伊勢原名物の『大山』へ、日帰り秋ハイキング♪ 見所グルッと散策♪ 小田急×ヤマスタのスタンプラリーにも参加!
秋ですね! 今回は自然を満喫すべく、都心からのアクセスも良く、『高尾山』と並び人気の山『大山(おおやま)』へ足を運んでみました♪ パワースポットとしても人気で、見所も多い『大山』とは!? 今回は先日始まった小田急電鉄×ヤマスタのコラボ企画であるデジタルスタンプラリーに挑戦しながら登ってみました!
*掲載内容は2020年11月上旬時点のもので、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
大山(おおやま)
場所神奈川県伊勢原市
最寄り駅小田急線「伊勢原駅」北口から、神奈川中央交通(かなちゅう)バスで約30分
小田急電鉄「大山」特設サイトhttps://www.odakyu.jp/oyama/
「大山」とは!?
神奈川県伊勢原市を表玄関とする地元のランドマークであり、丹沢大山国定公園内に位置。別名「雨降山」と呼ばれるほど、比較的雨が降りやすい山とされるそう(そんな印象はまったく受けませんでしたが)。
登山道の途中には寺や神社もあるなど、古くから、霊山として信仰の強い対象となっており、大山を訪れる「大山詣(おおやままいり)」は江戸時代のころから人気が高かったそう。
2016年には文化庁の「日本遺産」にも認定され、モミなどの針葉樹を中心とした原生林は、神奈川県の天然記念物にも指定されています。
山の麓では湧き水を使った豆腐系料理が楽しめるほか、300年以上前から続く“駒”の生産地としても有名。
ちなみに日本屈指の登山スポットである「高尾山」は標高599m。大山はその倍以上ある標高1252mです! 登山時間は、高尾山の倍以上はかかるとお考えください。
【↑】開業55年を迎えた、ケーブルカー(https://www.ooyama-cable.co.jp)でも有名です!
【↑】11月21日〜29日の9日間限定で、紅葉をライトアップするイベントも! ケーブルカー沿線もムーディーにライトアップされるそう。
【アクセス、便利!】
大山は年間を通じ多くの登山客で賑わう人気スポットですが、その理由の1つがアクセスの良さ。例えば、新宿駅から最寄りの伊勢原駅までは乗り換えなしで1本(1時間)。駅前からバスに乗り+30分の、90分でアクセスできる好立地にあります。
伊勢原駅に乗り入れる小田急線では、大山観光を猛烈にプッシュしており、お得なフリーパスチケットも販売中です!
【↑】伊勢原駅の構内には、ご覧のようなデコレーションがあるほか、共催する「大山詣りスタンプラリー」のパンフレットも無料配布中。ちなみにこのパンフレットは、スタンプポイントなども掲載されているため貰っておいた方がいいですヨ!
【↑】どこから行くかにもよりますが、小田急線が販売しているフリーパスチケットはお買い得です! 自動券売機で簡単に購入できます!
【小田急フリーパス情報】
●小田急線の往復券(発駅〜指定エリア駅)
●かなちゅうバスの往復券
●ケーブルカーの往復券/A切符のみ
●優待料金割引
がセットに。AとB切符があり、B切符はケーブルカーの往復チケットがつきません。
【詳細】https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/
【↑】伊勢原駅を降りたら、北口へ。大山までのバス停は直進するだけです! 脇にトイレもあります♪
【↑】今回平日に訪れましたが、車内は一瞬で満席に。人気の高さが伺い知れます♪
【バス情報】
●「伊勢原駅」〜「大山ケーブル」:約30分
●バス会社:神奈川中央交通(かなちゅう)「伊10」「伊11」
●料金:320円(子供160円)
●時刻表:1時間に2本〜3本 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000800825-1/nid:00128127/rt:0/k:伊勢原
【↑】終点の「大山ケーブル」バス停を降りたら、山に向かって坂を上がりましょう♪ バス停すぐ先の右手に公衆トイレがあります!
【↑】公衆トイレの先には有料駐車場も。普通車で1日1000円。駐車場はほかにもあります。
【↑】駐車場をすぎさらに坂をあがると、大山への参道入り口となる「こま参道」が見えてきます。バス停からは2〜3分くらいで、やや勾配がきつめ。
今回は現在開催中の小田急電鉄×ヤマスタの
「大山詣り“いま/むかし” スタンプラリー」にも挑戦!
伊勢原駅に乗り入れている小田急電鉄と、山頂や観光名所など、決められた場所でチェックインボタンを押すとオリジナルのデジタルスタンプが溜まる無料アプリ「ヤマスタ」が行っているイベントにも挑戦してみることに。
↓コレです
参加はカンタン
●アプリをダウンロード(公式サイト https://yamasta.yamakei.co.jp)
↓
●トップ画面の「スタンプラリー」の項目から「イベントリスト」→「関東」へ進み、今回対象となっている「大山」の2コースから好きな方を選ぶ。
*もちろん2つとも選んでOK!
*すると「参加中イベント」の項目にリスト化されます
↓
所定の場所はその「参加中イベント」の項目、または駅などで配布しているパンフレットで確認。場所に着いたら、トップ画面の「チェックイン」をクリック
↓
場所が正しければ「チェックイン」のボタンがクリック可能となり、それを押すだけ。*1箇所十秒の作業♪
【↑】オリジナルイラストがすぐに表示されますが、電波が悪い環境ではご覧の仮スタップが発行。電波がいい場所に移動すると、自動的にイラストへ切り替わります。
スタンプ集めつつ、見所を確認!
ポイント/1【こま参道】
まず目にするのが大山観光の入り口ともいえる、こま参道。参道はお土産屋さんで買い物できたり、豆腐料理ほか色々食せたりと、観光地気分を味わえる注目スポットです! ■ラリーポイント
【↑】階段は362段も。地面にあるこまのタイルのほか、階段にはちょっとしたクイズがありと、飽きさせない工夫もあります。
【↑】両脇にいろいろなお店が。あまり早い時間に訪れると、開店してませんのでご注意を・・・。開店状況はかなりバラバラのようですが、9時間くらいが目安とのこと。小田急線のフリーパスキップの優待が受けられるお店もあります♪
【↑】参道を過ぎ、道なりに進むと現れる小橋が「雲井橋」。ここもスタンプポイントです! 見過ごし注意!
徒歩、それともケーブルカー!?
大山の中腹にある、観光名所「大山阿夫利神社」の手前まで行けるケーブルカーがあります。問題はこれを使うか否か。
時間や体力の問題もありますが、下道でしか行けないスポットもあるため、行きは下道(徒歩)、帰りはケーブルカーというのも手。
今回はスタンプラリースポットが下道側にもあったため、行きは徒歩を選択しました!
【ケーブルカー情報】
●「大山ケーブル駅」〜「阿夫利神社駅」:約6分
●料金:片道/640円(子供320円) *往復チケットあり
●時刻表:1時間に約3本(20分おき)
https://www.ooyama-cable.co.jp/timetable/
小田急のお得なフリーパスは買うべきか否か!? ですが・・・
基本は買うべき!!
これは間違いなさそう。各種優待も受けられるなど、お得です。
問題は「A」と「B」のどちらを買うかということ。違いは“ケーブルカーの往復券”が付くか否か。Aキップは付きます。
往復でケーブルカーを使う予定でいるなら間違いなくAがオススメですが、往復徒歩、または(上りか下りのどちらか)片道のみの利用であれば、「Bキップ」のほうがお得。
今回、編集部は(スタンプポイントが下道にあることもあり)上りは徒歩で、下りはケーブルカーを使いました。なにも考えず「Aキップ」を購入しましたが、計算すると約300円マイナスに。Aキップであればケーブルカーまでも何度も乗り降りできるので、フレキシブルな対応がとれ有益ですが、少しでも経済的に登りたいという方は、Bをオススメします!
ポイント/2【女坂(男坂)1】
ケーブルカー駅を右手に見ながら脇道を上がると、「男坂」「女坂」という2つの下道ルートの選択を迫られます。男坂のほうがキツイと聞いていたことや、「女坂」側にスタンプラリーポイントがあること、途中にある「大山寺」は徒歩の場合、「女坂」からしか行けないとあり迷わず「女坂」を選択しました♪ 左側の道です。
【↑】登山者が多い人気の山だけあり、道は比較的整備されており、歩きやすいです。
女坂を選ぶ、もう1つの理由が「七不思議」と呼ばれる見所が道中に点在していること。それぞれにしっかりと看板が立っているため、見落とす心配もありません。
【七不思議/1】
弘法の水
【↑】弘法大師が岩を杖でついたところ、水が湧き出たという場所。スタンプラリーポイントになっています! 今回訪れた際は、安全面からの配慮か近寄ることはできず、遠目から眺めるだけでした。
【↑】弘法の水を過ぎたあとには、ご覧の石段がズラ〜ッと。侮っていると、痛い目に遭います・・・。
【七不思議/2】
子育て地蔵
【↑】お顔が知らぬ間に“わらべ(=子供)”の顔になっていたという、不思議な地蔵様。祈ると子供がすくすく成長するそう。
【七不思議/3】
爪切り地蔵
【↑】道具を使わず、手の爪を使ってわずか1日で彫刻を完成させたという弘法大師。努力集中すれば可能になるという例え。
【七不思議/4】
逆さ菩提樹
【↑】上が太く、下が細いことから逆さに見えるというものの、凡人には上が細く、下が太い一般的な樹木にしか見えず・・・(泣)。現在の木は2代目とのこと。
【↑】逆さ菩提樹の先を進むと現れるのが「前不動」です。
【↑】「前不動」周辺は紅葉スポット! 今回訪れた際には、まだ紅葉序盤でしたが、タイミングがあえば絶景を拝めそうです♪
【↑】さらに続くのが、「大山寺」への石段。中央に灯篭、左右に地蔵様がズラッと並んだ光景も壮観。紅葉も凄そう♪
ポイント/3【大山寺】
女坂の途中、ケーブルカー「大山寺駅」からすぐにあるのがこのお寺。関東3大不動の1つとなっているお寺で、毎月8日にご開帳され「不動明王像」を拝むことが可能です!
【女坂スタート地点〜大山寺】徒歩/約30分
【↑】石段を登り切った頂上にある本殿。内部は撮影厳禁です!
【↑】大山寺周辺は、紅葉の名所としても有名。
【↑】厄除けと願掛けを込めた“かわら投げ”も体験可能。赤いリング目指して、投げてみてください! 投げるかわらは本殿入り口で無人販売中(2枚/300円)。
【↑】本殿西側には錦鯉がいる池も。鮮やかな鯉がかなり大量に。人が近づくと、寄ってきます♪ エサ販売もあり。
【↑】ここからケーブルカーを使って終点駅である下社がある場所まで向かう手もありますが、女坂の途中であるため、あえて徒歩を選択。本殿右脇のご覧の場所から、参拝を続けられます。まっすぐ行くとトイレもありますヨ。
ポイント/4【女坂(男坂)2】
大山寺を過ぎ、女坂ルートの続きへ。下社がある「大山阿夫利神社」を目指します。
【七不思議/5】
無明橋(むみょうばし)
【↑】話をしながら渡ると、モノを落としたり忘れ物をしたりと、良からぬことが・・・。
【七不思議/6】
潮音洞(ちょうおんどう)
【↑】穴に近づき耳を澄ませると、なぜか潮騒の音が聞こえるという不思議な洞(=ほこら)。
【七不思議/7】
眼形石(めかたいし)
【↑】人の眼の形をした石に触れ祈ると、病が治るという不思議な言い伝えが。
【↑】「眼形石」を過ぎると、石段が。歩きやすそうでラッキーと思いきや、これが大変。1つ1つの石が高く、段数が多いため、休憩しながらでないと、足に来ます・・・。
【↑】石段を登りきると、またトイレが。「女坂」「男坂」の合流地点です。編集部調べでは、この先でトイレがあるのは大山の山頂のみ。ぜひお利用を。
ポイント/5【大山阿夫利神社/下社】
多くの方で賑わい、山頂登山と並び人気を博す「大山阿夫利神社」(おおやまあふりじんじゃ)はもう目の前。紅葉を楽しみつつ、売店で喉や小腹を満たしつつ。石段を上がってください♪
標高700mにある「大山阿夫利神社」が見えてきます!
【大山寺〜大山阿夫利神社】徒歩/約20分
【↑】そして目の前に現れるのが、この社殿(下社)。そこが山の中腹にあるとは判らないほど整備されており、多くの方で賑わっています! 授与所は社殿の右側です。
【↑】社殿の右側には小さな通路が。奥に進んで、大山名水がくめます。神水を汲むためのペットボトルも販売されています。
【↑】大山阿夫利神社から伊勢原市内を見渡すことも。絶景です!
【↑】阿夫利神社は紅葉スポットとしても人気。すでに真っ赤に色づいているもみじもありますが、全盛時は相当凄そう!
【↑】社殿左側脇には、合格を祈願する天満宮も。
社殿脇にある御朱印などを受け付けている「授与所」で、小田急線のフリーパスキップを提示すると、ご覧の飴がもらえます♪ 一里(約3.9㎞)の距離を歩く間おいしさが続くとされる蜂蜜入りキャンディーです!
■2020年11月10日〜2021年3月28日 ■1日先着100名様
そして大山の山頂目指し登山!
山頂へのルートは2本。大山阿夫利神社社殿の左側から行く「頂上登山口」のほか、(社殿への階段を上る前の)右側から行く「見晴台ハイキングコース」がそれ。
ちなみにここから先は、とくに一部険しい道があり、靴も汚れます。スニーカーなどでの登山は避けたほうがいいと思います!
【↑】「頂上登山口」は写真に記した「A」ルートから。「見晴台ハイキング」は「B」ルートから。頂上への距離自体は「A」が近いです!
【↑】今回は王道の「頂上登山口」を選択。上り90分とありますが、頂上までは2時間見ておいたほうが無難です!
【↑】登山口手間には、安全祈願コーナーも。初穂料100円です。
道中はどんなカンジ!?
登山口のゲートをすぎるとまず眼にするのが、勾配の強い石段。(運動不足のワタシには)いきなり心がくじけそうなほどの急階段が。登り切った先は石段は少なく、ほぼ自然道。凸凹道だらけと悪路多し。注意が必要です!!
【↑】登山者を苦しめるのが、勾配。この角度が続きます・・・。
【↑】その反面、樹木等は自然感全開で、サマになる苔なども。についつい見入ってしまいます。
【↑】道中にある、樹齢600年越えという夫婦杉。
【↑】天狗が鼻をついて開けたという、スピリチュアルな岩も拝めます。
ポイント/6【富士見台】
晴れた日には富士山がハッキリと見える、眺望ポイント。場所自体は想像よりも狭く、足元も悪いため、鑑賞には充分ご注意を!
【↑】富士見台から見た眺め。丁度雲が富士山にかかってしまい・・・、残念(泣)。
ポイント/7【山頂】
富士見台をすぎ、さらに進むと、いよいよ山頂! ・・・ですが、ラストスパートがまたキツイ・・・。足にかなりきます。一部足場が整備されているものの、体力はかなり消耗するはず。休憩しながらマイペースでどーぞ。
【↑】「阿夫利神社」の本社が頂上に! しっかりお参りしましょう!
【↑】これを見るために頑張ってきた方も多かった模様で、写真を撮られる方多数。スタンプラリーポイントはこのお印付近でないとGPSが反応しません。ご注意を!
【↑】これが山頂からの眺望。360度のパノラマ絶景を、存分に楽しめます。「A」は江の島、「B」は房総半島、「C」は三浦半島とのこと。ちなみに山頂には、珈琲やカップヌードルを食べる方、休憩する方のほか、アマチュア無線を楽しむ方も。
【↑】山頂には小腹を満たせる軽食堂も。
【↑】山頂の一段低い場所に、公衆トイレもありますが、あまりオススメしません・・・。
いざ下山! 出発!
下山は、「頂上登山口」の逆となる「見晴台ハイキングコース」を利用。山頂からは「見晴台」まで約2.2㎞、ケーブルカーの駅がある「大山阿夫利山」までは約3.6㎞です。
ちなみに「不動尻」とは厚木市側の登山口がある場所です。
【↑】下山はじめて比較的スグ見れるのが、この絶景。写真では伝わりにくいですが、眺望を邪魔するものが一切なく、壮観です! 場所は「見晴台」と「不動尻」の分岐点あたり。お見逃しなく!
【↑】「見晴台コース」も、歩きやすい場所とそうでない場所の連続。実際に両ルートを使った印象では、「頂上登山口」よりも体力的に辛いかも。「見晴台コース」は下山利用がいいかもです! ちなみに「見晴台コース」は枝が低い場所もあり、一部頭上注意です。
【↑】下山途中にも紅葉が楽しめるスポットが多数。無理せず、景色を楽しみながら下れます♪
ポイント/8【見晴台】
休憩ポイントとして使える「見晴台」。ベンチやテーブルもあり。手前に邪魔する木々が多い印象で、山頂などの眺望から比べるとやや物足りないかも!?
【↑】林道を抜け、橋を渡るなど、自然感満点の道が続きます。「見晴台」〜「大山阿夫利神社/下社」までの道中は、足場も比較的フラットで歩きやすいです♪
【↑】途中、本道の脇に階段が突然現れますが、そこにはスピリチュアルな雰囲気満点の杉の木(!?)が。説明などがなく詳細は不明ですが、とても神秘的。本道脇からわずか10秒程度。素通りする方がなぜか多いのですが、ぜひお立ち寄りを。下りでは右手に、上りでは左手にあります。
ポイント/9【二重瀧】
さらに進むと見えてくるのが「二重瀧」。石橋から瀧の様子を拝めます。江戸時代には、新年に大工や鳶、左官職の方が、瀧に打たれて身を清めていたそう。
脇には、龍が見守る「二重社」も。参道にある杉は「呪いの杉」と呼ばれているそうで、相手の形どった人形を杉の木に打ち付けて恨みを晴らしたとのこと。
今回編集部が参加したヤマスタスタンプラリーの「大山ぐるりハイクコース」は、この「二重の瀧」でコンプリート! 制覇すると、ご覧のトロフィーがスマホに送られてきます!
【↑】ちなみに「二重の瀧」は、両コースでラリーポイントとなっていますので、お忘れなく! もちろん絵柄はそれぞれ違いますヨ。
さらに進むと、阿夫利神社へ戻ります!
「二重の瀧」を過ぎ5〜6分で、再び「大山阿夫利神社」に到着。今回は下りとして「見晴台コース」を使いましたが、もちろん上りとして使ってもOK。お好きなコースで楽しめます♪
中腹からの下山はケーブルカーで!
阿夫利神社の社殿へ上がる階段の脇から、ケーブルカーの始発駅となる「阿夫利神社駅」へ行けます。
帰りはケーブルカーで。夕方3時頃はとくに利用者が多い様子。乗れない可能性もあるため、時間にゆとりを持って行動を。
ちなみにケーブルカーはガラスエリアが広く、かなり爽快です♪
ヤマスタラリー「大山詣りむかしみちコース」では、バス停から先の「諏訪神社」もラリーポイントに。お忘れなく!
【↑】見過ごしそうな「諏訪神社」は、バス停「大山ケーブル」からちょい先ですが、脇道に逸れる必要があり、意外に苦労するかも!?
完遂! でもすぐバスに乗ってはもったいない!?
「諏訪神社」のスタンプを集めたら、残りの「大山詣りむかしみちコース」も完遂ですが、それに満足して、バス停に戻ってはちょっと損。
あえて坂を下ってください。途中に2箇所、瀧があります!
【良弁瀧/ろうべんだき】
【↑】瀧の水が流れる口が、龍。周辺の景観も雰囲気あり、良い感じです。江戸時代には浮世絵の題材にもなった地元で有名な瀧なんだとか。
【愛宕瀧/あたごだき】
【↑】良弁瀧からわずか3〜5分程度下った川沿いにある「愛宕瀧」。良弁瀧よりも近くで瀧を鑑賞できます。瀧は写真の赤い橋を渡った先、紅葉の真下あたりです。
2つの瀧は、じつはヤマスタのスタンプポイントにもなっています! アプリをぜひ開いてみてください♪
そして、バスで駅へ!
駅までの帰路はバスで。バス停は小刻みにたくさんあり、「あたご滝」から終点の「伊勢原駅北口」へ。ちなみに始発バス停の「大山ケーブル」から、この「あたご滝」までは10分程度。下りのため歩きも楽♪
ラリー特典を入手!
今回挑戦したヤマスタのスタンプラリーの達成記念は、「伊勢原駅」北口へ出る途中の階段脇にある、この「駅ナカ クルリンハウス」で手に入ります。ちなみに営業時間は9:00〜17:00/無休。あまりゆっくり下山していると、駅に着いたころには営業が終わっている可能性も・・・。営業時間内に到着するには、大山を4時すぎには出発したいところです。
【↑】クルリンハウスでは、オソトイコでも紹介した話題の米菓「新型カキノタネ」が、全種類取り扱い中! そのほかお土産もいろいろあり。ぜひ立ちよって見てください♪
【↑】これがクルリンハウスでもらった、ラリー達成記念品。単純にスタンプを集めて達成すると、名刺サイズのコース別認定証が、小田急のフリーパスを使って達成すると、さらにバッジがもらえます♪ バッジは全10種類製作予定。意匠は毎月変更とのことです。
さらに、フリーパスを使って達成すると、オリジナルピンズが当たる抽選会にも参加可能に(ヤマスタ事務局へのメール応募)。
ちなみに実際に挑戦してみて判ったラリー所要時間目安は・・・
「大山詣りむかしみちコース」・・・スタンプ5箇所/2時間半〜(ケーブルカー利用で)
「大山ぐるりハイクコース」・・・スタンプ8箇所/4時間半〜5時間(帰りのみケーブルカー利用で)
*登山慣れしていない編集部員でこのくらいの感覚ですネ。
今回のレポートのまとめ
●日帰りで丁度いい規模、見所も多い
●甘く見ていると、結構足に来ます・・・
●じつは公衆トイレが複数あり!
●ヤマスタのスタンプラリーもあり。2コース同時挑戦をオススメ!
●移動は小田急のフリーパス。かなり使えます!
今回ご紹介した記事は
いかがでしたか?
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