展望施設「SHIBUYA SKY」で美術展。都心の絶景と“浮遊”アートに触れる最新展【Touching the sky|空にふれる】、開催中

超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の46Fにある展望施設「SHIBUYA SKY」で、通算9回目となる最新アート展が始まりました。都心を一望できる絶景を背景に、現代アートに触れる。そんな休日、いかがでしょう!? 《2026.3.22まで》
*掲載情報は2026年1月22日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
イベント概要
『Touching the sky|空にふれる』
開催地SKY GALLERY(東京都渋谷区渋谷2-24-12 SHIBUYA SKY 46F) *チケットは14Fで販売
開催期間2026年1月22日(木)〜3月22日(日)
開催時間10:00~22:30 *最終入場/21:20
入場料有料 *詳細は施設公式サイトへ
休催日会期中無休
行き方JR線ほか「渋谷駅」B6出口の直上
主催SHIBUYA SKY
告知サイトhttps://www.shibuya-scramble-square.com/sky/
【Touching the sky|空にふれる】とは!?

100年に1度と称される大規模な再開発が進む「渋谷」を象徴する、ランドマークの1つとして親しまれている大型複合施設「渋谷スクランブルスクエア」。
その45F・46F・屋上にある「SHIBUYA SKY」は、眼下に都心を一望できる、360度の絶景鑑賞スポット。年間200万人以上*が訪れる、渋谷エリア有数の観光スポットとして人気となっています。
*SHIBUYA SKY調べ

そのうち46Fには、本来の「展望施設」としてだけでなく、アート作品等を展示する「ギャラリー」機能も兼ね備えたスポットとなっており、様々なアーティストやアートチーム、写真家、雑誌などとコラボレーション。
単に絶景を眺める「展望施設」という枠に縛られることなく、未知の世界に興味を持ってもらい、創造力を掻き立てる切っ掛けの場になればと、施設の一部エリアを利用して、(不定期開催となるものの)年2回程度のペースでアート展を継続して開催しています。

初開催は2020年6月。これまでに通算8回展覧会を開催するなど、「絶景」と「アート」を同時に楽しめる、都内でも珍しいスポットとして人気です。
2026年1月22日〜3月22日までの2ヶ月間に渡り開催の《Touching the sky|空にふれる》は、その第9弾。美術館等への作品展示や、商業施設での空間演出など、幅広く活躍されているアーティスト、小松宏誠さん(1981-)の作品を紹介しています。

会場となる「SKY GALLERY」は46Fにありますが、入場は14Fにあるチケットカウンターでチケットを入手してから。まずは高速エレベーターを使い14Fから45Fへノンストップで移動。そこから徒歩で46Fへ。ダイレクトに46Fへは上がれませんでのご注意ください。
BGMもオリジナル
会期中に展望施設内に流れるBGMは、今回の展覧会のために作曲されたオリジナル。過去同施設で行った展覧会の全体用ではなく、驚くべきことに、今回の小松さんの展覧会のためだけに、サウンドアーティストのevalaさんが作曲されたそう!
“浮遊”をテーマとした作品9点
小松さんは、東京藝術大学大学院を2006年に修了後、アーティストグループ「アトリエオモヤ」のメンバーとして活動を開始。2014年に独立されたアーティストです。
「浮遊」する現象、「鳥」という生き物への興味から派生した、「軽さ」や「動き」、「光と影」といった要素を、独自の解釈で形とした作品を精力的に発表されています。

「見た方にストーリーが生まれるような、そんな場になれば。作品がどんな現象を生み出すのか(気になる)」と小松さん。
SKY GALLERYで行っている展覧会には1つの共通テーマがあり、それが“参加アーティストに、SKY GALLERYという施設を事前に体験してもらい、そこから得たヒラメキを落とし込んだ作品を入れること”。
小松さんも事前にSKY GALLERYを訪れ、施設を隅々まで見学。とくに地上から220mを越える高地にある、開放的な屋上エリアで感じた“空”や“風”からは大いに刺激を受け様子で、「雨を作りたいと思いました」とコメント。
上空から降りそそぐ雨という現象と、地上から真っ直ぐに、SKY GALLERYへとつながる高速エレベーターで上がる様が感覚的に似ていると感じたそう。「空につながるような(不思議な)気持ち」となった、その感覚を作品の一部に落とし込んでいます。

SKY GALLERYは、個別のスペースを用意して開催されるものではなく、壁や天井、空きスペースなど、展望施設の既存の空間を使って点在する形。
地図の赤い部分に、ザッと9作品を展示。担当者によると、うち4点が今回の展覧会用に制作したとのことです。
一部の紹介となりますが、実際会場で楽しめる作品を紹介すると……

《Lifelog_シャンデリア_リマスター》
入場後、まず目にする《Lifelog_シャンデリア_リマスター》は、小松さんのある種ライフワークともいえ、様々な作品のテーマともなってきた“(浮遊する)羽根”をモチーフとした作品。
原型となった作品は10mを超える巨大な作品とのことですが、今回はその縮小版ともいえるもので、先端部はリアルな羽根を模した和紙で、骨格となる部分は3Dプリンターを使って再現。
大きさは小さいながら、重さはオリジナルの3倍増となる3㎏あるそう。
天井部にモーターを仕込み、ゆっくりと回転。ライトアップによるフロアに照射された移ろう影にも注目したいです。

《サンキャッチャーのモービル》
《サンキャッチャーのモービル》は、様々な現象のなかで時を刻む、日常にある“少し違うこと”に注目した作品。
生活するなかでは強く意識することがない「光」を、動く物体(モービル)として表現した作品は、都心を望む大きなガラスから差し込む光と、ゆっくりと揺れる動きにより刻々と表情を変化させます。

《シークレットガーデン》
多くの来場者が見入っていた作品の1つが、この《シークレットガーデン》。
ダチョウの羽根を使った花の様なオブジェが“浮遊”する作品で、ケース内フロアから立ち上る気流に抵抗するようにクルクルと回転。絶妙にバランスをとりながら、定位置で回り続けます。

《雨のうた》
空から降りそそぐ雨(水)が地面にあたり弾ける。そんなある種当たり前ともいえる現象を前にして、ふと作品化を思いついたという《雨のうた》。
天井から吊り下げされた円盤の様なオブジェは、雨のしずくのようであり、地面に打ち付けられた際の波紋のようでもあります。
会場にもともとある、天井からランダムに吊り下がる既存の照明も作品の一部と化すべく、展覧会開催にあわせ特別に加飾したとのこと。
体験展示作品も

《空にふれる》
展覧会タイトルと同名となる、目玉作品の1つ《雨にふれる》。
ドーム内に池のようなものがあり、そこから管のようなものが突き出ていますが、こちらは“空と地上をつなぐ1本の線である雨”を具現化。

作品左右にある真円の銅板を触り続けると、その熱がドーム内の銅版に伝わり水滴が発生。ある程度溜まった水滴は、真下にある池に落下。池に溜まったその水は管を通りまた上へと、循環の仕組みを体験できる作品となっています。
ドーム内は、実際に雨が降りやすいという、0℃〜-5℃の環境下にセッティングしているそう。
会場内にはそのほかにも、羽根を使ったモービル作品や映像作品もあり。ぜひご自身の目でご確認ください。
営業は夜10時半まで(入場は夜9時20分まで)。昼間と夜では、同じ作品もきっと変わって見えるはず。アナタはどちらが気になります!?
レポートまとめ♪

・人気展望施設で開催の、現代アート展第9弾
・“浮遊”をテーマにした作品が2ヶ月間展示
・通貨料金なし。通常の入場料のみで鑑賞可能
いかがでしょう!? 都心を見下ろせる絶景とともにアート鑑賞なんて、なんと贅沢な。非日常ともいえる空間で味わうアートは、アナタの日常にいい刺激を生むかもしれません。

同じ46F内にはカフェスペースも。ドリンク片手にゆっくりお楽しみあれ。
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