
【PLAY! PARK】 立川の屋内型遊び場に、約3500本の建築資材を使った大型遊具“ゆらゆら森”が限定登場!

子どもたちをのびのび元気に遊ばせたい! そんな親御さんに注目してほしい、新しい遊具が立川にある人気のプレイスポットに誕生。遊具に使われた素材は建築用資材です。《2025.7.6日まで》
*掲載情報は2025年4月15日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による(一部除く)。
*最終記事更新:2025年6月7日。
イベント概要
大型遊具「ゆらゆら森」
開催地PLAY! PARK(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 3F)
開催期間2025年4月11日(金)〜7月6日(日)
開館時間平日10:00~17:00 / 休日10:00~18:00 *大型連休や夏休み等は平日も18:00まで *入場は閉館の1時間前まで
体験料無料 *施設入館料は別途必要
休館日原則無休
最寄り駅JR「立川駅」より徒歩10分
主催エイアンドビーホールディングス
特設サイトhttps://play2020.jp/article/minafo-mumarumaru-3/
大型遊具「ゆらゆら森」とは!?
子どもたちに秘められた無限大の可能性を、“遊び”視点で刺激する屋内型プレイスポット《PLAY! PARK》に設置された新しい遊具です!
《PLAY! PARK》といえば、体を動かしたり、考えたり、作ったりと、ほかのプレイスポットにはない様々な体験型コンテンツが用意されていますが、なかでも一番人気は、同所のシンボルである「大きなお皿」。
文字通り“大きな”お皿のような形をしている楕円フィールドであるそこは、最大直径22mもある館内最大エリア。ソフトクッションを内包した合皮張りとなっているお皿は、転んでも、寝ても、転がっても痛くない、大人も出入りできるスポットとして大人気となっています。

そんな「大きなお皿」では、訪れる度に新しい遊具との出会いを楽しんでもらえればと、3か月~半年ごとにテーマを変えオリジナル遊具を展開しているのですが、今回ご紹介する《ゆらゆら森》はその最新版。
2025年7月上旬までの期間限定として、絶賛開催中です。
約3500本の建築資材を使用

《ゆらゆら森》は、天井から吊り下げられた無数の発泡材で成り立っている白い森。
発泡材は、「ミナフォーマルマルマル®」と呼ばれる、建築業界で梱包や隙間埋めなどで使われている丸い棒状の資材。軽くて、柔らかくて、弾力性があって、さらに復元性があってととても賢いことから、その特長を活かした遊具を制作できないかと企画されました。

特長の多い「ミナフォーマルマルマル®」。小さな子どもでも簡単に扱えます。
東京都市大学 建築都市デザイン学部建築学科・手塚研究室の学生さんと、同館の企画・制作チームが共同で作業し、制作開始から吊り下げ完了まで、およそ2週間かけてすべて手作業で完成させたそう。
ちなみに「大きなお皿」で、「ミナフォーマルマルマル®」を使ったイベントは今回で2回目。もちろん仕様は違います。

発泡体は天井から吊り下げれるほか、自由に使えるように床面に無数に転がっています。
驚くべきはその数で、今回の遊具用になんと約3500本(!!)も。

おそらくどこかで見掛けたことがあるのでは!? と思われる「ミナフォーマルマルマル®」。複数のサイズがあるうち、遊具には直径50㎜を使用。後述するワークショップでは、50㎜のほか、20㎜も使っています。
遊び方は自由自在

《ゆらゆら森》の遊び方に、特別なルールはありません。
森のなかを探検してみたり、突っ切ってみたり、隠れんぼしてOK*。かき分ける際の摩擦で起こる、カサカサ、ときにサラサラとなる音にも注目あれ。
*ぶら下がりはNG
さらに……

とても柔らかいため、少しの力でグニュッと曲げることが可能。いろんな形に結んでみたり、輪っかしてにてみたり……

なかには複数本が束になっているものがあり、それは被ってみてはしゃいでもOK!

元気のいい子どもたちなら、振りまして遊んだり、(当たっても痛くないため)チャンバラしてみたりと、キャッキャいいながら楽しめちゃいます♪

「大きなお皿」はご覧のようにバンクがついています。発泡材を片手に、かけっこして遊んでもいいんです!
”マルマル砲”で遊んじゃお!
天井から吊り下がる「ミナフォーマルマルマル®」は、よーく観察するとじつは吊るための固定具が違っているんです。「ビニールひも」「ロープ」、そして「ゴムチューブ」と3種類あるんですが……

そのうちの「ゴムチューブ」は必見! なぜなら……

「ゴムチューブ」だけは発泡体を大きく引くことが可能。引いて引いて離すとビューンと飛んで行く、編集部が勝手に命名した「マルマル砲」遊びが楽しめちゃいます!
子どもたちにはコレが大好評。1人がはじめると、みんな我もとやりたがります♪
巨大タマゴで遊んじゃおう!

森の内外には、複数の巨大なタマゴが!
いろいろな素材を使って仕上げたハンドメイド品で、転がしてもよし隠してもよしと、いろいろな楽しみ方ができちゃいます♪
ちなみに取材時にあったタマゴは相当大きく、目測で100㎝前後はありました。
0歳児から楽しめる幼児エリアも!
「大きなお皿」は走る子もいます。3歳未満の専用特別エリアにも「ミナフォーマルマルマル®」が用意されていますので、幼児はそちらのほうが安心です。
ワークショップもある
不定期開催ながら、大型遊具で使っている「ミナフォーマルマルマル®」を使ったワークショップも開催中。
コンテンツは2つあり……

「ミナフォームマルマルくんをつくろう」 *素材提供/PLAY! PARK
1つは、発泡材を使って自分だけのマルマルを作る「ミナフォームマルマルくんをつくろう」。直径50㎜と20㎜のミナフォームマルマル®を使い、目や模様を描いたり、毛糸を使って髪の毛を作ってみたりするコンテンツ。

「ミナウオ」 *素材提供/PLAY! PARK
もう1つのは、金魚すくいのような体験コンテンツ。自分だけのオリジナルのミナフォームマルマル®を金魚に見立て、ポイですくって遊ぶというもの。参加は無料です。
「PLAY! MUSEUM」関連イベント
《ゆらゆら森》とは直接関係がないもの、「PLAY! PARK」の直下にある美術館「PLAY! MUSEUM」で開催中の最新企画展《どうぶつ展 わたしたちはだれ?どこへむかうの?》とに関連したワークショップを「PLAY! PARK」内で開催中です。

「みんなの想像うんち」は、粘土を使って想像したうんちを作ってみるワークショップ。あらかじめうんち色に仕上げた粘土を使ってマイうんちを制作。

作品名や作者を記すことができるカードも用意されており、コーナーの縁に作品として展示可能です。
*作品持ち帰りNG

もう1つが「いきものたまご便」。館内に隠されたいろいろなタマゴを、くじ引きで引いた(お玉やトング、レンゲなどの)道具を使って運んでくるゲーム。

どんな生き物のタマゴなのかを想像しながら楽しんでみて。開催は不定期。詳細は施設でご確認あれ。
「PLAY! MUSEUM」最新展にも行こう!
レポートまとめ♪

・建築用の梱包材を約3500本使った大型遊具!
・隠れてみたり、曲げたり、被ったりと遊び方は無限大
・関連ワークショップも実施中!
いかがでしょう!? 体を思いきり動かせて楽しめる今回の新遊具。子どもたちのストレス発散の場としてもぜひ♪
「PLAY! PARK」をもっと知りたい!
*掲載情報は取材時点を元にしており、現在とは異なる部分もあります。参考までにご覧ください。
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