所在地⿇布台ヒルズガーデンプラザC B1F&1F（東京都港区麻布台1-3-1）
営業時間10:00～20:00 ＊一部店舗除く
入店料無料　＊物販飲食代等は別途必要
定休日不定休　＊店舗により異なる
最寄り駅日比谷線「神谷町駅」5番出口から徒歩3分
公式サイトhttps://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsmarket/index.html

【麻布台ヒルズマーケット】とは!?

2023年11月開業の大型複合施設『麻布台ヒルズ』内に誕生した、フードマーケットエリアです！

詳細は後述しますが、扱い商品は、定番の⽇常品から嗜好品含め、⻘果、精⾁、鮮⿂の⽣鮮三品、半調理品、惣菜、酒類、パン、スイーツ、ワイン、さらに⽣花など、とにかく幅広いです。

場所は最寄り駅である日比谷線「神谷町駅」の、5番改札口から地下を通って約5分。途中、先日オープンしたばかりの地図のない美術館として連日大盛況となっている『チームラボボーダレス』を横目に上りエスカレーターを利用。上がった先に見えるのが目的地です！

エリアの広さはなんと4000㎡。1200坪もある広いエリアを使って展開される一大マーケットスペースとなっており、出店数は全部で34*。一部先行してオープンしていたお店もありました。

＊施設オープン時は33店舗。34店舗目は近日開店予定。

ポイントはその出店者が皆、街で見掛けるあのお店・・・といった幅広い世代に知られる庶民的なブランドというよりも、食にこだわりのある方や本格を求めるツウの方が納得する、広報担当いわく「日本を代表する食の専門店」が揃っています。

知っている方にとっては「あのブランドかぁ、へぇ〜」となる、ハイソなブランドが多い、ちょっとリッチなマーケットなんです。扱っている食材はどれも比較的高額系ものが多く、駅前などにある「○○スーパー」的なものとはかなり雰囲気が違います。

それらのお店に馴染みがない方にとっては、ちょっと敷居が高い気が・・・という印象は否めませんが、ここは麻布台ヒルズ。場所が場所だけに、どこの街でも見掛けるチェーンスーパーのようなノリではそもそも訪れる意味がないわけですから、新しいお店に出会えるという意味でも立ち寄ってみる価値は大いにありそうです！

全34店舗とは別に、短い期間で出店ブランドが入れ替わる「ポップアップスペース」がエリア中央付近に用意されています。出店スケジュールは店内壁にあるサイネージ（電光掲示板）で確認できます♪

神殿のようなエリア！

34の出店ブランドも気になるところではありますが、そもそもエリアを形成する空間のデザインがなんとっも豪華。フロアから天井へ向かって、まるで樹木のようにグイグイと曲線を描きながら展開される、強い生命力を感じるデザインです。そこがマーケットとは思えない、美術館にでも来たかのような錯覚すら覚えるほどリッチです♪

マーケットのポイント!

日々の食卓を彩るバラエティに富んだフードを扱う『麻布台ヒルズマーケット』。生鮮ありグロッサリー（加工食品）ありと、その道を極めたブランドが多数軒を連ねていますが、どのお店にもいえることが、“対面販売”にもこだわっていること。駅前の商店街で、店主と会話しながら夕食の惣菜などを買うような、あの感覚でお買い物ができるんです♪　お客さんの好みにあわせ食材をススメする、「提案型」の接客も信条です。

そのほかのポイントをあげるとすれば・・・。

おうちで調理する手間がいらない、できたての惣菜を販売するお店やコーナーがあったり・・・。

注文にあわせて、その都度個別に調理等を行う「バイオーダー」に対応するお店があったり・・・。

できたてを持ち帰れるお弁当を扱うお店があったり・・・。

カウンターを用意しているお店では、その場で食べて帰ることができたり・・・。

マーケットエリア内に入ることなく、通路側からサッと買えるお店があったりといろいろ。

さらに見過ごせない大きな特徴の1つが、多くのお店が「厨房」的スペースを完備している点。できたてが買える、食べれるということです！

イベント等も企画中！

エリアの一角には「マーケットラボ」という実験的スペースがあり、そこでは「⿇布台ヒルズ」内外の店舗やシェフ、学校、企業、施設などと協業し⾷を軸にしたイベントや食育体験会などを開催予定。具体案が決まり次第、公式サイトで発表するとのことです。

多種多様なお店が出店中！

ここからは具体的に出店ブランドを紹介。取り扱い食材は季節等により変動するため、つねに買えるとは限りませんが、参考までにご覧あれ。

生鮮系

京都⼋百⼀（⻘果／惣菜）

全国に30数店お店を展開している『京都八百一』。どこのお店でも同じクオリティの青果が手に入れることができるよう、高い基準を設け仕入れを行っているそう。店舗では果物や野菜など、旬な食材を幅広く取り揃えており、佐賀の「にじゅうまる」みかんのほか、自社農園で栽培した日持ちするオリジナル苺「ECOいちご」など、販売中。

そのほかにも、新鮮野菜や惣菜など、幅広く販売中です！

日山 WAGYU（精肉／惣菜）

創業110年を超え、日本橋人形町に本店を構える精肉専門店。すき焼き用の牛や豚をメインに、一部羊肉を取り扱っており、要望があればその場でカットしての提供も可能とのこと。どんな料理には、どのお肉!?　など、ベストな組み合わせも教えてくれます！

得意の精肉を活かしたコロッケやメンチカツ、ヒレカツといった揚げ物も販売中！　焼き肉で有名な「よろにく」との限定コラボコロッケも！

菜香や（ぬか漬け）

野菜本来の味を大切にし、添加物を使わないぬか漬けを扱う専⾨店。ぬか床はミルキークイーンを使い、ほかではなかなかお目にかかれない、「アボガド」や「やまうど」など、珍しい漬物も販売中です！

塚田水産（練り物）

吉祥寺に本店がある、1945年（昭和20年）創業のさつま揚げ専門店も出店。保存料を使わない各種さつま揚げを比較的手頃な値段で買えるだけでなく、なんと「おでん」の提供もあるんですヨ〜♪　さつま揚げは常時25〜30種類販売中です！

麻布台ヒルズでなんとできたて「おでん」が食べられるんです♪　200円〜買えます！

麻布台やま幸鮮魚店（鮮魚／惣菜）

有名お寿司屋さんなどに鮮魚を卸している、豊洲市場を代表する仲卸業者「やま幸」直営店。1度は食べたいマグロのほか、シーズナブルな旬⿂や、魚を使った惣菜などを販売。店頭には「マグロタワー」と呼ぶ大きなショーケースがあり、バイオーダーにも対応してくれるとのこと。

同店にはなんと生け簀が。食育の一環として活用するそう。足元部に小窓があるのは幼児でも覗けるようにとの配慮から。

グロッサリー系

フィオールディマーゾ（チーズ／生ハム）

イタリアにあるチーズメーカー「カフォルム」のサテライトショップ。生ハムは、注文にあわせてスライスするバイオーダーに対応してくれます。カウンター奥にあるガラス張りのエリアは、なんとチーズの熟成庫とのこと！

だし尾粂（だし／和グロッサリー）

出汁の専門店！　創業はなんと1871年！　⽔産仲卸「尾粂商店」が手掛ける、出汁と化学調味料・保存料不使⽤にこだわった和のセレクト⾷品店です。注目は出汁のオーダーメイド。店頭に並ぶ、30種の国産天然からセレクトして、⾃分だけのオリジナル出汁パックが作れるです！　ガラス張りのなかで、オーダーした素材を加工してくれます。このサービスは麻布台ヒルズマーケット限定です。