2024.11.25

特集記事

文・写真: 山さん
2023.09.11

終了しました

【TERROR Night Aquarium(テラーナイトアクアリウム)】 見過ごされがちな生き物たちの“怖い”一面をフォーカスした、夜間限定イベントがサンシャイン水族館で!! 《2023.11.26まで》

水族館の巨大水槽

都内屈指の人気水族館であり、興味深いイベントをコンスタント行っている『サンシャイン水族館』で始まった新イベントは、生き物たちの知られざる“怖さ”に焦点を当てた夜間限定イベント。昼間の水族館とは違う、特別な演出の元で行われている話題イベントを覗いてきました♪

*掲載内容は2023年9月7日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真はすべて編集部による。

イベント概要

TERROR Night Aquarium/テラー・ナイト・アクアリウム

夜間限定
撮影OK(写真・動画)
体験展示あり
グッズ販売あり

開催地サンシャイン水族館(東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上)
開催日2023年9月8日(金)〜11月26日(日) 
入場料大人(高校生以上)2600円〜、子ども(小中生)1300円〜、幼児(4歳以上)800円〜 *年間パスポート適用外
開催時間18:15〜21:00 *最終入館/20:00まで
休催日会期中無休
主催サンシャイン水族館
アクセスJR線ほか「池袋駅」35番出口から徒歩15分(編集部実測)
特設サイトhttps://sunshinecity.jp/file/aquarium/terror_night/


【TERROR Night Aquarium】とは!?

水族館の館内

池袋にある人気水族館『サンシャイン水族館』で始まった、夜間限定開催のイベントです!

普段あまり注目されることがなく見過ごされてきた感もある、生き物たちの“怖い”一面をクローズアップ。生き物たちが生き続けるために身につけた“怖さ”という名の“工夫”に焦点を当て、知られざる多様性を楽しもうというもの。

それぞれの生き物が持つ“怖さ”は、生き抜くために必要とされる“進化”の証であり、過酷な生存競争を勝ち抜くための“秘訣”でもあるんです。

イベントの主役となる生き物たちは、同館がもともと展示している常設の生き物と、本展のために用意した特別展示の合計16種類。イベントでは、それら対象となる生き物だけでなく、『サンシャイン水族館』で通常一般公開されているそのほかの生き物も楽しめます(一部除く)。

サンシャイン水族館の内部

展示内容だけでなく、演出そのものがまず特別。イベントが始まる18時15分以降は、館内の照明が《赤》をメインとしたものに変わるだけでなく、特別なダウンライトも登場。恐怖感を盛り上げるおどろおどろしいBGMが流れるのですが、なんとそれはイベントのために制作したオリジナル!

展示エリアとなっている館内1F、同2F、屋上の3エリアでそれぞれ個別のBGMが流れるという、手の込んだものになっているんですヨぉ。

“怖い”というテーマを肌で感じるよう、生体展示以外にも館内には様々な仕掛けが用意されていますので、そのあたりにも注目してお楽しみあれ。

ザッと要点まとめると・・・

見所となるポイントをまとめてみると、ザッとこんなカンジです!

展示のカエル

単純に見た目が怖い・・・、捕食(エサを捕らえる方法)が怖い・・・など、生き物たちにまつわるいろいろな怖さを、生きている生体展示で観賞することはもちろん・・・。

展示の解説パネル

生き物の生態をよく知る飼育員による解説パネルや貴重映像を前に、「へぇ〜、そうなんだぁ」となる唸ってみたり・・・。

展示の乾燥標本

ときにはカラッカラに干からびた、まるでゾンビのような標本に驚いたり・・・。

破れたスタッフTシャツ

生き物の怖さを、違った角度から知り「えええ〜っ」となってみたり・・・。

展示のなぞなぞボックス

好奇心を掻き立てる、思わず覗き込みたくなる体験展示コーナーが用意されていたり・・・と、思わず誰かに教えたく展示や仕掛けがいろいろと用意された、興味深いイベントとなっています!

体験ボックス

生体展示以外で、興味深いコンテンツといえるのが「体験展示」。写真は、「ガイアナカイマントカゲ」が硬いことで知られるタニシの殻をかみ砕く、乾いた咀嚼音(そしゃくおん)を視聴(!?)できるコーナー。実際にタニシの殻を触ることも・・・。

ちなみに今回のイベントは『サンシャイン水族館』の館内で行われる、常設展示の生き物を使ったイベントですが、同館では館外の特設エリアで行う「特別展」も定期的に開催しています。

現在開催中の特別展は、こちらの『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)ReMix』。2023年11月5日まで!

どんな生き物が!?

イベントの主役となる生き物は総勢16種類。うち13種類が『サンシャイン水族館』で常設展示されている生き物を見せ方を変え紹介、残り3種類(「ピラニア」「カンディル」「ワラスボ」)は、特別展示として水槽を新たに用意しての紹介です。

ちなみに特別展示のうち、「ピラニア」「カンディル」は、諸事情により会期途中で展示を入れ替えての紹介となるため、会場で(イベントの企画として)楽しめる生き物は実質15種類です。

睨むピラニア

【 ピラニアの仲間 】
先端が尖った無数の歯で獲物を食いちぎる、血の臭いに敏感なピラニアは「特別展示」扱い。自分よりも体が大きくてもなんのその、人間にも襲いかかる獰猛な肉食魚です。口を開けた瞬間が見られた方はラッキー。よーく見てください♪

*「ピラニア」は時期未定ですが、途中で人喰いナマズの異名をとる「カンディル」に展示替えされます。

水槽に貼り付くタコ

【ミズダコ】
驚異の吸着力を発揮する吸盤を持つ、圧倒的なパワーを誇るミズダコが、来館者に向かって襲いかからんとばかりにガバッと!! クネクネと動き回るその姿だけでも、得体の知れなさ十分です。

獲物を狙うウツボ

【 ドクウツボ 】
海の危険生物、ウツボ。その見た目にも抵抗感を持つ方は多いかと思いますが、注目すべきはその顎。顎のチカラが強いことで知られていますが、それには常識を越える大きな秘密があるんです!!

珍しいイカ

【 コブシメ 】
コブシメはイカの仲間。イカには“触腕(しょくわん)”と呼ばれる聞き慣れない秘密の腕があり、それを使って・・・。その先は会場でお確かめを。

顔が怖いワラスボ

【 ワラスボ 】
「特別展示」扱いのワラスボは、ハゼの仲間。基本泥の中で生活しているため、なんと目が退化(写真赤矢印部が目)・・しているのですが、口は大きく歯は鋭しと得体の知れなさは満点。水槽とじっくり眺めニラメッコされたし!

泳ぐクラゲ

【 ミズクラゲ 】
サンシャイン水族館の人気エリア「海月空感」も特別照明に! 不気味感倍増の妖しい姿ですが、そもそもクラゲには知られざる秘密が・・・。

ほかにもこんなコンテンツが!

ペンギンの口の中

『サンシャイン水族館』の人気スポットの1つである、屋上にあるペンギンエリアには、”ガバーッ”と口を開けたペンギンがお出迎えしてくれます!!

こちらはイベントのために制作した実際よりも数倍大きな模型ですが、注目は口の中。そこに見えるヘアブラシのような突起は一体・・・。

ペンギンのトリックアート

さらにこんなトリックアートコーナーも。どう撮影するかはアナタ次第! 来場記念にお楽しみあれ。

眠りそうなペンギン

今回のイベントは夜間限定開催。訪れる時間帯によっては、お休みモードに突入する生き物たちにも出会えます♪

屋上のイルミネーション

夜間開催のイベントのため、屋上エリアはご覧の通り照明が点灯。ライトアップもあわあせてお楽しみあれ。

コラボメニュー、物販も!

海洋生物のラテアート

館内の屋上エリアにあるお店がある「タリーズコーヒー サンシャイン水族館店」では、イベント期間限定の『テラーナイトアクアリウム・ココア』(716円/イートインの場合)が登場♪

全3種類あり、写真左から「コツメカワウソ」「ワラスボ」「ガイアナカイマントカゲ」。ホットとコールドありますが、残念ながら絵柄は選べません・・・。

イベント限定のティーパック

水族館2Fの最後のエリアにあるグッズショップ「アクアポケット」で販売しているイベント限定グッズは、な、なんと『オリジナルティーバッグ』(各500円/1袋)。

ティーバッグのカタチが、「ウツボ(写真左)」「タコ(右)」になっているんですヨぉ!! 飲むのがもったいない気がしますが、味も、き、気になります・・・。

レポートまとめ♪

テラーナイトアクアリウムポスター

・生き物の“怖さ”に迫った興味深い展示が多数
・好奇心を刺激する体験展示も複数あり
・照明やBGMもイベント限定です!
・開催は夜のみ。毎夜18:15〜

いかがでしょう!? これまで見過ごされてきた感のある“怖さ”に注目する企画展。生体展示だけでなく、パネルや映像解説、ときに体験展示と、展示内容の幅も広いんです。雰囲気演出も抜群と、普段と違った生き物たちに出会えますヨ〜。秋の夜長はサンシャイン水族館でお過ごしあれ♪

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

参考になった!役に立った!と思っていただけたらうれしいです

\  もしよろしければサポートお願いいたします!  /

この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

参考になった!役に立った!と思っていただけたらうれしいです

\  もしよろしければサポートお願いいたします!  /

 編集部のつぶやき

  • 沖縄 竹富島 石垣島 滞在観光 白い砂 赤瓦
  • 江の島 岩屋 洞窟

スポンサーリンク

この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

 編集部のつぶやき

  • 江の島 岩屋 洞窟
  • スヌーピーミュージアム バナー

お出かけ関連の特集記事ランキング

スポンサーリンク