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昭和記念公園の『キバナコスモス』が満開ですよぉ!
四季折々の花々が楽しめる、都内屈指の憩いスポット『国営昭和記念公園』に初登場したキバナコスモスの“レモンブライト”がいま満開です! 怒濤のごとく、咲き乱れています!!
*掲載内容は2021年9月26日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
EVENT DATA
国営昭和記念公園
キバナコスモス “レモンブライト”
●所在地東京都立川市緑町3173
●営業時間&休園日時期等で異なる。最新情報はウェブで(https://www.showakinen-koen.jp/guide/schedule/)
●入園料【一般】大人(15歳以上)/450円、小中生/無料、シルバー(65歳)以上/210円
●最寄り駅JR「立川駅」から徒歩10〜15分(https://www.showakinen-koen.jp/access/)
●公式サイトhttps://www.showakinen-koen.jp
昭和記念公園の『キバナコスモス』とは!?
立川駅から徒歩圏内にあり、1年を通じ多くの方が訪れる国営公園「昭和記念公園」(https://www.showakinen-koen.jp)。
その『花の丘』と呼ばれるエリアに、“レモンブライト”という品種のキバナコスモスが初登場です! 咲き乱れています!
見頃は・・・
9月中旬〜10月中旬
比較的長く楽しめます♪
「花の丘」の場所は ココ!
目的地である『花の丘』は、「砂川口」と呼ばれるゲート側にあるご覧の場所。入園利用者が比較的多いとされる「立川口」「西立川口」からはかなり離れています! 園内はとにかく広いです。ご注意を〜。
【各出入り口からの徒歩目安時間】
●砂川口から約6、7分
●立川口から約40分
●西立川口から約30分
砂川口側にも駐車場もありますので、はじめからコスモス狙いの場合は、砂川口駐車場にクルマを停めるのが断然賢いです♪ *写真がピンボケ気味ですいません・・・・。写真下側が「砂川口」です。
その数、な、なんと
400万本!
丘状にになったエリアに、これでもか! とレモン色のコスモスが咲き乱れる様は圧巻。その凄さは、想像を超えるほど。敷地一面が黄色の花で埋め尽くされた様に、きっとアナタも
おおおおおお〜っ
や
うわ〜いっ
となること間違いナシ! とにかく圧倒的です! すでに多くの方が来園されています。
場所は「花の丘」。文字通りの“丘”で、下から見上げたり、上から見下ろしたり。ちなみに通路(導線)は横のみ。縦に階段等はないため、上下の移動はそこそこ歩きますのでご覚悟を。
写真愛好家の方から、彼氏彼女、家族、子供のスナップを撮影する方など、皆さん熱心に写真を撮られていますヨ〜。
そもそも昭和記念公園は、東京ドーム約35個分の広さ(165.3ヘクタール)がある広大な国営公園。ゆったり散策すると1日では日が暮れるほどと、とても広い公園ですなのですが・・・、今回のキバナコスモスは、そんな公園内で間違いなくナンバーワンの見所スポットとなっています!
時期的にちょうど紅葉が始まる前から鑑賞可能で、見頃終盤を迎えるころには、公園の至るところで紅葉が楽しめる時期であるなど、9月中旬〜10月上旬頃はキバナコスモスをはじめとした、コスモスが主役となっています。
爽やかな香りに誘われ、ミツバチもブーンと飛んでいたり♪
エリア内には黄色いゲートのフォトスポットがあったり。それはまるで、“黄色いどこでもドア”状態。週末ともなれば、写真待ちの渋滞も覚悟です。
よーく目をこらすと・・・ポツンと赤いコスモスも♪
訪れるタイミングにもよりますが、レモンブライトの花畑内に、赤いコスモスが一輪♪ なんだか得した気分です。
ちなみに「花の丘」の北側エリアはまた別のコスモス園となっており、9月下旬〜10月中旬頃は「あかつき」「日の丸」といった品種の薄ピンク色のコスモスがどーんと50万本咲き乱れるそう(9月末開放予定)。タイミングあえば、それらすべてのコスモスを1度で堪能できるかも!?
コスモス畑に 列車が♪
広すぎる昭和記念公園。園内には「パークトレイン」と呼ぶ4両列車が様々なルートを巡回しており、それを使って移動する方も大勢います(1乗車/310円・乗り放題/520円)。コスモスが咲く「花の丘」もルートに入っており、コスモス畑の目の前を結構頻繁に通過します♪
ちなみにパークトレインの乗り降りは決まった停車場のみ。手を上げても止まりません・・・。
同じ時期、こんな花も楽しめます♪
園内ではコスモス以外にも、じつに様々な花々を鑑賞可能です。各入り口には「花の情報板」といった掲示板や、「週間みどころMAP」という手作りの開花情報のチラシを配布中です。ぜひそちらをチェックして季節の花をお楽しみあれ。
今回訪れたのは9月下旬。キバナコスモス以外で楽しめるのはコチラです!
【1】サルスベリ
街中でも見掛けることの多い「サルスベリ」は、ピンク色の花が特徴。木肌がツルツルしており「猿も滑る」ことから「サルスベリ」。判りやすい名前です♪
園内2箇所(立川口先の「触れあい広場」手前、西立川口近くの「ボートハウス」の喫煙所付近)にあります♪
その独特な花の形は、まるでキクラゲのよう。遠目から見ると派手に咲いていないように見えますが、色付きも良く、かなりキレイですヨ♪ 長く咲くことから「百日紅(ひゃくじつこう)」と呼ばれているそう。
【2】ダリア
園内のおおよそ中間地点、「レインボープール」の先、「バーベキューガーデン」の脇に、『ダリアの庭』が。ダリアといってもその種類や色はかなり豊富に。写真映えする花がいろいろ楽しめます♪
秋シーズン(9月〜10月)の園内で、恐らくもっとも華やかな、色とりどり、かつ大きな花が楽しめる「ダリアの庭」。9月下旬の時点ですでに枯れているものもあれば、これから咲き始めそうなつぼみもありと、比較的長く楽しめそう。
【3】ブーケガーデン/原っぱ西花畑
品種の多さなら、この「ブーケガーデン」も負けていません♪ 8月中旬〜10月中旬にかけて、通算約30万本の花々が楽しめます。栽培されている品種はオリジナルブレンド品をあわせ、最大19種類。取材時は14品種開花中でした。
残念ながら、今回訪れた際には満開感のピークは過ぎている印象。花畑が華やぐ見頃は、(天候等で大きく変わりますが)9月上旬付近くらいかもです。
【4】ヒガンバナ
天に向かって花を開き、発色鮮やかな花の色も特徴の「彼岸花/ヒガンバナ」が集まるエリアは、西立川口の東側、「水鳥の池」を縁取る散策路の脇奥に。少し高台にあることもあり、週末でもほぼ人はおらず。穴場かもです!
【5】カシワバアジサイ
下向き、または横向きに垂れ下がって咲くという北米産のアジサイ。本来の花は白色ですが、シーズンが過ぎると、ご覧のような枯れた状態に。もみの木のたね(!?)のような、見方によってはスズメバチの巣(!?)のような、独特な状態に。
【番外】アレチヌスビトハギ
彼岸花エリアのすぐ近くには、「アレチヌスビトハギ」と呼ばれる多年草の小さな園が自然発生していました。花びらがとにかくに小さく、大きさは1㎝に満たない程度。よく目をこらさないと見過ごしそう。「荒れ地盗人萩」という名前からも想像付く通り、あまり良いイメージがない、いわゆる雑草です。北米からの外来種で、いまでは日本全国で見られるとか。花が綺麗でしたので、ついでにご紹介。
こんな植物も楽しめます♪
園内は自然が一杯。花だけでなく例えば、こんな植物も楽しめますヨ。
【1】カケノキ
「モミジバスズカケノキ」「アメリカスズカケノキ」といった、天に向かってグングンと伸びる生命力に富んだ木々は、近くで見ると見入ってしまうはず。「カケノキ」は、街路樹などでも見掛ける品種だそう。
【2】パンパスグラス
園内中央付近、「ダリア園」の脇にある小高い丘『ハーブの丘』。夏時期はひまわりが咲き誇るこのスポットには、「パンパスグラス」と呼ばれる、巨大なお化けススキが。遠目から見ると、あれはなに!? と、その異様ともいえる光景にきっとアナタも釘付けになるはず。
昭和記念公園といえば・・・ やっぱりコレ!
【3】イチョウ
昭和記念公園はイチョウ並木の凄さでも知られていますが、9月中旬〜下旬は木々に「銀杏」が大量に実っています♪ 臭いが独特なので好き嫌いがありそうですが、見映えはアッパレ。10月中旬頃からの紅葉シーズンも楽しみです! とくに凄いのは立川口のメイン通りです。
9月中旬以降はご覧の通り銀杏が、ボトボトと道に落ちていますので、足元ご注意を。道を覆うオレンジの見えるモノは落ち葉ではありません。すべて銀杏です!
レポートまとめ♪
●丘を埋め尽くす圧巻の光景
●栽培コスモスは400万本超え!
●「砂川口」ゲートが近いです!
●公園内はそのほかにも花々多数あり
いかがでしょう!? この時期にしか干渉できない、コスモスの花畑。その凄さは写真で見るより遙かにスゴイ。スゴすぎて、感覚が麻痺するほどですヨぉ。
ちなみに園内は撮影自体は問題ありませんが、来場者が密集する恐れの高いメジャースポットは一律三脚利用禁止です。ご注意くださいませ。
園内にある「日本庭園」にも行こう!
今回ご紹介した記事は
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