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文・写真： 山さん

『ヨルノヨ YOKOHAMA CROSS NIGHT ILLUMINATION』 橫浜の話題イルミネーション、みなさん行きました!?

風景や自然、歴史的建物など、横浜の街をシンクロさせた広域ライトアップイベント『ヨルノヨ』。今年も大盛況のうち終了しました!　今回は事後レポートとなりますが、メイン会場の様子を駆け足でお届け。昨年からの変更点も複数見られた会場の様子、プレイバックします!

＊掲載内容は2021年12月23日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
＊掲載写真はすべて編集部による。

●『ヨルノヨ』とは!?

横浜港、みなとみらい地区の広範囲で展開される、国内最大級規模のイルミネーションイベント。

光、そしてサウンドの躍動的なプログラムにあわせ、「新港中央広場」全体と27施設が連動した幻想的なイルミネーションイベントです。

昨年開催からプログラムも一部見直し、光の演出が各部変更となったほか、プロジェクターを使いアートを映し出す、港町・橫浜ならではのクルーズも登場とバージョンアップされました♪

今回はメイン会場となっている、橫浜赤レンガ倉庫手前にある「新港中央広場」の様子をリポート!　すでにイベントは終了していますが、来年も開催されることを期待して雰囲気だけでも味わって下さいませ♪

●今年はどーんなカンジ!?

【１】 クロスドーム

「ヨルノヨ」の象徴的イルミネーションといえる、ドーム型スポット『クロスドーム』は今年も登場!

昨年同様大小3つのドームが連なり、内部を自由に通過して楽しむことが可能。サウンドにあわせ光が躍動する、光のパフォーマンスショーもありました!

ドーム内にはチューブのようなLEDが枠に沿って複数装着されており、それがランダムに変色。点灯・消灯を繰り返します♪

昨年との大きな違いが、ドームとドームの合間に『ポータル』と呼ぶ六角形のゲートが追加されたこと。人が通過すると枠が点灯します!

大小のドームは、広場内から見ると重なりすぎて数が正直わかりにくいのですが、交差点を挟み道の対面側からみると、3つともハッキリわかります♪

定時に行われた5分間の光のパフォーマンスショーでは、ドームの光のだけでなく、周囲の建物もそれに同調。地上からレーザービームのように天に向かい光が放たれるなど、規模のデカイでショーが!

【２】 ポータル

『ヨルノヨ』のもう1つの象徴的スポットといえるのが、この『ポータル』というゲート。新港中央広場の出入り口2箇所、そして対面にあるホテル「ナビオス橫浜」側の敷地に1箇所と合計３つあり、ゲートをくぐる際に足元にある黒いプレートを踏むと、特徴的なサウンドとともに枠全体が光るという、SFのような雰囲気を楽しめます♪　無駄に何度もくぐりたくなるはず!

ちなみに『ポータル』は、メイン会場付近は３箇所ですが、横浜都心臨海部全体ではトータル12か所に設置されました。メイン会場以外で見掛けた方も多かったのでは!?

【３】 木々にも光!

広場内にある木々も昨年同様、イルミネーションの対象に。昨年と同じアレンジもあれば、木々の枝先へと光が動く、血液の流れを見ているかのような、思わず「おおおお〜」な演出が多数。写真では伝えきれない、どうなっているの!?　と思える演出にみなさん足を止められておりました。

広場に点在する大木にも、地面から枝先へと光が流れる演出が。適時色が変わるなど、いろいろな表情が楽しめました。

樹木を囲むように浮かぶ、五角形の光の輪は今年もありましたヨ♪

昨年は周囲の樹木なども派手に装飾されていた印象ですが、今年はちょっとトーンダウン。比べれば違いは歴然ですが、落ち着いた仕様に変更されていましたが、ムードは満点♪

【４】ここも変わった！

もっとも大きな違いが広場内に多数設置された、ご覧のバー状のLED。昨年は四角あり、球体あり、クロスあり、キューブありと、様々な形状の演出がありましたが今年はシンプルなバーのとなり、ちょっと寂しくなってしまいました・・・（残念）。

事実、昨年は広場全体に観客が散らばり賑わっていた印象ですが、今年はドーム周辺やメイン通路のみに集中。来年は昨年への回帰を期待したいです!!

クロスドームに入る際に行うアルコール消毒スポットも、ライティングされていました♪　昨年は暗くて気付きにくかったので、これは正解♪　会場の雰囲気にもあってました♪

レポートまとめ♪

●入って、くぐって楽しめる幻想的演出
●空間、エリア全体をステージとする連動性のあるパフォーマンスも
●橫浜の冬の風物詩になるか!?　来年開催も期待♪

●2020年開催はこんな様子でした♪