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『都立神代植物公園・秋のバラフェスタ』 300品種5000株を超える、半世紀を超える都内有数のバラ園で開催の恒例フェス。イベント終盤に訪れても、まだまだいい感じな件について♪ 【10.8-11.10】
季節ごとに花はいろいろありますけど、冬を除き、比較的長く楽しめるのがバラ。春から初夏が1つのピークですが、開花時期は品種で大きな違いがあり、秋に咲くバラ「秋バラ」も見応えは充分! 「春バラ」に比べ全体的に小振りなようですけど、どんな秋バラに出会えるのか、全国屈指のバラ園を持つ都立神代植物公園の「秋のバラフェスタ」を覗いてみました♪ 一気にドドドーッと紹介しちゃおうと思います! ちなみにこのバラフェスは春版(5月下旬〜6月下旬)もある、年2回のイベント。次回はぜひアナタも♪
*掲載内容は2019年11月4日時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真は編集部による。
秋のバラフェスタ
場所東京都調布市深大寺元町5-31-10
入園料【一般】500円、【65歳以上】200円、【中学生】200円 *小学生以下&都内在中在学中学生無料
開園時間9:30~17:00 *最終入園16:00
アクセスhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access045.html
公式サイトhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html
「秋のバラフェスタ」とは!?
秋バラが見頃となる10月初旬〜11月初旬の約1ヶ月に開催するバラ祭り。バラ園前でのライブ演奏会や園長さんによりガイドツアー、ミニバラ盆栽展、ハーバリウムのワークショップなど、いろんなコンテンツが用意されているんですが、今回はイベント終盤に訪れたため、それらコンテンツはほぼおわっておりました・・・。来年はもうちょい早めに行こうと思います!
「都立神代植物公園」とは!?
1961年(昭和36年)開園の都内では唯一となる植物公園。約4800種類、10万本・株(!)の樹木が植えられており、バラ園、つつじ園、うめ園、はぎ園など、テーマ別に四季折々の花々が楽しめるメガパーク。とくにバラ園は有名で、世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞するなど、屈指の名園として、花ファンに広く知られています♪
【↑】園内は自然が一杯。広大な芝生の広場や雑木林があったり、都会の喧噪を忘れるには最適。レストランや売店などもあり、家族で1日ゆっくりできますよ。
【↑】園内で見れる花の鉢植え販売もあるんです♪
園内マップはコチラ↓
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map045.html
【会場はこんな場所】
正門入って右側に進むと見えてくる「バラ園」。花期は年2回あり、春バラは409品種5200余本、秋バラは約300品種5000余本を誇るなど、見応え抜群。中央の噴水がポイントです!
【↑】栽培されているバラの種類と配置を示す案内板。こ、こんなに! と驚くほどの種類が。名前を見ていると「羅生門」「伊豆の踊子」「ジョン・F・ケネディ」「カトリーヌ・ドゥヌーヴ」など、有名文学や有名人の名を冠したもあるです。知らない人にとっては、それだけでも新鮮な驚きとなるはず。
【こんな秋バラ、咲いてました!】
園内の至る所にいろんな品種が咲き乱れるバラ園。その中から、シーズン終盤に差し掛かった11月でもまだ力強く咲く、フォトジェニックなバラたちを集めて見ました♪ ほんの一部です!
【↑】ジョセフィン・ブルース/英/1949年作出
【↑】フロリック/米/1953年作出
【↑】伊豆の踊子/仏/2002年作出
【↑】ポリネシアン・サンセット/米/1965年作出
【↑】イザベル・デ・オルティツ/独/1961年作出
【↑】モナ・リザ/独/1980年作出
【↑】花房/日本/1981年作出
【↑】ゴールド・バニー/仏/1978年作出
【↑】フィデリオ/仏/1964年作出
【↑】シルバ/仏/1964年作出
【↑】ダブル・ディライト/米/1977年作出
【↑】ルビー・リップス/米/1956年作出
【↑】アメリカズ・ジュニア・ミス/米/1964年作出
【↑】ルージュ・ロワイヤル/仏
【↑】マチルダ/仏/1987年作出
【↑】ブラック・ティー/日本/1973年作出
【↑】プリンセス・ドゥ・モナコ/仏/1982年作出
【↑】エスター・オファリム/独/1987年作出
【↑】うらら/日本/1995年作出
【↑】ポンポネッラ/独/2005年作出
【↑】ふれ太鼓/日本/1974年作出
【番外編/園内にはこんなエリアも!】
訪れるシーズンによっては開花時期が違い枝だけの状態の植物も多いのですが、神代植物園といえばの「大温室」のほか、11月シーズンではこんな花も観賞できます♪
大温室
1300品種の植物を栽培している温室は、テーマごとにエリア分けされており、バラ園とはまた違った楽しみ甲斐が。ぜひ立ち寄って見て下さい♪
【↑】熱帯花木室/日本では通常生育しないバナナやマンゴーなど、熱帯・亜熱帯のいろいろな植物が所狭しと。強い浮力を持つ「パラグアイオニバス」と呼ばれる、池に浮かぶ丸い植物も必見。カエルがぴょこんと乗っていそう♪
【↑】ラン室・ベゴニア室/色鮮やかな花々が出迎えてくれる両室は、SNS映えする必見のスポット。香も楽しんで下さいネ♪
【↑】熱帯スイレン室/人工池に浮かぶ、様々なスイレンの花。神秘的であり、幻想的な雰囲気が味わえます。ここには世界最大級の花を、数年に1度咲かせるという「ショクダイオオコンニャク」も。
ダリア園
【↑】正門からバラ園までの道中にあるダリア園。開花は8〜10月の夏秋くらいですが、今年は11月でもまだまだしっかり楽しめます♪ 花びらの大きさ、色の鮮やかさ、力強さに引き込まれそう。
豆知識
【混雑ぶりは!?】
今回はイベント終盤の11月に訪れましたが、土日祝日の来園者は相当な数。それなりに混みますが、窮屈さを感じるほどではないので、ご安心を。若いご家族と年配者の方が多い印象でした♪
【撮影は!?】
OKとのこと。ただし、イベント期間中の土日など、三脚を使っての固定撮影は他の来園者迷惑となりえるため、遠慮したほうがいいかもです。場合によってはスタッフさんに注意される場合があるそうです。
【ペットとの来園は!?】
残念ながらNGです。
【駐車場・駐輪場は!?】
ともにあります。駐車場は第1と第2の2つ、駐輪場(無料)は正門前に専用スペースがありますヨ。
いかがでしょう♪ 今回はバラフェスタでしたが、園内は訪れるシーズンにあわせいろいろな花々が園内どこかで咲いています。訪れるだけの発見、刺激がありますので、ブラリと立ち寄りゆったりされてはどうですか? 自然も一杯で、充分リフレッシュできると思います! そばで有名な「深大寺」もすぐ目の前ですヨ!
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