2024.04.24

特集記事

文・写真: 山さん
2021.10.06

『ヴィーガンラーメンUZU Tokyo・フラワーショップ&アート』 全味制覇したい! 蘭も欲しい! 新豊洲の“チームラボプラネッツ”に行く楽しみが、またまた増えた♪

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU
チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

不思議かつ幻想的な没入体験ができ、足を踏み入れた誰もが「おおおお〜っ」となる人気スポット『チームラボプラネッツTOKYO DMM』に、誰でも自由に利用できる2つのお店が同時オープン! 1つは京都発のラーメン店、もう1つはフラワーショップ。早速覗いて来ました♪

*掲載内容は2021年10月5日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。

SHOP DATA

チームラボプラネッツTOKYO DMM
『ヴィーガンラーメン UZU Tokyo』
『チームラボ・フラワーショップ&アート』

おひとり様大歓迎
新店利用のみもOK
限定メニューあり
ラーメンセットあり
敷地内トイレあり

●所在地東京都江東区豊洲6-1-16
●営業期間2022年末まで/予定
●営業時間時期により変動あり。最新情報は公式サイトへ
●定休日チームラボプラネッツTOKYO DMMに準じる
●入店料無料(チームラボプラネッツTOKYO本館鑑賞には別途チケット必要)
●最寄り駅ゆりかもめ「新豊洲駅」北口から徒歩1分
●公式サイトhttps://planets.teamlab.art/tokyo/jp/

新しくオープンするお店とは!?

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

最新テクノロジーを駆使した、「視覚」「嗅覚」「触覚」「聴覚」で楽しめる没入型体験スポットとして話題を集め、オープン後3年で200万人(!)もの方が訪れた「チームラボプラネッツTOKYO DMM」の敷地内にオープンしたお店です!

1つはラーメン屋さん、もう1つは花屋さん。長く飲食エリアがお休みでしたので、ラーメン屋さんの誕生は嬉しいですが、気になるのは花屋さん。なぜ!? と思えますが、その理由ものちほど改めて。

新店がある場所は、ゆりかもめ「新豊洲駅」の目の前。「チームラボプラネッツTOKYO DMM」本館の目の前。敷地内に入ってすぐ眼にする横長の建物がそれ。以前、ホットドックなどの軽食を販売していたスポットを全面リニューアルし、新しいお店として生まれ変わったんです。

この建物に、ラーメン店と花屋さんが入っています。ちなみに、今回紹介する2店舗はどなたでも自由に利用可能です。つまり本館の利用は関係なし。ラーメンだけ食べに来ても、花だけ買って帰ってもOKです!

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

「チームラボプラネッツTOKYO DMM」の詳細はコチラのリポートを!

お店の特徴は!?

【新店1】 ヴィーガンラーメン UZU Tokyo

https://vegan-uzu.com

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

「Vegan Ramen UZU Tokyo(ヴィーガンラーメン ウズ トーキョー)」(以降UZU)は、肉や魚といった「動物性食品」は一切使わずに、野菜の旨味だけで仕上げたこだわりラーメンを提供するお店!

そもそも「ヴィーガン」とは、菜食主義を指す「ベジタリアン」の一種。「ベジタリアン」では、肉や魚はとらなくても、乳製品やはちみつ、卵はとる場合がありとその深度は様々ありますが、「ヴィーガン」は徹底しており、それらをまったくとらない、いうなれば究極の“スーパーベジタリアン”。

UZUはそんなヴィーガンにこだわったラーメン店です。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

ラーメン通の方ならすでにご存じかと思いますが、UZUは京都発祥。2020年3月に1号店が京都市中京区にオープンすると瞬く間に評判となり、入店1時間待ちとなるなど、大きな話題となっています。

じつはその京都店の店内設計やデザインなどを担当したのが「チームラボ」。店内では「反転無分別」と呼ぶチームラボのアート作品が鑑賞できるなど、両者には密接なつながりが。

2号店となる今回の東京店は、1号店の味をそのままに、京都店で人気のラーメンのほか、東京店でしか食せない限定ラーメンが味わえます! ラーメンの生命線といえるスープは、昆布、椎茸、タマネギ、セロリ、生姜、ニンニクなどを、ジ〜ックリと半日かけて水出ししたあとに、低温で煮出したものと、時間と手間、かかってます!

【麵も自家製】スープに負けず劣らず、麵にも強いこだわりが。提供される全ラーメンに使われる麵は、当然の「自家製」。大地の恵みを存分に受けた北海道産の小麦をベースに、宮崎県産の無農薬全粒粉をブレンドさせた“中太麵”で統一。すすったときの食感、コシにもこだわりました!

提供メニューは・・・ 全4種類!

メニューはとてもシンプルで、
●花
●茶
●醬油
●味噌

です! うち「花」「茶」が東京店限定、「醬油」「味噌」は京都店でも提供されているものです。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

●ヴィーガンラーメン茶/1650円

お台場にある「チームラボ ボーダレス」(https://borderless.teamlab.art/jp/)内でも楽しめる「EN TEA(エンティー)」(https://en-tea.com)の茶に、羅臼昆布や国産椎茸をブレンドさせたコクのある味がポイント。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

●ヴィーガンラーメン醬油/1320円

創業150年を超える醬油の名門「井上醬油店」(http://inoue-shoyu.jp)の醬油と香味油に、トマトやネギをアレンジしたシンプルな見た目もポイント。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

●ヴィーガンラーメン味噌/1320円

複数の味噌を独自の配合でブレンドしつつ、ビリッと辛い豆板醤と白ごまペーストを混ぜ合わせたという特製味噌ダレで仕上げた、ちょい辛な味。

そして、今回実食させていただいた・・・

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

●ヴィーガンラーメン花(冷)/1980円

4品中、最高額となる「花」は、「チームラボプラネッツTOKYO DMM」内にあるもっとも新しいコンテンツ「フローティングフラワーガーデン」(https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/ffgarden_planets/)を連想させる、鮮やかさにまず注目!

色鮮やかな花々は、広島県にある新鮮ハーブの生産でも有名な「梶谷農園」(https://kajiyafarm.jp)が栽培した、食べれるお花“エディブルフラワー”を使用。豆苗の上にランダムに配置された花々は、仕入れの状況や季節で適時変わるそうですが、大きさや色にこだわった4〜5種類を盛り続けたいとのこと。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

気になるのは、複数ある「泡」。こちらはレモン汁をミキサーで泡立て作った、“雲”とのこと。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

チームラボといえば「鏡」が作品表現のうえで重要なデバイスとなっていますが、トレーもご覧の通りのミラー張り。そこに移るどんぶりをご覧あれ。麵が植物や野菜の根っこに見えませんか! 大地にウネウネと根を張る、強い生命力を感じさせます。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

ラーメンがあまりに芸術的すぎるため、どこから食せば、どう食せば・・・とちょい悩みますが、問答無用! 好きなようにガッツとどーぞ。今回、はじめて花を食しましたが、違和感はとくになし、抵抗なくいけるはずです。

こだわりの中太麵と上物の間には、椎茸を細かく裁断したペースト(見た目は粒マスタードのような雰囲気)が内包されており、これがまた美味!

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

「ヴィーガンラーメン花」に付いてくる、この小瓶はお水ではありません! 残ったスープを割るための弱炭酸水。「花」のスープにはオリーブオイルが使われるなど、濃厚なオイリー系であるため、ラストに割ることでお口の中をほどよく中和。違ったテイストを楽しめます。

サイドメニューも あります♪

ラーメンは4種類のみでが、お口を潤すサイドメニューとして「ヴィーガンアイスクリーム」「ドリンク」が各種用意されています。
【詳細は公式サイトにて!】https://vegan-uzu.com/pages/uzu-tokyo

食べる場所は複数!

「た、食べる場所って・・・。店内でしょ」との声が聞こえてきそうですが、今回の新店は業態としてはレストランではなく、あくまでも“テイクアウト”フード店という扱いです。*・・・とはいいつつ、ラーメンに関しては陶器の器。敷地外への持ち出しは現実的でありません。

そのため、通常の路面店にるような“お店自前の座席”はありません。

・・・となると、どこで食べるの!? となりますが・・・

基本は立ち食い

です!! ・・・が楽しみ方によっては、座って食べることもできなくはありません。そこで、食べる場所をご案内すると・・・。

建物脇の カウンターやテーブルで食す!

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

建物に並行して設置されている、スノコのような張り出し部分や、店前にある丸テーブルを利用したり・・・

建物前の 新作テーブルの上で食す!

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

後述する、チームラボの新作『空と火のためのロングテーブル』の一部である鏡面テーブルを利用してみたり・・・。

建物脇の 自由遊具(!?)で食す!

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

脇にあるご覧の「ひとつなぎのベンチ」(全長120m)と呼ばれる、座っても、立っても、寝てもいいベンチを使ってみたり。ここなら、使い方によっては椅子としても利用可能! 地面は天然芝と、ピクニック気分で食せます♪

【雨降ったらどうなるの・・・!?】ここで疑問が1つ。それが雨や強い風。後述する屋内を除けばすべて屋外での飲食となる今回の新店。特別に雨風を遮れるものはなく、(ブーステントのようなものを出すなど)ケースバイケースで検討するとのこと。小雨程度であれば、そのままで・・・となるそうです。

建物内の 作品を鑑賞しながら食す!

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

「チームラボプラネッツTOKYO DMM」東京 新豊洲 Ⓒチームラボ

こちらも後述しますが、建物内に新設されたチームラボの新作『虚像反転無分別』を干渉しながら、座って食べることも可能! と食べる場所は大きく4パターンあります。座席数は最大12ありますが、コロナ対策として当面減らしての営業となります。

【注意】「虚像反転無分別」を鑑賞しながらの飲食には、ラーメンとドリンク、作品鑑賞入場料をセットにしたチケット購入が必要です。

チームラボの新作ってなに!?

今回の新店オープンとは別に、「チームラボプラネッツTOKYO DMM」に2つの作品が追加されました。どちらも、ヴィーガンラーメン店で購入したフード類を楽しみながら鑑賞できるんです!

『虚像反転無分別』(有料)

https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/reversiblerotation_nonobjective/

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU
チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

天井からフロア、テーブル、椅子、そして壁と全面鏡張りの空間、平面と立体を自由に行き来する、チームラボ設立以来こだわり続けている「空書(空間に描く書)」の最新作。

同じコンセプトによる作品は、お台場の「チームラボボーダレス」やヴィーガンラーメンUZUの「京都店」でも展開中だが、東京店では建物全体を使いつつもそこだけで完結することに対し、ボーダレスでは展示空間を飛び出し会場の至る所へ移動。京都店は建物全体ではなく、店内に設置された巨大なモニター内のみで空書が展開されるなど、三者三様の違いがあるんです。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

作品が楽しめる場所はUZUと同じ建物内にあり、専用の入り口が用意されています。作品を鑑賞しながらラーメンを楽しむにはセットチケット(2200円〜2860円)の購入が必要ですが、単純に作品だけ鑑賞することも可能です(660円)。

ちなみに「チームラボプラネッツ」の本館は靴を脱いでの利用が必須となっていますが、この作品はその必要がありません。

【注意】*ラーメン+ドリンク+「虚像反転無分別」のセットチケットはありますが、例えば、ラーメン+「チームラボプラネッツ」、「虚像反転無分別」+「チームラボプラネッツ」など、本館とのセットチケットはありません。

『空と火のためのロングテーブル』(無料)

https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/tableskyfire_planets/

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

全長15mある、チームラボプラネッツのシンボル的存在である『空から噴き落ちる、地上に憑依する炎』とコラボし、新店UZUの前に設置された大型の鏡面テーブル(縦500×横120×高90㎝)に映り込みにいる、作品、そして空とのつながりを楽しむもの。

この大型テーブルはラーメンを食す際のテーブルとして利用可能ですが、椅子はありません。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

この作品の一番の見所は、周囲が暗くなり始めた夕方以降。秋冬シーズンでは17:30以降がもっともオススメとのこと。

【新店2】 チームラボ フラワーショップ&アート

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU
チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

「チームラボプラネッツTOKYO DMM」にミュージアムショップが誕生! 関連書籍やステッカーなどグッズ約10種類のほかに、蘭を販売する花屋が併設。

ここで扱う欄は、2021年7月に誕生したばかりの話題作品「フローティングフラワーガーデン」で使われた蘭。作品には13000本(!)の本物の蘭を使っており、そのうち300本を毎日入れ替えているそう。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

ショップで販売される蘭は基本的に花が落ちているもので、「バンダ」と呼ばれる品種のみを販売。作品の一部を持ち帰れるということです!

蘭は土がなくても生きられる植物で、花が散っても定期的な水やりをすれば、9ヶ月〜1年後に再び花を咲かせるとのこと。素人でも比較的栽培しやすいとのことです。

蘭の販売は 2通り♪

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

1株1540円で販売するほか、ご覧のオリジナルトートバックにたくさんつめた状態で販売(3960円)。驚くべきは、次回来場時にそのトートを持参するとなんと無料(!)で再び蘭をつめてくれるそう♪ 

*トートだけの単品販売はなし。蘭の指定はできません。

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

ちなみに、「虚像無分別」は花屋さんの先にあり、両者の出入り口はご覧の建物の脇。1箇所です。

レポートまとめ♪

チームラボプラネッツYOKYO 新豊洲 ヴィーガンラーメンUZU

●ラーメン通話題のヴィーガンラーメンが東京で食べれる!
●作品に使われた蘭の販売あり
●新作アートも2種類追加。1つは無料で鑑賞可!
●利用は誰でもOK! 本館利用関係なし

いかがでしょう!? チームラボプラネッツの本館利用にあわせて行ってもヨシ、ラーメンだけ、花だけ目当てに行ってもヨシ。たまにはちょっと贅沢気分に浸ってみるのもいいのでは!? 営業は「チームラボプラネッツ」同様、2022年末までです!

チームラボはお台場にもあります!

今回ご紹介した記事は 

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以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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