終了しました
【夏のアートアクアリウム展2023 〜銀座の金魚〜】 夏の暑さを忘れさせる、銀座三越の話題スポットで始まったシーズンイベント! 常設展示作もイッキに5作品追加! 《2023.9.26まで》
夏ですね! 外を歩くだけでも体力を消耗するシーズンですが、涼しい屋内施設でゆったり金魚観賞はいかがでしょう!? 新作品が追加されさらに魅力的となった注目の常設“金魚”美術館が、いまだけの夏時期限定仕様に! 会場を足早にリポートします!
*掲載内容は2023年6月29日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
イベント概要
夏のアートアクアリウム展2023
開催地銀座三越(東京都中央区銀座4-6-16) *入場受付・当日券販売/新館9F
開催日2023年6月30日(金)~9月26日(火)
入館料【大人/中学生以上】WEB購入/2300円、当日券売機購入/2500円、【子ども/小学生以下】大人1名につき2名無料(3人目より通常大人料金必要)
開館時間10:00~19:00 *最終入館18:00
休館日施設時準じる *不定期メンテナンス休館あり
主催AQUA ART RELATIONS
アクセス銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A7出口からスグ
施設公式サイトhttps://artaquarium.jp
【 夏のアートアクアリウム展2023 】とは
2022年(令和4年)5月に、銀座三越に開館した、金魚を使った幻想的な水槽展示作品を楽しめる美術館『アートアクアリウム美術館 GINZA』で開催中の夏季限定イベントです!
金魚観賞は、江戸時代から続く文化の1つで、当時の大名たちの間で流行し養殖も盛んに行われてきたそう。館内で飼育されている金魚は約5000匹。同館は金魚の品種紹介が主目的ではなく、金魚と水槽、そして音と照明といった複数の要素を駆使し、それぞれを1つの“作品”として展示している点が水族館とは大きく違う点です。
特別に用意されたグリーンや風鈴を眺めるだけでも、気持ちは涼しく♪
今回の夏季イベントは、館内にあるバラエティに富んだ水槽作品の一部(4作品)を、この時期だけ特別にデコレーションし来館者を歓迎するもの。水槽を覆い被さるようなグリーンや、音と見た目で“涼”を意識させる風鈴や短冊、蓮(はす)の花など、通常期とは違った雰囲気が楽しめるんです。
『アートアクアリウム美術館 GINZA』といえば、来館者を圧倒するダイナミックな水槽展示も見所ですが、照明演出も必見。多くの水槽は一定時間ごとに照明色が変わるマルチカラー仕様のため、写真映え絶好! 幻想的で、優雅な気分を味わえますヨ♪
入館後すぐにお目見えする既存作品《金魚の回廊》。お寺などで見られる回廊を水槽で表現。
大きく12の水槽作品で開館した『アートアクアリウム美術館 GINZA』ですが、開館年に2作品追加されています。写真はそのうちの1つ《障子リウム》。日本家屋の伝統である障子と影絵、金魚をコラボ。
江戸時代から続く金魚観賞の文化を意識し、すべての作品で“和”を意識しているのが特徴。作品ごとに異なる、水槽の展示方法や装飾の仕方に注目あれ。
こちらの作品《金魚の飾り棚》も、開館後、昨年途中で追加。江戸切子の器内に泳ぐ金魚と盆栽の共演。
金魚は浮世絵にも多く登場している江戸時代の人気キャラクター(!?)。館内には「歌川国芳(うたがわくによし)」のギャラリー展示も。
ちなみに館内を流れる音楽もオリジナル。TBS「ひるおび」メインテーマや、最近では新シリーズの「ポケットモンスター」など、1度はその音楽を耳にしたことがある有名な曲を複数作曲されているコーニッシュさんによるものです♪
開催記念イベントには特別ゲストも!
イベント開催前日に行われたイベントには、モデルでタレントである藤田ニコルさんと、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で日本人としてはじめて決勝進出を果たし、大きな話題を集めた時の人、とにかく明るい安村さんが登場。
お二人は売れた年が同じ2015年で、普段から仲もいいお友達とのこと。息の合ったトークで盛り上げてくれました♪ 「どんなときでもヒンヤリできるし、いろいろな発見も。夏の思い出作りに起こしください」(藤田さん)。「お気に入りは猪目リウム。違うところから見るのもいいです。パンツのカタチにも似てました♪」(安村さん)。
いろいろな金魚に出会える同館ですが、藤田さんお気に入りは某所にある「ミューズ」という金魚とのこと。顔が整っておりカワイイ。女子受けしそうとのこと♪
「服を着たままの会見は初かも!?」という安村さんは、お馴染みのネタを特別にもじって披露。今度はイタリアで芸を披露するそう!
限定展示作品は!?
ここから先は夏季だけの限定装飾作品を紹介。4点あります!
《金魚の滝》× 青紅葉
高低差のある波打ち水槽エリア《金魚の滝》上を、青紅葉と称するグリーンで特別デコレーション。水のせせらぎと共にお楽しみあれ。
写真手前に見える《金魚の石灯籠》は、御影石を使って制作された、今回新たに追加された作品の1つです!
《新金魚品評》× 蓮花
認定品種34種類ほか、珍しい品種の金魚を見下ろして観賞できる人気エリア《新金魚品評》も夏バーションに。“清浄・純粋な心”という意味がある蓮の花でデコレーション。魚のネームプレートもあります。
藤田ニコルさんお気に入りの「ミューズ」がコチラ。無数にある品評水槽からお探しくださいませ!
《提灯リウム》× 風鈴
もっとも写真映えするスポットといえるのがこの《提灯(ちょうちん)リウム》。10mの直線路を挟むように提灯にも模した球体水槽が、天井からはグリーンと風鈴、そして短冊が。風鈴の音色にも耳を傾けてください♪
《提灯リウム》奥にある《金魚の竹林》。竹筒のようにレイアウトされた空間の中央には、開館当初なかったオブジェも。
《フラワーリウム》× 向日葵
華道家・假屋崎省吾さんとコラボした《フラワーリウム》は、夏といえばの向日葵(ひまわり)をあしらった夏バージョンに♪
新作5作品も追加!
今回のイベント開催にあわあせ、新しい作品が一挙5点追加。開館後最大数となる合計19作品が楽しめるようになりました。そのうちの1つ《金魚の石灯籠》はすでにご紹介しましたので、ここでは残り4作品をピックアップします!
《手毬リウム》
大小の球体を、日本の伝統遊具、手毬(てまり)に見立てた新作。その数18。大きいもので直径35㎝くらいあります(編集部計測)。
《猪目リウム》
安村さんオススメの作品がコレ。魔除けや福招きの意味で、古来から用いられているという、ハート型の文様、猪目(いのめ)を使った新作。手前はもちろん、奥からも覗ける絶好のフォトスポットでもあります♪
《新行燈リウム》
日本伝統の照明器具、行燈(あんどん)をモチーフとした新作。火袋と呼ばれる表面部の模様は、麻の葉。魔除けの意味合いがあるそう。やや奥まった場所にありますので、見過ごし注意です!
《天空リウム》
『アートアクアリウム美術館 GINZA』の新しい象徴とすべく、館内最大級規模となる大型作品が発表! 大小の水槽を複数コラボさせた、高さ2.5m×横幅4mからなる新作です! オリジナルアロマによる香りの演出も注目です。
オープン時の模様はコチラ!
レポートまとめ♪
・夏らしい特別演出の限定装飾作品が複数♪
・新作5作品も追加と、合計19作品から楽しめます
・幻想的な写真が撮れる、フォトスポット多数!
・ミュージアムショップは来館者のみ利用可能
いかがでしょう!? 水族館とも大きく違いますし、通常の美術館とも違うこのスポット。涼しい屋内で夏の暑さを忘れしっとりしてくださいませ♪
新旧含め、写真映えするスポットもいろいろありますので、ご家族皆さんでどーぞ。大人1人につき、小学生以下の子ども2人まで無料です!
今回ご紹介した記事は
いかがでしたか?
もう一度このページを先頭から見る
以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!