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HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』 話題フラワーパークのイルミネーションは、ほかとは違う“和”の演出に注目です!
安らぎや憩いを肌で感じる、新感覚フラワーパーク『HANA・BIYORI(ハナビヨリ)』で開催中のイルミネーション。LEDの数や色ではなく、“和”の演出で来場者を歓迎する話題イベントに足を運んでみました♪
*掲載内容は2021年12月10日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
EVENT DATA
HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』
●開催地HANA・BIYORI(東京都稲城市矢野口4015-1)
●開催期間2021年10月30日(土)〜2022年4月3日(日)
●16時以降の入園料【大人(中学生以上)】900円、【3歳〜小学生】500円 *日中からの料金、遊園地に入園できる割引料金など、詳細はコチラへ
●点灯時間16:00〜20:00
●休催日2022年1月4日(火)〜3月18日(金)の「平日」 *詳細はコチラへ
●最寄り駅京王相模原線「京王よみうりランド駅」から無料シャトルバス(約3分)、または徒歩(約10分)
●アクセスhttps://www.yomiuriland.com/hanabiyori/access/
●告知サイトhttps://www.yomiuriland.com/sp/hanaakari/
HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』とは!?
2020年3月にオープンした新感覚フラワーパーク『HANA・BIYORI(ハナビヨリ)』を舞台とした、冬期限定のイルミネーションイベント。
竹筒に穴を開けて内側から光を灯す特徴的な演出法や竹まりのシャンデリア、傘を使ったライトアップなど、“和”を印象づける演出が見所です!
写真映えの高い「竹あかり」は、本物の竹に穴を開けて灯すイルミネーション。竹あかりの演出を得意とする「CHIKAKEN(ちかけん)」によるものです。
隣接する遊園地『よみうりランド』でもイルミネーションイベントが毎年開催されていますが、『よみうりランド』側が、豪華さと派手さ、光の数と色で異次元の世界へ誘う、言うなれば“動”のイベントに対し、『HANA・BIYORI』側は来場者を包み混むような温かみのあるアンバーのライティングで、園内の自然や文化財を優しく照らし出す“静”なるイベントといった印象。ほかにはない、独自の世界観を持ったイルミネーションです。
そもそも 『HANA・BIYORI』って!?
舞台となる『HANA・BIYORI』は、4万㎡の敷地が大きく4つのエリアに分かれているスポット。四季折々の花々を楽しめたり、
風情ある日本庭園と共に国の重要文化財などを楽しんだり、
滝や小川のせせらぎに耳を傾けてみたりと、自然を肌で感じながら過ごせる、花や植物を中心とした自然豊かなテーマパークです。
暖をとったり、休憩にも最適な大型温室「HANA・BIYORI館」では、天井から様々な花々が降り注ぐ(日本最大級規模の)300鉢を超えるフラワーシャンデリアがお出迎えしてくれます♪
カフェでお茶したり、ワークショップ楽しんだり。お土産を買うこともできるなど、オフをま〜ったりとリラックスして過ごすには最適なスポットです♪
アクセスは どう!?
駐車場もあり、最寄り駅からも歩ける距離とアクセスは便利ですが、駅からはご覧の無料シャトルバスの運行も。詳細はコチラへ。
イルミネーションの舞台は!?
園の全景はコチラですが、イルミネーションのメインは(地図中に編集部が記した)A・B・Cの3エリア。それらがどんな様子がご紹介していきます!
【詳細マップはコチラ!】https://www.yomiuriland.com/hanabiyori/images/area/guidemap.pdf
聖なる森(地図/A)
入園後、一番最初にお目見えする『聖なる森』は、京都御所から移築したとされる聖門や奥にある聖池、17世紀に創建されたという多宝塔、大理石作りの巨大な釈迦如来殿(パゴダ)、国指定重要文化財の妙見菩薩像などが日本庭園内に点在。訪れる者を神聖な気持ちにさせるエリアです。
イルミネーションは入り口の参道である、階段まわりから庭園内奥の「多宝塔」まわりの一部区画に限られますが見応えは十分です!
●竹まり/エントランス直後
エントランスゲート先で、真っ先に眼にするのがこの竹まりの演出。点灯時はもちろんですが、昼間は昼間で、また違った味わいも。
●竹あかりアーチ
多くの来場者が長い時間足を止める、竹あかりのアーチ門。竹筒と竹まりをコラボさせた、とても幻想的な演出は必見です。昼夜での違いにもご注目を。ここだけでも「おおお〜っ」となるはず!
●竹まり/アーチ部
空から降り注ぐような「竹まり」も見応え十分♪ 花が竹まりのなかで浮遊している様子に生命力を感じるはず。くれぐれもお手を触れないようにご注意を♪ ちなみに竹まりは、ここも含めエリア内に全部で約50個設置されています。
●階段演出
さらに上がっていくと、階段を縁取るようなペンタゴンの演出も。ちなみに「HANA・BIYORI」園内にある花は生花ですが、竹まりやこのペンタゴンの内側にある花だけは造花とのこと。
●聖門
訪れる者の気持ちをキリッと律する荘厳な門構えの「聖門」は、元々京都御所にあったものとされています。
●聖門奥
正門をくぐった先には、人の背丈を大きく超える巨大な円形状のオブジェが。この脇には池もあります。竹に施された穴は場所により微妙に違い、その差が光りの強弱となり、独特な模様を浮かび上がらせます。
上りだけでなく 下りもネ!
聖門へ向かいゆっくりのぼり雰囲気を楽しむのはもちろんですが、ふと立ち止まり振り返ってもご覧あれ。高低差により、また違った雰囲気が楽しめます♪
●和傘
聖門をすぎ左手へ進んだ先に現れるのが、38の和傘。赤や紫の和傘がぼんやりとライトアップされる様は必見。周囲には文化財の「多宝塔」や、仏教の宗派を開き民に教え導いたとされる8人の「八祖師像」などがあります。ちなみにそれら文化財や日本庭園は、「HANA・BIYORI」の開園以前からこの地にあったそう。
写真は「多宝塔」。シーズンになると、周囲に曼珠沙華の花が咲き乱れるそう。
【ご注意を1】「聖なる森」エリアは階段が特別多く、スロープもありません。和傘エリアの奥にも階段があり、そこから「HANA・BIYORI館」方面にも行けますが、角度が急な印象。小さいお子さんなど、ちびっ子ずれの方やご高齢の方は入ってきた「聖門」へ引き返しがオススメです。
【ご注意を2】「聖なる森」のイルミネーションは、エリアの一部のみ。イルミネーションがない部分は、夜間閉鎖され入れなくなります。釈迦如来殿(パゴダ)ほか、「聖なる森」の見所スポットをくまなく楽しみたい方は、明るい時間から足をお運び下さいませ♪
竹灯籠エリアも(地図/AとCの間など)
「聖なる森」と「HANA BIYORI館」の間付近にある散策路には、約500本の竹あかりからなる竹灯籠(とうろう)エリアが。昼夜でガラッと雰囲気が変わります!
空見の丘(地図/B)
園の端側に都心を一望できる「見晴らし台」などがある「空見の丘」は、(手前にある)「HANA・BIYORI館」が目立つため、夜間になると意外に人通りが少なく穴場かも。途中に位置する散策路にも、もちろん竹灯篭あります!
「眺め池」や「眺めの橋」と呼ばれる見所スポットもライトアップ。橋から池を覗き込むと、水面に映り込む幻想的な雰囲気を味わえます。
もっとも端にある「見晴らし台」から都心を眺めた様子がコチラ。近くには望遠鏡(なんと無料)もあります! スカイツリーや東京タワー、都庁なども見えます♪
よみうりランドの イルミもチラッと♪
隣接している「よみうりランド」でもイルミネーションが開催中ですが、「空見の丘」からはその様子もチラッと覗けます♪
【よみうりランドのイルミネーション情報はコチラへ!】
HANA・BIYORI来園者がよみうりランドへ、よみうりランド来園者がHANA・BIYORIへお得に入れるチケットもあります。詳細は公式サイトでご確認を。
HANA BIYORI館(地図/C)
園内にある大型温室施設「HANA・BIYORI館」。天井など、ガラス張りが多い採光性の高い施設であることや、夜間はライトが強調されますので、訪れる時間帯で吊り下がる花々(フラワーシャンデリア)の雰囲気も違ったものに見えてくるはず♪ ちなみにフラワーシャンデリアは300鉢もあるんです♪
館内でドンと目立つ水槽は全長8mと3mの2つあり。日没後は水槽自体もライトアップされるのですが、そのライトは職人さんの手作りによるものとか。カフェ名が植栽で表現されている点にもご注目を!
6分間の ショーも必見!
「HANA・BIYORI館」では平日、休日問わず、毎日複数回、花とデジタルのアートショーが開催されます。ショーの開催時間は2箇所ある出入り口の壁に告知があります。鑑賞は無料! どなたでも、何回でも鑑賞OK!
ショー開催時刻となると、建物の中間部の天井から暗幕が降りてきます!
ショーは1回約6分。暗幕や中央にあるシンボルツリーを中心に左右の壁、床をキャンバスとして、20台のプロジェクターを駆使したプロジェクションマッピングが展開されます♪ めくるめく映像美を堪能あれ。映像を照射するスクリーン面積の幅は、正面、左右壁の合計3面でおおよそ60mもあるそう!
上映プログラムは時期により適時変更あり。現在は秋冬バージョンとなる「色づく紅葉と冬の花景色」が上映中です♪
このショーは日本では初という「マルチエンディングシステム」を採用。天井にあるカメラ(写真)が鑑賞者の感情を分析し、エンディングを変えるんです。エンディングは「喜び」「感動」の2種類あり、どちらかが採用されます。
【どこで見る!?】ショーの開始時刻が近づくと、場内アナウンスで告知が入ります。みなさんかなり前の方に集まります。照射範囲が大きいため、基本どこにいても楽しめると思いますが、今回いろいろな角度から鑑賞した編集部の印象では、シンボルツリーを中心から観るよりも、斜めから覗き込んだほうが、映像がより広く感じられオススメです!
【ご注意を3】ショー開催を知らせる告知ですが、「空見の丘」の端のほうではそのアナウンスがあまり聞こえません。開催時間を確認のうえ、園内散策を楽しんだほうが無難です。
そのほかにもこんなモノも♪
温室の裏側にある「四季の庭」にも、期間限定の特製ツリーがあったり・・・
園内各所にフォトスポットが用意されています。フォトスポットはもちろん明るい時間帯も利用可能です!
鑑賞時間はどれくらい!?
一通り鑑賞して1時間〜1時間半くらい。2時間くらいみておくと、ゆったり楽しめそう。ちなみに園は丘陵地にあるため、階段が多いなどアップダウンがあり、ベビーカーが使えないエリアも多いですのでご注意を。一部に限られますがクルマ椅子の方が楽しめる優先路もあります。
レポートまとめ♪
●ほかとは違う”和”テイスト♪
●1000本の竹あかりによる幻想的なライティング
●竹まり、和傘と絵になる演出も
●ショーの開始時刻確認忘れずに♪
いかがでしょう!? 隣接する「よみうりランド」とは違う、静粛ななかの暖かい光。ほかにはないイルミネーションが楽しめます♪ 写真映えするイルミネーションをお探しの方にもオススメです! 「よみうりランド」とあわせてどーぞ!
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