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“東京ベイ東急ホテル・特別客室『ウイングルーム&マーメイドルーム』” ヒコーキファン必見の、あの限定客室がリニューアル! 女子旅を盛り上げる特別デコレーションルームも♪
ほかにはない珍しい客室を期間限定で提案し話題を集めている「東京ベイ東急ホテル」(千葉県浦安市)で、またまた新しい客室が登場! 今回も2種類あり、1つはJALとコラボしたヒコーキ部屋「ウイングルーム」、もう1つは写真映えする演出が心憎い「マーメイドルーム」。ともに期間限定。泊まれるのはいまだけ!
*掲載内容は2023年5月26日開催の内覧会の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
イベント概要
東京ベイ東急ホテル・特別客室
所在地東京ベイ東急ホテル(千葉県浦安市日の出7-2-3)
販売日【ウイングルーム】2023年5月27日(土)~2024年3月31日(日)、【マーメイドルーム】2023年5月27日(土)~9月30日(土)
宿泊料【ウイングルーム】1室2名/2万円〜、【マーメイドルーム】1室1名/1万400円〜
アクセスJR各線「新浦安駅」北口から無料シャトルバスあり
施設公式サイトhttps://www.tokyuhotels.co.jp/tokyobay-h/
『東京ベイ東急ホテル・特別客室』とは!?
東京ディズニーリゾートへのアクセスも良く、ファミリーで泊まるに最適な開放感抜群のオーシャンビュー客室を数多く揃え、さらに料理も美味しいと評判の人気ホテル『東京ベイ東急ホテル』に登場した、期間限定の特別なデコレーションルームのことです!
単に“泊まってオシマイ”ではなく、“思い出に残る・記憶に残る”宿泊プランとして企画されたもので、同ホテルではこれまでにもいろいろな限定ルームを提案し話題を集めてきました。
ファミリーや外国人の利用も多い「東京ベイ東急ホテル」。海が目と鼻の先。客室から飛行するヒコーキを眺めることも! 2023年5月1日に、めでたく開業5周年を迎えました♪
今回登場したのはその最新作。
気になるお部屋は2種類あり、1つが同ホテルではもはやお馴染みとなった「日本航空(JAL)」とのコラボレーションルーム。2023年4月25日までの約1年間に渡り実施され、マニアの方はもちろんのこと、ヒコーキ好きのキッズからも大人気となったあの『ウイングルーム』が装い新たに再登場です!
そしてもう1つが、「海遊感」をテーマに空間をブルー基調でまとめた常設ルーム「サブマリンルーム」をベースに、期間限定で特別なアレンジを加えた『マーメイドルーム』がそれ。『マーメイドルーム』は、とくに女性の方にオススメしたい“映え度”満点のお部屋です!
なかでも必見の『ウイングルーム』は、(初代開催時)チェックアウト時間ギリギリまで部屋を出ないといったファンも多かったそう。好きな方にはたまらない客室なんです!
JALコラボは通算3度目!
情報通の方はよーくご存じかと思いますが、「東京ベイ東急ホテル」と「JAL」のコラボレーションは今回で通算3度目。1度めは今回(3度め)の元となった「(元祖)ウイングルーム」(2022年4月28日〜2023年4月25日)、2度めは「JAL787 10thアニバーサリールーム」と称した、787型機の就航10周年を記念した特別ルームが約5ヶ月間(2022年12月2日~2023年4月21日)展開されました。
ホテルまでは、最寄り駅であるJR「新浦安駅」北口から無料シャトルバスをご利用あれ。赤黄赤のバスに乗車あれ。
新しくなった『ウイングルーム』とは!?
新しく誕生した『ウイングルーム』は、2023年5月27日(土)~2024年3月31日(日)の約10ヶ月間提供される期間限定ルームです。
今回の『(新生)ウイングルーム』は、前回の『(初代)ウイングルーム』同様、航空機のシートや窓枠パネルといった、“本物の装備”を独り占めできる特別な客室となっています!
航空機は役目を終えると解体されてしまうそうですが、単に解体するだけでなく、ウイングルームはその一部を有効活用。JAL側としては廃材を有効活用でき、ホテル側としては(ほかにはない珍しい試みの)付加価値の高い客室の提案が可能。実際に客室を使うワタシたち利用者にとっては、通常ではあり得ない空間で自分だけの時間を過ごせるわけと、みんながウインウインな、そんな客室なんです。これを機にリアルな旅へ想いをはせ、ヒコーキに乗る気持ちもさらに増し、実際にどこか出かけよう!!・・・、なんてことも多いにありそうです。
部屋があるのは、2023年4月に提供を終了した『(初代)ウイングルーム』と同じ、10階の1008号室です! (新生)ウイングルームはこの一室のみ。1日1組しか利用できません! ちなみにこの「1008号室」がウイングルームであることが表から分からないため、表札のようなものを追加するかも!? とのこと。
部屋に用意された機材類は、おもに国内線の退役機材を再利用したもので、そっくりそのまま流用したモノもあれば、手を加えたモノもありとイロイロ。雰囲気を盛り上げるパネルやオリジナルアート、雑貨類も常備と、通常の客室との違いは多数あります。
前回よりもさらに深度の濃いホンモノ感にこだわった、フォトジェニックポイントも多数ある特別客室です!
再利用する機体はボーイングの「777-200型機」という国内線。機種番号「JA772J」で実際に利用されていたシートやサイドウォールパネルを、客室内に持ち込んでいるんです。
ベッドはシングルは2つ。寝ながら朝日が見えるそうですヨ〜! ちなみに客室の広さは43㎡。大人2人くらいでちょうどいい大きさです。
テーマは“5感”
新生ウイングルームのコンセプトは“5感”。5感とはもちろん「触覚」「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」のこと! 5感を刺激する特別な演出で、空の旅感を味わってもらえればと・・・・
【1】触感
まず目玉となっているのが、コチラのシート。国内線のボーイング777-200型機に実際に使われていた正真正銘のホンモノ。ファーストクラスです!! おおおお〜。初代ウイングルームが普通席だったとのことで、大きくグレードアップです!!
もちろん本革。(手動ですが)足を伸ばすことができるフットレスト(脚部昇降機能)付き。シートは流用に伴い、極力軽くしたそうですが、それでも1つ108㎏もあるそう(!!)。
もちろん格納式テーブルが使えるほか、リクライニングも可能。表皮をよーく見ると、わずかに擦れたような使用感もありと、夢にまで見たファーストクラスがそこに!
今回ワタクシも試しに座らせていただきましたが、人生初! (そしてほぼ間違いなく最後となりそうな)ファーストクラスにひとり感動。弾力もよく、うっとり眠気に誘われそうな気分。想像よりも表皮はスベスベした“触感”でしたヨ〜。
ご注意を
ちなみにシートは回転しません! (初代)ウイングルーム提供時も回転を希望される要望が多かったとのことですが、後述するサイドウォールパネルとの兼ね合いもあり、あえて回転機能は付けていません。また、初代提供時にシートの(好きな方向に向ける)角度変更を希望される方がいらっしゃったそうですが、角度変更も対応できません。現状維持でお楽しみあれ。
リクライニングは肘掛け側面のスイッチを押しながら力をかけると稼働する仕組みとなっており、肩口からはライトも顔を覗かせるものの、ヒコーキと地上は電源周波数等が違うため、電動や点灯機能はなし。
ファーストクラスシートの足元などにあるご覧の黒と茶のフロアマットも、実際にボーイング777-200型機で使われていたもの。黒いマットはエコノミー、茶色はファーストクラス。後者はあえてヒコーキ型とし遊んでます♪
【2】視覚
機内感満点の演出がこの「サイドウォールパネル(キャビンウインドウ)」。見たことがきっとある、ヒコーキの窓が客室に!
もちろんこれも退役機からホンモノを流用。窓の外側には特別なディスプレイを設置しており、約45分サイクルで実際に窓の外に見える光景を上映するという本格的なもので、臨場感を高めるサウンド(←もちろん実機から録音)の演出も。
映像は、「羽田ー伊丹」「羽田ー福岡」の見栄えするシーンを抜粋したもので、昼・夕・夜とちゃんと時間が流れる仕組みになっています♪ 今プロジェクトに携わったスタッフが、実際にヒコーキに乗りわざわざ撮影されたそうですよ〜。
ちなみにこのパネルを支えるために使っている木材は、ヒコーキの大型の部品を運ぶ際に使っている“輸送用の木箱”を再利用したものなんです。
“視覚”で楽しむといえば、壁にはJALのスタッフさんが撮影されたという、写真パネルも特別に用意。プロが撮影したかのような雰囲気ある写真が並びます。
客室から専用バルコニーに出ることが可能で、そこにはご覧のワイヤーアートが。このワイヤーも航空機の廃材を再利用したものです。JALの整備士さんが制作されたそう。
【3】味覚
写真左は「鰆(さわら)の辛味噌焼きとしらす飯」、右は「鶏かつ丼」。機内食が機内やJAL通販以外で利用されるのは初とのこと。
ウイングルームになんと“機内食”付き!
JALの機内食として実際に提供されているメニューを特別にアレンジした「BISTRO de SKY(ビストロ・デ・スカイ)」を、ファーストクラスシートに座って味わえるんです。
提供されるメニューはJALの通販サイト「JALショッピング」でも取り扱っているもので、本来6種類ありますが、提供されるのはそのうち1種類。何が提供されるかは泊まってみてのお楽しみ♪
この機内食サービスは、「軽食」扱い。チェックイン後〜21時までの好きなタイミングで注文すると、客室に届けてくれるとのこと。ちなみに『ウイングルーム』は通常のお食事プランは付いていません(素泊まり)。ご注意を。
ファーストクラスシート脇にはご覧の「ミールカート(ハーフカート)」があり、扉を明けることも。機内食を中に入れて出す・・・なんてことをやりたくなるのが、ファンの性ってものですよね! *ちなみに機内食は、このカートで運ばれてくるわけではありません。
【4】嗅覚
気になる“嗅覚”は、なんとハンドソープ。
この鶴丸印のハンドソープは、ヒコーキファンの方には有名なんだとか。実際の機内では気圧の影響で嗅覚が鈍感になるため、一般的なソープよりも香りを意識的に強くしているそう。
臭いの傾向はミルク系。どんなものか、使ってみたくなりませんか!?
【5】聴覚
客室内には機内サウンドが流れるほか、専用バルコニーからは離発着するヒコーキのエンジン音を体感可能と、耳にも心地いい刺激ありです!
バルコニーからは木更津や東京湾あたりが、ファーストクラスシート奥の窓からは、ディズニーランドの花火も見えるそう。
気分を盛り上げる備品も!
新生ウイングルームは、前回以上に想い出の宿泊体験となるよう、いろいろな備品を用意しています。とくに未就学児を含めた親子で楽しめる工夫があり、それは・・・。
JALのCAさんのユニフォームを着用したオリジナルテディベア(約30㎝)もお出迎え。一緒に撮影してSNSにアップしては!?
こちらはベビーブランケット。以前JALの機内で利用されていたものとのこと!
こちらのビニールプレーンは市販品。人気商品なんだそう。
*ホテルでビニールプレーンの販売はありません。
未就学児向けのおもちゃとして、ウッドプレーンや(飛行場で見かける)ウッドのはたらくクルマたちも。
シートにある雲の形をしたクッションは、今回の企画のために製作した特注。素材はファーストクラスシートで使われていた表皮を再利用したもので、こちらも整備士さんによるそう。ちなみにシートや(足置き)オットマンは、もともと1008号室にあった備品で偶然この色だったとか。
未就学児はどうなる!?
『ウイングルーム』は2名利用で2万円〜ですが、未就学児は添い寝であれば無料で宿泊可能。つまり大人2人+(未就学児の)子どもの3人で宿泊できるということ。ちなみに小学生以上は添い寝NG。大人1名と同料金が必要です。
宿泊者特典!
宿泊した方だけがもらえるグッズ類もあります。それが・・・。
新生ウイングルームのコンセプトなどが紹介されているA4小冊子(カラー8P)のほか、搭乗券風の宿泊記念証がもれなくもらえます! ともに非売品です!
さらに嬉しいプレゼントがコチラ。JALの国際線で配布されているアメニティキット「 Maison Kitsuné(メゾン・キツネ) 」がもらえます。マスクや耳栓などがオシャレなポーチ付きで。
予約はコチラから!
『マーメイドルーム』とは
期間限定客室『マーメイドルーム』は、文字通りの“人魚”の部屋をイメージした特別客室です!
青や黒を多用した『サブマリンルーム』と呼ぶ常設客室をベースに、深海のなかで人魚気分が味わえるよう各部を特別にデコレーションした期間限定客室です。
『マーメイドルーム』は11Fフロア。6部屋も用意されています!
じつは『サブマリンルーム』をベースとした期間限定客室は、これまでにも複数回実施されており今回で通算6回目。元々はコロナの影響で活動を制限されている方たちに、客室内だけでも特別な体験をしてもらえればと企画されたもの。『スノークリスタル』『ミステリアスルーム』『ウインターキャッスル』と、開催するたびに話題を集めてきました。
『マーメイドルーム』はその期間限定客室第1弾として過去に1回行ったことがあるのですが、今回は担当デザイナーを変更。前回がメルヘンちっくだったことに対し、今回はやや大人っぽく、深海感を強く意識し色調も若干抑えたとのこと。
客室の広さは32㎡。大人2人でちょうどいい広さ。パジャマパーティー目的で利用する方もきっと多そう。
ちなみに『マーメイドルーム』も『ウイングルーム』同様、素泊まりプランです。ご注意を。
ここが特別なんです!
気になるポイントを紹介すると・・・。
貝殻クッションをはじめ、小物をいろいろ配置してベッドまわりをオシャレにデコレーション♪
特別客室でお馴染みとなっているティアラも。撮影時の小物として活用あれ。
注目すべきはこの人魚風のマット!? じつはこれ実際に足を入れて、人魚になれるんです! つまりコスチュームなんですヨ♪
座席に置かれたこちらも人魚になれるコスチューム。子供もいけます!
角にあるソファエリア。壁には魚たちが泳いでいたり、気泡風の演出が(ともにステッカーによる)。写真中央にある緑と茶の人形のようなぬいぐるみは、タコさんです♪
タペストリーや天井からつり下がるカーテンは海草イメージ。下から上、上から下と、その向きにも注目あれ。
ガラス窓もご覧の通り♪ 特別なステッカーチューンが。
客室天井には光を発し反射する、ミラーボール風の装備も。これは元々この部屋に備わっているもの。
ちなみに・・・
『マーメイドルーム』は6部屋ありますが、左右逆であるなど、家具類の向きが異なること以外は、基本すべて同等。どの部屋でもしっかり楽しめます♪
パウダールームやバスルームはベースとなる『サブマリンルーム』が維持されていますが、壁がブルーとなっているほか、黒い洗面台もキラキラと光が反射するなど、全体が特別仕様となっています。
予約はコチラから!
開業5周年記念企画も!
舞台となる『東京ベイ東急ホテル』は2023年5月で5周年。それを記念した企画もいろいろ企画されており・・・。
5th Anniversary・スイートルーム
5周年の「5」つながりとして、5つの特別な特典を付けたスイートルームプランを提供。
ホテル最上階18Fにある「ベイフロントスイート」と呼ばれる客室を舞台に、①4号のホールケーキ、②2018年産ワイン1本、③チーズ盛り合わせ、④バスソルト、⑤駐車場無料券(入庫30時間)がセットになっています!
気になる宿泊料(1室)は、平日/6万円、土曜/8万円なり。開催は2023年7月14日(金)まで。
5th記念フォトスポット
館内合計3箇所に、記念のフォトスポットを用意。ホテル内で写真撮影をする宿泊者が予想以上に多いことから、より写真映えするスポットを提供しようと企画されたもので、お気に入りのぬいぐるみを置いて撮影できる“ぬい撮りスポット”もあります!
開催は2023年10月31日(火)まで。
1Fグランドフロアにあるフロアデコレーションは、天井がミラーとなっており、見上げるとご覧のような写真が撮れますヨ〜。
2Fロビーフロアにある“ぬい撮りスポット”。鏡に映り込む、天井にあるシャンデリアを入れて撮影するのがオススメとか。
3F「海風テラス」の角にもぬい撮りスポットがあります! タイミングがあうと、ヒコーキ(赤矢印)を入れて撮ることもできますヨ。
そのほかにも、土日祝&開催日限定の開業記念ブッフェ『千葉と静岡 食のマリアージュ』も開催(2023年6月25日まで)。詳細は公式サイトでご確認を。
ドローン体験会♪
*写真イメージ/当日は広い会場で実施予定
一風変わったイベントとして、2023年8月10日にドローン体験会をホテル内で実施します!
ドローン操縦の基礎が学べるだけでなく、実際に操作して楽しむことが可能。ランチブッフェがセットとなっていますので、夏休みのお出かけ先候補に加えてみては!? 参加はホテル宿泊は関係なく、親子であればどなたでも参加可能です。
【参加料】大人/5000円、小学生/3000円、幼児/1500円
【開催時間】第1部/11:00〜12:00(ランチ/12:00〜15:00)、第2部/12:00〜13:00(ランチ/13:00〜15:00
【予約】電話にて先着順
レポートまとめ♪
・JALの退役機の廃材を再利用したリアルな空間で至福の時間を!
・女子会にも絶好なマーメイドルーム。アナタも人魚になれる!?
・そのほか、ホテル開業5周年記念の限定企画も複数あり
いかがでしょう!? ヒコーキファンにはたまらないホンモノ感がますますアップした『(新生)ウイングルーム』、非現実的な空間内でゆったり自分たちだけの世界を作れる『マーメイドルーム』。思い出作りに、記念日に、1度宿泊してはいかが!? 夏休みにもどーぞ!
過去開催の様子はコチラ!
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