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『鬼太郎ひろば』 東京・調布市の新名所♪ ファンの新聖地♪ 憩いの“無料”スポットがスゴイ! オブジェの出来がやけにリアル!
調布市の新名所となる「鬼太郎ひろば」という公園が、2019年5月18日に正式開園! 整備資金をクラウドファンディングで募るなど、多くの方の善意で開園にこぎ着けたこの新スポット。ファンならずとも足を運んで欲しい、鬼太郎の新たな聖地となることは間違いなさそうです。そんな話題の場所へ、早速オジャマ。開園当日行われた、オープニングセレモニーの様子もチラッとご紹介します♪
*掲載内容は2019年5月18日時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
鬼太郎ひろば
場所東京都調布市下石原1-58-5(鶴川街道西側)
入園料無料
開園時間24時間開放
アクセス【電車】京王線「調布駅」から徒歩7分
「鬼太郎ひろば」とは!?
「ゲゲゲの鬼太郎」や「河童の三平」「テレビくん」などで知られる、日本屈指の漫画家である水木しげる先生は、50年以上も調布市にお住まいになられ、名誉市民にも選ばれています。調布市内には、先生の多大な功績に敬意を示すように鬼太郎にちなんだ名所が多数ありますが、今回の新公園もその1つ。調布市民はもちろん、市外から誰でも楽しめるスポットとして企画されたもので、鬼太郎に登場する様々なキャラクターにちなんだオブジェや遊具がお出迎えしてくれます♪ 敷地面積は約1800㎡。縦に長い公園です。公園のため、無料で利用できます。誰もが気軽に楽しめるようにと、常時開放されています。
場所はどこ!?
京王線「調布駅」から、ビックカメラやイオンシネマをすぎ、府中方面へひたすらまっすぐ歩くだけ。現在一部地下鉄化している京王線が、以前地上を走っていたときの空きスペースを利用した公園です。
まずは! 入ってすぐにリアルオブジェが♪
鶴川街道を渡った目の前が公園の入り口。入り口には、水木先生が生前お書きになられたという「鬼太郎」の文字による公園名が書かれたプレートがお出迎え。公園だけに敷地内はかなり解放的で、要所要所に鬼太郎のお馴染みのキャラクターのオブジェが。それの作りの精巧さには、きっと驚くはずです! *「ひろば」の文字は既存書体を利用とのこと。
【↑】絶好のフォトスポットとなる「鬼太郎」は、入り口はいってすぐに。驚くほどリアルです♪
【↑】屋根付きベンチもあり、そこには「ぬらりひょん」が。
【↑】ベンチには「やまびこ」も。ベンチにがっちり固定されているので、一緒に記念撮影できます♪
ちびっ子歓喜 ぬりかべボルダリングも
園内奥に進んだ先の左手にあり、どーんと構える「ぬりかべ」。ちびっ子も楽しめるボルダリング(クライミング)仕様となってます♪
ここも見所♪ 憧れの鬼太郎ハウスも
公園のハイライトの1つが、園内の中央にある鬼太郎ハウス。階段を使って家の中に上がれるだけでなく、階段の反対側にある滑り台で滑って遊ぶことも。家の中には、いますヨ! 目玉のおやじが♪
【↑】もちろん妖怪ポストも。投函口は開いていないので、手紙は出せません・・・。
【↑】階段を上がって家の中に入ることができるんです♪
【↑】家の中にはちゃぶ台が1つ。目玉おやじがお風呂に入ってます♪
【↑】目玉おやじとの記念撮影は、人気を集めそう。絶好のフォトスポットです。
【↑】家の窓から外をぼーっと覗くことも。気分転換になります。
【↑】鬼太郎ハウスには、ちびっ子も遊べる滑り台付きです♪ 写真はハウス内から滑り台を見下ろした様子。
ここも見所♪ 一反木綿に乗れるんです♪
一反木綿は、園内の一番奥に。いつか、一反木綿に乗りたい〜! というちびっ子の夢が叶います。もちろん大人もどーぞ。ケガしないようにゆっくり歩いてね〜。
鉄道ファン必見♪ こんな癒やしスポットも
一反木綿の先も広いスペースとなっていますが、なにやらみなさん、公園とは逆方向を見ていますよね。じつは地下を走っていた京王線が、再び地上に出る境目が、ちょうど公園の末端部分なんです。地下から上がってくる電車を絶好のスポットで楽しめちゃったりします♪ ベンチもそれを見越して、公園側でなくあえて線路側にあるんです。
【↑】普段なかなか目に刷る機会のない場所から電車を眺め、ぜひまったりしてください♪
オープニングセレモニーはどんな感じ!?
2019年5月18日の開園初日に行われたオープニングセレモニーには、市の関係者を始め、クラウドファンディングに参加された方や、水木プロダクションの方のほか、水木しげる先生の奥様である布枝さんもご参加されました。
【↑】お馴染みの鬼太郎キャラクターも、セレモニーを盛り上げてくれました。
【↑】開園を祝う、ブラスバンドのライブ演奏も
【↑】来園された布枝さんは、来場者の方との記念撮影にも気軽に応じてくださりました。親切にご対応いただき、ありがとうございます! 感激で泣きそうになってしまいました・・・。みなさんも、いい想い出になったはず。
オープニング初日は、記念バッヂのワークショップも
鬼太郎キャラが描かれたベースとなる塗り絵に着色して、それを担当者がバッヂに加工してくれるワークショップも同時開催。開園初日だけの限定イベントで、参加は無料。子供だけでなく、大人も挑戦してましたヨ。
【↑】4種類ある鬼太郎キャラから、好きな塗り絵をセレクト。
用意されている色鉛筆を使って、思い思いに塗り塗りと。
バッチの実製作は、市の方が担当。手際よくバッチにしてくれます♪
じゃーん。完成するとこんなカンジに。世界に1つのバッチが完成です♪
豆知識
【混雑状況は!?】
無料開放の公園のため、つねに混雑ということはありませんが、時間帯によってはかなりの人が訪れるはず。とくに鬼太郎ハウスやぬりかべクライミングは、順番待ちもありそうです。占拠せず、順番守ってみんなで楽しみたいですね!
【ちびっ子には安全!? 】
エリア内の路面は、気持ち柔らめのゴムのようなフロアとなっており、一部には人工芝も。そのまま地べたに座っても汚れない感じになています。子供が走り回って仮に転んでも、通常の公園のようにすりむく心配はなさそうです。天気のいい日はのびのびできるはず。印象では日影になる部分は多くありません。日差しの強い日は、熱中症にご注意を!
【↑】雰囲気的には陸上競技場のトラックのような路面と人工芝がメインになっています。
【ココに注意!】
自転車置き場(駐輪場)もありません。公園に沿った一般道は道幅がそれほど広くありません。自転車の路駐は通行の妨げになるだけでなく、隣接する住宅にお住まいの方にも迷惑に。自転車で行くのはやめましょう。調布駅から公園までの間に有料駐輪場があります。また、もちろんゴミ箱もありません。ゴミは必ず持ち帰りましょう〜。*トイレは開園当初ありませんでしたが、現在追加されております。
【↑】水道は、4〜5歳の幼稚園児くらいのちびっ子も1人で使える、ちょうどいい高さです♪
【園内での撮影は!?】
もちろんOK! みなさんバシャバシャ撮影されています♪
【譲り合って使いましょう〜】
話題のスポットだけに来場者も多いと思われますが、1箇所に居座ることはせず譲り合いたいものです。とくに鬼太郎ハウスの占拠は絶対やめましょう。利用者は小さいお子さんも多く、周囲は住宅がたくさんあります。深夜に騒ぐなどは、厳禁です。気になるのが、こういったコラボ系スポットでありがちな、いたずら。市の担当に伺ったところによると、近隣迷惑やいたずら防止の観点から、当初開園時間を区切り、閉鎖する時間を設けることも検討したそうです。が、憩いの場という場所の性格を考慮し24時間開放型に決定したとのこと。関係者の気持ちにもこたえる意味でも、なにより水木先生へ敬意を払う意味でも、常識を持って利用したいですね!
【↑】ご覧の通り、公園の真横は住宅です。迷惑行為だけは絶対にやめましょう。オブジェも大切に。らくがきなんて、絶対しないでね!
ザックリですが、雰囲気はなんとなく掴めました? ぜひ1度、遊びに行って見てくださいネ。
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