2025.01.08

特集記事

文・写真: 山さん
2025.01.06

お台場のガチャピンムックミュージアムがリニューアルで新しく! 展望室“はちたま”とのセット券制に!

ガチャピンムックミュージアム

お台場の常設スポット《ガチャピンムックミュージアム》に開館以来4年ぶりに訪れたところ、内容が大きく変わっていました! ということで、変更点含め、改めてリポートです!

*掲載情報は2025年1月4日時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真はすべて編集部による。

スポット概要

『ガチャピンムックミュージアム』

無料エリアあり
撮影OK(写真・動画)

所在地フジテレビ・ギャラリー(東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社屋内5F)
開館時間10:00~18:00(最終入館/17:30)
入館料【一般(高校生以上)】800円、【小中学生】500円、【未就学児】無料 *展望台「はちたま」とのセット販売のみ
休館日月曜日(月曜が祝日の場合は開館し、翌日休館)
最寄り駅ゆりかもめ「台場駅」南口より徒歩5分、りんかい線「東京テレポート駅」B出口より徒歩10分
運営フジテレビ
公式サイトhttps://www.fujitv.co.jp/gotofujitv/gm-museum/

【ガチャピンムックミュージアム】とは!?

ガチャピンムックミュージアム

お台場にあり、観光名所ともなっているフジテレビ本社屋。その5Fにある常設施設「フジテレビギャラリー」に、2020年8月8日に誕生した、国民的キャラクター「ガチャピン」と「ムック」の常設ミュージアムです!

「ガチャピン」と「ムック」とは、1973年に放送を開始した幼児教育TV番組「ひらけ! ポンキッキ」内で誕生した、フジテレビを代表する人気キャラクター。

《ガチャピンムックミュージアム》は、2023年4月2日に誕生50周年を迎えた、TVが生んだ日本でもっとも有名なキャラクターである「ガチャピン」と「ムック」をいろいろな角度から紹介する、子どもたちはもちろん、大人も思わず「へぇ〜」「懐かしい!」と思わず漏らすこと間違いない注目スポットです。

ガチャピンムックミュージアム

ミュージアムがあるのは、お台場にあるフジテレビ本社。特長的なチューブエスカレーターの中間地点である5Fにあります!

チケットは“はちたま”とのセット!

リニューアルにあたり、大きく変わったのが入場券システム。

《ガチャピンムックミュージアム》と、フジテレビ観光の名物ともいえる25Fにある球体展望室《はちたま》。この2つの施設の入場料を“セット”とする、新しい料金体系に変わったんです。

フジテレビはちたま

フジテレビといえば、この特長的な球体展望台という方も多いはず。

入場券はセット販売のみとなっており、それぞれ単体での販売はありません。ご注意あれ。

チケットの販売は、7Fにあるお土産ショップ「フジさん」の入り口付近にあります。《ガチャピンムックミュージアム》は5Fにありますが、チケットは7Fで購入です。

ガチャピンムックミュージアム

チケット購入はご覧の「フジさん」で。「フジさん」は、《ガチャピンムックミュージアム》へ行く際に使うチューブエスカレーターを登りきった先にあります。

ガチャピンムックミュージアム

チケットは「フジさん」に入ってすぐ脇にある自販機で購入可能。キャッシュレスにも対応しています!

見て聴いてやって楽しい、有料エリア

ここから先は、《ガチャピンムックミュージアム》の内部をざっくりと紹介します!

ガチャピンムックミュージアム

入り口では、ガチャピンとムックの等身大パネルが来館者を歓迎してくれますヨ〜♪ 有料エリア内には、身長を比較できるコーナーもありますヨ。

《ガチャピンムックミュージアム》は、有料エリアと無料エリアの大きく2つで構成。有料エリアは興味深い展示がたくさんありますので、チケットを購入し迷わず有料エリアから楽しんじゃいましょう〜。

ガチャピンムックミュージアム

ギャラリーはこれまで通り、グルッと周回するような特殊な構造となっていますが、エントランス部には、看板屋さん兼グラフィックデザイナーとして活躍されている廣田碧さんによる手書きイラストがかなり増えていました!

2020年のオープン時は施設名だけのシンプルなものでしたが、現在はガチャピンとムックの誕生を印象づける歴史絵巻が、30mあまりに渡り展開。結構、圧巻ですヨ。逆側には番組に登場したキャラクターたちのスタチューがズラッと整列と、来館者を歓迎してくれます!

ガチャピンムックミュージアム

エントリーロードの先には、なんといきなりコレが! ガチャピンとムックの卵がどーんとお出迎えしてくれます。

ガチャピンムックミュージアム

卵を見たあとは、ガチャピンやムックが生まれた1970年代へタイムスリップ! といわんばかりのネオンの空間が。軽快なBGMを聞きながら、さぁ先へ進んでください♪ ちなみにこのエリアも、ロゴや壁画をデザインした廣田さんが制作されたそうです。

ヒストリーロード

ガチャピンムックミュージアム

ガチャピンやムックの歴史を知る、年表パネルや写真、さらに当時のキッズたちが胸躍らせたグッズ類等が紹介されています。知っていることも、知らないこともきっとあるはず。隅々までチェックしてくださいネ!

ガチャピンムックミュージアム

個人的にオススメなのが、ガチャピンとムックの勇姿が見れる写真類。白黒写真が、時代を感じさせ、余計に懐かしく思えました!

ガチャピンムックミュージアム

なかなか知り得ない情報が得られるのもミュージアムならでは。なかでもとくに興味深いのが、オープン時からあるこのパネル展示 ↓

ガチャピンムックミュージアム

ガチャピンとムックのカラダの特長のほか……

ガチャピンムックミュージアム

学術的な視点で検証した骨格の秘密など、誰かに教えたくなるネタがいろいろ入手できますよ。

ガチャピンムックミュージアム

ガチャピンの進化の過程が判る、フィギュア展示も必見です!

ミュージックシアター

ガチャピンムックミュージアム

ガチャピンやムックが熱唱する映像を楽しめる特設コーナーも。ソファもあり、ゆったり鑑賞可能です♪

ヒットメドレー

ガチャピンムックミュージアム

「ひらけ! ポンキッキ」など、テレビシリーズで使われた楽曲や着用衣装などをフォーカスしたエリアも継続して展開。

ガチャピンムックミュージアム

昭和世代にはとくに懐かしい、レコードジャケットの特設展示コーナーも。掲示されている「名曲年表」など、必見の展示が続きます。

ガチャピンムックミュージアム

思わずくぐりたくなる特設ゲートも。ムックバージョンは頭の「プロペラ」もしっかりくり抜かれています!

ガチャピン・チャレンジ

ガチャピンムックミュージアム

ミュージアムを訪れた方がきっと喜んでいるであろう展示が、番組でガチャピンが実際に身につけた小道具たち。様々なチャレンジ達成を、もっとも身近に目撃した小道具ですが、とにかくデカい! でもこれがまたカワイイんです♪

ガチャピンムックミュージアム

写真は、令和3年に行われた東京消防庁の出初め式で、実際にガチャピンが着用したヘルメットと消防服。30日かけて製作したワンオフです!

アートプロジェクト

ガチャピンムックミュージアム

気鋭現代アーティストが制作した、アート作品の特別展示コーナーも。こちらも開館時にはなかったコンテンツです。

大きな魔法の壁

ガチャピンムックミュージアム

壁に次々と投影されたガチャピンとムック。壁の前に立ち、手でタッチしたり体を動かすと不思議なことが……。これも開館時にはなかった新コンテンツ。ぜひ会場でお楽しみあれ。キッズも楽しめるシンプルなコンテンツです。

ガチャピンムックミュージアム

以前まで入り口にあった自動改札が、出口に移動されていました! 有料エリアは1度出ると再入場できませんのでご注意を。この先に、無料エリアが続きます。

無料エリアはパネル展示のみ!

ガチャピンムックミュージアム

無料エリアには、「みんなともだちギャラリー」と呼ぶ、著名人とガチャピン・ムックとの想い出写真コーナーのほか……。

ガチャピンムックミュージアム

日本でもっとも売れたレコードとしてギネスに登録されている「およげたいやきくん」も、「ひらけ! ポンキッキ」が生んだ作品。無料エリアには、楽曲の作詞を担当された、絵本作家・髙田ひろお先生による絵本がパネルで展示中です。

ガチャピンムックミュージアム

無料エリアにはガチャピン・ムックのプリントシール機も。来館記念にどーぞ!

ショップは!?

以前館内奥にあったミュージアムショップはリニューアルにあわせ廃止に。グッズ類の販売は7Fの「フジさん」か、1Fのショップでどーぞ!

“はちたま”で絶景堪能!

フジテレビはちたま

ミュージアムの入館チケットは、25Fにある球体展望室「はちたま」入場料込み。寄らない手はありません!

フジテレビはちたま

お台場を見渡せる、眺望の良さはここならでは。滞在制限はありませんので、ゆっくりお楽しみあれ。

ちなみに展望台にはトイレはありますが、カフェ含め、飲食物の販売はありませんのでご注意を。

フジテレビはちたま

フジテレビでお馴染みのキャラクターたちのグッズが手に入るクレーンゲームがあります!

レポートまとめ♪

ガチャピンムックミュージアム

・誕生50年を超えた人気キャラクターの常設施設
・有料と無料の2つのエリアあり
・展望室《はちたま》とのセットチケットのみ

いかがでしょう!? お台場観光にあわせて、2つのスポットをまとめてお楽しみあれ。

開館時はこんな感じでした!

今回ご紹介した記事は 

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以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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