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『千鳥ヶ淵・桜』 春といえばやっぱり、“桜”ですね! 都内屈指の桜の名所をグルリッとお散歩♪
春の訪れは桜の開花と共に! 今年もこの季節やってきました♪ 都内にも桜の名所は多数ありますが、なかでも人気のスポットが皇居お堀『千鳥ヶ淵』周辺。わずか1時間の散歩で楽しめる桜スポット、グルッと回ってきました♪
*掲載内容は2021年3月下旬時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
千鳥ヶ淵周辺・桜スポット
場所東京都千代田区・皇居西側周辺ほか
最寄り駅地下鉄「九段下駅」2番出口から徒歩3分
鑑賞料無料
観光協会紹介サイトhttps://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/446
「千鳥ヶ淵 周辺」とは!?
皇居西側、靖国神社側のお堀とそれに沿って整備された緑道付近を中心に広がる桜並木で有名なスポット。
緑道先には1919年に開園した「千鳥ヶ淵公園」や、公園の斜め向かいにある「国立劇場付近」、さらに千鳥ヶ淵の内側(皇居側)の「北の丸公園」、そして「靖国神社」と、徒歩1時間圏内で桜が数多く植樹されています。
今回訪れたのは3月25日。当日は雨が降るなどあいにくの天気でしたが、気温は高く、すでに満開。先日訪れた際にはまだ2〜3分咲きだったのですが、わずか1週間足らずでイッキに開花が進みどこもかしこも満開に。暖冬の影響もあり、2021年は例年よりもかなり早く咲いているそうです!
桜は咲き出すと早いですが、散り始めるのも早い花。まごまごしていると見頃が過ぎてしまいそうですが、もし今年間に合わなかった方は、ぜひ来年、足をお運びくださいませ!
【↑】桜並木が集中する皇居まわりは、遊歩道も整備されており歩きやすいはず。案内看板も各所にあり、道に迷うことはなさそう。ちなみに、この時期寒暖差が激しいこともあってか、小さいハエ(!?)のような虫が、群れを成して飛んでいたりするので、ご注意を。
それでは早速、桜スポットをご案内!
今回は千鳥ヶ淵とその周辺含め、約1時間半〜2時間程度でゆったり見て回れるスポットを中心に紹介します!
桜スポット/1【千鳥ヶ淵緑道】
もっとも華やかで映える桜スポットが、有名なこの「千鳥ヶ淵緑道」。S字風の散策路に沿って桜並木がズラっと続き、見映え絶好。お堀側に目を向けると、ボートで散策する方もありと、晴れた日には真っ先に訪れたいスポットです! 編集部調べでは全長800m。普通に歩けば10分かからない距離です。今回は靖国通り(九段下駅)側から銀座方面へ。
【↑】お堀を挟むように両側から桜が咲くこの光景。桜ファンにはお馴染みです。撮影当日は天気が悪かったため、淀んだ印象ですが、晴れた日には青々とした空がお堀の水面に映り込み、この眺めもさらに壮観なものに!
【↑】延々と続くかと思える様に、咲く桜。隆々とした、生命力を感じさせる幹も桜鑑賞の見所です!
【↑】緑道にある桜は一部低い位置にあり、手を伸ばさなくても触れるほど。間近で雰囲気楽しめます♪
【↑】ちなみにボート乗り場はこの緑道の途中にあり、30分500円とのこと。
【↑】桜だけでなく、緑道にはこんな花も。シャガ(胡蝶花)というアヤメの一種も咲いてます♪
【 千鳥ヶ淵は“ライブカメラ”でも楽しめます! 】
桜スポット/2【千鳥ヶ淵公園】
「千鳥ヶ淵緑道」を過ぎたあとの交差点、代官町通りを挟んだ目の前にあるのが、お堀沿って展開する「千鳥ヶ淵公園」。1919年(大正8年)に開園した歴史の古い公園で、敷地内には桜がズラリ。
密集度からいえば「千鳥ヶ淵緑道」よりも壮観かも。ソメイヨシノを中心に、お堀の柵側にはサトザクラやマイヒメといった品種が植樹されているそう。
編集部調べでは全長約500m、7〜8分の距離です。
【↑】通路の左右に桜が植えられているため、満開となると、桜のゲートをくぐるような感覚に。天気がいい日に来たかった〜!
【↑】お堀に吸い込まれるように伸びた枝に咲き誇る桜。うーん、絵になります♪
【↑】園内の案内板によると、「千鳥ヶ淵公園」はお堀側だけでなく、その対面の英国大使館側(写真)も公園の一部とのこと。そちらもお見逃しなく!
【 菜の花も♪ 】
桜だけじゃありません! 「千鳥ヶ淵緑道」側では見られなかった菜の花。「千鳥ヶ淵公園」からお堀側を覗くと、目にすることができます♪
桜スポット/3【国立劇場・最高裁】
「千鳥ヶ淵公園」を出、銀座側へ進んだ先にある「国立劇場」や「最高裁判所」前の桜並木も必見♪ 距離的には編集部調べで約450m。7〜8分です。
とくに国立劇場まわりは様々な桜が楽しめます。目前まで迫れます!
【国立劇場側】
【↑】国立劇場入り口付近にある桜は「仙台屋」というユニークな名前。ヤマザクラの一種でソメイヨシノより少し遅れて咲くそう。ややピンクがかった淡い色が印象的♪
【↑】大人の胸くらいの高さに並行気味に伸びる桜も。桜の園の中に、頭が埋もれるほどの低さ♪
【最高裁判所側】
【↑】最高裁側は建物に沿って「く」の字風に並木が続きます。高台にあり、見上げる感じです。
桜スポット/4【代官町通り・北の丸公園】
「千鳥ヶ淵緑道」と「千鳥ヶ淵公園」の間にあり、北に「北の丸公園」、南に「皇居」が位置する「代官町通り」も両脇にズラッと桜が。
「北の丸公園」内はやや桜の多さでは少ないものの、逆にグリーンが一杯。小川も流れており、癒される方も多いのでは!?
【 代官町通り 】
【注意】「代官町通り」は信号が極端に少なく、始点と終点のみ。クルマの交通量がかなり多く、柵もあるため横断はできません! 歩き始める前に北側、南側のどちらの歩道を歩くかでも印象は違います。千鳥ヶ淵のお堀を拝みつつ散歩するなら“北側”がオススメです(*写真は南側からの眺め)。
【↑】代官町通りを進むと見えてくる荘厳な「旧近衛師団司令部庁舎」(入館不可)は、北側を歩くと、近くまで寄れます。南側の場合、かなり迂回しないと近くまで行けません。
【 北の丸公園 】
北の丸公園内は複数の散策路があり、クルマが往来できそうなほどの広い道のほか、狭い歩道、舗装路、未舗装路ありと、散歩にも適したスポット。桜は内側(公園中心側)などにあり。
北の丸公園の端には「武道館」も。武道館に沿って道を進むと、「田安門」という九段下駅からもっとも近いゲートへ。ここが桜の名所でもあるんです。
【↑】田安門から靖国通りへ橋の様子。絶好のフォトスポット!
【↑】写真は田安門を出て、九段下駅へ向かうまでの歩道。写真左側が靖国通り。右のお堀側に植えられた桜並木が、行き交う人々を春気分に♪
桜スポット/5【靖国神社・靖国通り・大妻通り】
「九段下駅」から「市ヶ谷駅」をつなぐ大通り「靖国通り」や「靖国神社」、神社南門前の「大妻通り」といった一帯も桜スポット。どれも「千鳥ヶ淵緑道」から数分で行ける距離です。
【 靖国通り 】
靖国通りは左右に桜並木がズーと。もっとも集中しているのは靖国神社まわりですが、約700mに渡り桜を楽しめます♪ 端から端まで10分程度の距離です。
【 靖国神社 】
「靖国神社」敷地内に入る方法はいくつかありますが、今回はご覧の「南門」から。
【↑】門を越えた先に、有名な桜の広場が。
【↑】広場を覆い隠すように咲く桜は圧巻です♪ 開花の目安となる、気象庁指定の標本木が、ここにあります。
【↑】じつは撮影1週間前にも靖国神社を訪れたのですが、その際じゃご覧の通り。ほとんど咲いていませんでしたが、わずか1週間でガラッと雰囲気がかわりました。
【↑】広場にあるポールの頂天部が、なんと桜の形に。ぜひご注目あれ。
【 大妻通り 】
「大妻通り」は靖国神社南門の正面にある通り。約350mくらに渡り左右に並木が。この通りは「靖国通り」に比べ道幅が狭いです。そのため桜の密集感が強く、満開時は空一面が桜で覆われているような、ほかのスポットとは違った感覚を味わえるはず♪
今回のレポートのまとめ
●千鳥ヶ淵周辺は桜スポットが多数!
●お散歩ついでに楽しめます♪
●オススメは「千鳥ヶ淵公園」「国立劇場」
●「代官町通り」は歩く道の選択に注意です
今回ご紹介した記事は
いかがでしたか?
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