開催地GINZA 456 Created by KDDI（東京都中央区銀座4-5-6）
開催日2023年7月28日（金）〜10月1日（日）
体験料無料　＊予約不要
開催時間10:30〜20:00
休催日8月11日～13日、9月1日～3日
主催KDDI
アクセス地下鉄「銀座駅」A9出口からスグ
公式サイトhttps://ginza456.kddi.com/contents/carbonneutral/

【Trim the EARTH 】とは!?

KDDIが行っている取り組みや、au / UQ mobileの契約やサービスの案内を行っている、銀座のコンセプトショップ『GINZA 456』で開催中の期間限定イベントです！

『GINZA 456』では、地下1階フロアで5Gや最新テクノロジーを活用した（脳波を利用した）体験型コンテンツを積極的に企画し毎回大きな話題を集めてきましたが、今回のイベントはその地下1階だけでなく、1Fエリアも巻き込んで開催する上下階2部構成となっています。

銀座駅からスグという好立地にある「GINZA456」。開館は2020年9月。「456」は建物がある「銀座4-5-6」の番地から♪

KDDIでは、地球全体の課題となっている、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするプロジェクト《カーボンニュートラル》に対し企業として様々な取り組みを行っていますが、今回のイベントでは、言葉だけが先行している感が強い《カーボンニュートラル》が、そもそもなんであり、なにをする必要があるの!?　など、来場者に考えを起こす切っ掛けとなる知識や気づきを与えることが目的。

みんなで地球環境を守っていこうする活動に、もっともっと共感を持ってもらえればという思いで企画されました。

ちなみに今回のイベントは、（自然界に存在する）再生可能エネルギーの使用率100%で運営。環境にも考えているんです♪

エントランス部もイベントにあわせた、涼しげな特別仕様に！　海の中を連想させる、光が反射するキラキラ仕様に。来場記念に写真を撮っては!?

B1F／カーボンニュートラルを楽しく学ぶ

メイン会場といえる地下1階のイベントフロアは、没入系エリア！　前方、左右、フロアの4面を投影される映像のなかに来場者が入り込み、いろいろな体験をするというもの。

来場者は入室すると専用デバイスが支給され、それを使って《カーボンニュートラル》の学びを得るだけでなく、ときに直接映像に触れその変化を楽しみます。

会場は縦長のボックスタイプとなっており、横幅は約5mもあるそう。奥行きは（編集部目測で）およそ25mくらいと、かなり広めな空間です。

高さ2mの大型モニターの手前にあるイカダ風オブジェは、フォトスポット！　土足のまま乗って座ってOKとのことですヨ〜。

投影シーンは3種類

会場内に投影される映像は、旅行した気分を味わえる3つのシーン（場所）。数分ごとに繰り返し変化します。

【海】

海草やサンゴが生い茂る海のなかを、ウミガメやシロナガスクジラなどが気持ち良く泳ぐ「海」のシーン。フロアにも魚たちが優雅に泳ぎます♪　藻を育てるダイバーにも出会えます。

【森】

「森」シーンは、フロアに大きな川が流れ、川を挟むように森が生い茂るグリーンエリア。木々を伐採する方が見られますが、それには相応の理由があるんです。

【街】

カラフルな建物が川を挟む、ヴェネチアのような雰囲気の「街」シーン。普段の生活にもっとも近い環境にあるシーンですが、ここでもしっかりと《カーボンニュートラル》に貢献できるポイントがあるです♪

シーンとシーンの合間は、空間がワープするような演出が。こちらもお見逃しなく！

専用デバイスはコレ！

会場に入ると渡される専用デバイス「双眼鏡型ARグラス」は、あるポイントで覗くと《カーボンニュートラル》に対する取り組みがグラス内に表示される仕組み。

つまり、こーゆーことです！　↓

単純に覗き込むだけでは、会場が普通に見えるだけですが・・・。

あるポイントでグラスをかざすと、《カーボンニュートラル》に関係する解説がグラス内に表示されるんです！　空間を散策することで、自然と《カーボンニュートラル》を意識するようになるという、ユニークな仕掛けが施されています♪

とにかく会場内をいろいろ覗いてみて！　きっと新しい発見が得られるはず。

【注意】

実際体験した感じたことですが、ARグラスに反応するポイントは決まっているものの、これが少々反応が鈍い・・・（汗）。特別なコツはないとのことですが、なかなか解説が表示されない場合も。ん!?　と感じた場合は、スタッフに声をかけてみてください。ちなみにキッズ向けの”ヒントシート”も用意しているそうです。

触っても反応！

体験は専用デバイスを使うだけでなく、壁に触ってみたり、床を踏むことで映像に変化が起こります。例えば藻に触るとグングンと育ったり、川となっているフロアを歩くと波紋的な演出があったと、来場者の動きにあわあせ変化します♪

1F／世界とKDDIの取り組みを学ぶ

エントランス先にある1Fのショールームフロアでは、《カーボンニュートラル》に対するKDDIの取り組みなどを、スライドショーや実物展示で紹介。

B1Fでの体験を含め、イベントで得た知識や思いを、スマホから投稿し来場者みなんで共有するサービスも行っています！

壁に掲げられたどんぐりをめくると、《カーボンニュートラル》を知るうえでのヒントになる、地下で知り得た情報の詳細となるコネタがいろいろ記されています♪　全部で15ありますので、全部めくってみてください♪

KDDIが行っている《カーボンニュートラル》への、カタチに見える取り組みを紹介する4つのサポートコンテンツも紹介。

（写真上段左）「携帯電話のリサイクル」機械では80%程度となるリサイクル率が、手作業では99.8%まで引き上げられるそう。気になる0.2%は紙のシールとのこと。
（上段右）「ブランドグッズ」放置竹林など、植物由来の素材を使ったエコなコップや箸。通常KDDIの社員向けに販売しているものですが、イベント期間中は一般にも販売中。
（下段左）「いきものコレクションアプリ」街にある生き物や植物などの種類などを判別し調べるだけでなく、新たに情報として提供することもできる「バイオーム」と呼ばれるアプリ。500万の個体を見分けられるそうで、同種アプリでは国内でもっとも詳しいそう。
（下段右）「ペロブスカイト太陽電池」薄く、軽く、曲がる太陽光発電シート。電信柱や壁面など、従来機では対応できない場所にも使えるとして期待されているそう。