなりシビアです。気になる場合は、スタッフさんに確認したうえでどーぞ。

入場者は「てんぼうパーク」無料

先述のコラボメニューを提供する常設カフェは、有料施設となる「てんぼうパーク」内にあります。そのため、カフェを利用するにはわざわざ「てんぼうパーク」の入場料を払うの!? と思えますが、そんなことはありません。

担当者に確認したところ、展示場のラストとなる物販エリアの先は「てんぼうパーク」とつながっており、カフェもその先に。展覧会入場者は、展覧会入場料のみで「てんぼうパーク」も同時に楽しめるとのことです。

*展覧会を利用せずにカフェを利用する場合は「てんぼうパーク」の入場料が必要。

グッズは誰でも買える!?

グッズの購入は「展覧会入場者のみ」に限定され、物販のみの利用はできません。現時点、通販等も決まっていないとのことですので、絶対欲しい! という方は迷わず会場へ足をお運びください。

レポートまとめ♪

漫画家 コトヤマ展 池袋 ビジュアル 

・人気漫画家、コトヤマ先生の展覧会
・原画やパネル、資料等を展示
・没入感高い立体展示、体験展示も!

いかがでしょう!? 人気作品を連発する漫画家、コトヤマ先生の展覧会。貴重な原画や資料等、ぜひその目でお確かめを。ちなみに会場では、展示物ごとに詳しい説明等はほぼないため、作品を読み返してから訪れたほうが感激の度合いが増しそうです。

「てんぼうパーク」にも!

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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