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『ひろしまブランドショップTAU「瀬戸内の地魚フェア」』 広島の絶品鮮魚が味わえる限定フードフェアで、お腹も心も満たす秋!
広島の“うまい”は、「牡蠣」や「お好み焼き」だけじゃありません! じつは鮮魚のうまさも全国屈指なんです・・・が、その魚が首都圏エリアに出回ることがかなり稀。そこで、埋もれていた“うまい”を知ってもらう機会となればと、銀座のアンテナショップで気になる地魚フェアが始まりました♪
*掲載内容は2022年8月31日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
EVENT DATA
『ひろしまブランドショップTAU「瀬戸内の地魚フェア」』
●会場ひろしまブランドショップTAU(東京都中央区銀座1-6-
●会期2022年9月1日(木)~9月30日(金)
●入場料無料 *飲食&物販代別途必要
●開催時間【MERI Principessa(メリ・プリンチペッサ)】ランチ11:30~15:00、ディナー17:30~23:00 【遠音近音(をちこち)】ランチ11:30~15:00、ディナー17:30~平日22:30、〜土日祝22:00 【1F ショッピングフロア】11:30~20:00
●休催日会期中無休
●最寄り駅有楽町線「銀座一丁目駅」6番出口から徒歩1分
●公式サイトhttps://www.tau-hiroshima.jp/s_event/26726
「地魚フェア」とは!?
地元の方には広く知られているものの、首都圏に出回ることが稀という、広島の“うまい地魚”を紹介するフェア。
広島といえば牡蠣が有名ですが、瀬戸内海で捕られる地魚のうまさを首都圏の方にも広く知ってもらい、広島を訪れる切っ掛けづくりの1つになればと企画された期間限定イベントです。
*写真イメージ/小鉢での提供はありません
広島県に面した瀬戸内海は、エサが多く、季節によって大きく水温が変わるなど、シーズンごとにいろいろな魚を楽しめる知る人ぞ知る魚の宝庫。とくに白身魚が多く、地元の中央卸売市場で取引される地魚は、赤身の魚こそ少ないものの、白身魚だけで優に30種類を超えるそう。
広島県付近の海は、瀬戸内海でもとくに島が多く、干満差は九州有明海に次ぐ全国2位。潮の流れが速いなど、波穏やかに見える海面とは裏腹に、海中はかなりダイナミックなんだとか。そのため捕れる魚はみんな身が引き締まっており、プリプリ。活きのいい、いろいろな魚が捕れるんです。
今回のフェアは、そんな広島の地魚のなかでも、とくに美味しい魚たちが捕れる時期という9月からの秋シーズンにあわせ開催。イベント期間中は、首都圏含め、他県でもなかなか出回る機会が少ないという、地元ならではの黒鯛(チヌ)や鱧(ハモ)など、5種類以上の地魚を使ったメニューを楽しめます。
TAUはこの茶色のビル。2022年でオープン10周年を迎えました。フロアや入居する店舗により営業時間が異なりますのでご注意を。
会場は広島県の物産を広く取り扱うアンテナショップ『ひろしまブランドショップTAU(たう)』。
TAU館内には、各種ショッピングエリア(カープグッズもいろいろあります!)のほか、お好み焼き屋さんなどの各種飲食店も♪
館内にはショッピングエリアのほかに複数の飲食店がお店を構えていますが、そのうち今回のイベントに参加するのは広島イタリアンの『MERI Principessa(メリ・プリンチペッサ)』と、瀬戸内ダイニング『遠音近音(をちこち)』の2店舗です。
両店で特別な地魚メニューが楽しめるほか、1Fにあるショッピングフロアで関連商品を購入できるというもの。
1Fショッピングフロアには無数の商品が販売されていますが、目印はこのタグ。地魚を使ったオススメ商品が購入できます。
写真左は鯛の身と地元味噌を使って仕上げた「桂馬の鯛味噌」(1620円)、ご飯が、お酒が進む甘じょっぱい味とのこと。一方の写真右「倉橋島のちりめん」(432円〜)は、漁から製品加工、出荷までをすべて同じ方が行っているんだとか!
1Fにある『ひろしまCAFE』では、今後お酒のお供にぴったりな「おつまみセット」の販売を予定。
【 ちなみになぜ首都圏に出回らない!? 】 広島の地魚が、首都圏をはじめ、他県にあまり出回らない理由は、鮮度維持の問題もあるものの、最大の理由は地元での消費率の高さ。驚くべきことに、漁獲量の80〜90%が広島県内で消費されているんだとか。流通させるだけの数が、そもそも限られるとのこと。それだけうまいということ!
主役の地魚はコチラ!
今回、限定メニューに使用される地魚は、基本5種類。タイミングにより+αの魚が増える可能性があるとのことです。扱われる地魚は毎日陸送で銀座へ。捕れた翌日には調理され提供されるとのこと!
黒鯛とも呼ばれるチヌは、広島県が全国3位の漁獲量という主の魚。瀬戸内海では古くから親しまれているそう♪
瀬戸内海では、秋に真鯛も捕れるんです♪ もちろん天然。刺身はもちろん、鯛めしや塩焼き、酒蒸しで食すことが多いそう。
ハタの仲間というアコウは、いま広島県がチカラ入れ増やしているそう。脂の乗りの良さが自慢。
細長い姿形のハモは、骨がやや多いものの、食べやすく美味な魚。見た目がややウナギに似ている。
脂ののりがいい白身魚のカサゴは、煮付けや塩焼きのほか、唐揚げとして調理される場合も。
提供メニューはコチラ!
TAU館内にお店を構える2つのお店で味わえる、フェア限定メニューは全部で4品。『MERI Principessa(メリ・プリンチペッサ)』は1品、『遠音近音(をちこち)』が3品提供します。順番に紹介すると・・・。
提供は3F MERI Principessa(メリプリンチペッサ)
「チヌ飯」と呼ばれる、黒鯛をまるごと使って炊き込む郷土料理をヒントに、地元安芸高田市のコシヒカリと、シシトウやトマトなどの季節野菜、バター等を使って炊き上げた逸品。
ふっくら香ばしい食感と香り、洋風ダシとバターの絶妙な効き具合、あえて芯を残し気味に炊いた米など、全体のバランス感が絶妙。白身のチヌもホクホク。歯ごたえ抜群な皮も残さず召し上がれ。
提供は地下1階 遠音近音(をちこち)
秋に捕れる「カサゴ」「黒鯛」「穴子」「真鯛」「アコウ」の5種類を、しゃぶしゃぶで味わい贅沢な逸品。チリポン酢・胡麻ポン酢・塩ポン酢という、3つの特製ポン酢で食べ比べできます。
瀬戸内海で捕れたハモと穴子を使った2色丼。穴子はふっくらとした煮穴子、ハモは白身でさっぱりと味付け。
米は同じく安芸高田市の地元米。彩りも鮮やか。感覚としては、ちらし寿司のような印象でした♪
ある程度しっかり食べたい方には、真鯛と黒鯛を使ったこのフライ盛り合わせをオススメ。ソースは2種類あり、写真の茶色ソースは「アメリケーヌ」と呼ばれる、エビなどの甲殻類の味噌を使ったもの(見た目とは裏腹にさっぱりした味です♪)。そのほかに、自家製タルタルソースから選べます。
・・・・と4つのメニューで構成されていますが、気になる地魚メニューはありますでしょうか!?
高級魚であることや銀座という土地柄もあり、どのメニューはそれなりのお値段はしますが、自分へのご褒美として奮発しみては!? とくに癖の強さはなく、どれも食べやすいものばかりです。
ちなみに会場となる「ひろしまブランドショップTAU」は、ショッピングスポットとしても十分楽しめます。まずは気軽に足を運んでみてくださいませ。
レポートまとめ♪
●広島で人気の鮮魚を特別メニューで味わえます!
●メニューは4品、持ち帰りできる物産も
●場所は銀座にある人気のアンテナショップ
●1Fのカフェでは、酒にあう地魚のつまみセットも販売予定
今回のメニューで使われた、黒鯛をはじめとした地魚そのものの販売は(冷凍含め)「ひろしまブランドショップTAU」では行っていません。ウェブ通販の予定もないとのこと。首都圏で確実に味わえるのは「TAU」だけなんです。この機会、お見逃しなく! 味が気に入った方には、機会があればぜひ現地広島へも足をお運びくださいませ。
余談ですが、「遠音近音(をちこち)」は館内からは入れません。ビルの脇にある地下への専用階段をご利用あれ。
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