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【Dodgers Experience展】 ドジャース没入体験イベント、虎ノ門ヒルズで! 展示・映像・体験・物販と見所多数!

いよいよMLB開幕! それも日本で! ということで、今年も大活躍が期待されるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手をはじめとした日本人選手陣を応援しよう! ドジャースを「知る」「見る」「感じる」イベントが、虎ノ門ヒルズで始まりました! 《2025.3.30まで》
*掲載情報は2025年3月5日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。

イベント概要
『Dodgers Experience at MLB Tokyo Series presented by Guggenheim』
所在地TOKYO NODE GALLERY(東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズステーションタワー45F)
開催期間2025年3月5日(水)~3月30日(日)
開館時間10:00~20:00(最終入場19:30)
入場料詳細別項、または告知サイトへ
休催日会期中無休
最寄り駅日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」よりすぐ
主催L.A.Dodgers、MLB
告知サイトhttps://www.tokyonode.jp/events/dodgers/
【ドジャース・エクスペリエンス展】とは!?

テレビやネットで目にしない日はないなど、過去最高レベルの関心度の高さとなっている「メジャーリーグベースボール(MLB)」。
なかでも「ロサンゼルス・ドジャース」は、大谷翔平選手の大活躍もあり一際注目を集めているほか、過去に野茂英雄さんら多くの日本人が所属した球団ということで、日本でも馴染み深く、かつ強いチームとして人気ですよね。
ワールドシリーズも通算8回優勝と、競合ひしめくMLBのなかでも指折りの人気球団です。
そんなドジャースファンにとっての聖地といえるのが、ロサンゼルスにある本拠地「ドジャースタジアム」。いつかはここへ! という方もきっと多いと思いますが、今回始まった《ドジャース・エクスペリエンス展》は、その聖地の雰囲気を東京に居ながら体験できる展覧会です!
関係者によると、「ドジャースタジアム」には過去の栄光を知る展示等を行うエリアがあるそうなのですが、今回のイベントには、そこで展示、または保管されている、ファンならずとも必見の貴重な品々が大量上陸。

名選手の功績を称える数々の記念品だけでなく、クレイトン・カーショウ選手が歴代奪三振王を達成した際の、マウンドの砂が付いたスパイクまでも展示! 野茂さんが受賞した、1995年の新人賞の盾も!
展示品の正確な数はわからないとのことですが、(首が動く)「ボブルヘッド」と呼ばれる人形だけで200体あまりあることから、編集部の目測ではザッと300点くらい(!?)はありそう。
ドジャース140年の歴史を彩り、ファンを沸かせた選手たちの偉業に関する品々から、ドジャースと日本の関係性を示す「こんなものもあるんだぁ」と凝視したくなるものまで、興味深い展示が多数あります*。
*展示品の一部は日本国内で独自に用意したもの。
イベント開催にあわせ来日したドジャース球団関係者によれば、“次の大谷選手が生まれる可能性がとても高い日本でイベントを行うことで、子どもたちの野球への関心、憧れを刺激できればと” といった狙いもあるそう。

来場者の気分をいきなり急上昇させる、入場後まず味わうイマーシブエリア。中央にはドジャースタジアムの模型風オブジェも。ずっと見上げ続けるため、じっくり堪能するのであれば、いっそのこと座って鑑賞する!?
「没入感」も大きな見所。
例えば入場後真っ先に体験するエリアでは、約8分間に及ぶプロローグ的ムービーが上映されるのですが、会場となる「TOKYO NODE」の特長ともいえる、天球型のドーム空間内に過去の栄光の記憶を呼び覚ます映像を次々と投映されるんです。これがまず圧巻!
ロバーツ監督だけでなく、大谷選手らから、イベント開催にあわせたメッセージも上映されるなど、見応えあるものとなっていますヨ〜。

「展示」や「没入」のほかにも、「知る」コンテンツも充実しており、例えばヒストリー展示も必見。1884年から始まる栄光の歴史を当時のポスターなど、グラフィックとともに振り返る展示は、興味津々。食い入るようにご覧あれ。
そのほかにも、ドジャースで活躍した日本人選手を紹介する特設コーナーも用意されています。

監督や現役選手の等身大パネル。誰と写真撮る!?
関係者に確認したところ、イベントは写真・動画ともに撮影OKとのこと。フォトスポットもあちこちに用意されており、購入するチケットにより、体験の幅が広がり、特別な写真が撮れたりもします!

グッズ販売にもチカラを入れており、レプリカユニフォームや各種アパレル、収納系など、大量! 揃えた数は判らないとのことですが、イベント限定品はなく、すべて市場で販売されているMLB公認グッズとのこと。
取材スタッフの目を引いたのが、「BIG DAY BAG」と呼ぶ超巨大ザック。通常サイズの6,7倍くらいありそうな大きさですが、なんと11万円! 価格もBIG!

ちなみに会場途中には、選手がサインを記した寄せ書きがあるのですが、これは今回のイベントのために協力してもらったもの! 脇のモニターでサインを記す一部選手の様子も確認可能です!

会場となる「TOKYO NODE」は虎ノ門ヒルズ内に。日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」A2出口から脇にそれた場所にあるエレベーターで7Fまで行き、7Fフロア左端にある写真のエスカレーターで8Fへ。さらに8Fの脇奥にあるエレベーターで45Fへと、アクセスは正直不便です。また傘を持った状態で45Fへはあがれません。8Fで預けます。地下から45Fへの直結エレベーターもありません。

内覧会のオープニングセレモニーには、2006-2008年にドジャースで活躍された斎藤隆さんが登場。実際に会場を見た感想のほか、ドジャース時代の秘話として、赤いグラブを使うことに球団からNGを出されたことなどを語っていただきました。
チケットは3種類!
気になるチケット(パス)は、楽しめる内容の範囲の違いで全3種類。
基本となる最低料金の「スタンダードパス」は、映像鑑賞、展示鑑賞、物販を楽しめ……

中間ランクの「チャンピオンパス」は、「スタンダードパス」で利用できるサービスに加え、(後述する)トロフィーやチャンピオンリングを見るだけでなく一緒に記念撮影ができるほか、ドジャースオリジナルの限定プリントシール機が1回無料で体験可能。
ユニフォームやバッド等を身につけて撮影ができる特典が付きます。

そして最上級の「レジェンドパス」は、「チャンピオンパス」のサービスに加え、(後述する)「VR野球体験」や「XRビデオ制作体験」が付く特典付き。

入場料はどれも正直お安いものではありませんが、気になるものばかり。家族みんなで行くにはちょっと……家族会議が必要となりそうですが、ここは奮発しましょう!!
入場は日時指定制
チケットは「日時指定制」となっており、あまりがある場合のみ、会場の券売機での当日販売も行うそう。会期が短めですので、まずはいますぐチケットサイトで予約状況をご確認あれ。
【残念なお知らせ…】最高額の「レジェンドパス」は事前の初期販売で、会期全日分すべてが完売しています(泣)。追加販売の予定は未定。最新情報はチケットサイト等でご確認ください。
興味深い展示・体験が多数
ここから先は、そのほかの見所など、会場の様子をザックリですがリポート。紹介はほんの一部ですので、ぜひその目でお確かめください♪
ミュージアムエリア

取材スタッフの個人的感想では、数々の栄光と歴史が判る展示エリアが、もっとも驚異深い印象!
野球ファン、ドジャースファンには懐かしい名選手や、当日リアルタイムで応援していた選手の功績をたたえるユニフォームや記念品などが、ズラッと展示中です。

ゲストの斎藤さんも感銘を受けたという、ユニフォームがこちら。ロサンゼルス以前の、ブルックリン時代のユニフォームが!

ムーキー・ベッツ選手が2020年に獲得した、ゴールデングラブ賞のトロフィーが! あまりに神々しい存在であったため、特別に東西南北全方位で撮影してきました!

ドジャースは多様性を重んじる球団と関係者が語っていましたが、それを象徴するのが、故ジャッキ−・ロビンソン。黒人初のメジャーリーガーとしてドジャースで活躍し、現在全球団で「42」は永久欠番に。そんな故人のMLBデビュー50周年記念バットも!

ドジャースで活躍した引退した名選手、監督を称える球団永久欠番選手のユニフォームコーナー。日本でも馴染み深いラソーダ監督も!

「トルネード」で大フィーバーとなった、記録と記憶に残る野茂さんの特設コーナーも。

思わず食い入るように見入ってしまうであろう秘蔵品がこちら。1966年に日米野球で来日した選手と、日本野球界のスーパースターが同じ写真に! しかもサイン入り。お見逃しなく!
ワールドシリーズトロフィー&リング!

本展の目玉の1つが、2024年にドジャースが征したワールドシリーズの、本物のトロフィーが展示されていること!
さらに、その脇には2020年のワールドシリーズのチャンピオンリングもあるんです!!

ともに展示品としての(離れた場所からの)写真撮影がOKなほか、「チャンピオンパス」「レジェンドパス」購入者は、トロフィーは脇*で、リングに至っては実際に指にはめて(!!)写真を撮ることが可能。これは貴重な体験!
リングはとても重厚な作りでズッシリとしており、デカい!
*トロフィーに直接触れることは厳禁
50-50特設コーナーも

1シーズンにホームランと盗塁をそれぞれ50ずつ達成する「50-50」を成し遂げた、大谷選手の偉業を特別に展示。手前にある左右2つの白い箱のようなものは、40-40を決めた際など、実際に試合で使われたベース。泥砂&傷付きと、リアルな使用感がたまりません!
奥に見えるユニフォーム、ヘルメットも、実際に大谷選手が着用したもの!
ボブルヘッドヒストリー
ドジャースタジアムで配布される「ボブルヘッド」と呼ぶ首振り人形が、約200点も!

2002年以降に配布されたコレクションを集めたもので、ここまでの数が1つの会場に集まるのは世界初。球団関係者が、個人的に集めていたものなんだそう。

クオリティの高さでも知られるボブルヘッド。懐かしい選手や監督、中にはキティちゃんなどのコラボも。もちろん大谷選手もありますヨ〜。
限定プリントシール

「チャンピオンパス」「レジェンドパス」限定特典が、オリジナルのプリントシールの体験(1人1回限り)。大谷選手や山本投手、ベッツ選手、フリーマン選手たちと一緒に写真が撮れます!
*シールサイズは15×10㎝。実際にご自身と選手が写った写真部分は、7.5×4.5㎝の2枠。

シール機手前には、ヘルメットやバット、キャップなどが置いてあり、それを使って撮影OKとのこと! ちなみにバッドとヘルメットは、実際に試合で使われた本物!
こんなフォトスポットも!

会場終盤には、ドジャースタジアムから空輸した本物のベンチも! 実際に座れます♪

大谷選手とロバーツ監督の親密さを表すエピソードとして、ファンの間でも話題となった「おもちゃのポルシェ」のいたずら。会場にはなんとその特設コーナーも。実際に同じポーズをとり写真撮影可能。仕返しに使ったカラーボールもありと、ファンにはたまらない粋な演出が!
VR・XRの体験イベントも!
イベントのハイライトの1つといえるのが、「レジェンドパス」購入者だけが楽しめる、VRとXR技術を使った特別体験コンテンツ。
初期販売分はすでに完売と、現時点、チケットをこれから入手するのは難しいかもしれませんが、雰囲気をチラッとお伝えすると……。
2種類あり、1つは「VR野球体験」。

大谷投手、山本投手が投げる球を、「打つ」「捕る」疑似体験を楽しめるんです! 使用されたデータは、実際に両投手が試合で投げた投球データを元にしており、最速165㎞を体験可能。
バッターとして8球、キャッチャーとして5球楽しめます。

もう1つがXR技術を使った、ドジャースタジアム疑似体験。グリーンで囲まれた専用エリアに入り、マウンドやバッターボックスに立ち、球場で選手になった気分を味わえるというもの。
撮影データは、その場ですぐに持ち帰ることができるそう。これは大きな想い出になりそう!
レポートまとめ♪

・ドジャースの歴史、選手の偉業が判る展示体験イベント!
・本物のワールドシリーズの優勝トロフィーやリングも来日
・大谷選手の「50-50」特設コーナーも!
MLB開幕を盛り上げるビッグイベントとして注目度大なこのイベント。興味深い展示品の多さだけでなく、体験コンテンツも複数ありと充実した内容です。来場者にはロゴステッカーのプレゼントもありますヨ!

ファンにお馴染みのキャラクター、ミスターボブルヘッドも、イベント開催にあわせ来日! 運が良ければ会えるかも!? かなりデカいです!!
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