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文・写真： 山さん

『カフェ33』 場所は武道館の目の前!　北の丸公園内の憩いカフェが大規模リニューアル♪ 絶品自家製フードを食べに行こう!

皇居外苑の「北の丸公園」内にあるカフェが、装い新たに『CAFE 33（カフェ サーティスリー）』としてリニューアル。自然豊かな、都内屈指の森林公園との共存を図る注目カフェを覗いてみました♪

＊掲載内容は2022年6月29日開催の内覧会時点の情報。内容を保証するものではありません。
＊掲載写真はすべて編集部による。

『CAFE 33』とは!?

年間を通じ多くの方が足を運ばれる、北の丸公園内にあり、無料休憩所としても親しまれたカフェが大規模リニューアルして誕生した新カフェ。

見た目こそ従来とほぼ変わらないという建物ですが、屋根には太陽光発電システムを装備し、電力の一部を賄うなど、エコな仕様にもなっているそう。

三角屋根を持つ建物こそ従来のものを継承しているものの、内装はフルリメイク。ホワイトとグリーンを基調とした、森や緑の多い北の丸公園を彷彿とさせる仕様へと刷新されました！

約82坪の店内は、3面硝子張りと採光性抜群。明るい基調でまとめられている、清々しい店内です。

店内はテーブルや椅子などの調度品のほか、観葉植物を適度に取り入れるなど、こだわりの仕様に。フロアは色味の異なる木を組み合わせたような、（汚れも目立ちにくい）寄せ木細工風の柄となっています！

オシャレな公園にあるような長椅子まで。店内にいながら、気持ちは外といったカンジかも♪

ちなみに座席は店内が84席、ご覧のテラス席が24席の合計108席ありと、かなりのポテンシャル。テラス席は傘つき。ペットと一緒に休憩することもOK!

刷新したのは見た目だけでなく、メニューも同様。新店舗がもっともこだわった点でもあります。東北エリアや熊本エリア、そして地元東京と、生産者の顔が見える厳選食材を中心に、幅広いメニューを用意。“利用する時間帯に関わらず気兼ねなく利用できるお店にしたい”という狙いもあるんです。

ケース内に収まった、出番待ちのフード類の数を見るだけでもワクワクしてくる！　あー、どれもオイシそう〜。

本場イタリアはローマ発祥という四角いピザ「ピッツァ アル タリオ」やフォカッチャサンドやパニーニに代表されるサンドイッチ系、宮城県産のコシヒカリと、たっぷり野菜の旨味が凝縮されたカレーなどのライス系、さらにカフェに欠かせないものといえるデザートにも注視。（麦系のタンパク質を一定以上含まない）グルテンフリーのチョコケーキ「トルタ カプレーゼ」や、時期折々のフルーツをベースとした、文字通りの「季節のフルールタルト」など、ホント、いろいろあります！

こんがりとした焼き加減も絶妙なパニーニといった、サンドイッチ系。（表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にした）全粒粉の状態の小麦粉を使っており、噛み応え、歯応えもいいカンジ。■750円〜900円

写真の「トルタ カプレーゼ」は、（麦系のタンパク質を一定以上含まない）グルテンフリーのチョコケーキ。ワンピース／650円

「ココナッツパンナコッタ　リモンチェッロのマチェドニアのせ」（600円）となんとも長いネーミングですが、味は絶品。公園散歩の帰りなどにちょっと一息入れるときなどにどーぞ♪

これらフード類含め、全品テイクアウト可能！　フード＆ドリンク片手に、公園を散策しては!?

場所はココです！

最寄り駅は「九段下」。外堀の「田安門」を越え、「武道館」を左手に眺めつつ進むと右手に見えてきます！真横には大型駐車場も。

コレ、いただきました！

オススメメニューのなかから、今回は一部試食させていただきました！　それがコチラ・・・

調子に乗ってちょっと欲張りすぎましたが（汗）、ご紹介すると・・・。

同店の推しメニューの1つである四角い「ピッツァ アル タリオ」（980円）は、東京産の小松菜とベーコンの相性が絶妙なピザ。ベーコンが硬めで、コリコリ。生地の焼き加減も硬めと、食べた満足感が高い！　ちなみに20×10㎝サイズを、食べやすいように3等分にしてくれます♪　ちなみに結構オイリーです。

個人的にイチオシは「チキンとモッツァレラのフォカッチャサンド」（900円）。提供直前にホットプレスしてくれる、ホカホワ＆チョイカリな逸品。これは美味！　サイズは13×9㎝と、人によっては十分お腹いっぱいになりそうなボリュームです！　赤いものはセミドライのトマト、緑のものはバジルソースとセルバチコです。

さらにデザートとして「季節のフルーツタルト」（650円）を注文。半分にカットしたマスカットを無数に並べ、花びら風に。表面にアーモンドの粒と粉糖をまぶした逸品。土台となっているタルト生地と一緒にカジっては!?

ドリンクメニューの多さも魅力。アイス、ホットとかなりのバリエーションがあり。「アイス抹茶ラテ」（420円）は甘すぎず苦すぎずな丁度いいバランス。くどくどした飲みにくさもなく、結構ススミますヨ！

写真映えもするノンアルコールカクテルの「ブルーハワイレモネード」（660円）。蓋を開けることなくストローがさせる、ジョッキ風グラスに入った、夏らしい逸品。迷ったらコチラをどーぞ。「パイナップル キウイ　ソーダ」（770円）もあります！

【ちなみに・・・】 「CAFE 33」は飲食業のプロ「スティルフーズ」と、「一般財団法人 国民公園協会 皇居外苑」、さらに創業190年を誇り、日本で初めて珈琲店を開いたとされる「放香堂」の3つの共同事業なのですが、そのうち「放香堂」とのコラボコーヒーも販売予定とのこと（時期未定）。どんな味なのか!?　コーヒー好きな方、お試しあれ。

レポートまとめ♪

●フード・ドリンクと、充実のラインアップ
●食材にこだわったおいしいピザ、サンドイッチがズラリ
●全品テイクアウト可能！

いかがでしょう!?　北の丸公園へのお出かけの際にはもちろん、「CAFE 33」目当てに北の丸公園を訪れるのもいいかもです。こだわりのカフェメニュー、ぜひ1度お試しあれ。ちなみに支払いは、オープン時は現金とクレジットカードのみですが、交通系ICカードや○○payなども順次対応するとのこと。

・・・余談ですが、店名の「CAFE 33」の「33」という数字は、今回のカフェがスティルフーズ・一般財団法人国民公園協会・芳香堂の3社協業であることや、手掛けるカフェが3店目であること、さらに中軸を担ったスティルフーズの社長のラッキーナンバーにも由来しているそう（PR担当談）。