2024.11.23

特集記事

文・写真: 山さん
2023.09.27

終了しました

【第16回 曼珠沙華まつり】秋の訪れを曼珠沙華の赤い花で味わう、この時期の恒例のフラワーイベントへ足を運ぼう♪ 今年は満開が遅れ気味。まだまだ間に合います!! 《2023.10.1まで》

咲き誇る曼珠沙華

秋を司る花の1つ「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」のシーズンがいよいよ到来。今回は関東有数の曼珠沙華スポットとして知られる埼玉県の幸手市にある「権現堂公園」へ、ブラッと足を運んでみました♪

*掲載内容は2023年9月26日開催時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真はすべて編集部による。

白い曼珠沙華

イベント概要

第16回曼珠沙華まつり

鉢植え販売あり
茶屋あり
トイレあり

開催場所幸手権現堂桜堤/県営権現堂公園 4号公園(埼玉県幸手市内国府間887-3)
開催期間2023年9月16日(土)~10月1日(日) 
観賞料無料
休催日会期中無休
アクセス東武日光線「幸手駅」東口より徒歩30分 *駅より路線バスあり
主催権現堂公園管理事務所、NPO法人幸手権現堂桜堤保存会
告知サイトhttps://gongendo.jp/news/曼殊沙華まつり(9月16日から10月1日)/


【幸手曼珠沙華まつり】とは!?

咲き誇る曼珠沙華

秋のシーズンフラワーであり、その独特なカタチ、色で知られる「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」を楽しむ、毎年恒例のイベントです! 「曼珠沙華」は別名「彼岸花(ひがんばな)」とも呼ばれている、河原の土手などでも見掛けるケースがある、あの赤い花です!

ちなみに「曼珠沙華」花言葉は、「情熱」「再会」「独立」「あきらめ」「悲しい思い出」など。ポジティブな意味もあれば、捕らえ方によってネガティブにも振れる、いろいろな意味があるんです。

曼珠沙華まつりの会場

開催は、埼玉県幸手市にある「権現堂公園(ごんげんどうこうえん)」。1号~4号と4つエリアから構成された大きな公園ですが、曼珠沙華を楽しめるのは、そのうちの“4号公園”。戦前から桜の名所として知られており、春先にはソメイヨシノが並木がズラッと続く、お花見の人気スポットとしても有名です!

東武日光線・幸手駅改札前

幸手駅の改札前の様子

土手で咲く花の写真

「権現堂公園」を彩る季節の花々

ちなみに桜以外にも、「権現堂公園」はキバナコスモス、ひまわり、あじさい、菜の花、ルピナス、スイセンなど、様々な花が楽しめることでも有名。最寄り駅である、東武日航製「幸手駅」の改札目の前にはご覧の巨大パネルがありますが、そこが目的地となる「権現堂公園」です♪

土手の出入り口
公園の俯瞰地図

今回の主役となる曼珠沙華は、桜並木と並行するように約1㎞に渡り植樹されています。その数、なんと300万本! 関東圏でも屈指の多さ! ・・・となると、期待は大いに膨らみますよね!!

開花具合はどう!?

・・・と高揚する気持ちを抑えながら、訪れたのですが・・・。

土手の様子

ペット連れの散歩コースとしても利用される方が多い、土手下からも眺めも・・・。

土手の様子

土手上の舗装された遊歩道の沿道も・・・。

土手の様子

・・・開花はしているものの、うーん残念、早すぎました・・・・(泣)。ざ、残念。おおよそ4〜5割り。満開にはもう数日かかりそうな様子でした。

途中、毎年「曼珠沙華まつり」に訪れているという一般の方にお話を伺ったところ、「今年は開花が遅れているねぇ」とのこと。

今回訪れたのが9月26日。すでにイベント中盤以降ということもあり、ベストなタイミングかと訪れましたが甘すぎました・・・(汗)。一部いい感じで咲いているスポットもあるものの、印象としては開花はまだまだ・・・。

みなさん、訪れる前の開花状況のチェックは欠かせませんヨ!!

*開花状況は公園公式サイト(https://gongendo.jp/flower-info/)で確認可能です

曼珠沙華のつぼみ

9月26日の時点では、発芽こそしているものの開花まではもう少し時間がかかるといった曼珠沙華が至るところに。

ちなみに気になる満開の時期ですが、先の方いわく「(このペースだと)見頃はたぶん10月の頭だねぇ」「満開になると、真っ赤な絨毯みたいな感じになるよ」とのこと。

見たかった・・・真っ赤な絨毯。今年はスケジュールの関係で訪れることは叶いませんが、満開時どんな様子になるか気になる方は・・・。公園公式サイトへどーぞ!

絵になる花、曼珠沙華♪

とはいいつつも、咲いている曼珠沙華もしっかりありましたので、いろいろ撮影してみました。雰囲気だけでもお楽しみあれ。

咲き誇る曼珠沙華
咲き誇る曼珠沙華

曼珠沙華といえば、中心部を覆うような花びらと、そこから放射線状に伸びる雄しべと雌しべが、なんとも特徴的。繊細で優雅で鮮やか。絵になる花ですね!

咲き誇る曼珠沙華

大半は赤の曼珠沙華ですが、ごく一部に白の曼珠沙華も。

咲き誇る白い曼珠沙華
咲き誇る白い曼珠沙華

赤もいいですが、白もいいもんですヨ〜♪

咲き誇る白い曼珠沙華

確認できたのはわずか1輪だけでしたが、ピンクの曼珠沙華も。かなりレアなのか、みなさんこぞって撮影されておりました♪

茶屋やトイレ、駐車場も完備♪

幸手市を代表する人気公園だけあり、設備も充実。曼珠沙華が歩道を囲む桜並木の中央付近には、小休憩ができる茶屋「峠の茶屋」があるほか、トイレも複数箇所に完備しています。

「峠の茶屋」の近くでは、曼珠沙華の鉢植え販売(300円〜)もおこなっていました!

上側の歩道と土手下の遊歩道は、途中複数箇所ある階段で行き来できますが、両端はスロープでもつながっています。散歩ついでにグルッと1周散策する方が、多いそうですよ〜。

土手のお茶やさん

カフェ「峠の茶屋」は9:00〜16:00営業、水曜日定休です。暖かいものから冷たいもの系のドリンクをはじめ、小腹を満たすフード系もあります。

トイレの案内看板

トイレも完備。クルマ椅子利用の可能です。

会場までは!?

幸手駅の駅舎

会場となる「権現堂公園」の最寄り駅は、東武日光線「幸手駅」・・・ですが、徒歩の場合、片道30〜40分はかかるほど、かなり離れています。

「幸手駅」自体は複数の路線と直通運転が実施されているため、神奈川県内からのアクセスもとても便利。東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線などは乗り換えナシで行けます。

「幸手駅」から「権現堂公園」までの道中は、駅の東口からほぼひたすら北上するような感覚ですが、さすがに30分歩くのは辛い・・・という方は、路線バスをご利用あれ。

ちなみに今回編集部員は、往復を徒歩で行きましたが、それはそれでいい運動になりした。基本的に住宅街を通るため、コンビニやスーパーの類がまったくありませんので、ドリンクなどを買っておきたい場合は、駅のロータリーにあるコンビニをご利用あれ。

*途中、大通りとなる「日光街道」を横断する必要がありますが、ゼブラゾーンこそあるもののなぜか信号はナシ。こちらもご注意くださいませ。

時刻表バス
公園の俯瞰地図

「幸手駅」前から「権現堂」行きのバスは本数が少なく、基本1時間1本。日・祝はさらに少ないですのでご注意を。片道180円です。バス亭は、写真の地図の右端部分にあります。

レポートまとめ♪

幸手・曼珠沙華まつりバナー

・曼珠沙華300万本が楽しめる、関東指折りスポット
・茶屋やトイレ、駐車場完備と設備も充実
・最寄り駅からはバスがオススメです!

いかがでしょう!? 今回はタイミングがあわず、満開前に訪れてしまいましたが、4、5割りの開花状態でもそれなりに楽しめました♪ でもやはり気になるのは、満開となったときの「赤い絨毯」状態。ぜひご自身の目でお確かめくださいませ。とにかく凄い! 遠出しても見ておきたい、絶景とのことですヨ! ちなみにイベント自体は10月1日となっていますが、開花が遅れているため、10月第一週くらまでは十分観賞できるのでは!? と思いますヨ〜。

土手に咲く曼珠沙華

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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