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ゲゲゲ忌2023開催♪ 恒例のスタンプラリーにあわせ、ゆかりの街を歩こう!
ニッポンを代表する漫画家として多大な功績を残された水木しげるさんの功績を称えようと、2016年から始まった『ゲゲゲ忌』。その恒例コンテンツといえば、やはりスタンプラリー。スタンプを集めながら、ゆかりの地を散策できる街歩きイベントに今年も参加しました♪
*掲載内容は2023年11月18日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
イベント概要
『ゲゲゲ忌2023・スタンプラリー』
開催地調布駅周辺・深大寺ほか 全13箇所(東京都調布市)
開催期間2023年11月17日(金)~11月30日(木)
参加料無料
スタンプ設置時間場所ごとに異なる
休催日会期中無休
主催調布市
最寄り駅京王線「調布駅」から各所へアクセス可能
告知サイトhttps://csa.gr.jp/contents/15354
【ゲゲゲ忌・スタンプラリー】とは!?
「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」など、いまなお色褪せない作品を数多く生み出すほか、妖怪研究家としても精力的に活躍された不世出の漫画家・水木しげるさん(1922-2015)。
水木さんは半世紀以上もの長きに渡り、東京都調布市にお住まいになられましたが、そんな氏の多大なる功績をたたえることを目的に開催されるのが『ゲゲゲ忌』。
初開催は亡くなられた翌年となる2016年。毎年ご命日にあわせ11月中旬から下旬、およそ2週間に渡り、京王線・調布駅周辺や作品にゆかりのあるスポットで行われています。
『ゲゲゲ忌』は、期間中いろいろなコンテンツが開催されることでも知られ、キャラクターグリーティングやコスプレイベント、議場ライブ、アニメ上映会のほか、記念ヘッドマーク(車両の最先端にある印)を掲げ電車が走る京王電鉄とコラボや、布多天神社での御朱印販売、市立図書館での特別オーナー設置、調布PARCO内でのポップアップショップなど、バラエティ豊富♪
地元の公立小中学生や公立保育園では、水木作品にちなんだ特製給食の提供なども行われる(羨ましい・・・)という、街全体を上げて開催する一大イベントです。
そんな『ゲゲゲ忌』の定番であり、毎年多くの方が楽しみにされる鉄板コンテンツが、今回紹介する『ゲゲゲのスタンプラリー』。水木作品に馴染みのあるスポットなどを巡りつつ、オリジナルスタンプ印を集めるイベントです!
単純に押していくだけというシンプルな内容なものの、なぜかハマってしまうスタンプラリー。キッズはもちろん、大人の参加者も驚くほど多い! 水木作品のファンが、いかに幅広いかということかと思います♪
全13箇所・1日で達成可能!
今年の台紙は、中央が「ゲゲゲの鬼太郎」。左がNETFLIXアニメ「悪魔くん」、右が映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」となっています♪
スタンプを集める専用台紙は、「ぬくもりステーション* 」と呼ぶ観光案内所、深大寺にある「鬼太郎茶屋」、市役所8Fの「産業振興課**」で無料配布中です。
*「ぬくもりステーション 」は駅前広場改修工事に伴い、京王線調布駅券売機手前付近のコンコース(地下/改札外/11f月28日まで)で仮営業中。
**「産業振興課」は平日のみ
スタンプポイントは年により若干増減がありますが、今年は昨年と同じ全13箇所。場所自体も前回同じです!
妖怪ポストがある駐輪場や水木先生も訪れた「真光書店」、布多天神などの調布駅周辺のほか、深大寺にある「鬼太郎茶屋」、水木作品の人気キャラクターが迎えてくれる「鬼太郎ひろば」など、水木ファンなら絶対足を運びたいスポットが目白押しですヨぉ♪
スタンプは台紙の中面に押しますが、台紙の裏はマップになっており、ポイントが一目瞭然。どの順番で押すかは自分次第。効率のいいルートを考え、コンプリートを目指そう!
スタンプの絵柄は水木作品を彩ってきた、「ゲゲゲの鬼太郎」を筆頭とする人気キャラクターがズラリ! 台紙だけでなく、自分の手帳などに押す方もいらっしゃいました♪
こちらは第1回の2016年から昨年までの、歴代のスタンプラリー台紙です。
2つの“軌跡”展示も♪
イベント開催にあわせ、様々なコンテンツが用意されていますが、今年は展示パネルも充実。調布駅の改札外コンコースでは「ゲゲゲの軌跡ウォール」が、ビックカメラ脇の小径には「ゲゲゲの軌跡ロード」がそれぞれ登場。
興味深い変遷が判る、特製「ゲゲゲの軌跡ウォール」の巨大パネル。無料で楽しめます!
「ゲゲゲの軌跡ウォール」は1960年代からの、水木戦線、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」、調布市、そいて京王電鉄の変遷を巨大パネルで辿り、「ゲゲゲの軌跡ロード」はアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第一期から第六期を順番に紹介。後者はフォトスポットにもなっています!
「ゲゲゲの軌跡ロード」は、過去幾度もアニメ化されたゲゲゲの鬼太郎を時代順に振り返る展示。裏がフォトスポットに!
スタンプポイントにもなっている「たづくり」1Fには、過去のゲゲゲ忌やを振り返る特設コーナーも。無料配布した冊子やラリー達成特典の住民票、ポストカードなどが一覧できます!
ラリー中に楽しめるゆかりスポット!
スタンプラリーの道中には、水木作品、とくに「ゲゲゲの鬼太郎」関連の様々なコンテンツも巡り会えます♪ それを探すのもラリー参加の大きな楽しみです♪
「調布市文化会館 たづくり」の1F奥にある常設の胸像の前が、イベント期間中献花台となっているんです♪
その献花台の前は、水木さんの功績をたたえる常設コーナーとなっていますが、ここは適時内容が変更。イベント期間中は新作アニメも製作された「悪魔くん」をピックアップ。
調布駅から徒歩5分程度の場所にある「調布駅北第一駐輪場」。その建物にも鬼太郎たちが!
駐輪場の足元には、なんと妖怪ポストも! 常設でこの状態。もちろん普通にポスト出しできます♪
駅北側のメイン通り(電通大通り)周辺の歩道には、鬼太郎のデザインマンホールが! 歩くルートによっては全部発見できない可能性がありますが、遠回りしてでもぜひ全部ご覧あれ。全部で6種類ありますヨ〜。
先の「電通大通り」と併行してのびる「天神通り」には、鬼太郎キャラクターのオブジェが! 目線の位置だけでなく、上にもあります♪
作品にも登場したことがある「布多天神社」ではおみくじも♪ 1回200円。キャラクターのイラスト入りです。こちらでは御朱印の頒布も行っています♪
猫娘にゆかり深い「下石原八幡神社」もスタンプポイントです♪
「覚證寺(かくしょうじ)」には、水木先生の有名なお墓も。墓地は、ラリースポットとなっている境内の裏にあります。
「鬼太郎茶屋」で休憩&お買い物♪
鬼太郎ファンの聖地の1つともいえる、深大寺にある「鬼太郎茶屋」も、例年通りスタンプポイントとなっています!
イベント期間中、とくに週末となるとお店は文字通りごった返すほどの盛況ぶりですが、スタンプを押すだけでなく、カフェやショッピングもぜひお楽しみあれ。店内のカフェスペースは順番待ちが長い可能性ありますが、外で販売している団子やアイスクリームであれば比較的早くゲットできますヨ。
*毎年密かに楽しみにしていた「目玉おやじのお団子」は今年販売なしとのこと。残念。
アイスクリーム(400円)を注文してみました♪ かなり濃厚! 目玉のクッキーのほか、なんと木のスティックが一反木綿に♪ 持ち帰る方、きっと多いのでは!?
店外にはフォトスポットもいろいろあります♪
「鬼太郎茶屋」がある「深大寺」はおそばで有名。お土産屋さんのほか、多くのおそば屋さんが軒を連ねています♪ 今年は暖冬で色付きが遅れていますが、周辺は紅葉スポットとしても必見!
「鬼太郎ひろば」で遊ぼう♪
リアルなキャラクターオブジェがあることでも知られる「鬼太郎ひろば」。鬼太郎のおうちの滑り台や塗り壁のボルダリング、上に乗れる一反木綿など、見所いろいろ。園内にはトイレやベンチもありますので、休憩スポットに使うのもいいかもですよ〜。
歩き疲れた子どもたちも、ここに来れば元気回復! 気分転換にもいいかもです♪
「鬼太郎ひろば」開園時の様子はコチラ!
コンプリートすると・・・
スタンプラリーはルートや手段にもよると思いますが、全ルート徒歩で行った場合は、大人の足で2時間あれば十分達成できそうですが、途中、寄り道したくなるスポットが多数・・・。そのため、3時間〜4時間くらいは見えといたほうが良さそうです♪
全13箇所スタンプを集めると、指定スポットで達成の記念スタンプを(係の方が)押してくれます。
これがコンプリートした状態。スタンプ6個で「参加賞」としてポストカードが、13個で「達成賞」として来年度のポスターカレンダーがもらえます♪ カレンダーの絵柄は例年通り、台紙のメインビジュアルです♪
ちなみにポストカードは、2021年度、2022年度分とあわせると1つの巨大イラストになる仕掛けが! もし参加されていたら、ぜひ組みあわせてみてください♪
レポートまとめ♪
・水木先生、水木作品のゆかり地を巡るスタンプラリー
・スタンプポイントは全13箇所
・ラリーの道中、関連スポットが多数あり!
いがかでしょう!? 至ってシンプルなイベントですが、なぜか毎年やりたくなってしまう・・・そんな魅力のスタンプラリーです。街歩きをかねて、みんなでお楽しみあれ。1人で参加されているファンの方もかなり多いですヨ〜♪
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