2024.11.21

特集記事

文・写真: 山さん
2024.07.24

【地球のあした観測所】 地球の“いま”を知り、“あした”できる切っ掛けを学ぶ、気づきスポット誕生!

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 会場風景

いろいろな問題を抱えている地球の「いま」に目を向け、「あした」できることの切っ掛けを学ぶ、特別な常設スポットが北青山に誕生! 入場無料です!

*掲載内容は2024年7月17日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真は編集部撮影と広報素材による。

スポット概要

『地球のあした観測所』

入場体験無料
企画展あり

所在地ITOCHU SDGs STUDIO GALLERY(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1)
オープン日2024年7月18日(木)
開場時間11:00~18:00
入場体験料無料
休場日月曜日(月曜日が休日の場合は、翌日休場)
最寄り駅銀座線「外苑前駅」4a出口より徒歩2分
公式サイトhttps://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/20240717.html

【地球のあした観測所】とは!?

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 のぼり

日本を代表する総合商社「伊藤忠商事」の社員さんたちは、日本のみならず世界各国を飛び回りながら仕事をし、叫ばれはじめて久しいSDGsに対し積極的な取り組みを行っています。

今回誕生した『地球のあした観測所』は、伊藤忠商事社員がよりよい地球のあしたを実現するため、どんな取り組みを行っているかをテーマ別に紹介するとともに、地球上で起こっている現象や環境の変化、問題などを、様々な視点で知ることができます。

最新のデジタルデバイスを駆使しながら、よりよい地球を作るため、ワタシたちが「あした」からできることのヒントとなる、“きっかけ作りの場”となる「常設」のスポットです!

会場で紹介されている取り組みや現象は、AIなどで予測した未来や想像ではなく、いま現在地球上で起こっている「現実」なんです。

会場はITOCHU SDGs STUDIO

伊藤忠SDGsスタジオ ロゴ

会場は最寄り駅「外苑前駅」からスグ。青山通り沿いの「伊藤忠商事」東京本社横にあり、地球での暮らしを続けるために実現すべき課題である「SDGs」を、自分ごとに考え、そして行動を起こすための、切っ掛けとなるコンテンツやイベントを精力的に発信しているスポット「ITOCHU SDGs STUDIO伊藤忠 エスディーズ スタジオ」です!

レストランの展開や企画展の開催、アーティストや企業コラボなどを積極的に行っており、年間利用者数は18万人(!)にも及ぶそう。

伊藤忠SDGsスタジオ 外観

施設はコンテンツで入り口が異なっていますが、今回紹介する『地球のあした観測所』を行っている会場は、向かって左側にあるギャラリー(写真赤矢印)内です。

入場は「無料」。どなたでも自由に出入り可能です。

会場はどんなカンジ!?

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 入り口

メインゲートを進むと、二手に分かれていますが、今回紹介する常設展『地球のあした観測所』は向かって右側です! 反対側では期間限定のイベントが開催されており、適時内容が入れ替わります。

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 俯瞰マップ

素材提供/ITOCHU SDGs STUDIO

会場は横に長いスペースとなっており、それほど広くはありません。10数人入ると、ちょっと窮屈かも!? と感じるほどの広さです。

会場内は壁から床まで真っ黒となっており、左右の壁に伊藤忠が行っているSDGsの取り組みが、奥先端にデジタル地球儀を使った体験ブースが用意されています。

【1】8つの“あした”観測ブース

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 会場風景

とくに導線はありません。どこから見始めるかはアナタ次第。恐らく多くの方は両壁に広がる【8つの“あした”観測ブース】から楽しむかと思いますが、こちらでは伊藤忠の社員さんたちが、「地球のあした」を目指してどんな取り組みを行っているのかを、8つのテーマから、映像とパネルで知ることができます。

例えば「グリーンアルミによる脱炭素事業」を紹介する《アルミから脱炭素が実現される「あした」》のコーナーでは、製造時に排出されるCO2の量を大幅に削減できるというグリーンアルミに注目し、それを伊藤忠が調達。いろいろな企業へ提供することで脱炭素化を推し進めている・・・という、伊藤忠の仕事が紹介されます。

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 会場風景

素材提供/ITOCHU SDGs STUDIO

ほかにも様々なテーマを通じ、伊藤忠が行っているSDGs観点での仕事を紹介。各コーナーにはQRコードが掲示されており、さらに深い内容を知ることも可能です。

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 リサイクルボックス

紹介されるテーマのなかには、実際にすぐ参加できるものもあり、例えば・・・。

ファミリーマートが行っている、食べきらない食品を回収し協力パートナーを経由して必要な方へ届ける事業を紹介する「ファミマ フードドライブ」コーナーでは実際に《食品》を、廃棄衣類を回収し再利用する事業を紹介する「繊維循環事業」コーナーでは《衣類》をと、それぞれ専用ボックスを用意。

広報担当によると、ただの展示するではなく、会場内で不要食品や衣類の回収を実際に行うとのことです!

没入体験も可能!

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 Appleビジョンプロ

「8つの“あした”観測ブース」はモニターやパネルを見るだけでなく、最新のデジタルデバイスを使っての没入型鑑賞も可能です。それがコレ↓

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 Appleビジョンプロ

日本での販売が、2024年6月末に始まったばかりのヘッドセット型複合現実(MR)デバイス《Apple Vision Pro》をいち早く導入!

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 Appleビジョンプロ

素材提供/ITOCHU SDGs STUDIO

Apple Vision Proを通して、8つのコンテンツの方向に頭を向けると、ヘッドセット内に様々な情報が浮かび上がるなど、リアルとデジタルがシンクロした没入体験を楽しめるんです。体験時間は1テーマ約1分。4テーマで1台を担当する、合計2台体制です。

【注意】目が成長段階にある子どもたちは利用不可。デバイスの利用は13歳以上。

ちなみに8つのテーマなどに使われている、アメーバのような流体状のデザインは、ゴーグルを意識したものとのこと。

【2】地球の“いま”観測ブース

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 スフィア 地球儀

もう1つの大きなコンテンツが「地球の“いま”観測ブース」。会場奥には、直径約1.3mの巨大なデジタル地球儀が!

地球儀はNPO法人 ELPが開発した「SPHEREスフィア」と呼ばれるもの。博物館や教育機関など、様々な場所で導入されているデジタルデバイスで、気象や海流、海水温等の地球上で起こっている現象や環境変化などを、リアルタイムで地球儀上に反映させ映し出すことができる驚きの地球儀。

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 スフィア 操作タブレット

地球儀に反映させることができる、地球規模で起こっている現象は、200あまりのコンテンツのなかから、今回は97に厳選。手元にあるタブレットを使って8つの項目から気になるテーマで調べることが可能となっています。

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 スフィア 地球儀

地球儀に反映されるそれらデータは、ソフィアに元々備わったもので伊藤忠が集めたものではないとのことですが、広報担当者によれば、常設展開設にあわせ、例えば「フードロス」「古着の越境移動マップ」といった項目は新たに追加したとのこと。

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所 スフィア 地球儀

「SPHERE」は地球儀。つまり回せます。もちろん手で。回すにはやや慣れとコツが必要ですが、気になる大陸を中心にして情報を拾うことも可能です!

さらに音声認識機能も備わっており、例えば「ニューヨーク」と場所を呼ぶと、隣にある大型モニターにニューヨークの、しかもリアルタイムのライブ映像が映し出される機能も。ぜひ試してみてください。

レポートまとめ♪

伊藤忠SDGsスタジオ 地球のあした観測所

・地球上で起こっている問題を知り、行動を起こす切っ掛けの場となる「学び」スポット
・最新デジタルデバイスを駆使した体験コンテンツあり
・入場無料! 常設展示です!

いかがでしょう!? 地球で起こっている「いま」を改めて認識し、よりよい「あした」のための行動を起こす切っ掛けとなる様々な情報を提供してくれるこのスポット。リアルタイムで情報が掴めるデジタル地球儀は子どもたちでも操作可能。ぜひ体験してみてください。

期間限定展開催中!

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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