触れて、感じて、楽しめる、ぬくもり系おもちゃミュージアム。1度は行くべし! 行って損なし「東京おもちゃ美術館」へ♪
関東圏にもちびっ子が遊べるスポットはたくさんありますが、その規模、その内容の充実ぶりが話題となっており、1度は訪れておきたいと以前から注目していた、東京四谷にある「東京おもちゃ美術館」に遊びに行ってきました♪ とくに就学前や小学生低学年以下のちびっ子に最適な遊び場として定着しているその魅力、見所とは!? まだ遊びに行ったことのないご家族の方、必見です!
*掲載内容は2019年5月25日時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
東京おもちゃ美術館
場所東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
入園料子供(6ヶ月〜小学生)/500円、大人(中学生以上)/800円、65歳以上/500円、大人子供ペア券/1200円
開館時間10:00〜16:00(入館15:30まで)
休館日木曜日(祝日の場合は開館・後日振り替え休館あり)
アクセス【電車】 丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩10分
公式サイトhttp://goodtoy.org/ttm/
「東京おもちゃ美術館」とは!?
「あそぶ」「つくる」「であう」を大切に、子供の好奇心をゾクゾクと刺激するアナログおもちゃを使ったコンテンツが盛りだくさん用意されている人気施設。以前小学校だった校舎を利用したミュージアムで、各教室をテーマごとに区分けしてエリア構成されています。単に観賞するだけでなく、子供が実際に触って、遊んで、作って楽しめる、体験型スポットです。木が持つ温もり、懐かしさ、昭和感のあるおもちゃの数々に、大人のアナタもきっとワクワクするはず。親子が同じおもちゃを使って会話しながら楽しめむ時間も、大いに楽しんでください。施設を運営するのは「おもちゃ学芸員」と呼ばれるボランティアスタッフの方々。スタッフさんとの会話も1つの楽しみとなる、刺激的なスポットですヨ♪
場所はどこ!?
四谷三丁目駅の、「消防博物館」がある2番出口から地上に上がり、国道20号線を新宿方面へ。ヤマト運輸がある交差点を右折後、直進と、道のりは明快です。大人の足で7〜8分、子供の足では12、13分かかります。
1F、2F、3Fの3フロア 全9つのエリアがあります♪
美術館の入り口(受け付け)は、建物の2F。入り口で入場料を支払えば、2Fから3F、2Fから1Fへの行き来は自由です。各エリア(教室)の前にある廊下にも、おもちゃなどがあり、けん玉したりボードゲームに興じたりと、飽きさせない工夫が凝らされているんです。ほかでは買えないガチャポンも♪
2F
【ミュージアムショップ】
入り口手前にはショップがあり、ここは入場料を払わなくても利用可能です。館内にあるおもちゃの一部を、お土産として購入できるんです。実際に試して買えるおもちゃも多く、ついつい長居してしまうはず♪


【↑】木製を中心に、珍しいおもちゃを多数販売中。出産祝いにも最適なおもちゃが揃っていますヨ!
【グッド・トイてんじしつ/グッド・トイ展示室】
市販おもちゃのなから良い物を選定する「グッド・トイ」に選ばれたおもちゃを間近で確認できる専門エリア。ドーナツ型の円卓で、一部おもちゃを実際に触って体験することも。毎年35点が選出されているとのことです。
【きかくてんじしつ/企画展示室】
膨大なおもちゃの収蔵品のなかからテーマを絞って開催する展示室。比較的知られたおもちゃから、なかなかお目にかかれないおもちゃまで、訪れるたびに新しい発見があるかも!? 学芸員さんがいろいろ教えてくれるんです。一部は実際に触って体験できるモノも。
【おもちゃのもり】
館内のハイライトの1つが、2Fの一番奥に位置する「おもちゃのもり」。ヒノキなど、木材を使った様々なおもちゃや、秘密基地のようなやぐら、木の砂場と呼ぶボールプールなど、ちびっ子がキャッキャと喜ぶコンテンツがたくさんあるんです。
3F
【おもちゃのまち・きいろ】
3Fに上がるとすぐ左手にあるのは「ゲームのへや」ですが、一番奥の「おもちゃのまち・きいろ」からご紹介しますね。エリア内が黄色の空間でまとめられたこちらは、ひらめきや発見を主としたエリアで、音を鳴らして楽しんだり、おままごと体験を楽しめる「ごっこ」系アイテムがたくさんあったりと、2Fの「おもちゃのもり」に並ぶ、人気エリアです。
【おもちゃのまち・あか】
昭和生まれの大人の方には、懐かしいおもちゃがたくさんある、伝統を親しむエリア。驚くほど多彩なコマを楽しんだり、お手玉遊びに興じたり。なんと小さな茶室まであるんです♪
【ゲームのへや】
子供同士、親子、ときに大人同士で楽しめるゲームエリア。ボードゲームなど、そのアナログ感が逆に新鮮だったりも。きっと長時間入り浸ってしまうはず。テーブルサッカーゲームだけは1回100円の有料です。オセロや将棋など、プロがレクチャーしてくれるイベントも定期的に開催中です!
【おもちゃこうぼう/工房】
3F奥の元理科室を使ったエリアでは、学芸員さんが優しくレクチャーしてくれるワークショップを体験できます。未就学児でもできる簡単なものから、ちょっと手の込んだからくり玩具まで、時間を区切って定期的に開催しています。一部有料あり。
1F
【赤ちゃん木育ひろば】
1F端には、0才児から2才児までの限定エリアも完備。スギを使ったフロアほか、木の温もりのなかでゆったりできる空間です。ビーンズのベンチが、なんともいえずいい感じ♪
豆知識
【混雑状況は!?】
土日はそれなりに混雑していますが、ギュウギュウという感じではなく、全エリアゆっくり楽しめます。見所が多いです。閉館時間がやや早いため、午後からでは全部見きれない可能性も。午前中からがベストです!
【出入りは自由です! 】
入り口で入場券を払うともらえるチケットを見せれば、「当日に限り」館外館内への出入りは自由。時間制限もありません。館内は飲食禁止。フードエリアもありません(備え付けのベンチでの水分補給はOK)。ランチなどは、1度館外へ出て、近隣のレストランなどでどーぞ。
【トイレなどは!? 】
元学校ですので、トイレももちろんありますのでご安心を。駐車場はありませんが、駐輪場は完備されています。ベビーカーでの館内入場はできませんが、専用のベビーカー置き場もあります!
【園内での撮影は!?】
もちろんOK! みなさん結構撮影されています♪ ただし、小さいお子さんが驚くため、フラッシュは禁止とのことです。
【どこから遊ぶ!?】
受け付けとなる入り口は2Fですが、ワークショップを希望される場合は、まず3Fへ上がり予約をとるのがベストです。人気コンテンツは時期によってはすぐ埋まることも。
【校庭でも遊べます!】
広くはありませんが、校庭でも遊べます。少し余力を残しておいてもいいかも。地面は砂利ではなく、陸上競技場のトラックのようなソフト路面となっているため、転んでも安心です♪
いかがでしょう!? 都心のど真ん中に、こんな施設があるなんて。とくに小学校低学年以下のお子さんがいるご家庭にはオススメです! ぜひ足を運んで見てください。大人も楽しめますヨ♪
2019年10月19日&20日、イベント開催!
ちびっ子集まれーっ! 東京おもちゃ美術館に、 おもちゃと遊びにまつわる100以上のブースが集結する『東京おもちゃまつり2019』が開催! 10/19~20デス♪