【ネスカフェ 睡眠カフェ×TOTONE】 コーヒー+仮眠でパフォーマンスがアップする!? 注目の限定イベントが原宿で!

日中、無性に眠い!! 眠いけれど、周囲の目もあり寝るに寝れず……。そんな経験、きっとありますよね。睡眠不足は様々なマイナスを生むだけでなく事故の元になったりと、頭で考える以上に厄介な問題なんです。
そこで仮眠をとる行動を、1杯のコーヒーとともに習慣づけてもらえればと、ある気になるイベントが原宿で始まりました。お疲れ気味のアナタにオススメです!
*掲載情報は2025年8月19日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による(一部除く)。
イベント概要
『ネスカフェ 睡眠カフェ×TOTONEでコーヒーナップ』
開催地ネスカフェ原宿 2F&3F(東京都渋谷区神宮前1-22-8)
開催期間2025年8月19日(火)〜12月18日(木) *2Fでの開催は9月23日(火)まで
開催時間11:00~20:00 *ラストオーダー/19:00
体験料825円 *コーヒー1杯付き
休催日不定休
行き方JR「原宿駅」より徒歩3分
主催ネスレ日本
告知サイトhttps://www.nestle.co.jp/
【ネスカフェ 睡眠カフェ×TOTONEでコーヒーナップ】とは!?

日本人の1日の平均睡眠時間、ご存じですか!?
OECD(経済協力開発機構)に加盟する国々のデータを集計したところ、日本は7.2時間。一見、そこそこあるね……なんて思ったアナタは甘い!
この7.2時間は対象となった33カ国中、なんと最下位。しかも7.2時間と答えた方のうち、40%あまり*の方は睡眠時間が6時間程度であるなど、日本は世界でも稀に見る“睡眠不足大国”なんですよ。
*厚生労働省発表データ
睡眠不足は、知らず知らずのうちに様々な弊害を生み出すもので、日中、眠くなってしまう……なんて症状はその最たる例。注意力の低下を招き、仕事や勉強にかかわらず、様々な作業効率を低下させる大きな原因となっています。
思っているほど作業がはかどらない、集中力が持続しないなどは、眠気を引き起こす睡眠不足が大きく関係しているんです。

原宿駅から徒歩数分の距離にある「ネスカフェ原宿」。この2Fと3Fで今回のイベントは行われています。
今回「ネスカフェ原宿」で始まったイベントは、この睡眠不足によるマイナス面(パフォーマンスダウン)を解消させる術として効果が高いとされる《仮眠》を、1杯のコーヒー、そして仮眠ツール『TOTONE』と共に体験し、体験後のパフォーマンスアップにつなげてもらえればとするもの。
コーヒーを飲んで仮眠(ナップ)をとる行為は「コーヒーナップ」と呼ばれており、今回のイベントではそれを、単に体験してオシマイではなく、一連の流れを自宅やオフィスでも継続して行ってもらう、つまり“習慣づけ”てもらう切っ掛けになればと企画されました。
【ネスカフェ原宿】の店舗情報はこちらでも ⇒ https://osotoiko.com/area-info/outdoorspotreport-466
コーヒーナップとは!?
“コーヒー=カフェイン”のイメージを持たれている方は、かなり多いですよね。
「仮眠」はいいけれど、寝る前にコーヒーはむしろ逆効果。カフェインが効いて寝れないのでは!? と思えますが、じつはそんなことはないんですよ〜。

じつはカフェインには即効性がなく、飲んでからカラダに吸収され、覚醒作用が効き始めるのは15分〜20分後なんだそう。ご存じでした!?
一方、識者によると、「仮眠」は日中の活力を上げるうえで効果の高い行為である反面、寝過ぎると、本来しっかり眠る夜に眠れなくなるため、翌日の日中に眠くなるという逆効果を生み出すそう。
そのため、「仮眠」はあくまで15分〜20分程度が重要なんだとか。眼を閉じるだけでは仮眠効果は無いとされ、“頭をどこかに持たれかけさせながら短く寝る”という行為が、「仮眠」では重要とのことです。
つまり……
コーヒーを飲む
↓
すぐ仮眠する
↓
(15分〜20分程度で起床)
↓
(そのころに、カフェインが効き始める)
↓
頭がシャキッとする
↓
作業効率がアップ!
……という流れができあがるというワケです。
今回のイベントではこの「コーヒーナップ」文化を、より多くの方に体験してもらおうというものです。
『TOTONE』とは!?

……でもちょっと待って。
今回のイベントは「ネスカフェ原宿」で開催中ですが、そもそも同店には「ネスカフェ 睡眠カフェ」なる、睡眠とコーヒーを紐付けたそれっぽいサービスがあるよね!? と思った方は鋭い!
確かに既存「睡眠カフェ」でも、「仮眠+コーヒー」のサービスは行っているのですが、それと今回では大きく違うものがあり、それがツールです。

*写真はイベント用の特別装飾仕様
今回のイベントでは、仮眠専用ツール『TOTONE』を利用します。
『TOTONE』ってなに!? と思った方も多いかと思いますが、じつはこのツールを開発したのは、トヨタ自動車なんです!
慢性的な寝不足は注意力、判断力の低下を招き、それが死亡事故など、重症化率の高い重大なインシデントを引き起こす要因の1つともなっていることから、睡眠改善はトヨタ自動車としても見過ごせない問題。
夜眠るという行為以外で、注意力、判断力の低下を防ぐ方法を模索するなか、行き着いたのが「パワーナップ」と呼ばれる行為だったんです。
パ、パワーナップ!?
ややこしくなってきましたが、先述した「コーヒーナップ」との違いは、「パワーナップ」は単純な15分〜20分程度の仮眠のこと。
専用ツールを提案することで、効率いい仮眠を体験し仕事の効率を高めてもらえればと開発されたもので、現在は企業や団体向けにリースとして提供中。一般には販売はされていないツールなんです。
開発には、トヨタ自動車が自社の「レクサス」や「トヨタ」の自動車開発で培ってきた知見も注入。

*写真はイベント用に張り替えた特別シート
例えば実際に体験者が横になるシートは、弾力性も高い3層構造。一般利用はもちろん、企業の送迎車としても活躍するアルファードなどのシート開発が活かされているほか……

*写真の内張り、スピーカーまわりはイベント用の特別装飾
心地良い仮眠をもたらし、目覚めを良くするためのBGMを奏でるスピーカーは、レクサスLSなどのノウハウを注入と、自動車開発で培ってきた快適空間設計や、居眠り防止の技術が活かされています。
さらにポイントは、トヨタ自動車では『TOTONE』を単なる仮眠ツールとしてではなく、“戦略的”仮眠ツールとして位置づけていること。
「仮眠」と聞くと、仕事をサボっている……、楽をしようとしている、といった“負”のイメージを持たれるケースがありますが、「質(効率)のいいパフォーマンスを発揮させるために、進んで「仮眠」をとる(=「仮眠」は仕事に役立つ)」という、アクティブな行動を根付かせることもプロジェクトの大きな目的です。
ちなみに『TOTONE』プロジェクトのスタートは2017年。実際にリース供給が開始されたのが2024年2月〜。
現在の供給数や供給先は非公表ですが、すでに投資会社やコンサルティング会社、IT会社等、多くの企業等で採用が始まっているとのことですが、先述の通り供給企業に属していない一般の方は利用することができません。
今回のイベントは、そんな『TOTONE』を、職業・性別・年齢関係なく広く利用できる、初の機会とのことです!

*素材提供/ネスレ日本
『TOTONE』はリース先企業等の要望にあわせ各部の装飾を変更することが可能(写真は標準仕様)。対応身長は180㎝程度。全長2015㎜(リクライニング時2165㎜)×全幅737㎜×全高1360㎜あります。一部レクサス店で導入している店舗があるそうですので、ご覧になった方もいるかもしれません。ちなみにアコーディオンのように伸縮はしませんのであしからず。
【TOTONEについては⇒】https://www.toyota.co.jp/totone/
どんな流れで体験!?
前置きが長くなってしまいましたが、実際イベントで体験できる内容を改めて説明すると……。
コーヒーナップ体験を希望する旨をスタッフに伝え、参加料となる825円を支払い……。

カフェイン入りの「ホット」、または「アイス」のネスカフェコーヒーを受け取り……

それを飲む! 無理に飲み干す必要はないとのことですが、どの程度飲むかはご自身で判断を。

『TOTONE』に、負担のない楽な姿勢で身体を預け……

眠りの質を感を高めるべく、余計な光の侵入を遮るカーテンを手動で閉じて……

(写真は状態をわかりやすくするためカーテンを開けていますが)体験スタートとともに、シートが自動でリクライニング。水平気味の姿勢で約20分仮眠をとるという流れ。前後の時間含め、1回30分のプランです。

体験は(カーテンの開閉を除き)すべて備え付けのスマートフォンで管理。画面上に残り時間がカウントダウンされていく仕組みとなっており、ヒーリング系BGMが選べるほか、シートヒーターの温度調整を自由に行えます。

『TOTONE』で寝る実際の体験時間は20分ですが、残り3分を切ると、画面の色が明るくなり、BGMも変化。さらにシート内蔵のエアクッションがマッサージ機のように起伏するなど、「そろそろ起きましょう〜」的なウェイクアップモード状態に。

シート左右に埋め込まれたLEDが、まるで夜が明けたかのような感覚で点灯。3分経過すると、リクライニングが自動で持ち上がり終了! (体験前に飲んだコーヒーのカフェインも効き始めるなど)頭もスッキリしてくるはず!
事前予約推奨
空きがあれば体験可能とのことですが、待つことなく確実に体験してみたい方は、ウェブから事前予約の申込みを。
予約フォームは、既存の「睡眠カフェ」のプランを含む形となっているためややこしいですが、「【期間限定】TOTONEコーヒーナップ体験席」をお選びあれ。
【予約サイト】https://nescafe-suimin.resv.jp
体験席は選べる!?
今回のイベントでは、2Fに「ネスカフェ特別バージョン」の体験席が1台、3Fに標準仕様の『TOTONE』が2台と、合計3台用意されていますが、前者は9月23日までと短くなっています。担当者に確認したところ、空き具合によりシートの希望はある程度聞いてもらえるそうですが、2Fは通常のカフェ内にあり、ノイズが多く「仮眠」に集中するのが難しい環境下にあるため、静かな3Fにある標準機を優先して案内するとのこと。

イベント体験者だけが注文できる限定スイーツも。疲れを癒す効果があるという、アミノ酸の一種が豊富に含まれた「きなこのブランマンジェとコーヒーゼリー」(650円)を味わえます。今回実際に試食させていただきましたが、結構美味です! ちなみにこのスイーツは、体験前後のどちらで食べてもいいそう。
レポートまとめ♪

・コーヒー+仮眠の「コーヒーナップ」体験イベント
・仮眠シートはトヨタ自動車開発の話題ツール!
・予約推奨! 体験時間は30分・1回825円
いかがでしょう!? 1杯のコーヒーと共に味わう仮眠体験。お疲れ気味の方、無性に眠い方など、ぜひ1度体験を。そこで味わった経験を、今度は会社やご自宅でも実践し習慣にしちゃいましょう〜。
「ネスカフェ原宿」といえば…
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