子供以上に大人も楽しめる! フジテレビ本社屋内に誕生した『ガチャピン・ムック ミュージアム』にオジャマしました!
フジテレビの幼児教育番組として、昭和、平成、そして令和と長く親しまれている人気キャラクター「ガチャピン」と「ムック」にスポットをあてた“常設”ミュージアムが、2020年8月8日のフジテレビの日に誕生♪ 一体どんなスポットなのか!? 早速リポートです!
*掲載内容は2020年8月7日に行われた内覧会時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*写真にあるガチャピン(本人)は内覧会の特別ゲストとして登場したもので、一般開館時にはおりません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
ガチャピン・ムック ミュージアム
場所東京都港区台場2-4-8(フジテレビ本社屋内5F)
アクセスhttps://www.fujitv.co.jp/gotofujitv/access/index.html
入館料【一般(高校生以上)】400円、【小中学生】100円、【未就学児】無料
*球体展望室「はちたま」とセット券あり(【一般(
開館時間11:00~17:00(最終入館/16:30)
休園日月曜休館(月曜が祝日の場合は開館し、翌日休館)
公式サイトhttps://www.fujitv.co.jp/gotofujitv/gm-museum/
「ガチャピン・ムック ミュージアム」とは!?
1973年に放送を開始した「ひらけ! ポンキッキ」から誕生し、いまなお根強く支持されている国民的キャラクター「ガチャピン」と「ムック」の魅力、歴史、活躍、秘密などを多角的にフォーカスしたミュージアム。
新旧の映像や写真、貴重なグッズ関連など、「コレ、知ってる!」「こんな物もあったんだぁ」「へぇ〜、そーなんだぁ」など、懐かしさと新しい発見がある親子で楽しめる新スポットです。明日誰かに話したくなる、ウンチクもたくさん吸収できるはず。
もちろん、大人だけの入館もOKです。ガチャピン・ムックで育った方は、きっとドハマリするはず!
【↑】ミュージアムの印象的なロゴは、看板屋さん兼グラフィックデザイナーの廣田 碧(ひろたみどり)さん。ご覧のアートは、館内入ってスグにある「ウエルカムストリート」にある、ご本人直筆による手書きペイント作品。第1のフォトスポットでもあります!
【ミュージアムはどこにある!?】
ミュージアムがあるのは、フジテレビ本社屋の5F。商業施設「アクアシティお台場」や「水上バスターミナル」側にある、ドーム状のチューブエスカレーター(写真)を使って上がってすぐ。ずっと乗り続けず、1つめの踊り場で右を見ると入り口がありますヨ♪
【入館日時指定などは!?】
基本的にはナシとのこと。ただし、入り口を入ると真っ先に、ガチャピンフィギュア横にあるサーマルカメラを使い体温をチェック。入館者数もこの時点で自動的にカウントされ、館内が密になりすぎる可能性が出た場合は入館調整を行うとのことです。マスクは必ず着用してください!
【↑】入り口脇にはガチャピンとムックの等身大スタンドが。一緒に記念撮影をどーぞ。
【館内はどうなってる!?】
館内はグルッと周回する『ロ』型となっており、完全“一方通行制”。行ったり来たりするのはNGです!
注目すべきは一部で無料エリアがあること。写真の白い通路部は「無料」、グリーンの通路部は「有料」(←チケットが必要)で分かれています。
順番としては、入り口入って
無料エリア
↓
(チケット購入必須の)有料エリア
↓
無料エリア
という流れ。
【館内の撮影は!?】
基本OK! ただし各所にある映像や一部展示物で撮影はNGとなっていますので、ご注意を。撮影禁止マークに注目あれ。
【目安鑑賞時間は!?】
内覧会で感じた目安の予想ですが、
★じっくり楽しむと・・・・・・ 1時間30分〜2時間
★テンポよく進むと・・・・・・ 45分〜1時間
それでは早速館内の雰囲気をご案内!
★ポイント1_ ウェルカムストリート
まず目にするウェルカムストリートは、無料エリア!
壁側にロゴモチーフの手書きアートがあるほか、壁側には「ひらけ! ポンキッキ」など、過去の番組を当時のスチール写真で振り返るプロローグ的エリア。懐かしい写真が一杯です!
ストリートを進んだ先にチケットの販売機があります! 電子マネーも使えます。
チケットはミュージアムのみのほか、フジテレビ本社屋のアイコンである球体展望室の「はちたま」入場料とのお得なセットもあり。セットチケットはミュージアム側、はちたま側、どちらでも買えるとのこと。
【はちたま 情報はコチラヘ!】
https://www.fujitv.co.jp/gotofujitv/hachitama/index.html
有料エリアへは自動改札で!
チケットを手にそのまま先に進むと、ご覧の自動改札が。チケットかざして進みましょ〜。
★ポイント2_ はじまりの部屋
テレビのなかに来場者が入り混むような、テレビ型のアーチをくぐると、その先で、巨大絵本から飛び出したようなガチャピンとムックがお出迎え♪
モニターに流れるウェルカム映像は、このミュージアムのために撮影された撮り下ろし映像とのこと!
気分、高鳴りますヨ〜。
【↑】テレビ型アーチ。リモコンでなく、昭和感全開のダイヤル式ですヨ。
【↑】撮り下ろし映像もぜひ最後まで視聴あれ。
【↑】脇の部屋に進むと、さらに巨大な絵本のオブジェが。2人の活躍をダイジェスト映像で流すモニターも。部屋に飾ってあるオブジェ類はすべて実際に番組で使用したもの。よ〜く見ると、色が剥がれていたりとリアルな使用感が。
★ポイント3_ ヒストリーロード
直線の通路に、2人の歴史をまとめた年表パネルのほか、マニアならずとも必見の関連グッズがズラ〜リとディスプレイ。いきなり懐かしさ全開! 1つずつ見入ってしまうはずです。
【↑】関連グッズのなかには、もはやガチャピンと呼ぶには・・・・・・なほどモディファイ(!?)されたレアモノも。
【↑】2010年4月にガチャピンが「笑っていいとも!」に出演した際のネームプレートも! ガチャピンを紹介してくれたのは女優の香里奈さんで、ガチャピンが紹介したのは脚本家の三谷幸喜さんでした♪
【↑】いろいろな企業のともコラボしている2人。ガチャピンチャレンジの写真をプリントしたコンバースのシューズなどもあります! 思わず「おおお〜」なモノばかり。
★ポイント4_ 進化のひみつ
そもそもガチャピン、ムックってなんなの!? が判る、注目のコーナー。誕生のルーツを学術的観点から“真剣”に検証して導き出した、「そうなんだぁ」の連続が。ちびっ子にはちょっと難しい(!?)内容であるものの、大人にとっては、興味津々な内容ばかり!!
【↑】知っているようで知らないことだらけの、2人の身体的特徴が判ったり・・・。
【↑】思わず「ぬおおおお〜っ」となる、ガチャピンとムックの卵があったり・・・。
【↑】専門家の協力のもと、誕生ルーツを探る読み応え満点のボード解説があったりと・・・。レントゲン写真がカワイイ・・・。
【↑】ちびっ子でも判るように、フィギュアで進化の過程が判ったりと・・・・・・、興味深い内容だらけなんです♪
★ポイント5_ ARフォト
有料エリアの大きな特徴の1つが、この拡張現実(AR)技術を駆使したフォトスポット。YouTubeの「ガチャピンちゃんねる」と同じセットが用意されており、指定位置に立つと目の前にガチャピンとムックが出現。来場者と一緒に写真を撮ってくれるんです〜。仕事を忘れてはしゃいでしまいました・・・・・・。
スマホを持っている方でならどなたでも参加できます! 撮影無料!
【↑】モニター前に立つと2人が画面に出現し・・・・・・
【↑】セットを背にして、まるでガチャピンとムックと共演しているかのごとくパシャリ。
【↑】画面に表示されたQRコードを読み取るとご覧の様な画面となり、あとは写真を長押しすれば手持ちのスマホに保存可能。いい想い出になりますヨ〜。
★ポイント6_ ヒットメドレー
「ひらけ! ポンキッキ」ほか、人気テレビシリーズでお馴染みの楽曲、実際に出演者さんが着用した衣装など、番組ゆかりの音楽と品物がズラリ!
【↑】どこまで知っているか!? 貴重な衣装が当時のまま展示♪ 中央のモニターでは厳選曲のミュージックビデオが繰り返し流されます。
【↑】年代順に楽曲が確認できる年表も。
【↑】ガラスケースにズラッと並んでいるのは、楽曲のレコードやCD、さらにカセット(!)のジャケット。懐かしすぎる物ばかりです・・・。
★ポイント7_ ガチャピン・チャレンジ
ガチャピンといえば、驚くほどのアクティブさと、身体能力で様々なスポーツに挑戦し視聴者をワクワクとさせてくれましたが、そんなチャレンジを一気に振り返れる特設コーナー。
チャレンジの歴史を振り返るパネル展示のほか、映像上映、さらにガチャピンが実際に仕様した特製装具(ヘルメットやシュノーケル、柔道着など)も。
【↑】実際に身につけた装具は、間近で見るととにかくデカい! かわいらしくもあるんです♪
【↑】挑戦映像の上映もあるため、挑戦を知らない人でもその凄さは実感可能。写真にある白黒のイラスト状のボードは2年前に横浜で開催した展示会で使ったもの。見たことがある方も多いのでは!?
★ポイント8_ ガチャピン・ムックNOW
有料エリアラストは、2人の現在を紹介。BSフジで放送中の「ガチャムク」のダイジェスト映像のほか、YouTube「ガチャピンちゃんねる」、さらに防災意識を高める啓蒙活動である「みんなの防災」関連が紹介されます。
★ポイント9_ ミュージアムショップ
「ガチャピン・ムックNOW」が見終わったら、有料エリア入場時と同様、改札を出て、再び無料エリアに。
そこにあるのがグッズショップ。
ミュージアム限定品を含め、なんと約50種類以上のグッズを取り扱い中! 一部は本社屋7Fや東京駅あるショップ「フジさん」でも取り扱い中とのこと。
ちなみにショップは無料エリアにあるため、ショッピングだけの利用も可能です!
【↑】消毒用のアルコールジェルなどの販売も。
【↑】ミュージアムオリジナル商品はご覧のポストカードやテレビ型マグネット、クリアファイルがあり。歴史の長さを感じさせる、白黒のポストカードがシブイです・・・。
【↑】ぬいぐるみのUFOキャッチャー(フジテレビのマスコットキャラ「ラフくん」入り)や、缶バッジなどが当たるガチャポンなどもあり。
★ポイント10_ ショップ先にはコレも!
フォトスポット
【↑】ちびっ子も楽しめる特製フォトスポット。くり抜きの枠は、ガチャピンとムックの実物大の大きさ。ぜひ記念撮影楽しんじゃってください♪
絵本原画展示
2016年に発売され根強く支持されている、人気作家のサトシンさんよる「みどくんとあかくん」の原画展示も。
あの名曲の新作絵本、初公開!
1975年に「ひらけ! ポンキッキ」から誕生し、日本でもっとも売れたレコードとしてギネス記録になっている「およげたいやきくん」。その作詞を担当された、作詞家で絵本作家でもある「髙田ひろお」先生がたいやきくんの新作絵本を書き下ろし。その発表の場が、このミュージアムとなっているんです♪
豆知識
【展示物はお触りNG!】
特別な柵などがなく、手を伸ばせば展示物に触れられるエリアも多数あるものの、お触りは厳禁。とくに卵。一部オブジェは傷が付いている場合もありますが、それは番組等で実際に使ったことによるもの。誤解しないでくださいネ!
【飲食は!? トイレは!?】
飲食は禁止です。館内に自販機もありません。トイレは無料エリアにあります。
【ベビーカーは!?】
混雑具合にもよるとのことですが、基本OK。そのまま入館可能です♪
今回のレポートのまとめ
●2人の魅力、秘密がいろいろ判る!
●懐かしの映像、写真、グッズ展示が多数
●誰かに話したくなるウンチクも多い
●AR含む、フォトスポットも複数あり
●グッズ販売も充実してます!
今回ご紹介した記事は
いかがでしたか?
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