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『目黒川みんなのイルミネーション2022』 お散歩気分で楽しも♪ 廃食油リサイクルで灯す、総延長2.2㎞の川沿いイルミ!
目黒川を左右で挟むように展開される「目黒川みんなのイルミネーション」が今年も始まりました! 地元の方や会社員の方はもちろん、すべての来街者を幻想的なヒカリで包み込むこの話題イベント。沿道を端から端まで、ゆ〜っくり歩いてみましたヨ。
*掲載内容は2022年11月中旬時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による(一部除く)。
イベント概要
目黒川みんなのイルミネーション2022
会場目黒川沿道、品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田2-9)
開催日2022年11月11日(金)〜2023年1月8日(日)/予定
点灯時間17:00〜22:00
鑑賞料無料
休催日会期中無休
広場へのアクセスJR山手線「五反田駅」「大崎駅」から徒歩5分
特設サイトhttps://www.minna-no-illumi.com
『目黒川みんなのイルミネーション』とは!?
初開催から10年以上、多くの方から親しまれている冬の恒例イルミネーションイベントです!
五反田駅付近から、大崎駅を越えた先までの目黒川沿道のほか、来街者の憩いの場である「五反田ふれあい水辺広場」周辺を、約34万5000球のLEDでデコレーション。
目黒川エリアは全長2.2㎞に及ぶ壮大なもので、沿道から眺めてもヨシ、途中で複数ある橋からの眺めてもヨシと、お散歩気分でゆ〜ったり楽しめます♪
イベント開始時期は紅葉と重なるため、ちょっと早めに訪れて、沿道を散策するのもオススメです♪
沿道に植えられた街路樹のうち、イルミネーションの対象となるのは、「ソメイヨシノ」といった桜や「イチョウ」などの、背の高い広葉樹系。低い位置にあるツバキなどにはLEDは施されていません。
点灯ポイントはコチラ!
開催エリアを俯瞰マップで眺めると、こんな(↓↓↓)カンジ。「ふれあい水辺広場」は、五反田駅から数分の位置。地図中央やや左上あたりにあります。
提供/目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
このイベントは「実行委員会」と「品川区」の共催。約34万5000球のLEDのうち、「実行委員会管轄」が11万3000球、「品川区管轄」が23万3000球と、品川区のほうが多いものの、実際現地で目にするイルミネーションに違いはありません。
写真は「五反田駅側」のスタート地点。とくに五反田駅側は沿道の整備が行き届いており、ベンチに座ってゆっくりヒカリのお花見を楽しめます♪
ヒカリの電力は、リサイクル油!
本展のポイントは、LEDを点灯させる電力! 「電力不足でも遠慮なく使えるエネルギーで、地域を照らしたい」との思いから、地域にお住まいの一般の方や、地元飲食店から回収した廃食油をリサイクルした“バイオディーゼル燃料”を電力源としているんです。
色は桜をイメージしたピンクです。
回収した廃食油の量は、なんと2200リットル。「エネルギーの地産地消」を徹底することで、昨今強く叫ばれているSDGs達成に貢献。各地でイルミネーションイベントが開催されていますが、都内で唯一となる“市民参加型”でもあるんです♪
回収した廃食油の「回収・再生・利用」で、電力を100%自家発電しているんです。■提供/目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
見所は!?
このイベントはヒカリや音の派手なパフォーマンスがほぼない、静かに鑑賞するイルミネーションですが、例えば・・・。
紅葉が進む街路樹にもヒカリをあてて、うまくコラボしたり・・・。
ご覧のような、水面への幻想的な映り込みが楽しめます!
訪れた方が必ずといっていいほど写真を撮られる「鈴懸歩道」をはじめ、多くの橋では、点灯色が数分ごとに色がチェンジしたり。*橋のライトアップは「目黒川みんなのイルミネーション」の一部ではなく、管轄外とのことです。
ふれあい水辺広場でまったり♪
五反田駅側にある「ふれあい水辺広場」にはコンビニのほか、キッチンカーの出店(「みんなの屋台村」〜12月25日まで)があるなど、広場に腰を落としてコーヒーやフード片手にゆったりできますよ〜♪
橋から、沿道から眺めてみよう♪
2.2㎞に及ぶ、広範囲に施されたイルミネーションですが、沿道散策とあわせて見所となっているのが複数ある橋の上からの眺めです! 今回は五反田駅側から紹介します。実際に訪れて感じた、オススメフォトスポットも紹介します。
「山本橋」〜「御成橋」沿道
ふれあい水辺広場の目の前にある「山本橋」から下っていく沿道はやや狭めですが、真横にビルが建っているため、夜はヒカリを反射してより幻想的に♪ 赤や黄色の落ち葉が、また雰囲気を盛り上げます。
「御成橋」の上
「御成橋」から南側にあるアーチ型の「鈴懸橋」の眺めは、見応え十分なスポット!
「御成橋」の中央からの眺めもいいですが、脇の街路樹も大きめで、LEDのヒカリも心なしか強く感じたり。やや斜めから楽しんだり、街路樹そのものを主役にして記念撮影するのもオススメです♪
「鈴懸橋」の上
アーチ型の「鈴懸橋」は、橋のような歩道橋。写真は通り過ぎた(五反田駅側の)「御成橋」を眺めた様子です。水面への映り込みがキレイ!
橋自体もライトアップ。タイミングによりますが、人が歩くと微妙に路面が揺れるため、写真撮影はご注意を。
「小関橋」の上
写真は「小関橋」から五反田方面を眺めた様子。ここはややカーブしており、直前にあった「鈴懸橋」は立ち位置によっては隠れますが、ポイントはイエローにヒカる歩道橋。かなり高い位置にあるんです。
こちはその反対側。「小関橋」から終点部手前にある「森永橋」を眺めた様子。3つの緑のヒカリは信号です!
橋の脇にはこんなイルミも!
今回のイルミネーションとは直接関係がないようですが、「小関橋」の脇にはオリーブの木を球体のLEDがデコレーションするスポットや、その脇の街路樹がご覧のような仕様に。こちらもあわせてお楽しみあれ。
「森永橋」の上
「森永橋」というやや細めの橋の上から、五反田方面を見た様子。写真左側に「ゲートシティ大崎」やJR「大崎駅」があります。
こちらはイルミネーション終点地点となる「居木橋」を眺めた様子。とくに、向かって右側(大崎駅側)の街路樹のLEDが多くため、ヒカリがほかよりも強く感じます。
ちなみに「森永橋」の名前の由来は、あの「森永製菓」から。以前あった大崎工場へ向かうための目黒川を渡る橋がなく迂回路しかなかったため、1915年に作られたそう。その後、都合3回作り直されているんだとか。
「居木橋」の上
イベント対象地区のもっとも端に位置するのが、この「居木橋(いるきばし)」。
ビルの光がうるさくなく、川もややカーブ。向かって右側のイルミが寂しい印象は否めませんが、タイミングがいいと五反田側の空から航空機がこちらに迫ってきたりも。雰囲気のある写真が撮影できますよ〜♪ みなさんこぞって写真撮影される人気スポットです!
QRコードでアクセスしてみよう!
余談ですが、LEDでデコレーションされた街路樹には、ご覧のようなプレートが掲示されており、そこにはQRコードが。「しながわ観光協会」の公式Twitterにアクセスできるようになってますヨ♪
レポートまとめ♪
・廃食油のリサイクルで点灯させるエコイルミ!
・目黒川の沿道が、2.2㎞に渡りヒカリに包まれる♪
・ゆったりくつろげる広場もあります♪
いかがでしょう!? いつもと違った目黒川に出会えるこのイベント。お散歩気分でお楽しみあれ。ちなみに端から端まで、ゆっくり歩いて30分くらいですヨ。点灯直後から19時頃までは帰宅する会社員の方も多いですので、撮影されたり立ち止まる際にはご注意を! ちなみに沿道は歩行者のほか、自転車も通ります。
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