イベント

文・写真： 山さん

【ノスタルジック水族館】 西武園ゆうえんちに、昭和レトロな不思議な水族館が期間限定オープン！

イベント概要

開催地西武園ゆうえんち 富士見ルーム／富士見天望塔横（埼玉県所沢市山口2964）
開催期間2025年12月5日(金)～2026年4月5日(日)
開催時間通常開園時間内 ＊詳細は施設公式サイトで確認
観賞料通常入園料のみ
休催日施設に準じる
行き方西武鉄道山口線「西武園ゆうえんち駅」からスグ
企画・運営西武園ゆうえんち
告知サイトhttps://www.seibuen-amusement-park.jp/event

【ノスタルジック水族館】とは!?

令和8年（2026年）に昭和元年（1926年）からカウントして、ちょうど“昭和100年”！

『西武園ゆうえんち』では様々なイベントを企画し、「昭和100年大祭典」と銘打ち盛り上げてきました。今回紹介する『ノスタルジック水族館』は、そんな流れを締めくくるフィナーレとなるイベントです。

そもそも『西武園ゆうえんち』といえば、活気と熱気にあふれた昭和レトロな雰囲気のなか、ときに来園者がキャストである住人と一緒になって楽しむ、ほかの遊園地にはないライブ感を1つのウリとするスポットですよね。

『西武園ゆうえんち』＝『昭和レトロ』を連想する方もきっと多いはず。

今回の『ノスタルジック水族館』も、もっとも得意とする昭和レトロな演出方法を活かした、同園らしいイベント。水族館のプロデュースは、その道のプロフェッショナルでもあり、「横浜・八景島シーパラダイス」等で広くしられる『横浜八景島』が担当しています。

『昭和レトロ』と『水族館』という、一見相容れない2つの要素をシンクロさせた『西武園ゆうえんち』ならではの企画であり、単に水槽内の生き物を楽しむというよりも、会場全体の雰囲気演出を楽しむ、エンターテインメントな提案として楽しんでほしい没入型イベント！

ちなみに、今回のイベントでは、水族館によくある、生き物たちの名前や特徴を紹介する解説ボードはありません。『西武園ゆうえんち』だからできた、“場”の雰囲気を楽しむイベントです。

昭和レトロとお魚の共演！

イベント会場内は大きく3つのゾーンに分かれており、昭和色の強い、文字通りノスタルジックな雰囲気で展開されています。

絵になるスポットが多いイベントですので、想い出に残る写真を撮ってみんなでシェアしちゃいましょう〜。

昭和風ドレスをまとったマネキンが鎮座するショーケースの内に水槽があったり……

昭和の街角で見掛けた、赤いカプセルトイのマシンの中が水槽となっていたり……

昭和感全開のお茶の間スペースでは、ブラウン管テレビの中が水槽となっていたりと､ユニークな展示がいろいろ。

映画のセットのような、リアルな装飾品にからめつつ、生き物たちが優雅に泳ぐ様を楽しめます♪

ちなみに展示するお魚は、全部で約20種類。全体的に小さな魚が展示の中心となっています。訪れるタイミングで、展示数は変わります。

会場内にレトロなバス！

会場内奥には思わず写真を撮りたくばるバスが。

じつはこのバスを始め、館内の一部装飾品はダンボール製なんです！　ライトが光ったりとリアルですが、じーっと見ると、紙っぽさが分かるかも。

バスのなかに入ることもでき、座席に座ってもOK*とのこと！

＊会場にあるバス停や茶の間、ベンチはすべて着座可能です。

循環型農業システムの紹介も

補足的なコンテンツとなりますが、魚の飼育と植物の水耕栽培を一緒に行える「アクアポニックス」と呼ばれる、注目技術の紹介コーナーもあり。

お魚が排出した糞や尿を含む水は、じつは植物にとっては栄養素が多いことから、水槽の水を循環させて作物等を栽培しようという技術で、お魚と作物を同時に育てることができる一石二鳥のシステムなんです。

レポートまとめ♪

・昭和レトロな雰囲気のなかで、お魚を観賞！
・エリア内随所がフォトスポットに！

コンテンツ多数! 「西武園ゆうえんち」で遊ぼう！