【さがみ湖イルミリオン】 たまごっちコラボに、曲と光の新演出、はしご車ショーなど、見所いっぱいの話題イベントへ!

関東3大イルミネーションにも認定されている、派手な演出と規模で広く知られる『さがみ湖イルミリオン』が今年もスタート。毎年話題となる山頂コラボエリアは「たまごっち」です!
*掲載情報は2025年11月13日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による(一部例外あり)。
ⒸBANDAI
*最終記事更新:2025年11月21日
イベント概要
『さがみ湖イルミリオン』
開催地さがみ湖 MORI MORI(神奈川県相模原市緑区若柳1634)
開催期間2025年11月15日(土)~2026年5月10日(日)
点灯時間16:00~21:00
入園料【大人】2000円〜、【小人(3歳〜小学生)/シニア】1300円〜、【愛犬】1000円〜 *ほかにも複数チケットあり
休催日複数あり *詳細はこちら
行き方【東京・埼玉方面より】中央道「相模湖東IC」よりクルマで7分、【横浜方面より】圏央道「相模原IC」よりクルマで15分
主催富士急行
告知サイトhttps://www.sagamiko-resort.jp/illumillion
【さがみ湖イルミリオン】とは!?

雄大な自然を活かした、様々なアウトドア系アトラクション等を楽しめるほか、キャンプ場、バーベキュー場、温泉などを併設した複合レジャー施設である『さがみ湖MORI MORI』で開催中のイルミネーションです!
同所は、敷地面積がなんと45万坪! 東京ドーム換算で33個分もある広大な施設です。

長年親しまれてきた「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」が2024年7月に名称変更して誕生した『さがみ湖MORI MORI』が舞台です!
2009年に100万球からスタートし、ここ数年は600万球の規模を維持しながら行われている規模&知名度ともに高い人気イベントで、2018年以降、毎年関東3大イルミネーションに認定。
昨年度は、期間中53万人(!!)もの方が足を運ばれたそうです!

足を踏み入れる隙間なく、ギッシリ敷き詰められたLED。その光景はまさに光の雲海!
イルミネーションは、通常営業エリアよりも狭めて実施されるものの、それでも広さは4万㎡と充分すぎるほど。かなり歩きますので覚悟あれ! ただし、歩きの疲れは心地いい疲れ。予想しているほど苦痛にはならないのかな!? とは思います。

使うLEDは全部、よくある粒状ではなく、場所によってはランタン風あり、お花風ありといろいろ。そのあたりも注目。
『さがみ湖MORI MORI』含め、周辺が森林で覆われているエリアにあり、高台にあることもあり、都心で行っているイルミネーションとは違い、ジャマする余計な光が周囲になく、光がとてもキレイに見える点も『さがみ湖イルミリオン』の特徴。離島で星を眺める、あの感覚に近い印象です。
会場各所がLEDでデコレーションされ、要所要所に見所となるコンテンツを用意と、飽きさせない演出が随所にあるのですが、『さがみ湖イルミリオン』に来ないと味わえない特徴はそのほかにも複数あります!
点灯式カウントダウンの様子!
*歓声は編集部で後付けしたものです。
【1】高低差を利用した演出
会場となる『さがみ湖MORI MORI』は、山の中腹と山頂にまたがるレジャー施設。必然的に傾斜している箇所が多数あるのですが、その高低差を活かした楽しみ方ができるのもならでは。
麓はもちろんですが、大観覧車や新アトラクションがある山頂エリアも、イルミネーションの対象区となっていますヨ。

高低差を活かした演出の最たるものが、ご存じ「虹のリフト」! 麓から山頂までの昇り降りに利用するリフトもイルミネーションの対象。その足元がどーんとLEDだらけに!

リフトの全長は約250m。虹のリフトに乗らずに、リフトエリアに近づける撮影ポイントも用意されています。
リフトエリアは、後述する「たまごっち」コラボエリアの一部となっており、演出方法が一部変更されてスッキリとしたものとなっていたのがやや残念ではありますが、虹が流れたりとの“動く”演出は健在!
「たまごっち」のアニメで使われた、耳に残る楽しい楽曲がループで流れます♪
乗った感想
乗車時間は片道約5分。担当編集者は高所恐怖症。実際に体験した印象では、昇りは恐らく大丈夫かと思いますが、下りはやや前のめりとなるなど、昇りよりも地面との距離がかなり広く感じるなど、相当なスリル。高所が苦手な方は、(かなり遠回りですが)徒歩利用できる迂回路をご利用あれ……。高所が苦手な方は、昇りが雰囲気を楽しむチャンスです!
【2】「たまごっち」とコラボ!

『さがみ湖イルミリオン』といえば、山頂を中心としたコラボエリア! という方もきっと多いはず。人気アニメやキャラクターとのコラボエリアは、2019年から始まったもので、今年で通算7回目。
過去には「ポケモン」「セーラームーン」「ドラえもん」「サンエックスキャラクターズ」などとコラボし、大きな話題に。ファンにはたまらない、思わずわぁ〜となる特別なイルミネーションが来園者を歓迎してくれます♪
そんなコラボエリアは、今年は「たまごっち」!

内覧会には、(写真左から)「くちぱっち」「まめっち」「めめっち」も来場! *【注意】通常営業日には登場しません。
日本のみならず世界で大ヒットしている「たまごっち」。2026年で誕生から30年となるデジタルペットデバイス(玩具)です。年齢を問わず根強い人気を博しており、グッズ類も多数販売されていますよね。
今回のコラボは、「たまごっち」デバイス製造元であるバンダイの協力により実現したもので、同社の担当者が『さがみ湖イルミリオン』のために、新規でイラストを制作。つまり描き下ろし!
それがコレ(↓)。

*素材提供/富士急行
「たまごっち」たちがUFOや流れ星に乗って、『さがみ湖イルミリオン』に遊びに来た! 的な世界を描いたオリジナルで、この作品を元に今回イルミネーションを制作。ほかでは絶対にお目にかかれません!
コラボエリアは先述の「虹のリフト」からすでに始まっていますが、メインエリアは山頂。ザッと数えて9箇所にコラボイルミネーションが展開中です。
全部細かくリポートすると訪れる感激が薄れるため、サッと紹介しますが……

「たまごっち」たち総出演の巨大イルミネーションがあったり……

イラストの世界観を再現した、光が変わる、ワクワクする派手なイルミネーションがあったり……

バルーンなどを使った演出があったり……

「たまごっち」デバイス風オブジェと一緒になって写真が撮れる、特製フォトスポットがあったりといろいろ。なかにはちょっと遊べる仕掛け付きも。ぜひ会場でお確かめあれ♪
見た感想
毎年楽しみにしているこのエリア。新アトラクション追加などもあり、雰囲気が例年と違った印象でした。遊び心ある演出あり、派手な演出ありと隅々まで楽しめます。今回は時間の関係で乗りませんでしたが、観覧車にもぜひ!
コラボメニュー、グッズも!

「たまごっち」コラボは、イルミネーションだけじゃありません! 会場でしか楽しめない各種グルメやドリンクがあり……

限定非売品ノベルティも! フード注文でオリジナルランチョンマットが、ドリンク注文でコースターがそれぞれ1枚もらえます*♪
*配布はランダム

コラボグッズも多数! キーホルダーや缶バッジ、クリアファイルにブランケット、コンパクトミラー、さらにプリントクッキーなどいろいろ。
いま小学生の子どもたちに大人気のシールも、フレークタイプで用意。キャンディやブレスレットは光るため、灯しながら園内を楽しむのもありかも!
【3】乗り物に乗りながら鑑賞!
『さがみ湖イルミリオン』を実施する『さがみ湖MORI MORI』は、遊園地でもあり、イルミネーション点灯後も、一部アトラクションは継続して利用可能。
イルミネーションといえば、離れて見る(見守る)……ことが大半ですが、乗り物に乗りながら光の演出を楽しむことができるんです! 観覧車などはその典型。通常見れない角度から楽しめますヨ。
そのほかにもいろいろあり、例えば……

「たまごっちのほしぞらぺだる」は、2025年9月13日(土)に登場したばかりの新アトラクション「青空ペダル」を特別仕様に変更した、2人乗りの自転車型アトラクションです!
同所には例年、様々なコラボイルミネーション作品が展示されていましたが、今年は一新。雰囲気がガラッと変わりました。

標高370mの高所に設置された細いレールのうえを進む、ペダルを漕いで進む自走式アトラクションで、眼下荷広がる360度の絶景を堪能可能。夜間の光景がどんなものかは、ご自身の目でお確かめあれ!
さらに注目は「マジカルウェーブ」。2025年7月26日(土)に誕生した新作アトラクションもイルミネーションの対象に。

高低差約15mの急斜面を、頑丈な浮き輪のような乗り物に乗って、ギュイーンと滑り降りる巨大チュービングスライダーで、全長は約100m。スピード感はもちろんですが、突然ふわっと浮いたり、一回転したりと、思わず声を上げたくなるスリリングな体験が可能。
元々同所には、起伏ある形状を利用した青い雲海のようなLEDスポットが長年展開されていましたが、アトラクションが完成したことで、青い雲海そのものはほぼ消滅。
それはそれで残念ではありますが、スピードとスリルを楽しめるアトラクションの追加は歓迎したいところ。
ゆっくりイルミネーションを鑑賞しながら……なんて悠長なことはいってられないアトラクションですが、問答無用、ぜひ体験くださいませ!
イルミネーションの時間帯に乗れるアトラクションは全部で11。そのほかにも、園内奥にある「パディントン」エリアでは4つ楽しめます。

毎年恒例のアンバーの光に彩られた「パディントン」エリアには、12月25日までクリスマスツリーのオブジェも登場!
乗った感想
乗れる乗り物は「パディントンタウン」が比較的多いですが、ここはやや離れているため、もしかして穴場かも!? ミニジェットコースターあったり、船に大きく揺られたりと、大人がまわりの目を気にせず童心に帰れる場所かも。乗り物上から楽しむイルミネーションも結構良かった!
【4】曲と光と映像の特別ショー!
レストラン「ワイルドダイニング」の下、夏場はプールなどが設置される広場に、高さ15mに及ぶシンボルツリーをメインとした特別エリアがあり。昨年登場したばかりですが、今年さらにパワーアップ!!

その名も「オトイルミ」。
ユニバーサルミュージックに所属する5組のアーティストとコラボした、曲と光と映像の特別イルミネーションが登場。15分に1回、楽曲やミュージックビデオとともに光が動く、特別なショーを展開します!

冬の夜にピッタリな楽曲があることから選ばれた5組のアーティスト。毎時00分、15分、30分、45分と、1時間に4回。ループでショーが展開されます。*2026年2月6日から楽曲を春系に変更予定。■協力:ユニバーサルミュージック合同会社

15mのメインツリーのほか、中央に晩餐会のようなテーブル、端には電話ボックスなど、壮大な世界で展開。内部へ進みずらい雰囲気がありますが、自由に歩き回って問題ないとのこと!
【5】はしご車ショー!!
さらに新コンテンツとして、“世界初”という、消防のはしご車を使ったイルミネーションを展開!!

江戸時代などの火災消火時に見られた、「まとい」と呼ばれる旗印を模したような、頂点部に巨大な星のオブジェを持つ物体が……

スタッフのかけ声とオリジナル楽曲の元で、ぐいぐいと上昇! 高さ30mまで昇り、その後毎時10分、40分に光が上下に流れ出す「きらきら星show」を展開します!
関係者によれば、30mまでの高さに昇るのは1日1回。17:40〜のみとのこと。しかも毎日開催ではなく、土日祝含む特定日のみ。必ず見れるものではありません! ぜひタイミングを見計らって来園あれ。

使用されるはしご車は、現役を終えた中古このイベントのために購入したそう! クルマ自体もデコってます!
見た感想
今年登場した新演出でしたが、なかなか見ることができない演出は新鮮でした。もうちょい派手さが欲しいなど、やや改善点はある!? と思いましたが、見る価値はありますよ〜。お見逃しなく!
行き方は!?
舞台となる『さがみ湖MORI MORI』は、一見遠そう……なイメージがありますが、そんなことはなし。首都圏から車で約50分。中央道「相模湖東IC」から約7分、圏央道「相模原IC」から15分、同「高尾山IC」からは20分といったところ。
最寄り駅はJR中央線「相模湖駅」からバス8分がもっとも近いですが、帰りのバス時間等も気にしながらとなるため、可能であれば車での来園がオススメ。
【アクセス詳細】https://www.sagamiko-resort.jp/access
『さがみ湖MORI MORI』に隣接する形で温泉施設「うるり」もあり。イルミネーションを満喫したあと、疲れを癒しに寄ってはいかが!? 「うるり」利用者は駐車料金が無料に!
レポートまとめ♪

・関東屈指の人気イルミネーション
・今年は「たまごっち」とコラボ!
・新乗り物や新演出も複数登場
いかがでしょう!? 全国各地で一斉に始まったイルミネーションですが、『さがみ湖イルミリオン』は昼間遊んで、夜イルミネーションを見てと、1日楽しめます。ナイトアトラクションもありと、家族連れの方にはとくにオススメしたいですネ。
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