『KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)』 衣・食・住・遊・働を全部まかなえる、下町地元感も色濃い大型商業施設へ行こう♪
2022年4月28日。亀戸駅から目と鼻の先に、新しい大型商業施設『KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)』がグランドオープン。商業施設初、関東初出店のお店だけでなく、地元亀戸の名店も軒を連ねる話題スポットをリポートです!
*掲載内容は2022年4月25日開催の内覧会時点の情報。内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
『KAMEIDO CLOCK(カメイド クロック)』
●所在地東京都江東区亀戸6-31-6
●オープン日2022年4月28日(木)
●営業時間10:00〜21:00(一部例外あり・最新営業情報はコチラへ)
●定休日年中無休
●最寄り駅JR総武線「亀戸駅」東口から徒歩2分
●公式サイトhttps://www.kameidoclock.jp
『KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)』とは!?
よりよい生活をサポートする、衣・食・住をトータルでまかなえるバラエティに富んだテナントが軒を連ねる大型商業施設のこと。2016年3月に終業した商業施設「サンスクリート亀戸」の跡地を利用して生まれた、地上6階、地下1階、延床面積5万8000㎡を誇るショッピングモールです!
施設前にある四角いオブジェは、地元江東区にも工房がある「江戸切子」をモチーフにしたもの。毎日17:00〜24:00までの1時間ごとに、時報がわりとしてライトアップが切り替わるそう。ちなみに江戸切子風アレンジは店内装飾にも一部採用中です! 探してみてください〜。
テナントは、全6階中、地下+地上4階の5フロアに全136が出店。「ユニクロ」や「スターバックス」など、全国各地に出店する有名ショップはもちろん、人気アパレルブランド、雑貨系、家電、書店、100円ショップ、フードコート、さらに「ドクターズスクエア」と称する各種クリニックなど、幅広いジャンルのテナントが集結。
生活に必要なあらゆるものが揃うのでは!? ・・・と思えるほどの充実ぶりなのですが、正直それだけでは、全国にあまたある商業施設と特別な違いはないよね!? とご指摘を受けそうですが、もちろんならではの特色もあります!
まるで神社仏閣に訪れたかのような荘厳な雰囲気も、ほかの商業施設にない特徴。
コンセプトは、“価値創造・地域共生”。「カメイドクロック」内には、地元で長く親しまれている名店や、他地域で話題を集める実績のあるお店が複数出店するなど、食に一家言ある方も、思わず「おおおぉ」となる充実したテナントがズラリ。下町の良さと新しい文化がシンクロする商業施設となっています。
思わず足を踏み入れたくなる「カメクロ横丁」。足しげく通ってしまいそうな予感・・・。
なかでも必見は「カメクロ横丁」と呼ぶ、地域の名店や話題店が揃う“下町情緒溢れる”フードコートエリア。地元の方や来街者のコミュニティの場となるこのエリアには、思わず「もう1件、行こう!」とハシゴしたくなる、気になる食のお店が7店舗集まるなど、カメクロの世界観をもっとも色濃く感じさせるスポットとなっています。
ワンフロア内に仕様の異なる複数のエリアを設けたフードコート。意味もなく長居してしまいそう・・・。
詳細は後述しますが、編集部がとくに好感を持てたのがフードコートエリアを軸とした4階フロア。ファミリー層を意識した、開放的で明るい、異なるアレンジの装飾等にもご注目くださいませ!
館内サインやベンチなどにも注目を。それら多くにカメを意識させる“六角形”が採り入れられています♪
建物外にも注目あれ。建物奥には「カメクロステージ」と呼ぶ、緑×茶の人工芝がポイントの賑わい広場があり、エリア一帯で地域を盛り上げるイベント等も積極的に開催する予定とのこと。のーんびりするにも丁度いいかも♪
商業施設不足だけでなく、児童増加等の理由も再開発の理由となった今回。「カメイドクロック」前には、新築の25階建マンション(写真右)、奥には敷地を増設した小学校もありと、区画一帯がその対象。東西南北に貫通路ありとアクセス便利!
広場「カメイドステージ」の先には、グリーンに囲まれた散策路も完備。ヤマザクラやサツキツツジなど、驚くべくことに80種類以上の植物が植わっているそう。
ちなみにカメクロの事業主は野村不動産。同社がプロデュースする今回のような商業施設は(開業予定も含め)9箇所あり、カメクロを入れると10箇所。カメクロはそのなかの旗艦店という位置づけです。
各フロアを覗いてみよう!
・・・と前置きが長くなりましたが、それでは早速、各フロアを紹介すると・・・。
地下1階は「カメクロマルシェ」と名付けられた、一大食品系エリア!
600坪の大型スーパー「ライフ」を筆頭に、野菜・肉・魚の生鮮三品系、有名&話題のお店と、目移りするテナントがズラリ。和食から中華、アジアン系、洋菓子&和菓子となんでもござれ。調理風景を見たり香を感じるよう、視覚と嗅覚に訴え掛ける空間作りにこだわっています。
【B1 俯瞰図】https://www.kameidoclock.jp/shopsearch/?floor=b1f
【 深川 伊勢屋 】
地元深川の伝統を守り続ける、老舗の和菓子店。創業は明治40年(1907年)。自慢の団子、大福は毎日手造り。赤飯やアサリにぎりなど、和菓子以外も取り扱い中♪
【 江戸 深川屋 】
地元江東区門前仲町の名店であり、江戸前アサリや自家製のパン粉を使ったオリジナルコロッケはヤミツキ確実!
【 ガパオキッチン 】
東南アジア系の人気フードやサラダ、生春巻きなどを、日本人の口にあうようにアレンジした、アジアンフードの注目店。
【 本庄鮮魚 】
産地直送の新鮮な魚を販売する「本庄鮮魚」は商業施設初出店! 100坪の店内には、朝とれたばかりの魚がズーラリと並ぶほか、なんと希望にあわせその場でおろして(裁いて)もらうことが可能なんです(無料)。
【 グランディール 】
こだわりベーカリーがひしめく京都で、30年以上も親しまれている人気ブランドが、関東初上陸! 毎日焼き上げる絶品パンをお召しあがれ。高級食パンのほか、黄金のメロンパンが有名です!
買ったその場で 食べることも♪
地下1F中央には、買ったものを座って食べれる、イートインコーナーもあり。座席数は約50。
1Fは下町風情感じさせる老舗店のほか、そのイメージとは真逆といえるニューカルチャーの、“昭和と現在”がシンクロするフロア。商業施設初、関東初のテナントもいろいろ!
【1F 俯瞰図】https://www.kameidoclock.jp/shopsearch/?floor=1f
【 船橋屋 】
発酵和菓子「元祖くず餅」で有名な「船橋屋」の創業は、なんと江戸時代(1805年)。2022年でなんと217年目となる超老舗です。文豪たちからも愛され、あの芥川龍之介はなくなる直前まで、足しげく通ったそう。注目は、カメクロ限定となるくず餅乳酸菌とぷるぷるゼリーを使った新食感ドリンク。甘酒にも似た美味なる食感、こ、これはヤミツキになりそうです!
【 Smith/スミス 】
オシャレな文具類等の取り扱いで知られるスミス。写真手前左にあるノートは、ロルバーンのポケット付き。カメクロ店だけのオリジナル柄となる“夜桜”仕様。なくなり次第販売終了とのこと!
【 猿田彦珈琲・オキーニョ 】
厳選コーヒーを自家焙煎で提供するこだわりコーヒーで有名な「猿田彦珈琲」と、そのオリジナルベーカリーブランド「オキーニョ」は、カメクロメインゲート入ってすぐ左にある、もっとも目立つ好立地にあり。採光性抜群な店内で、自慢のコーヒーとパンを存分に味わってくださいませ。営業は朝8:00〜。ちなみにカメクロ限定として、ドリップと豆を選べる「珈琲」のほか、4種類の味を選べる「メロンパン」を販売中♪ 工房の様子も眺められます。全65席。
【 かめいど時計宝石修理研究所 】
修理・メンテンアンス、オーバーホール、もちろん電池交換まで、時計と宝石のお困りごとに対応できるこのお店。大阪で生まれ今年で創業58年。関東では「原宿店」に続く2店舗目とのこと。半世紀以上前のビンテージ品から最近のものまで対応可能で、パーツがない場合はワンオフで製作し対応。ガラス越しから作業の様子も覗けます♪
インフォメーションも 違うんです♪
1F中央付近にあるインフォメーションは、ヤマト運輸が業務委託。通常の店内案内のほか、購入した荷物の発送、呼び出し、荷物の預かりなどの業務のほかに、なんと地域のお困りごとのサポートもしてくれるそう。例えば、水道の水がでない、イベントを開催したいなど、生活のなかで感じる問題等を有料で支援するとのこと!
『カメクロ横丁』へも行こう!
メインゲート入ってすぐ右側にある「カメクロ横丁」は、イタリアンから海鮮、肉、天ぷらなど、合計7店舗がひしめく食の天国エリア! 家族はもちろん、お仕事かえりのサラリーマンでも大いに賑わいそう! 座席数は全店合計で約280。ゆくゆくはテラス席も設けるそう。■営業時間/11:30〜23:00
出入り口がなんと6箇所もありと、いろいろな場所からアクセス可能。通路が若干狭めで、エリア全体からほとばしる熱気や喧騒感が、食を盛り上げます♪
【 にだいめ野口鮮魚店 】
豊洲市場のマグロ専門問屋が母体で、都内では 錦糸町パルコ、スカイツリーに続き3店舗目。昼夜で提供メニューが一部異なるなど、鮮度のいいマグロメニューを楽しめます。目印は座席の壁にあるアート。KAC(ケーシー)さんがスプレーを使って画かれた1点もの!ハイボリュームなカメクロ限定メニューもあります!
【 びあマ 】
日本、そして米・英・欧のクラフトビールが一堂にそろったビアステーション。取り扱いは600ブランド以上。まずはコチラに立ち寄って1杯ひっかけてから、ほかの店舗へ繰り出すのもいいかのです! カメクロとコラボした、柑橘系と乳酸菌入りのクラフトビールも販売中♪ 瓶(缶)のほかにドラフトでも飲めます。
【2F 俯瞰図】https://www.kameidoclock.jp/shopsearch/?floor=2f
2Fはレディスやコスメ系ショップ、ユニクロといろいろあるものの、目玉はなんといっても、500坪超えの広さを誇る「アルペン」ショップ。「スポーツデポ」のほかに、「アルペン アウトドアーズ」と呼ぶエリアがあり。とくに必見は後者。横長の店舗内には、ハウスブランド品を含め、いろいろなアウトドア系アイテムがズラリ。見て触ってお買い物できます!
写真左はカメクロ限定の「ご当地シェラカップ」。右はハウスブランドとCoCo壱番屋コラボのレトルトカレーと、珍しいアイテムもあり。
店内には「コールマン」「スノーピーク」の専用エリアがあり、ともにメーカー派遣のスタッフが常勤。詳しい話を聞きながら選べます。
3Fはファミリー系、カジュアル系ファッション、ライフスタイル系、雑貨系が入店。「サンマルクカフェ」もあります。
【3F 俯瞰図】https://www.kameidoclock.jp/shopsearch/?floor=3f
【 MiMi 】
スヌーピーやミッフィーなど、おとな可愛いキャラクター系雑貨が揃う。
【 gashacoco/ガシャココ 】
全国展開中のカプセルトイ専門店がカメクロに。カメクロキャラである“カメクロちゃん”を象った、オリジナルラバーマスコットの販売機ありますヨ〜(全5種類)。ちなみにガシャココは関東だけで現在23箇所にあり。
【 1丁目1番地 】
駄菓子屋専門店も♪ 昭和30年代の駄菓子屋の雰囲気を意識たお店で、ぜひ掘り出しもの見つけてください。
子育て世代のファミリーから若年層まで、幅広い方が集う、コミュニティの場となりえるのが4F。各種メニューを楽しめるフードコートのほか、亀戸を全国に発信する場となるクリエイティブスポット、さらにいま話題のe-sportsの専用スタジオ、4〜5Fの2フロアにまたがるキッズプレイエリアと、見所一杯♪ 蔵書11万冊、雑貨3万1000点を扱う「TSUTAYA BOOK STORE」もあります!
【4F 俯瞰図】https://www.kameidoclock.jp/shopsearch/?floor=4f
【 サンリオ 】
ハローキティほか、サンリオのオリジナルグッズが1200点揃う専門店。ワントーンで統一した、誰でも入りやすいお店作りがポイント。
*通常営業時にキティちゃんはおりません。
【 フードコート 】
総座席数540席の広大なフードコートは、場所ごとにアレンジが異なるなど、開放的なエリア。天井装飾などもご注目を。フードコートには、「マクドナルド」や「ケンタッキー」など、9店のお店が入っています。
キッズパークは 上下2フロア
4Fのフードコートから出れる、幼児向けキッズパーツは、フロア全面がラバー敷と転んでも痛くない配慮が。自動噴霧のミストもあり。
4Fは「カメクロ山」「カメクロ滑り台」、ミストで構成。
一方の5Fは「背伸ばしベンチ」や「ぶら下がり」など、大人の気分転換にも最適な健康系ギアが。路面には「8の字」を描く道路も。表彰台の設備もありと、イベントを企画している模様(現在確認中)。
上下階をつなぐ階段にもラバーの加工済みと、安全配慮も徹底。洗い場もありますので、裸足でも遊べます♪
4F側には、ガラス越しに子供の様子をうかがえる小上がり席(休憩エリア)も(土足禁止)。
e-sportsの 専用スタジオが
4F端には、ゲームを本格的スポーツとする「e-sports」の専用プレイエリアが。商業施設では初となるプロe-sportsチーム「カメイドタートルズ」(メンバー8人)が結成され、そのメンバーが使う様子を眺めることが可能。競技人口は世界で1億人以上いるそうです!
https://kamespo-kameidoturtles.jp
*このエリアは基本一般の方は利用できません。
動画製作・配信スタジオ カメテレも!
カメクロオリジナルのYouTubeチャンネル「カメテレ」。その動画製作現場であり、発信拠点が4Fフロアの一角に。製作現場が覗けるほか、希望があればスタジオを有料でレンタルすることも可能とのこと。公式チャンネルでは、普段見れない店舗の裏側や亀戸の魅力が随時紹介されていますヨ。
https://www.youtube.com/channel/UC6Tt-hHTHBzhJ9Bt4wieJdw
「カメテレ」の奥には、地域や店舗のコミュニティの場となる「カメラボ」があり。カメクロ出店者や地域の方によるワークショップや実演会など、様々なコンテンツが定期的に開催。興味があるコンテンツには、積極的にご参加あれ。2022年6月からは一般利用予約もスタートするそう。
https://www.kameidoclock.jp/kamelabo/
カメクロ前にはシェアラウンジも!
通常プラン60分1100円のシェアラウンジは、ときに仕事場、ときに休憩用として誰でも気軽に利用可能。約120種類のスナックやドリンクが食べ放題&飲み放題。電源は当然、高速Wi-Fiも完備。個室もあります♪
https://tsutaya.tsite.jp/store/lounge/detail/2138
お得なアプリも♪
クーポンの配信があるほか、ポイントも貯まる、お得なカメクロアプリもあります。ぜひ有効活用くださいませ。
https://www.kameidoclock.jp/app/
レポートまとめ♪
●あったら便利がある136のテナント。地元の名店も。
●下町情緒とニューカルチャーが交錯する多彩なテナント群
●思わずハシゴしたくなる横丁エリアは必見
●地域を盛り上げる積極的な情報発信、イベントも適時あり
●駅チカ。しかも東西南北どこからでも行ける高い利便性
いかがでしょう!? 地域性も色濃く意識したテナントや、地元亀戸の魅力を積極的に発信する起点となるこの新スポット。ぜひ1度足をお運びくださいませ。食にうるさい方にもオススメです!
ちなみに、最寄りの「亀戸駅」は東口です! 亀戸駅のメイン出口は北口ですが、北口からカメクロに行くには、かなり大きく迂回する必要があります。ご注意ください〜。
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