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【美人画で巡るヱビス】 ヱビスビールと荒木飛呂彦先生が初コラボ!! 見て、知って、買って、飲もう!

日本を代表する漫画家、荒木飛呂彦先生とのコラボ缶が話題となっている「ヱビスビール」が、誕生135周年を盛り上げるイベントを恵比寿で開催! 描き下ろし美人画、グッズ、そしてビールと見所複数。入場はどなたでも! 《2025.5.31まで》
*掲載情報は2025年2月12日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
イベント概要
『美人画で巡るヱビス』
開催地YEBISU BREWERY TOKYO(東京都渋谷区恵比寿4-20-1)
開催期間2025年2月13日(木)~5月31日(土)
開催時間【平日】12:00~20:00、【土日祝】11:00~19:00 *3月10日は16:00〜20:00
入場料無料 *物販飲食代等は別途必要
休催日火曜日 *祝日の場合は翌日
最寄り駅JR「恵比寿駅」東口より徒歩7分
主催サッポロビール
特設サイトhttps://www.sapporobeer.jp/yebisu/product/hirohiko_araki_202502/
ヱビスビールは135周年!

サッポロビールが製造販売する「ヱビスビール」。誕生は1890年(明治23年)2月25日。2025年で135歳になること、ご存じですか!?
明治から令和まで5つの時代で支持されてきた「ヱビスビール」は、「サッポロ生ビール 黒ラベル」と肩を並べるサッポロビールの二枚看板。愛飲している方も多いのでは!?

品質の高さから、発売当初偽物が数多く出回るほどだったというヱビス。戦時下にあった1943から一時販売休止期間がありましたが、人気は不動。令和でも広く支持されています。
サッポロビールでは、長く親しまれているヱビスビールをもっと盛り上げるべく、“たのしんでいるから、世界は変えられる”を合い言葉に、ブランドに「共鳴」し、ブランドをユーザーともに作りあげる「共創」をテーマとしたキャンペーンやイベントをいろいろ実施中。
今年もいろいろと仕掛けていく予定ですが、今回紹介する【美人画で巡るヱビス】もその1つなんです。
そもそも「美人画」とは、明治期の広告ポスターを彩った和装女性のイラストのこと。当時いろいろな企業が「美人画」を使い商品やサービスの訴求をはかっていたそうで、ヱビスビールも例外ではありませんでした。
美的価値や文化的価値を反映する「美人画」は、優雅で高級というビールのブランドイメージを高めるうえで絶好の素材と、ヱビスビールでも明治後期から昭和初期まで頻繁に活用していたんだとか。
その役目は、その後「写真」が担うことになりましたが、「美人画」はヱビスビールの歴史と伝統を感じさせる偉大なヘリテージに変わりなしと、135年を迎えるにあたり限定的であるものの復活させることに決定!
当時の雰囲気が色濃い、レトロな「美人画」も味わい深いものがありますが、今回はあえて現代版としてアップデート。令和版の「美人画」を引っさげヱビスビールを盛り上げます♪
限定デザイン缶、発売!
ということで、2025年2月12日に満を持して販売されたのが「限定デザイン缶」。それがコチラ ↓

作画を担当したのは、日本が世界に誇る漫画家・荒木飛呂彦先生! ファンは当然、漫画好きな方なら見た瞬間に判るこのタッチ。先生が現代版にアップデートさせた描き下ろしの「美人画」が、ビール缶にプリントされているんですヨォ!
全国で一斉販売されるデザイン缶は、500mlと350mlの2種類(ともにオープン価格)。中身は通常の「ヱビスビール」と同じものとなっています。
コンビニやスーパー、イオンなどの大型店などで広く購入可能です。ただし「数量限定品」。具体的数は非公表ですが、なくなり次第販売終了とのこと。追加生産もしないとのことですので、見つけたら迷わず手に入れて!

販売は1本売りのほかに、6本パック売りがあり。後者ではパッケージのラベル内に「当たり」が出ると、もれなく非売品グッズがもらえるキャンペーンを実施中!
ちなみに、今回荒木先生に白羽の矢が立ったのは、40年もの長きに渡り活躍され、つねに新たな可能性に向き合い挑戦を続けていることや、既存枠に捕らわれないスタイルを確立していることが、ヱビスビールの理念にも一致すると考えたため。
先の、“たのしんでいるから、世界は変えられる”の考えにピッタリということからオファーしたそう。
サッポロビール自体ではザイン缶の販売は珍しいことではなく過去*にもあります。ヱビスビールでは昨秋行った若手アーティストとコラボした「福ヱビス」が記憶に新しいものの、漫画家とのコラボは初とのことです。
*直近ではサッポロ生ビール黒ラベルがアニメ「進撃の巨人」や新紙幣「渋沢栄一」と、サッポロ クラシックが「日本ハムファイターズ」とのデザイン缶を発売。
荒木先生は、「週間少年ジャンプ」で連載されていた《ジョジョの奇妙な冒険*》があまりにも有名。古参のファンには《魔少年ビーティー》《バオー来訪者》などで知られる、画業40年以上の人気漫画家です。
*1986年連載開始。その後媒体を変更し、2023年2月からはシリーズ最新作《The JOJOLands》を連載中。
【注意】イベント会場での「デザイン缶」の販売はありません。内覧会では先生のインタビュー映像も
「美人画」とていう概念を描いたことがなく、そもそもなんだろう!? と思いながらオファーを受けたという荒木先生。描いた女性が外にいるようなイメージを盛り込み、どこで飲んだら癒されるのかな、ゆっくりできるかなという点を想像し制作したそうです。
背景に風景をいれるとゴチャゴチャするため、あえて和服の中に「柄(背景)」を盛り込んだほか、女性自身も(自身の作品に登場するような)活動的なイメージとし、“楽しく飲もうよ”感を表現。
ちなみに「和服」はサッポロビールからの指定。ウエスタンや椰子の木、バナナの葉など、和服にはありえない柄を、あえて取り入れてみたそう。
……と興味深い裏話が語られましたが、この特別映像は内覧会のためだけに制作(!)したもので、一般公開の予定はなし。今回のイベント会場やYouTube等でも見れないとのこと。残念!会場はどんな様子!?

期間限定で開催中の《美人画で巡るヱビス》は、限定デザイン缶で実際に使われた作品が巨大なパネル(3×約1.8m)として、「複製原画」とともに展示されるイベントです。ヱビスの歴史を垣間見れる、美人画ポスターのルーツを辿る展示のほか、会場でしか飲めない限定ビールや各種グッズの販売等で構成されています!
描き下ろし作品展示

美人画《ビーチパトロール》
500ml缶に使われている「ビーチパトロール」。南国を感じさせる花や植物のほか、太陽の帯留め、イルカの髪留めと、レトロな美人画とは大きく趣向が異なるトロピカルな作品。独特なポージングも先生ならでは!

美人画《ウエスタン》
こちらは350ml缶に採用の作品。カウボーイや馬、蹄鉄、太陽、そしてオレンジの着物。見る者を考えさせる物憂げな視線も気になります。

《恵比寿様》
デザイン缶には採用されていない、イベント会場でしか出会えない特別作品も!
竿と鯛を持つ、恵比寿様の伝統的スタイルを取り入れつつ、そこはかとなく感じさせるユーモアな雰囲気が見所です。この作品は、壁やコースター、スタンプと、会場の複数箇所で出会えますヨ。
余談ですが、デザイン缶に印刷された美人画と、荒木先生が描いたオリジナルの美人画では、(印刷の都合上)大きく異なる部分があります! 判ります!? その違いはぜひ会場でお確かめあれ。

ヱビスの「美人画」のルーツをたどる特別パネルコーナーも。1912年(明治23年)から、復活した際に使われた1971年(昭和46年)までの4つのポスターを展示。*展示品は当時の作品をベースに再現したもので、オリジナルではありません。
来場記念スタンプも!

会場となる《YEBISU BREWERY TOKYO》は、ここでしか飲めない限定ビールを、なんと月1回くらいのペースで販売。それにあわせ、限定ビールのスタンプを製作。来場者が自由に押せるサービスを実施しているのですが、今回もイベント開催にあわせオリジナルビールを提供することから、特別なスタンプが用意されています!
限定ビールを飲もう!

イベント開催期間限定の、オリジナルビール《受け継ぐ者》もぜひ召し上がれ。1杯1500円。
命名者は荒木先生。限定醸造ビールのため、醸造量が完売した時点で(イベント終了前であっても)販売終了となります。気になる方はお急ぎください!
【ビールの詳細はこちら】https://ybt.sapporobeer.jp/announcements/gswny0n47jlpgyy9/

限定ビールは、オリジナル紙コースターとともに提供♪

会場には専用のタップカウンターがあり、目の前でドクドクと注がれる様を見ているだけでも気分は盛り上がります♪
限定グッズ販売も

デザイン缶の販売とイベント開催を記念した、各種グッズ販売も実施。写真は【第1弾】グッズですが、4月3日からは【第2弾】グッズが登場予定*です。会場内では現金が一切使えません。ご注意を。
*【第2弾】登場後も、【第1弾】グッズは在庫があれば継続販売。
紹介グッズはすべて会場限定品。ほかに、公式ネット通販だけでしか買えない限定品も。そちらもぜひお確かめあれ。
会場限定品/第1弾

普段使いにもおすすめなトートは、厚手の帆布。縦370×横360×奥行12㎜のコンパクトサイズ。各4400円。

S/M/L/XLの4サイズあるTシャツ。各6600円。

ポーチは縦120×横190×奥行40㎜。各3520円

クリアファイルは各550円、ポストカードは各385円。

直径90㎜のコースターは各1100円、縦横65㎜のステッカーは各660円。
会場は恵比寿にあり!

イベント会場は、恵比寿ガーデンプレイス内にある《YEBISU BREWERY TOKYO》。
2010年に、ヱビスビール誕生120周年にあわせ「ヱビスビール記念館」として開館し、その後大規模リニューアルを敢行。2024年4月3日にオープンした、ヱビスビールのブランド体験拠点です。

入館後直進し、階段を降りた先が目的地という珍しい構造。まるで神殿のよう。エレベーターもありますのでご安心を。
大人気スポットとなっており、リニューアルから3週間で3万5000人、12月末時点で23万人もの方が訪れているそう!
利用者の年齢を調査しているそうで、なんと60%が30歳代なんだとか。働き盛りの若い方に人気なんです。

提供されるビールは施設内で製造しており、館内の目立つ部分に醸造タンクも。

タンクを横目に、同館だけのオリジナルビールをゆったり楽しめます。ちなみに同館では、通年品+限定品で昨年だけで14種類も提供*。ハイペースで新作ビールが登場するため、訪れる度に新しい出会いがありそう!
*通常提供数は6種類前後(1100円〜)

ヱビスビールの歴史が判るミュージアムエリアも完備しており、貴重な品々を鑑賞可能です。*鑑賞自体は自由・無料。
「ヱビス ザ ジャーニー」と呼ぶ有料ガイドツアーもあり。ヱビスの歴史を直接専門スタッフから伺いつつ、最後にできたてビールを味わう内容となっており完全事前予約制。20歳以上の大人で1800円。20歳未満(ジュース提供)、子どもの参加も可能です。
【予約はこちら】https://yebisu-brewery-tokyo.rsvsys.jp

施設オリジナルグッズも複数揃えており、なぜか靴下も!
レポートまとめ♪

・ヱビスビールと荒木先生コラボのリアルイベント
・先生描き下ろし美人画展示/複製原画展示あり
・限定グッズ、限定醸造ビールも販売中!
ビールファン、ヱビスファンはもちろん、お酒が飲めない荒木先生のファンの来場も歓迎するこのイベント。ぜひ訪れてみて!
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