スポット

文・写真：山さん

2022.07.14

『自由が丘スイーツフォレスト』 “韓国スイーツ×韓国カルチャー”全面推しで生まれ変わった、スイーツテーマパークが気になる!!

2003年11月に日本初のスイーツテーマパークとして誕生した「自由が丘スイーツフォレスト」が、2022年7月7日全面刷新!　そのテーマは、ずばり“韓国”。入店するテナントも、扱うスイーツも、館内外の雰囲気もと、目にするものすべて変わった、話題スポットを覗いてみました♪

＊掲載内容は2022年7月6日開催の内覧会時点の情報。内容を保証するものではありません。
＊掲載写真はすべて編集部による。

SHOP DATA

『自由が丘スイーツフォレスト』

8スイーツブランド

グッズショップあり

テイクアウト可能

フォトスポット多数

●所在地東京都目黒区緑が丘2-25-7 ラ・クール自由が丘2F
●オープン日2022年7月7日（木）
●営業時間10:00～20:00
●定休日年中無休（年末年始除く）
●最寄り駅東急東横線・大井町線「自由が丘駅」南口から約5分
●公式サイトhttps://sweets-forest.cake.jp

『自由が丘スイーツフォレスト』とは!?

新しい電飾看板は、遠目からでもかなり目立ちマス！

人気パティシエのこだわりスイーツがまとめて楽しめる、日本初のスイーツテーマパークとして誕生した『自由が丘スイーツフォレスト』は、2003年のオープン初年度で入園者が230万人（！）を超えるなど、スイーツ文化が根付いている自由が丘でも屈指の人気を誇るスポット。

似ているようで大きく変わった、おなじみのメインゲート付近。

絶品スイーツを単に楽しむだけでなく、店内外装飾にもこだわったフォトジェニックなスポットとして人気を博してきました。最寄りの「自由が丘駅」から数分という立地の良さもあり、週末ともなれば、女性はもちろん、多くの家族連れで賑わうなど、お出かけスポットとしても広く知られています。

そんな自由が丘スイーツフォレストは、来園者を飽きさせないよう、2009年、2015年、2019年と複数回リニューアルを実施。高い話題性を維持してきましたが、今回行った通算4回目のリニューアルは過去最大。2021年9月下旬から、なんと約9ヶ月半（！）も休館して行った、文字通りの全面刷新です！

具体的に、なにが変わった!?

新生スイーツフォレストのポイントは、ずばり“韓国”。韓国スイーツと韓国カルチャーの夢のコラボレーションをテーマに生まれ変わりました！

そもそもなぜ韓国なのかといえば、理由はシンプル。日本での韓国人気が堅調であることや、それがブームを超え1つの文化として根付いていること、さらにトレンドに敏感な女性陣の多くが「オモシロイことは韓国が先！」と、韓国の文化や食に強いシンパシーを感じているとの判断から決めたそう。

●お店が一新！

“韓国”推しリニューアルにあわせ変わった点はいろいろあるんですが、まず入店するお店が、す・べ・て新しくなりました！

これまで自由が丘スイーツフォレストに韓国系スイーツブランドのお店が入ったことはなかったそうですが、今回入店する8つのうち、7ブランドが現地で愛されているいわゆる『ご当地』系。

入店ブランドには、韓国感を色濃く感じさせるハングル名のお店も。

ミント系スイーツの専門店や、ワッフルと惣菜を組み合わせた新感覚スイーツなど、7店舗すべてが日本初上陸（または本格上陸）のブランドなんです。

ちなみに残りの1店舗は『Cake.jp』（ケーキ・ジェーピー）。日本最大級のスイーツ専門ECサイトのリアル店舗が入店しています！

●装飾が一新！

お店は建物の2Fにありますが、そこへと続くお馴染みのとなっている階段のほか、お店自体の装飾もいろいろ新しくなりました♪　これら空間の総合演出は、韓国国内の施設やカフェ、K-POPのライブステージなどのデザインを手掛けている一流のデザインチームが行ったそう（具体的チーム名は非公表）。

店外部分だけを見ても、フォトスポットは多数。来店記念の思い出にどーぞ！　ちなみに壁に掛かっているハングル語のフォトプロップスのような吹き出しは、（嬉しい驚きと感激を示す）「オーマイゴッ!」、「ウフフっ」などの感動詞とのこと。

店内もフルリニューアル。壁から天井まで、すべて一新です！

照明にこだわったほか、天井からはデジタルサイネージのようなぶら下がりネオンも。壁にはTV風の小型モニターがあったりと、エンターテインメント的要素を意識したポップな仕様となっています。

アンバサダーは K-POPアイドル!

生まれ変わった「自由が丘スイーツフォレスト」のアンバサダーには、2020年にデビューしたK-POPアイドル「woo! ah!」（ウア!）。韓国のティーンエイジャーにとくに人気が高く、公式TikTokのフォロワーは180万人以上。日本人メンバーもいる、話題のグループとのことです♪

＊メンバーの「ナナ」さんは内覧会欠席

具体的にお店を見ていこう♪

館内はS字型に奥へと伸びる校正となっており、左右にお店が連なるレイアウト。気になるお店をどんどんハシゴしちゃってください！

待たずに受け取れるモバイルオーダーサービスもあり！　詳細は公式サイトでご確認を。

●CHICONE（チコネ）

htt ps://sweets-forest.cake.jp/shop/chicone

チキンとシュリンプをワッフルコーンでくるむという、惣菜とスイーツの融合がポイント。ワッフルはオーダーしてから焼いてくれるため、サクサクホカホカ。味はチキンとシュリンプともに2種類ずつから選べます♪　今回「チキン・レモンマヨネーズ」（750円）を試食させていただきましたが、これはウマイ!　スイーツが苦手な方も、コレはイケると思います！

●MINT HEIM（ミントハイム）

htt ps://sweets-forest.cake.jp/shop/mintheim

韓国で大人気という、ミントスイーツ専門店。その発色の鮮やかさはもちろん、ミント入りスイーツという珍しさは試す価値ありそう。チーズケーキ（写真／700円）やロールケーキ（700円）のほか、ソフトクリーム（420円）もあります。写真奥の円柱ケース内のものはメレンゲクッキーやチョコプレッツェル。ミント好きにはたまらない、癖になるラインアップです！

●ソウルホットク

http s://sweets-forest.cake.jp/shop/seoulhotteok

生地の間に甘いシロップのようなものを挟んだ、モチッとした食感が特徴の「ホットク」の専門店。性別年齢を問わず、韓国では広く人気なんだとか。丸型のほかに、なんとハート型もあります！　焼きたてを召し上がれ。日本限定フレーバーもあります。■550円〜

●Atmosphere（アトモスフィア）

h ttps://sweets-forest.cake.jp/shop/atmosphere

そのかわいらしさから、以前までは日本人観光客も多く現地のお店を訪れていたという、映えマカロンの専門店。選べるバリエーションは全8種類。お土産にも喜ばれそう♪　■各580円

●MND COFFEE（エムエヌディコーヒー）

ht tps://sweets-forest.cake.jp/shop/mnd-coffee

バラエティ豊富に6種類のメニューを展開する同店の注目は、「ウェーブトースト」（800円）と呼ぶ色違いのクリームチーズをたっぷりとをのせた食パン。立体的に波状に盛られた、あるようでない珍しいスイーツです！　その派生となる「ウェーブトーストサンド」（1000円）は、トーストの間にクリームと旬な果物を挟んだリッチモデル。ぜひお試しを。

●北海氷水（プッケピンス）

https://sweets-f orest.cake.jp/shop/北海氷水

独自に配合した凍結した8種類の素材を、サラサラのパウダー状の氷として山盛りにしたかき氷スイーツ専門店。ちょっと贅沢したい日にどーぞ！　写真左端の「雪花さくらピンス」（1050円）は日本限定フレーバーです。■850円〜1150円

●SNOWING（スノイン）

https://s weets-forest.cake.jp/shop/snowing

韓国で抜群の知名度を誇るという有名カフェ。コーヒーの上にオリジナルクリームをたっぷりと盛った、店名と同じ名前となる「スノーイング」ドリンク（600円〜760円）が目玉。時間と共にクリームがゆ〜っくりと雪解け（!?）する様も、1つの見所。思っていたよりもスッキリしており、喉ごしも柔らか。口当たりがいいので、コーヒーが苦手な方でもイケそうです。