スパイス・カフェ『Spoon(スプーン)』 カレーが好き! カフェが好き! そんなアナタのお腹とココロを満たす新スポット誕生♪
2022年2月27日にオープンする「スプーン」は、日本人の国民食といっても過言でないカレーを独自のスタイルで再現した新カフェ。自ら“第三のカレー”と称すこだわりの味はもちろん、思わず長居したくなるオシャレな空間演出も必見です♪
*掲載内容は2022年2月22日の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真にある店内装飾は一部仮の状態です。正式オープン時と異なる箇所があります。
*掲載写真はすべて編集部による。
SHOP DATA
スパイス・カフェ『Spoon(スプーン)』
●所在地東京都江東区平野2-13-3 アズマビル1F
●オープン日2022年2月27日(日)
●営業時間11:30~22:00 *L.O.21:00
●定休日月曜日(月曜日が祝日の場合は営業)
●最寄り駅半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」B1出口から徒歩10分(編集部実測)、東西線「門前仲町駅」から徒歩14分
●公式サイトhttps://www.spoon-kiyosumi.com
スパイス・カフェ『Spoon』とは!?
家でも外でも食べる機会の多い、ソウルフード(!?)といってもいいほど日本人に広く親しまれているカレーですが、ルゥーを使ってじっくりと煮込む小麦粉を使った“欧風”と、小麦粉を一切使わずスパイスだけで仕上げる“スパイスカレー”の大きく2種類があるということ、ご存じでしょうか!?
今回、清澄白河に誕生する『Spoon』は、この2つの手法を独自に融合させて開発したオリジナルルゥーをベースとする、”第三のカレー”と呼ぶオリジナルカレーが味わえるお店です!
お店のコンセプトは
「スプーン1杯の幸せ♪」
1年以上、25種類以上のスパイスを独自にブレンドしたこだわりのカレーで、来店者に幸せのヒトトキをプレゼントできればとのこと! 欧風カレーのしっとりさと、スパイスカレーの香ばしさが融合した新しいカレーです♪
店舗は「清澄白河駅」から徒歩圏内にある、この建物の1F。派手な看板はありませんが、道を挟んだ隣に位置するセブンイレブンを目印とするといいかも。
ちなみに「清澄白河」が選ばれたのは、カフェを始めるにあたり念頭に置いていた“地域に根付いたスポット”にしたいという狙いと、街の雰囲気とが一致したことが理由だそう。
地域の方々の地元愛の強さや、古さと新しさがシンクロする独特な文化が根付いている街という点に惹かれたとのこと。
運営するのは2018年6月に設立された「Dimple(ディンプル)」という会社。銀座で別業態の飲食店を2店舗経営(会員制ウイスキーボトルバー「銀座 えくぼ」、洋風おでんが楽しめる創作和食「別亭えくぼ」)しており、今回の「Spoon」が3店舗めとのこと。スパイス・カフェとしては初の出店です。
カレーやドリンク、そのほかも♪
主力メニューである自慢のカレーはスタンダードメニューとして5品種、本日のカレーが1品種の合計6種類から選べます♪
そのほかにも、「牛肉ロールのオーブン焼き」などのメイン料理、各種サラダ、「スキレットオムレツ」などのサイドメニュー、「チーズの盛り合わせ」などの各種スナックのほか、「ガトーショコラ」「アップルパイ」などの各種デザート類までありと、カレー以外のメニューもとても幅広いんです♪
もちろん各種アルコール類も充実。ビールにウイスキー、カクテル、ワイン、シャンパンなど。ソフトドリンクも各種取り揃えています。アルコールは営業時間中、いつもでオーダー可能ですヨ。
アルコールに、ハーブをチラッと調合したという「インフュージョンカクテル」。メニュー表には、各種カレーメニューとの相性のいい組み合わせも紹介中。そちらもお見逃しなく♪ *紹介の写真は仮の状態です。
カフェの大定番であるコーヒーは、ベトナムコーヒー。ホット・アイスともにオーダー可能です。
Spoonだけに、スプーンにもこだわりが♪
本題であるカレーのメニュー紹介を早くしろ! とお叱りを受けそうですが、その前にコチラも紹介させてください♪
店名の『Spoon』は、カレーを食す際に欠かせない器具である“スプーン”のことなのですが、その提供の仕方、バリエーションがとってもユニークなんです♪
それがコレ ↓
な、なんと、豪華な宝飾品を見せるかのうように、専用のラックを引っさげ、スタッフさんが席まで持って来てくれるんです♪ その中から、コレで食したい! と思った1本をセレクトするシステムなんですヨ。思わず、おおおぉ〜となるはず。
スプーンは色、デザインも多彩にあり。店内入ってすぐにある専用の棚に収納されています。この引き出しをスタッフさんがランダムに引き抜き、客席まで運んでくれるワケです。どんなデザインのスプーンに巡り会うかは運次第。訪れるたびに違うスプーンと出会えるはずですよぉ♪ *引き出し自体の選択は、お客さんはできません。
スプーンはザッと100本以上。デザインや色はすべて違います。
コレがこだわりの“第三のカレー”
いよいよ本題。注目のこだわりカレーは、オープン時全6種類から選べます。今回はそのうち、「本日のカレー」を除く5品種を紹介します! *メニュー増加の予定あり。
実際に提供されるカレーのサイズは、ルゥーとライスが盛られた部分で約16センチ。男性なら5、6分、女性なら10数分で食べられる量です。お腹を空かした方なら、2杯めも十分いけるサイズです♪
【1】 えくぼカレー 1100円
ひき肉入りのキーマカレー。洋風おでんの出汁を使いコクと深みを追求。豚肉と野菜の旨味が絶妙に合わさった逸品で、唐辛子入りと、時折ピリッとする辛さも丁度いい印象。迷ったらまずはコレ! です。
素材にもこだわっており、ひき肉は「総州三元豚 白王(そうしゅうさんげんぶた はくおう)」を使用。しっとりかつべとっとしたルゥーが、とても食べやすいです♪
【2】 スパイスカレー 1300円
後述する「フルーツカレー」をベースに、合計28種類ものスパイスをブレンドさせた文字通りのスパイシー系。スパイシー系になれていない方、苦手な方にはちょっと抵抗があるかも。途中で口の中がヒリヒリしてくるかも!? ですが、それがスパイスカレーの良さでもあるんですが・・・。カレー上級者向けな逸品ですネ。
具材がすべてペースト状となっており、ルゥーを見ただけでは、それほどスパイシーには思えないのですが、食べると結構きます!
【3】 幻のフルーツカレー 1200円
いろいろなフルーツが生み出す甘みの中にスパイスを盛り込みつつも、スパイス感をほぼ感じることがない、とっても食べやすい味。辛くないためキッズにもオススメです! フルーツにつきものの、繊維系は入念に取り払ったうえで丁寧に仕上げているので、スープ感覚でサクサク味わえますヨ♪
採り入れたフルーツはリンゴにバナナ、パイナップル、、マンゴーなど、いろいろ。アッと言う間に完食してしまうはず。
【4】 牛すじカレー 1200円
牛すじをコトコト煮込んで8時間。とろとろになった牛すじに、ブラックペッパーなどのスパイスをブレンドさせたルゥーは、うーん、美味! コクもよしと、お代わりしたくなるウマさです♪
複数のペッパーを調合して丁度いい辛さとしたルゥーは、ご飯との相性も抜群ですヨ♪
【5】 グリーンカレー 1200円
青唐辛子やレモングラス、ケールなどのスパイスでペーストのベースを作成し、そこにココナッツオイルやブイヨンをあわせて食べやすい味に。野菜感が判る見た目ですが、いかにも野菜を食べている的なダイレクトな味はなく、野菜嫌いな方に試しやすいかと思います♪
ブロッコリーやパプリカなどの野菜がごろっと入った見た目もカラフル。鶏肉は「大山鶏(だいせんどり)」というブランド肉♪
お米も こだわってます♪
ルゥーばかりが注目されがちですが、お米も厳選。ルゥーにあうお米を求め、かなりの数のブランド米とのマッチングを試したとのことですが、そのなかでもっとも相性が良かったのが佐賀県産の「さがびより」。粒の大きさ、水分量、硬さなど、総合的に良かったとのこと。
シーズンメニューなども予定
オープン時はご紹介の5品種と本日のカレーの合計6品種ですが、季節ごとの期間限定カレーなどの、メニュー追加も適時行っていく予定とのこと。レシピはすでに30以上あるそうです♪
お気に入りのルゥーをテイクアウト可能♪
自慢のカレールゥーを量り売りする、生カレーのテイクアウトサービスも♪ 100gから販売可能なほか(その後は1g単位)、1人前、お弁当の3種類から選べるんです。カフェ利用者が帰りがけに買うのはもちろん、テイクアウトだけ目当てに利用するのもOK!
カウンター脇のディスプレイ内にある壺には、営業時間中カレールゥーが入れられており、テイクアウトを希望する方は、それを見ながら希望ルゥーを選択。お客さんにも判るよう、量りも用意されています。販売されるルゥーは、その日に仕込みんだ新鮮なもの!
ちなみに壺は滋賀県の「信楽焼(しがらきやき)」。明山(めいざん)という有名な窯処で製作したオリジナルとのこと。
その場で真空パック詰めにされテイクアウト。繰り返し使える保冷バッグの販売(550円)もあります♪ 自宅はもちろん、キャンプなどの遠征先にもどーぞ!
気になる店内はこーんなカンジ♪
お店を構える建物は、長く木材倉庫として利用されてきた建物をカフェとしてリノベーション。店内は128.18平米のスクエな空間。天井がとっても高く開放的で、採光性もバツグンにいいんです♪
店内はテーブルや椅子を場所ごとに変えるなど、あえて規則性を持たせず。1人でも複数人でも楽しめるよう、いろいろなタイプの座席が用意されています。店内の座席は42あります。
カウンター席目の前の頭上には、大型の油彩アートが。これは運営会社所属のデザイナー兼アートクリエイターである「naomi」さんによる描き下ろしとのこと。カウンター席にはコンセントも。
【特別席】 暖炉席
店内のほぼ中央に位置するテーブル? ボックス? のような四角いブロックは「暖炉席」。その名の通り、中央にリアルな炎がメラメラメラと! うーん、絵になります♪ 2人で独占できる特別席です。
視線を集めるファイヤーは、エタノールというアルコールで燃え続けるリアルな炎。十分、ご注意くださいませ。「焼きマシュマロ」など、炎を利用したちょっとしたサービスも検討中とのこと。*夏場など、季節により炎を停止する可能性あり
【特別席】 ボックス席
店内端には個室となるボックス席も♪ じつはボックス席があるこのエリアは、エレベーターがあった空間を再利用。お店の建物が元々木材倉庫であったことはお伝えしましたが、その時代の名残として使われなくなったエレベーターの空間をボックス席に改良♪ ほかのカフェで決して味わえない座席ですヨ。
エレベーター自体の機能は停止しているため昇降はしませんが、表の蛇腹のような扉は開閉可能。入り口の頭上には階層を示すインジケーターもありと、ビンテージ感もマル。こんなエレベーター、映画などでもきっと見掛けたことがあるはず♪
【特別席の利用は!?】 特別席の利用には、追加料金等は一切不要。空いていれば使えます。座席はある程度希望を聞いてもらえるとのことですが、基本スタッフさんの案内にお任せしましょう〜。
【ワンちゃんOK】 テラス席も!
「Spoon」はテラス席も完備! その数は18席。ここのみペット連れでの利用が可能で、夜間はムーディーな照明でライトアップされるとのこと。夜は22:00まで営業しているため、夏場など、ゆっくりアルコールを楽しむのもいいかも!?
レポートまとめ♪
●こだわりの“第三のカレー”が複数楽しめます♪
●“第三のカレー”はテイクアウトも! 量り売りOK!
●カレー以外のメニュー・アルコールも充実
●22:00までの営業でバー感覚でも利用可能
●思わず使って見たくなる特別席も
●テラス席はペット同伴OKです!
いかがでしょう!? カレー好きな方はもちろん、オシャレなカフェ巡りが好きな方にオススメです♪ 清澄白河は、観光スポットも複数ありますので、街歩きついでにぜひお立ち寄りあれ。
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