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『ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート』 1度は食べたい実力ラーメン店が東京駅に! 期間限定企画第5弾は、お箸がススむ絶品煮干し系「中華そば ひらこ屋」。〜1月16日まで!
東京駅の名所の1つとして多くの方が訪れる、ウマいラーメンの聖地「東京ラーメンストリート」。そこで開催中の、“全国的には知られていないものの、地元では知らない人がいない”というほどの有名店が期間限定で出店する『ご当地ラーメンチャレンジ』の第5弾がスタートです!
*掲載内容は2022年10月4日の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真は一部除きすべて編集部による。
EVENT DATA
『ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート 【第5弾】中華そば ひらこ屋』
●出店地東京駅・八重洲南口 地下1階/東京駅一番街(東京都千代田区丸の内1-9-1)
●出店期間2022年10月5日(水)〜2023年1月16日(月)/予定
●イベント実施期間2021年7月15日(木)〜2023年8月31日(木)/予定
●営業時間11:00~23:00(LO/22:30)
●座席数20席
●休業日無休
●最寄り駅JR「東京駅」八重洲中央口から徒歩1分
●公式サイトhttps://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/street/ramen/
『ご当地ラーメンチャレンジ』とは!?
提供/東京ステーション開発
いろいろなお店や飲食店が軒を連ねる、東京駅の地下にある商業施設「東京駅一番街」内にある、人気スポット『ラーメンストリート』で開催中の期間限定イベントです!
『ラーメンストリート』は、要するにラーメンのフードコート。“1週間通っても飽きない”をコンセプトに2009年6月に誕生した、ラーメン好きにも広く親しまれている、1度ならず、2度、3度、4度と、繰り返し訪れたいラーメンの聖地です。
現在ここに常設として出店するのは、過去に1日の1000人を超える来客数を記録したお店も含め7店。今回の「ラーメンチャレンジ」はエリア内にある1区画を利用して開催されているイベントで、“全国的には知られていないものの、地元では知らない人がいない”という有名店に、約3ヶ月(約100日間)場所を提供し営業してもらうもの。
有名店へ行きたくても、遠方でなかなか行けないし、食べたくても食べられない・・・。そんなラーメン好きの方に、全国の実力店の味を“東京駅”で知ってもらえればと2021年7月からスタート。2023年8月31日までの約2年間、合計25ヶ月間に、トータル7つのお店を順番に紹介するポップアップイベントなんです。
ラーメンストリートは、東京駅の八重洲地下中央口改札から30秒程度の場所。写真にある「7」枠が、今回のチャレンジ店が入る区画です! 提供/東京ステーション開発
選ばれるお店の基準は、【1】東京にお店がない 【2】チェーン店が少ない 【3】個人店系である 【4】地元の方に熱烈に支持されていることなど。参加する店舗は出店の直前に発表されるシステム。
第1弾は神奈川県横浜市にある『支那そばや』さん(2021年7月15日〜11月4日)が、第2弾は熊本県にある『天外天(てんがいてん)』さん(2021年11月12日〜2022年2月24日)、第3弾は栃木県は佐野ラーメンの名店『麵屋ようすけ』さん(2022年3月4日〜6月13日)、第4弾は超濃厚スープが自慢の石川の『金澤濃厚中華そば神仙』さん(2022年6月21日〜9月27日)が出店。連日大盛況となりました。訪れたお店、あるのでは!?
●座席数はこれまでと同様の20。カウンター席とテーブル席があります。
●今回大きく変わった点がハシ。風情ある竹バシになりました♪
第5弾『中華そば ひらこ屋』とは!?
そして10月5日から始まった第5弾は、『中華そば ひらこ屋』さんが登場。青森県青森市にある、津軽煮干しラーメンの有名店です! 青森のご当地の味である煮干しラーメンのなかでも、同店のラーメンは、スープの濃厚さ、もっちりとした歯ごたえ抜群な麺、風味豊かなトッピングと、似て非なる味が特徴。遠方からのお客さんも多い、地元の名店です。
現在『中華そば ひらこ屋』のほか、系列店として、鶏・豚・魚介を使ったスープが自慢の「麺屋 らいぞう」、煮干し+焼干出汁で魅せる「中華そば ひらこ屋 㐂(き)ぼし」の3店を青森で展開中です!
ポイントはズバリ “煮干し”です!
「中華そば ひらこ屋」の特徴は、「スープ」「麺」「トッピング」とそれぞれありますが、真っ先に注目してほしいのは、そのうち「スープ」。
厳選した複数の煮干しを使い、3回に分けて仕込んだスープはとにかく濃厚! ラーメン1杯につき、(平均よりも明らかに多いという)約80gもの煮干しを使っているスープは、煮干し感が強く出た癖になる味。見た目とは裏腹に、動物系油脂との合わせを極量少なくしているとのことで、味わいはさっぱり。繰り返しすすりたくなる、独特な風味がたまりません♪
ちなみに後述する「あっさり」系でも、「濃口」同様、1杯につき80gの煮干しが使われています。
使用する煮干しは、地元青森はもちろん、鳥取、愛媛、岩手など、各地から厳選した大きく6種類を使い分け。雑味の原因となる頭やはらわたをしっかり取り除いたあと、気温などに応じて調整しつつ、毎日仕込んでいるそう。なかでも注目は、平子イワシを使った「焙煎石焼き干し」(写真)。炭火を使って加熱乾燥させた自家製で、遠赤外線効果による豊かな風味がが特徴。
実際にいただいたのがコチラ!
【 濃口煮干しそば 】
950円
今回実食させていただいたのは、スタンダードメニューであり、もっともオーダーする方が多いのでは!? と予想される「濃口煮干しそば」。同店で提供されるメニューは、大きく「濃口(こいくち)」と「あっさり」の2系統がありますが、今回は前者をいただきました!
ちなみに「濃口(こいくち)」と「あっさり」の違いは、煮干し処理の違い。「濃口」が煮干しをこして寝かせつつ少量の動物系油脂を加えることに対し、「あっさり」は水出し製法で煮干しの風味を引き出した、文字通りのあっさり系。スープの見た目も異なり、後者はクリアです。
濃口のスープは、煮干しエキスがギュ〜と詰まった感が目視でも伝わるほどの濁り系。軽く追加した動物系油脂が見られます。味はさぞかしディープで濃厚、粘度も高いかと思いきや、これが予想よりもすっきり。濃い系のスープはもたれるから苦手・・・なんていう方にもオススメな深い味わいがポイントです! これはウマイ! 煮干し感、めちゃくちゃ効いてますヨ〜。
スープとともに気になる麺は、切り刃「16番(麺幅約1.8㎜)」で裁断された太麺ストレート。麺は「門楼(もんろう)」「天壇(てんだん)」と呼ばれる、外麦(そとばく・輸入小麦)と内麦(うちばく・国産小麦)という銘柄を使用。サクッとした適度な歯ごたえと、軽〜くもっちりしている麺です。個人的には、一般的なラーメンの麺とそば麺の中間のような印象を受けました。
ポイントは煮干しスープとのマッチングを最大限引き上げるため、製麺時に“かん水”と呼ばれるを極力セーブしていること。かん水は小麦粉に混ぜることで、麺にソフトさと弾力性を与え、味にわずかなニゴリがる、ラーメンの麺で広く使われている素材です。
ちなみに、かん水ゼロで製麺すると、うどん麺と変わらなくなってしまうそう。スープの良さを引き立てつつ、ラーメン麺の甘みや風味を残す。かといってうどん麺ではないという、微妙なバランスで作られた麺なんです♪
標準となるトッピングも複数ありますが、なかでも注目は「メンマ」。乾燥メンマを1度戻しつつ、煮干し&醤油ダレで揚げた、燻製メンマなんです! これがウマイ! 風味が絶妙! よくあるメンマとは全然違います!
アクセントとなるネギは、山形県産を使用。個人的にはそのまま食すよりも、ネギと麺をチャーシューで包んでまとめて食べるのがオススメ。歯ごたえ風味、味とすべてがちょうどいい感じになります♪ ネギが苦手な人もどーぞ。
「チャーシュー」は、今回のラーメンチャレンジ限定として、北海道産を使用。脂身少なく、歯ごたえ良くと、美味です! 内もも、外ももを別々に調理した2種類の部位のチャーシューを使っています。
・・・といっている間に、完食。大人の方であれば10分〜15分程度のボリュームで、サッと食べるに最適な量。見た目よりもすっきりとした味わいで、とっても食べやすい。豚骨系などとは違い、毎日食べてももたれにくそうな、癖にある味でした♪
ほかにはどんなメニューが!?
今回紹介したメニューのほかにも、メニューはいろいろ。味玉が入っていたり、チャーシューが増量になっていたり、とろろ昆布が入っていたりといろいろ。どんぶりからはみ出すほど豚バラを敷き詰めた、名物となっている「バラそば」も必見。ラーメンにあうご飯物もありますヨ♪
食券は入り口脇の券売機にて。現金、交通系ICカードが利用可能です。入店待ちは食券購入後にどーぞ。
【 1 】濃口(こいくち)
提供/東京ステーション開発
【 2 】あっさり
提供/東京ステーション開発
【 3 】そのほか
提供/東京ステーション開発
気になる第6弾は!?
「第6弾」「第7弾」と、残すところ2店舗となって「ラーメンチャレンジ」。次回は2023年1月中旬ごろ開催となりますが、その開催地は・・・。未定! 都道府県もまだ秘密。最新情報は決定次第、公式サイトで発表されます。
レポートまとめ♪
・青森で有名な絶品煮干しラーメンが「東京」で食せる!
・第5弾は濃口とあっさりから選べる「中華そば ひらこ屋」
・第5弾は2022年10月5日〜2023年1月16日まで
いかがでしょう!? 今回出店の依頼があった際「迷わず、即答でOKしました!」と店主の三上さん。三上さんにとって東京での出店は夢だったとのこと。「古くから食べ慣れている煮干し、焼き干しの良さや麺の雰囲気を感じていただければ」と、コメントをいただきました。場所は東京駅。改札外です!
恒例の“スタT”チェック!
Nibosh is not DEAD(=煮干しは死なず)のキャッチコピーがイカす、オリジナルスタッフTシャツにもご注目あれ〜。
過去の挑戦ラーメン店はコチラ!
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