2024.04.26

特集記事

文・写真: チコリ
2020.09.17

『池田山公園』 都会ノ真ん中にある、憩いの回遊庭園に行って来ました♪

池田山公園 池田山公園 池田山公園

ふと安らぎを覚える憩いの場である公園ですが、その形も様々。今回訪れた、五反田にある『池田山公園』は、園内の池や小滝も。風水でいう「龍脈」の上に位置しているらしく、パワースポットとして注目されているんです!

*掲載内容は2020年9月上旬時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。

 

 

池田山公園 池田山公園 池田山公園

 

SPOT DATA

池田山公園

子供大歓迎
親子大歓迎
敷地内トイレあり
閉園時間あり
管理事務所あり
駐車場なし
撮影OK

場所東京都品川区東五反田5−4
最寄り駅JR「五反田駅」「目黒駅」から徒歩15分
入園料無料
開園時間7:30〜17:00(7&8月/〜18:00)
休園日年末年始(12月29日〜1月3日)
観光協会紹介サイトhttps://shinagawa-kanko.or.jp/spot/tokyo-park-ikedayama/

 

池田山公園 池田山公園

 

 

 

「池田山公園」とは!?

池田山公園

 

五反田駅・目黒駅から徒歩15分と駅からやや離れた場所にあり、周囲には住宅も多く、病院や小学校があるなど、駅前の喧騒とは違う比較的落ち着いた環境の中にある「池田山公園」。開園は1985年(昭和60年)。

 

しながわ観光協会の紹介によれば、江戸時代初期に備前国岡山藩池田家の下屋敷があり、高台にあることから次第に「池田山」と呼ばれるようになったそう。地区一帯は、大正時代末期から宅地開発が進み、都内でも有数の高級住宅地として知られているんだとか。

 

公園は坂に面しており、園内も起伏に富んでおり、メインとなる下段部には池や滝、上段部にはあずまや的な休憩スペースやトイレを完備してます。

 

大きな池がある「池泉(ちせん)庭園」と呼ばれるタイプの公園で、池の外周を回ることが可能。高台への移動など、園内には石段があったり、ちょとしたハイキング気分も味わえます♪ とくに下段部の雰囲気はちょっとした日本庭園といった感じ。なんといっても驚きは、池に鯉が大量放流されていること! 錦鯉までいるんです!

 

さらに園の管理がしっかりしており、植栽物も豊富。あじさい、サルスベリ、つつじ、ビワ、スイレン、ざくろ、くちなしなど、ザッと数えただけで20種類以上も。訪れるたびに違った形式を楽しめます♪

 

場所は!?

アクセスは五反田駅と目黒駅双方から可能ですが、駅からはやや離れています。

 

【五反田駅ルートはコチラ!】 
池田山公園

 

入り口は!?

公園は坂の途中にあり、坂に沿って上下2箇所から入園可能。24時間開放ではなく、17:00(夏季は18:00)に門が閉まります。

池田山公園
【↑】下側入り口。もともとお屋敷があった場所だけに、一般的な公園にはない荘厳な印象が。ちなみに公園には駐車場はありません! 目の前の公道も広くなく、小学校が目の前で小さい子供の行き来も盛ん。路上駐車は厳禁です!

 

池田山公園
【↑】目黒駅側の高台入園門。

 

池田山公園
【↑】ちなみに高台側の入園門を直後、左手に大きな石盆地を使ったこんなものが。日本庭園にあるいい音鳴らす「ししおどし」ではありませんが、眺めているだけでも癒されるはず!

 

 

園内通路は!?

高台をつなぐアスファルトの舗装路が1本ありますが、見所が集中する場所は、未舗装や石段が基本。クルマ椅子やベビーカーで池周辺などに近づくには厳しい印象です。

池田山公園
【↑】上下2箇所の入り口は舗装路でつながっており、途中園内整備の作業者が駐車していることも。一般利用者のクルマでの入園はできません。

 

report_118_025【↑】園内はフラットな道だけでなく、石段など、高低差が随所にあり、ちょっとしたハイキング気分が味わえるはず。

 

鑑賞時間は!?

見所いろいろあり、ゆったりできますが、園自体はそれほど広くはありません。高台では休憩できる“あずまや”的なベンチもあります。ゆったりまわって30分。じっくり鑑賞して1時間くらいが目安と思います♪

池田山公園

【↑】高台にあるあずまや。ちなみに園内にはゴミ箱はありません。

 

池田山公園

【↑】あずまや付近から下を見渡した光景がコチラ。気づかれたかと思いますが。高台は日が良く当たり、下段は木々で日差しが遮られます。同じ公園でも違った雰囲気が味わえます。

 

 

 

 

それでは早速見所をご案内!

ポイント/1【池】

池田山公園

園内中央にある池は、石橋を挟んだひょうたん型。写真手前側は、池ギリギリまで近づくことが可能です。撮影スポットとしても人気らしく、今回訪れた際には、結婚される新郎新婦さんの記念撮影なども行われていましたヨ。

 

池田山公園

池には鯉がおり、かなり近くで鑑賞できます! 池を覆うように伸びる木々の葉が映り込むため濁っているように見えますが、水質はそこそこクリアな印象です!

 

 

ポイント/2【石橋】

池田山公園

石橋はもちろん渡れます! ぜひ石橋の上から池を覗き込んでみてください♪ 全長3mくらいでしょうか。渡りきるまでほんの数秒ですが、きっとアナタも渡りたくなるはず。

 

池田山公園

石橋へ渡る通路がこちら。石灯篭あり、敷石ありと風情高しです♪

 

 

ポイント/3【鯉】

池田山公園

公園最大の驚きであり見所が、鯉。管理の方にお伺いしたところ、その数なんと80匹。うち10数匹が錦鯉とのこと。とても元気がよく池の中をすいすい泳ぎます。かなり凄いです! 間近で見れますヨ。

 

池田山公園

ちなみに、餌やりは毎朝1回。管理の方が行っているそう。来園者による鯉の餌やりは厳禁です。水質を汚す原因ともなりますので、絶対に止めましょう! いうまでもありませんが、釣りも厳禁デス!!!!

 

ポイント/4【滝】

池田山公園

園内奥には、なんと「滝」も。水量自体はそれほど多くはないものの、周囲が岩に囲まれるなど、奥多摩にでも来たかのような雰囲気が。清涼感も抜群。思わず長居してしまいそうですが、滝周辺はとにかく蚊が多い。ご注意ください!

 

池田山公園

 

 

ポイント/5【回遊】

池田山公園

公園の大きな特徴の1つが、池をグルッと周回できる「回遊式」であること。同じ池でも見る角度や光のあたり方で印象は違って見えるもの。気分転換の意味で、ブラッとまわってみてください。

 

そのほかにもこんな場所が

池田山公園 【↑】下側の入り口を入ってすぐ右手には井戸らしきものが。すでに使われて折らず中を覗くことはできませんが、近づくことは可能です。

 

池田山公園

【↑】高台には広場も。ベンチもありちょっと休憩するにも便利かも。ボール遊び等は禁止です!

 

 

豆知識

【注意点は!?】

鯉に餌をあげたり、池に入ってみたり、ゴミを捨てたり、植栽を勝手に持ち帰ったりはもちろんNG。すべて常識の範囲内です。

 

【トイレは!?】

園内にはトイレも完備しており、男女別々の個室と兼用個室の3区画あり、綺麗に整備されいます。クルマ椅子やオストメイトの方も利用でき、幼児用のおむつ台もあります!

池田山公園

 

【飲食は!?】

園内に自販機もありと、飲食可能。ただしゴミの管理は各自で徹底を!

 

【ペット禁止です! 】

施設名こそ公園ですが、実際には日本庭園といった雰囲気が近く、景観を維持するために相応の労力・コストも払われており、ペットはフンの問題等もあり、入園禁止となっています。ご注意を!

 

今回のレポートのまとめ

池田山公園

●コンパクトな敷地内に見所豊富
●日本庭園並の風情を味わえる!
●鯉がなんと80匹。なんと錦鯉も!
●パワースポットとしても注目!
●植栽豊か。四季折々の風景が楽しめます

 

いかがでしょう!? 日本庭園風の情景は、そこが都心の公園であることを忘れさせるに充分で、自然を感じるに最適なスポット。敷地自体はとてもコンパクトですが、回遊でき高低差ありと、ハイキング気分で楽しめるはず。パワースポット、フォトスポットとしても有名で、インスタにも映えますヨ!

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

参考になった!役に立った!と思っていただけたらうれしいです

\  もしよろしければサポートお願いいたします!  /

この記事を書いた人

チコリ

こんにちは! チコリです! 以前はインドア派でしたが、いまはアウトドア全般に興味津々♪ お出かけ大好きなので、行ったこと、やったこと、感じたことを、定期にアップできればなぁと思っています♪

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

参考になった!役に立った!と思っていただけたらうれしいです

\  もしよろしければサポートお願いいたします!  /

 編集部のつぶやき

  • 小田急 箱根 ハコネイチャーベース HAKONATURE BASE
  • Galaxy & チームラボ:捕まえて集める恐竜の森 原宿

スポンサーリンク

この記事を書いた人

チコリ

こんにちは! チコリです! 以前はインドア派でしたが、いまはアウトドア全般に興味津々♪ お出かけ大好きなので、行ったこと、やったこと、感じたことを、定期にアップできればなぁと思っています♪

 編集部のつぶやき

  • 西武園ゆうえんち 豪華列車はミステリーを乗せて 没入型ドラマティック・レストラン
  • 沖縄 竹富島 石垣島 滞在観光 白い砂 赤瓦

お出かけ関連の特集記事ランキング

スポンサーリンク