2025.12.05

特集記事

文・写真: 山さん
2025.08.08

東京ラーメンストリート「津軽煮干し ひらこ屋」誕生!! 青森発信の煮干しラーメンが東京駅でいつでも味わえる!!

津軽煮干し ひらこ屋 ラーメンと煮干し

ラーメン業界の有名店が軒を連ねる、東京駅にある「東京ラーメンストリート」が、14年ぶりとなるエリア拡大を実施! それに伴い加わった新常設店『ひらこ屋』は、青森が全国に誇る煮干しラーメンの超有名店。行きましょう、食べに!

*掲載情報は2025年8月6日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真は編集部による(一部除く)。

スポット概要

『津軽煮干し ひらこ屋』

予約不要

開催地東京ラーメンストリート(東京都千代田区丸の内1-9−1 東京駅一番街B1)
オープン日2025年8月7日(木)
営業時間10:30~23:00 *L.O./22:30
飲食料(一例)こいくち煮干し/1130円
定休日施設に準じる
最寄り駅JR「東京駅」八重洲地下中央口よりすぐ
告知サイトhttps://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/street/ramen/

【津軽煮干し ひらこ屋】とは!?

津軽煮干し ひらこ屋 店外写真

*素材提供/東京ステーション開発

2025年8月7日にオープンした、「東京ラーメンストリート」の最新店舗です!

同エリアは、混雑する東京駅でもとくに人が多いことで有名な「東京駅一番街」の一角にある“ラーメン専門街”。

2009年(平成21年)6月にオープンし、年間で約200万人、1日1店換算で約700〜800人の方が足を運ばれるという、ラーメンの人気店が軒を連ねる名店街です!

津軽煮干し ひらこ屋 ラーメンストリート出店リスト

*素材提供/東京ステーション開発

同エリアは4店舗でスタートし、先日まで8店舗で営業していましたが、じつに14年ぶりとなるエリア拡張が決定。新エリアを「ご当地エリア」と位置付け、2区画用意。そのうちの1区画に入ったのが、今回紹介する『津軽煮干し ひらこ屋』(以下、ひらこ屋)です。

『ひらこ屋』は、地元では『中華そば ひらこ屋』として知られている“津軽煮干し”ラーメンの有名店。

濃厚だけれどすっきりしたスープや、もっちり系歯ごたえの麺。こだわりの各種トッピングを武器に生み出される唯一無二のラーメンは、何度もリピートしたくなる絶品の味。

ラーメンに一家言あるファンはもちろんですが、ラーメンに対しそれほど強いこだわりがない方にもおすすめしたい名店です。

『ひらこ屋』出店は2度め!

『ひらこ屋』が「東京ラーメンストリート」に出店するのはじつは2度め。2021年5月から約25ヶ月間に渡り開催された、全国各地の名店を入れ替え制で紹介する「ご当地ラーメンチャレンジ」の第5弾チャレンジャーとして、2022年10月から3ヶ月限定で出店した経験があるんです。期間中同店を訪れたお客さんはなんと6万4000人。チャレンジ参加店中でもっとも人気を集めたお店となり、再登場を望む声も多かったそう。

こだわりの“煮干し”を堪能

津軽煮干し ひらこ屋 店内写真

同店の強みは、なんといっても“煮干し”。

こだわりのスープに含まれるのは、平子煮干しほか、4種類あまり。「三段仕込」と呼ぶ、3回に分けて厳選煮干しを炊き上げた濃厚スープが自慢です。

スープ作りには50㎏以上の煮干しを使うなど、煮干しの風味が凝縮。(平均よりも格段に多いという)80gもの煮干しをラーメン1杯に使っているそうです! そのこだわりは、後述する「こいくち(濃口)系」「あっさり系」でも変わらないとのこと。

津軽煮干し ひらこ屋 使っている煮干し

スープに使う煮干しは時期等により変わるそうですが、最少4種類、最大6種類も使うとのこと。はらわたなどををしっかり取り除き雑味をカットしつつ、気温も配慮しながら毎日仕込むとのこと!

津軽煮干し ひらこ屋 三上店長

煮干しならではの風味や香り、ほのかに感じる独特な苦みが絶妙で、店主の三上さんも「まずはスープから!」とおすすめ中。

津軽煮干し ひらこ屋 こいくち煮干し

*写真は「こいくち」のスープ

スープはご覧の通り、見た目がとても濃く、それだけを見れば味噌系!? と思えるほどですが、想像とは裏腹に予想以上にさっぱり。濃いスープはお腹がもたれそうで……なんていう方にもぜひお試しいただきたい風味豊かなスープとなっています!

ちなみに提供ラーメンの「こいくち」と「あっさり」の違いは、「濃口」が煮干しをこして寝かせつつ少しだけ動物系油脂をプラスしたスープ。

一方「あっさり」は、“水出し製法”で風味を引き出したスープで、見た目もクリアなんです。

実食させていただきました!

『ひらこ屋』では「こいくち」「あっさり」で、トッピング等の違いでそれぞれ複数選べ、「あっさり」では脂玉入りのありなしも選択できます。

津軽煮干し ひらこ屋 券売機

主力となるラーメンのほか、生煮干しのふりかけ付きごはんや、すじこめし、ネギめしなどの飯モノもあり。

今回は多数あるなから、看板メニューとなる『こいくち煮干(コク照り完熟卵入り)』(1130円)を試食させていただきました!

津軽煮干し ひらこ屋 こいくち煮干し

煮干し感をしっかりと味わえるパンチのあるスープは、4種類の煮干しを使った三段仕込み。先述の通り、見た目は濃厚そのものですが、味は驚くほどスッキリ。

胃もたれの心配もなくスープもしっかり飲み干せる、美味なる味です。濃厚なんですが、濃厚ではない。なんとも矛盾する感覚ですが、事実なのだから仕方なし。これは、お世辞抜きにウマイです!

津軽煮干し ひらこ屋 こいくち煮干し

麺は中太系の手もみストレート系。小麦本来の甘みはもちろん、噛んだ際のもっちり感にもこだわった逸品で、製麺時に追加する“かん水”と呼ぶ添加物を極力セーブと、気持ち弾力あり、それでいてサクっとした感覚。

実食した印象では、一般的なラーメンとそば麺の中間的な感触だなぁと思いました。

ちなみに麺幅は約1.8㎜。(麺を裁断する)切り刃「16番」にこだわっているそう。1杯の麺の量は、しっかり食べれる190gとのこと!

津軽煮干し ひらこ屋 こいくち煮干し

こだわりは国産豚モモ肉を使った「チャーシュー」も同じ。「ウチモモ」「ランプ」など、部位の特製にあわせ、調理法を変えているそう。硬さもちょうど良しと、噛むほどに味わいが増す美味なる味付けです。

津軽煮干し ひらこ屋 こいくち煮干し

アクセントにもなった「メンマ」は、その色も注目あれ。煮干の出汁を使ってじっくりと仕上げた“結びメンマ”となっています。ちなみに味は、見た目の予想ほど、どぎつくはありません! コリコリ感が病みつきになりそう。

津軽煮干し ひらこ屋 こいくち煮干し

「味玉」は自家製タレに2日間しっかり漬け込んだ完熟煮玉子。味は濃厚。どのタイミング食べるか迷うところではありますが、1つは単品で、もう1つはスープや麺とあわせてと、思い思いでお楽しみあれ。

ちなみに味玉の味付けは2005年の創業時から不変。色は以前より濃くなっているとか。

東京限定ラーメンも!

「東京ラーメンストリート」だけでしか食べることができない、限定メニューもあります!

それが『辛煮干 TYPE-T』(1380円)。

津軽煮干し ひらこ屋 唐辛子が効いた辛煮干しラーメン

ベースとなるのは、「こいくち」ラーメンのスタンダードモデルといえる『こいくち煮干』(1000円)。「赤唐辛子一升漬け」など、4種類の辛味素材を独自の杯分でブレンドした辛いラーメンで、辛さだけでなく、風味や香りも刺激的と、味覚と嗅覚で魅了する進化系ラーメンです!

場所は改札からすぐ!

『ひらこ屋』は、JR東京駅の八重洲地下中央口よりすぐ。改札出口からは近い場所にあります。

東京ラーメンストリート マップ

*素材提供/東京ステーション開発

矢印がある⑨⑩が、今回のリニューアルで追加された新区画で、うち『ひらこ屋』は⑨。

津軽煮干し ひらこ屋 店外写真

*素材提供/東京ステーション開発

隣の⑩は、8月7日のオープン時は日本一有名なYouTuber「HIKAKIN」さんプロデュースの『みそきん』が入店中です! この区画は半年に1回お店が変わる“入れ替え制”区画となっています。

座席数は30席

津軽煮干し ひらこ屋 店内写真

*素材提供/東京ステーション開発

店内は木目基調のシンプル仕様。カウンター席、テーブル席と合計30席あり。青森といえばの、「ねぶた」風のミニ灯籠や提灯で雰囲気を盛り上げます。

ちなみに「ねぶた」の装飾は、この東京店だけとのことです!

津軽煮干し ひらこ屋 店内写真

予約不要で利用可能

同時オープンの『みそきん』は完全事前予約制となっていますが、『ひらこ屋』は既存店同様、予約不要です。混雑時は並ぶことも覚悟。東京駅へ行く際は気軽に足をお運びあれ。

レポートまとめ♪

津軽煮干し ひらこ屋 ラーメンと煮干し

・東京ラーメンストリートの通算9店舗目となる常設店
・煮干しを使った、病みつきになる青森のご当地ラーメン
・予約不要、行列覚悟で並んで食べよう!!

いかがでしょう!? 青森以外では東京駅でしか食べることができない、青森津軽の煮干しラーメン。東京駅に行く際にはぜひ立ちよってみてください! 見た目とは裏腹にあっさりしていますので、年配者や子どもたちにもおすすめしたいです。

既存店にも行こう!

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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