【ゾクゾク深海生物2026】 好奇心くすぐる標本&生体展示が約15種類! スター深海生物たちが再結集の第10回記念展!

年間を通じ多くの方が訪れる「サンシャイン水族館」のキラーコンテンツである、恒例の《深海生物展》シーズンが今年も到来! 連続開催10回目となる今回は、過去大人気となった“スター”たちが再び登場。あの「深海汁」も2年ぶりに復活ですヨ〜! 《2026.5.10まで》
*掲載情報は2026年1月15日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
イベント概要
『ゾクゾク深海生物2026 これまでの歩み』
開催地サンシャイン水族館(東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上)
開催期間【前期】2026年1月16日(金)~3月12日(木)、【後期】2026年3月13日(金)~5月10日(日)
開催時間10:00~18:00 *最終入館/閉館30分前
鑑賞料施設通常入館料のみ
休催日会期中無休
行き方JRほか「池袋駅」35番出口より徒歩15分(編集部実測)
主催サンシャインシティ
特設サイトhttps://sunshinecity.jp/file/aquarium/zokuzoku_deep_sea/
【ゾクゾク深海生物2026】とは!?

水深200mより深い海域を指す【深海】。
そこに生息する生き物たちは一体どんなもの!? という素朴な疑問から始まった、深海生物だけを集めた企画展が《ゾクゾク深海生物》展です。
いまなお謎の多い深海生物が、過酷な環境下で生き抜くために遂げてきた、ときにユニークとも思える進化の特徴や個々の生態などを、(生きたままの)生体や標本を使ってリアルに紹介するイベントで、2017年に行われた第1回から数え途切れることなく毎年開催されています。
会場は高層ビルの屋上にある「サンシャイン水族館」。2011年8月の全館リニューアル以降の累計来館者数が、2026年1月に2000万人を突破した人気スポットです。

2017年から2026年までの、全10回分のメインビジュアルを集めた特設コーナーも♪ 記憶にある方も多いのでは!?
《ゾクゾク深海生物》展は、未知の世界への興味や、見たことがない生き物たちとの出会いの場として話題を集め、過去9回行われた同展開催中の累計来館者数が156万人を越えるなど、同館でも指折りのキラーコンテンツ。毎年開催を楽しみにされている方も多いのでは!?
そんな《ゾクゾク深海生物》展が、2026年、ついに通算10回目を迎えることに。メモリアル開催となる今回は、“これまでの歩み”と題し過去9回とは趣向を変え……

と、これまでの総集編的な要素を持たせながら様々な企画で盛り上げる、“オールスター感謝祭”的なイベントとなっています!

《ゾクゾク深海生物》展は、特別にはエリアを区切らず、サンシャイン水族館の通常展示スペース内に展示が点在する形。企画展を楽しみながら、常設展示も楽しむ仕様となっています。

展示ポイントには、生き物たちの解説パネルも。生態紹介のほか、過去のどのイベントで登場したかも分かります。注目は全漢字に「ふりがな」が付いていること! 子どもたちにも優しい!
スター深海生物が集結!!
見所1つめは、過去9回開催された同イベントで登場し話題を集めた“スター深海生物”たちが、10回目のメモリアルを祝うべく再集結したこと!!
深海生物によっては、生体で捕獲することが難しい場合もあるなか、今回は生体展示で7種類、標本展示で8種類と、合計15種類*が登場。展示規模としては例年と大きく変わらないそうですが、内容が濃い!! サンシャイン水族館の所蔵品のみで構成されています。
*生体展示数は会期中変動する可能性あり。後期から日本海側の深海生物を追加展示予定!
生体展示
一部ですが、生体展示から紹介すると……

オオグソクムシ
深海生物といえばコレ! というファンも多いという《オオグソクムシ》。いかにも硬そうな、体を覆う殻が戦国武将の甲冑の具足に似ていることから、その名が付いたそう。
巨大なダンゴムシにしか見えませんが、属性もダンゴムシに属するんだとか。2017年開催時のスター深海生物。

タカアシガニ
動きもスローな《タカアシガニ》は、2024年開催時のスター深海生物。世界最大のカニ。際立つ足の長さは、目一杯広げると3mもあるそう!
ニューフェイスも!!

ホシヒメコダイ
今回の企画展は、展示する生物すべてが過去に登場したものではなく一部ニューフェイスも!
入館後すぐ眼にする特設水槽では、駿河湾での深海採集で捕獲した最新の生物たちを紹介。うち《ホシヒメコダイ》や《アズマハナダイ》は、今回が初展示とのこと。
採集はイベント期間中も適時行うそうで、珍しい生き物が捕獲できた際は、適時ゲリラ的に公開したいとのこと! 訪れるタイミングによっては、新しい深海生物に出会えるかも!?

速報性も重視しているため、特設水槽エリアの解説パネルは飼育担当者による“手書き”なんです。
標本展示
一方の標本展示。標本にする手法は複数あり。個体ごとに違いますので、そのあたりも注目するとおもしろいかも!

ヨコヅナイワシ
現在確認されている深海生物のなかで、もっとも大型とされる《ヨコヅナイワシ》。これを食べる生き物が深海には生息しないとされる、深海生態系のトップに位置する生き物です。
展示標本は水深2100mで捕獲されたものですが、世界で7例目という貴重な個体。
注目は標本の手法。体内の水分をプラスチックに変える「プラスティネーション」と呼ばれる手法を駆使。腐らせることなくコンディションを維持できるほか、ホルマリンなどに浸す「液浸標本」と比べ、圧倒的に軽いそう。
「プラスティネーション標本」で《ヨコヅナイワシ》を所蔵しているのは、世界でサンシャイン水族館だけとのこと! 貴重すぎる! 2024年開催時のスター深海生物。

白いソコボウズ(仮称)
《白いソコボウズ(仮称)》は、2022年開催時のスター深海生物で、こちらも水深2000m付近で採集された個体。カッチカチに凍った冷凍標本です。
白い体と黒い目が特徴の《ソコボウズ》と呼ばれる巨大深海魚に似ていますが、国立機関が検査したところDNA等が一致しないことが判明。採集から数年経過している現時点でも、まだ正式な日本名が付いていないんだとか! かわいそう……。

ミツクリザメ
深海にもサメが! 写真の《ミツクリザメ》は、獲物を捕らえる時の顔付きが恐ろしいことから、“ゴブリンシャーク(悪魔のサメ)”という異名が付くなど、見るからに強そう、怖そうなサメ。展示は剥製標本で、過去幾度か登場している人気の深海生物

メンダコ
イカやタコの仲間である《メンダコ》は、「色彩保存標本」と呼ばれる、比較的新しい標本技術を駆使した2025年開催時のスター深海生物。
エタノールやホルマリンを使った「液浸標本」に似ているものの、浸す液体をグリセリンに置き換えることで、それまでの課題だった色が抜けてしまう弱点を克服。生体時の瑞々しい体色をキープしているんです。
78日間も飼育!
水深200〜1000m付近に生息する《メンダコ》は、体がとにかくソフト。深海底曳き網でダメージを受けてしまい、(仮に採取できたとしても)数日で死んでしまうことが大半とのことですが、サンシャイン水族館は78日間飼育と、2022年当時の国内飼育最長記録を更新した実績が。メンダコ人気は高く、SNS等でネタを挙げると大きな反響があるそう。
どうやって採集!?
深海生物の採集は、巨大な網を深海に沈めゆっくりと引く「深海底曳き」と呼ばれる手法を駆使(写真参照)。ちなみに会場には、深海調査に重要な役割を果たしている「水中ドローン」を紹介するコーナーもあります。

参加型企画も随時開催
生体や標本を単に展示しておしまい……なんてことはありません! 来館者の好奇心をくすぐる様々な企画が用意されており……
ゾクゾク深海ツアー
【ゾクゾク深海ツアー】は、深海生物の生態などを直接飼育スタッフさんから聞けるバックヤードツアー。

一般の方が通常立ち入ることができないバックヤードを舞台に、貴重な話を聞けるほか、なんと深海生物に触れることができる「ゾクゾクタッチ」と呼ぶ、お触り体験も実施。
3月12日までの前期は、《オオグソクムシ》や《オオコシオリエビ》《アカザエビ》などの生体を、3月13日〜5月10日までの後期は、《ヨロイザメ》《ユメザメ》《ラブカ》といった稀少深海生物の冷凍標本を、それぞれお触りすることができます!
*触れる生き物は時期等により変更の可能性あり

ゾクゾク深海ツアー内でお触りできる《ヨロイザメ(手前)》《ユメザメ(奥)》。
【ゾクゾク深海ツアー】
●開催日:イベント期間中毎日
●開催時間:11:00〜(ツアー時間/40〜50分)
●参加定員:15名程度
●参加料:1000円(通常入館料別途必要)
ゾクゾク深海フェス
【ゾクゾク深海フェス】は、2年前に実施し大盛況となった「深海汁」が楽しめる企画。「深海汁」とは、深海に生息するエビから出汁を取った味噌汁のこと!

通常の「深海汁」は向かって右。左はとくに稀少性が高い高級食材「アカザエビ」を使ったもので、参加者のなかから抽選で提供。
採集状況により具や出汁が変わり、提供数もタイミングによるそう。ちなみに現在決定している開催日は1月25日のみですが、チケットは速攻で完売しています……。
採取状況により、再び開催する可能性も充分あるそうですので、特設サイト等をこまめに覗いてみてください。

【深海フェス】は、深海生物に触れることができるお触り体験付き。*触れる生物は時期等により異なります。
【ゾクゾク深海フェス】
●開催日:2026年1月25日(日) *すでに完売しています
*2月以降の開催は決定次第特設サイトで告知予定
●参加料:大人(高校生以上)/3400円、子ども/1900円、幼児/1400円(通常入館料込み)
ゾクゾク深海スタンプラリー

館内に用意されたスタンプポイントを巡るラリーイベントもあり。まわりながら深海生物への知識が深まるイベントで、前後期で内容を変えて実施。
参加者には頭に取り付けるメンダコの特製サンバイザーがもらえ、ラリー達成者には特製キラキラシールがプレゼントされます。
【ゾクゾク深海スタンプラリー】
●開催日:イベント期間中毎日
●参加料:600円(通常入館料別途必要)
*サンバイザーとシールは、前後期でデザイン変更の予定
深海トーク
深海生物が好きな著名人が、閉館後の水族館で、自身の深海生物愛を語る日時指定のトークイベントも開催!
お笑い芸人「男性ブランコ」の平井まさあきさんと、文筆家のワクサカソウヘイさんが登壇し、2月8日(日)に開催予定。チケットは1月23日(金)から販売予定とのこと。
【深海トーク】
●開催日:2月8日(日)/予定
●開催時間&参加料:近日発表
未利用魚を調理する!?
さらに注目したい企画が、《未利用魚》と呼ばれる、様々な理由から安く取引きされたり、食用とならず廃棄される魚介類を使った展示があること。
先に紹介した《メンダコ》の標本でも採用した、「色彩保存標本」技術を使って《未利用魚》を標本展示するほか……
実際に飼育スタッフさんが試したという、《未利用魚》を美味しく食べる際の参考となる調理方法等を記した特設パネルを使って紹介と、見過ごされてしまいがちな《未利用魚》にもスポットを当てています!

写真のパネル展示のほか、実際の調理レシピを記載したチラシの配布もあります。興味がある方は持ち帰ってみては!?
深海魚を提供する飲食店も
池袋駅東口からすぐにある飲食店「P-144×シトラバ」では、深海魚を使ったレアなグルメを期間限定で提供中! 期間は2026年1月16日〜25日まで。なくなり次第終了ですので、気になる方はぜひ足を運んでみて下さい。店内には深海生物の色彩保存標本も展示中とのこと!
レポートまとめ♪

・謎多き深海生物を紹介する人気イベント第10弾!
・過去登場時に話題を集めた”スター深海生物”が複数登場
・お触りもできる参加型イベントもいろいろ
いかがですか!? 深海を代表する人気生物が一堂に集う今回。参加型企画もありと、かつてないほどに充実した内容で絶賛開催中です! 好奇心旺盛な子どもたちにもぜひ!

館内のミュージアムショップでは、イベントオリジナルグッズも各種販売中。気になるのは、数量限定の「ダイオウグソクムシ」のスリッパ(3300円/写真中央奥)。2017年の第1回開催時に販売し完売した、あのスリッパが10年ぶりに復刻!
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