イベント

文・写真： 山さん

『青の洞窟 SHIBUYA』 渋谷の冬を彩る、記憶に残る恒例イルミネーションが3年ぶりにリアル開催♪ 【〜2022.12.25】

イベント概要

所在地代々木公園ケヤキ並木〜公園通り（東京都渋谷区）
開催日2022年12月8日(金)～12月25日(日) 
点灯時間17:00～22:00
鑑賞料無料
休催日会期中無休
アクセスJRほか「渋谷駅」からスグ、「原宿駅」から徒歩6分
公式サイトhttp://shibuya-aonodokutsu.jp

『青の洞窟 SHIBUYA』とは!?

渋谷各所で開催されているイルミネーションのなかでも、とくに人気が高く、その開催を待っている方も多い冬の恒例イベント！

2014年に目黒でスタートし、2016年に渋谷に会場を移してから毎年開催されているイルミネーションでしたが、2020年＆2021年はコロナの影響から開催が見送られたため、リアルイベントとしては今回が3年ぶりです！

事務局の発表によれば、通算で320万人の方が鑑賞されたそう。渋谷のほかにも、過去には札幌や大阪、福岡、名古屋でも開催し大きな話題を集めてきました。

実施は駅から公園までの900m!

イルミネーションが実施されるエリアは、（途中一部でヒカリが途切れる箇所がありますが）渋谷駅のスクランブル交差点から始まる「公園通り」から「代々木公園ケヤキ並木」を含む約約900ｍ。

公園通りエリアにある街路樹72本と、代々木公園ケヤキ並木にある60本のトータル132本をLEDでデコレーションした、特別なヒカリの道を楽しめます。

空を覆う並木が洞窟感を刺激！

最大の見所は「代々木公園ケヤキ並木」側。ケヤキの枝先までギッシリとLEDでデコレーションされた様は圧巻です！

枝先が左右で交わるほど長く伸びているため、見る角度によってはまるで洞窟の中にいるかのような雰囲気が味わえます。

ちなみに、洞窟感が味わえるのは公園通り側から並木側への眺め。立ち位置によっては、空が抜けてしまい、洞窟風に見えない場所があります。注意してご覧あれ。

路面にもご注目！

さらに「代々木公園ケヤキ並木」側の雰囲気を高めるているのが、この路面。全部ではありませんが、一部には歩道中央に黒い厚手のビニールマットが敷かれているんです。

ここに、左右並木のLEDがいい感じで反射。イタリア南部の観光名所『青の洞窟』のように、ヒカリがさし込み水面が揺らめくような、なんとも幻想的な雰囲気が味わえます♪

ヒカリはブルーのみ！

使われるLEDは当然ですが、ブルーのみ。色の変更や点滅など、パフォーマンスはなく、静かでクールなヒカリが点灯時間中ずっと光り続けます。

土日限定イベントも！

「青の洞窟 SHIBUYA」は毎回、何かしらのイベントを開催していますが、今回は「代々木公園ケヤキ並木」側に、巨大なモニターを設置。

モニターをクリスマスカードに見立て、オルゴールの音色にあわせて（事務局が用意する専用タブレットとペンタブを使って）手書きの、動く光のメッセージを送ることができるんです！　

メッセージを送るには、当日配布の整理券が必要。毎日先着200名限定で楽しめるイベントで、参加者にはイベント協賛企業である日清製粉ウェルナからプレゼントがあるそうです♪　メッセージの上映は1回5分。大切な方への感謝を伝えてみてはどう!?

開催は土日限定。つまりチャンスは6回のみ（12月10日、11日、17日、18日、24日、25日）。

家でも楽しめます♪

『青の洞窟 SHIBUYA』は、日清製粉ウェルナがイベントをサポートしていますが、同社が販売するパスタ＆パスタソースシリーズ『青の洞窟』とイベントがコラボ。会場内等で指定QRコードを読み込み、商品パッケージにスマホをかざすと、ARの特別なスノードーム体験ができるんです♪　ぜひお試しを。

レポートまとめ♪

・恒例の人気イベントが3年ぶりに復活！
・渋谷駅〜代々木公園ケヤキ並木の900Mが青の道に
・土日限定のメッセージイベントも♪