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『第40回 八王子いちょう祭り』 秋さんぽ♪ 都内有数スポットで色付くいちょうを味わいつつ、焼き印ラリーに参加デス♪
秋真っ盛り。全国各地で紅葉イベントも多数開催中ですが、紅葉/黄葉といえば“もみじ”と“いちょう”は鉄板ですけど、都内にはいちょう並木が凄いと評判の、いわゆる名所がいくつかありますよね。そこで今回は、外苑と並び有名な八王子へ。毎年この時期に開催している「八王子いちょう祭り」を覗いてみました♪ いちょうの色付きを楽しみつつ、12箇所の“関所”を巡るラリーイベントの模様もあわせてどーぞ♪ 今年行けなくても、来年の参考にしてくださいませ。
*掲載内容は2019年11月17日時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真は編集部による。
第40回八王子いちょう祭り 2019
場所八王子周辺 甲州街道(八王子・追分町交差点〜高尾駅付近)
開催時間【11月16日】9:00~17:00、【11月17日】9:00~16:30
アクセス【電車】JR「西八王子駅」、またはJR「高尾駅」から徒歩圏内
公式サイトhttps://www.ichou-festa.org
八王子いちょう祭りとは!?
今年で40回目となる秋の恒例行事(初開催/1979年)で、毎回50万人くらいの来場者が訪れることで知られるメガイベント。西八王子駅ちょい先の追分町交差点付近から高尾駅付近までの甲州街道(国道20号)の両側に連なる、770本ものいちょう並木を観賞しつつ、関連コンテンツやフード、パフォーマンスを楽しむ2デイズイベントです! 並木道を含めた約5㎞の散歩を楽しむ「関所オリエンテーリング」というスタンプラリーや、ファンならずとも必見のクラシックカーパレードもあるんです♪
【↑】八王子といえば、いちょう。いちょうといえば八王子というほど浸透しているこのイベント。写真の本部会場含め、大小12の会場が街道沿いに散っている感じです。
【↑】ほぼ直線の街道両脇にズラズラッと連なるいちょうは、圧巻です♪
【↑】各会場には、何かしらのフード類の販売も。規模は本会場が最大。
【↑】祭りの案内図も至るところに。関所ポイントも明解に記されています。
【↑】こちらは西側の端となるJR中央線「高尾駅」の、風情ある駅舎。この北口の前が会場となる甲州街道ですが、注意したいのはJRと並行して走っている京王高尾線。京王線の最寄り出口「南口」から出ると、グルッと回らなくてはならず行き来が不便。JR側の北口から出たほうが断然便利(共通改札のため京王線利用でもJR口から入退場可能です!)
【実際行って感じた】どこから観賞するが賢い!?
今回実際に訪れた印象では、「西八王子駅」から始めるのではなく、「高尾駅」からスタートするのがオススメ。高尾駅から西側にも関所がありますが、いちょう並木は高尾駅の東側からとなっており、午前中に到着して西の関所を攻略したあとでいちょう並木へ行くと、昼すぎから始まるいろいろなパレードなども見れますので、都合がいいと思います♪
【いちょうの色付きは!?】
八王子の甲州街道沿いに約770本ものいちょうが連なる光景は圧巻そのもの。一番気になるいちょうの色付きは、暖冬の影響もあってか11月17日現在で7〜8分といったカンジでした。色付きは西の高尾山側が強めで、新宿方面に向かうほどまだ緑の葉が残っていましたので、編集部が予想する見頃は、11月下旬。23日〜30日くらいではと思います! まだまだ間に合います!
【↑】沿道にずらずらっと並ぶいちょう。行ったり来たり、片道4㎞の秋散歩を堪能できます♪
【↑】沿道を歩くだけでなく、歩道橋越しに高台から楽しむことも。並木がある区間には歩道橋は2箇所あり、写真は東浅川町。もう1つは端の追分町にあります。
【↑】これが東浅川町の歩道橋からの眺め(高尾山側)良い感じに黄葉が進んでいるのが判ります♪
【↑】こちら歩道橋から新宿方面を見た眺め。道一本挟んだだけで、色付きの差がハッキリわかります♪
【↑】同じエリアでも片側は黄色、道挟んで向かい側は緑が残るなど、11月17日現在、色付きにまだバラツキがありました♪ 同じ沿道でも手前と奥でもこんなに差が。
【↑】緑から黄色へと変わる、微妙なグラデーションもまた味わい深いんです♪ この時期ならではの楽しみですね!
【結構ハマる、関所ラリー!】
八王子いちょう祭りでは、関所と呼ばれるスポットを巡ってスタンプを集める、ラリーイベント(関所オリエンテーリング)も恒例行事。スタンプといってもよくあるハンコではなく、通行手形と称する専用の板に、焼き印を押していくユニークなモノ。
追分関所から小仏関所までの約5.5㎞を歩いて回る、お散歩ラリー。どこからはじめてもOK。4㎞に及ぶいちょう並木を楽しみながら楽しめます♪
関所ポイントは毎回ほぼ同じ場所とのこと。具体的場所はコチラで
https://www.ichou-festa.org/orienteering/
【↑】スタンプ台となる手形は12箇所ある関所など、要所で販売中。1つ500円。ちびっ子の参加もウエルカムです♪ ちなみに手形の大きさは12.5×8.5×2㎝。
【↑】各関所には、焼き印担当のスタッフさんが待ち構えており、専用ゴテを使って、ジュワ〜と押してくれます。順番はとくにありません。お好きな関所からどーぞ。12個すべては裏面に押し切れないため、一部は側面にも。鼻を近づけると、木が焼けた良い感じの臭いもするんです♪
【↑】コンプリートすると完走の印となる赤印も押してくれます♪ 一般的なスタンプラリーにはない良さがあり、達成したなぁとい実感も満点。記念にもなるんです♪
【↑】全12箇所すべての焼き印を貰うと、パーフェクト賞として、ご覧のゴールドメダルがもらえました♪ 6個以上で福引きにも参加できます。
【恒例のクラシックカーパレードも!】
八王子いちょう祭りといえば、コレ! というファンも多いのが、国内外のビンテージ&クラシックカーが甲州街道を走ってパレードする、同時開催となる「クラシックカーパレード」。追分交差点から多摩御陵までの2.6㎞を往復するイベントで、今年は2日めの17日に開催。沿道には懐かしのクルマをひとめ見ようと多くの人だかりができており、観客もドライバーも、同乗者もみんな手を振るなど、イベントを満喫。往年の名車たちが目の前を実際に走る光景は、まさに走るモーターショー。クルマ好きでなくとも、なんだかジ〜ンと来る瞬間なのであります♪
具体的情報はコチラまで!
http://www014.upp.so-net.ne.jp/classic-car
【沿道フリマも人気デス♪】
八王子いちょう祭りは、約4㎞に渡る並木道に沿って、多くのフリマが出店。いちょうを楽しみつつ、ときに買い物、ときに小腹を満たすなど、開放感のあるなかでゆったり楽しめるんです。
豆知識
【焼き印ラリー参加希望者は】
味わいある焼き印の関所オリエンテーリングは毎年行われているそうですが、今回参加して感じたのが、思った以上に歩くこと(オリエンテーリング区間は5.5㎞)。普段使い慣れた靴はもちろんですが、ハイキング用シューズで行くくらいのつもりでいたほうがいいかも。ステッキはさすがに不要ですが、途中坂道などもあります♪
【トイレは!? 】
一番気になるのがトイレですが、仮設も含め複数ありますが数は多くありません。次のトイレまでがかなり離れているため、まだあるだろうと行きそびれると困る場合も(今回のワタシがそうでした・・・)。トイレを見つけたら小まめに行く。これは鉄則。とくにお子さんと参加の親御さんは注意です。
【露店系は!? 】
大小の各会場にそれぞれ露店が出ているなど、軽食は随時取れますが、売っているもの、値段もチラホラと差がある印象。会場ごとに微妙に違うため、いろいろ足を運ぶと良い発見もあるかもです。
【駐車場は!?】
駐車場はありませんので、電車かバスでどーぞ。ちなみに一部自転車で回る方も見掛けましたが、秋シーズンは歩道も混雑しており、人の動きもゆったりしているため、自転車は危険。やめた方が無難です。駐輪場もありません。
イベントはすでに終了しています。来年も同じくらいの時期に開催とのことですので、ぜひ足を運んで見てくださいネ。ちなみに11月17日現在、いちょうの色付きはまだまだ途中。間に合いますヨ〜!
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