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「プラレール展」が東京ドームシティで! 巨大タワーやジオラマ、アーカイブ展示のほか、専用車両も発表!
キッズに大人気の「プラレール」誕生65周年を記念した特別展が東京ドームシティで開催! 思わず「ワオォォ」と叫びたくなる展示ほか、マニアにも懐かしい展示もありと、親子で楽しめそうデス!
*掲載内容は2024年7月12日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
© TOMY 「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。
JR西日本商品化許諾済 © TOMY 「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。
イベント概要
『プラレール展 in 東京ドームシティ』
開催地ギャラリー アーモ(東京都文京区後楽1-3-61)
開館期間2024年7月13日(土)~9月1日(日)
開館時間10:00~17:00 *入館は閉館30分前
入館料【平日】一般(高校生以上)1500円、子ども(3歳以上中学生まで)1000円
【土日祝】一般(高校生以上)1800円、子ども(3歳以上中学生まで)1200円
休催日会期中無休
最寄り駅JR線「水道橋駅」東口から徒歩5分
主催東京ドーム
公式サイトhttps://www.teamlab.art/jp/e/borderless-azabudai/
【プラレール展 in 東京ドームシティ】とは!?
2024年7月12日から9月1日までの51日間、夏休み期間中に開催される、文字通りの「プラレール」イベントです!
子どもの頃に親しんだ方はかなり多いはず!? と予想される、プラスチック製の「プラレール」は、これまでに累計1994種類、合計1億8776万個以上も販売*している日本を代表する超メジャー玩具おもちゃ。持ってました! という方、多いのでは!?
*2024年3月末現在
「プラレール」といえば、発売以来変わっていない同じ規格となる“青いレール”が代名詞となっていますが、これは家族団らんの場に必ずあった“「ちゃぶ台」の上で遊べる”ことを前提に設計されたということご存じですか!?
そんな「プラレール」は、2024年で発売から65年。1959年(昭和34年)に産声を上げました。 「週刊少年マガジン」や「同サンデー」が創刊された年です。
今回のイベントはその記念として「株式会社東京ドーム」が主催。会場は、1日遊んで食べれるスポットがギュッと詰まった「東京ドームシティ」。その一角にあり、年間を通じ様々なイベントを開催している催事スポット「ギャラリー アーモ」で開催されます。
今回のイベントは、実際に販売されている「プラレール」を《見て》《撮って》楽しむことを主としていますが、テーマとなっているのは・・・。
“新路線「東京ドームシティ線」開業!”
です。プラレールが取り囲む東京ドームを模した巨大ジオラマや、東京ドームホテルのような巨大タワーに加え、東京ドームシティ線の専用車両をイベント用に特別にグラフィック化と、“架空”の世界を疑似体験できる内容となっているんです。
「東京ドームシティ線」の「ギャラリー アーモ駅」にようこそ! 入り口周辺から、それっぽい作りになっています♪
イベントを盛り上げる関連コンテンツも盛りだくさんで、過去最大級という新旧プラレール400種類あまりが集う、マニア必見のアーカイブコレクションがズラーッと並ぶほか、今年延伸された「北陸新幹線 福井・敦賀」開業記念として製作され、各地のイベントで展示されてきた「福井県×プラレール×JR西日本」の3社がコラボした巨大ジオラマも会場に!
さらに、知っているようで知らない、誰かに教えたくなる「プラレール」うんちく紹介コーナーなど、幅広い内容で構成されています。
会場内はかなりゆったりした作り。ジオラマ等、お触り厳禁な展示も複数ありますので、ご注意ください。
東京ドームシティ線にはこんなスポットが!
架空路線「東京ドームシティ線」ですが、起点となる「ギャラリー アーモ駅」周辺には、思わず「おっ」となる、いろいろなスポットが点在しているんです。それがこちら!
【1】東京ドーム球場ジオラマ
縦2.6m×横3.65mの「東京ドーム」を取り囲むような巨大ジオラマ!
内部に入ることが可能となっており、360度から走るプラレールを見渡せますヨ〜。子どもたち、歓喜すること間違いなし! 特設レール内のプラレール数は約110編成。一部停止している車両も含めると、約180編成も! 圧巻です。
【2】東京ドームタワー
デカい! 高さ約4.5mもある三層構造の巨大タワーが登場!
柱部分が円柱状のレールとなっており、そこに「プラレール」たちが。安全上の観点から、実際に走っているのは一段下の層のみ約100編成ですが、全部あわせると約250編成も!
ライトアップは自動で変化。フォトスポットとしてもオススメです♪
【3】専用車両お披露目!
東京ドームシティ線の専用車両となる、プラレール鉄道「TDCストリーム」をグラフィック化し、フォトスポットとして展開!
「プラレール」シリーズとして実際に販売されている、プラレール鉄道「レッドストリーム」をベースに、東京ドームシティのイメージカラー「赤・青・黒」でデコレーションしたもの。
ちなみにプラレール実物の展示はなく、後述するショップでも買えません。あくまでタペストリーだけとなりますが、それでもかなり巨大。ぜひ記念に写真を撮ってあげてくださいませ。
*【悲報】「TDCストリーム」は今後も市販化の予定はありません。
【4】車両基地も!
オリジナルの「TDCストリーム」のほかにも、様々な車両が乗り入れる「ギャラリー アーモ駅」には(タペストリー)車両基地も! ご覧の車両たちのほか、新幹線「はやぶさ」「つばさ」など、横長バージョンも。
フォトスポットとして活用あれ。
新線開業を盛り上げる特別展示も!
東京ドームシティ線とは別となる、複数の関連コンテンツも見過ごせません! 例えば・・・。
【1】福井県×プラレール×JR西日本コラボジオラマ
会場に入ってまっさきに目に飛び込んでくる、横に長い巨大ジオラマは「福井県×プラレール(タカラトミー)×JR西日本」の3社協業によるもの。
北陸新幹線の敦賀延伸を記念して製作されたもので、JR福井駅や敦賀駅を筆頭に、県内17箇所の観光地などを精巧なジオラマとして再現。長さ7m×幅1.8mのジオラマを2つつなげ展開される、全長14mにも及ぶ巨大なもの。
写真左にある円形のレールは、福井県の「県章」がモチーフ。その奥に見えるグレーの橋は、新幹線と道路の併用橋として知られる、プラレールでも実際に商品化されている「新九頭龍橋(しんくずりゅうばし)」です。
過去にJR東京駅、KITTE丸の内、福井市観光交流センター、敦賀駅交流施設「オルパーク」、お台場で今春開催された「オダイバ恐竜博覧会2024」などで展示され、大きな話題を集めたあのジオラマです! ジオラマ内では「W7系北陸新幹線かがやき」も走っています♪
ジオラマ内には「敦賀車両基地」や「丸岡城」「越前大野城」「恐竜博物館」「越前がに」「めがねオブジェ」「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ(赤矢印)」「花はす公園」「青戸の大橋」など、県内の名所や名産などもしっかり再現されています。
巨大ジオラマの先にあるこの立体展示は、「E8系山形新幹線 つばさ」の先頭車両を模したもの。実際に「つばさ」がプラレール内を走ってます♪
会場内には「福井伝統工芸プラレール」と題した、特別なアートプラレールも! 写真は「越前漆器バージョンのかがやき」。もちろん非売品です。全部で3種類紹介されています。
【2】アーカイブコレクション
親世代、おじいちゃん世代の方必見のコーナーが「プラレール コレクション」と呼ぶアーカイブ展示。
過去に国内外で発売された「プラレール」をショーケース内で紹介するもので、アーカイブ展示としては過去最大級という400種類以上が、今回の展示のために集まりました。すべてを並べると、なんと58mにも及ぶそう!
協力したのは国内にコレクターさん約30人。発売元であるタカラトミーでも正確な情報が把握できないレアものばかりとのことで、驚くべきは、その多くが箱付きであること。パッケージの変遷も楽しんでもらいたいと、あえて箱付きを多く展示しているんです。
じつに興味深い展示ですが、残念なことに展示品の(発売年、発売国、どういったものかなど)情報掲示は一切ありません・・・。
【3】新発見! うんちくコーナー
写真は来場のお楽しみとして、編集部でボカシ処理を加えています。
さらに驚異深い展示が、プラレールについてのうんちく解説コーナー。製作過程やこだわりを解説する大型パネル2枚の展示ですが、内容は必見。ぜひお子さんにも「こーやってるんだって」「こーなってるんだって」と教えてあげて下さい。
誰かに話したくなる内容ばかりです!
【4】新製品先行の展示も
会場には発売されたばかりの新製品や、年内に発売を予定している未発売の製品も一部先出し展示中! 赤とオレンジの「紅葉」プラレールが気になる♪
ほかに「シンカリオン」の特別展示コーナーもあります。
ショップエリアもあり
会場端にはショップコーナーも。もちろん売っているのは「プラレール」。利用できるのは、本展入場者のみです♪
入場特典も!
入場特典は2種類あり、1つが展覧会のオリジナルステッカー。全10種類あるうち1枚をランダムでプレゼント。裏面にスタンプがあると、素敵な景品がもらえちゃうんです!
写真は10種類あるうちの3種類。なにがもらえるかは運次第♪
もう1つが「スタンプラリー」。東京ドームシティ内に点在する5つのスタンプを集めるというもの(5つのうちの1つである「ギャラリー アーモ駅」はすでにおされた状態です)。
今回のイベントは真夏の開催のため、スタンプラリーに熱中しすぎて体調不良にならないよう、あえて達成称となる景品は用意していません。イベントに訪れたついでに挑戦するもヨシ、後日改めて挑戦するもヨシ。その日のコンディションにあわせてお楽しみあれ。
そのほかに、「東京ドームシティ」内にある飲食店で指定メニューを注文すると、イベント限定ステッカーがもらえます。詳細は特設サイトでご確認あれ。
レポートまとめ♪
・東京ドームシティにちなんだ特別展示複数!
・巨大ジオラマや必見のアーカイブ展示
・北陸新幹線延伸記念ジオラマも登場!
いかがでしょう!? 実際にプラレールで「遊ぶ」「触れる」という体験型コンテンツはなく、あくまで「見る」を主とした鑑賞型イベントとなりますが、夏休みの思い出作りに、親子2代、さらには親子3代で訪れてみては!?
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